00:07
はい、おはようございます。普段はプログラマーをやりながら、副業で地域活性化を目指す事業を行っているヒロです。
このラジオでは、明日が楽しくなるような情報をお届けしています。
今回の配信は、皆さん、学校に不満ってありましたかというテーマでお話ししていきます。
今回のお話の背景ですが、先日、とあるイベントに講師として行ってきまして、そこで高校生の皆さんと、ありたい未来や学校について考えるワークショップをやったんですね。
で、その時の生徒の皆さんの意見が意外だったこともあって、今回お話ししようかなと思いました。
ただ、今回講義を受けてくれた生徒の皆さんは、生徒会の人とかクラス委員の方のようなので、ある程度学校に積極的に関わっている人たちということで補正はあるかなと思います。
とはいえ、講師をしている下側としては意外な意見だったりしたので、今回テーマにしようかなと思ったんですね。
その前に、同じイベントの中で、教育関係の先生のお話があったので、今の生徒の皆さん、高校生の皆さんの現状についてお話ししておきます。
今回はですね、2つのデータを紹介します。
どんなデータかというとですね、不登校の生徒数といじめの件数のこの2つです。
まず1つ目のデータですが、不登校の生徒の数です。
文部科学省の令和4年度の調査結果ですが、高校における不登校の生徒数は6万575人だったそうです。
その前の年、令和3年度は5万985人ということで、前年度ですね、前の年から9590人、なんとですね、18.8%も増加したという、そういう調査結果だったみたいですね。
これ1年でですね、20%近く増えたという結果なんですよね。
で、これも文科省の調査結果になりますが、不登校の原因として最も多いのが、無気力、不安で37.7%でした。
次に多かったのが、生活リズムの乱れ、遊び、飛行で、これが15.4%。
続いて、いじめを除く友人関係をめぐる問題、8.8%とのことでした。
いろいろと原因は多岐にわたりますが、大きく分けて、学校、家庭、本人に関するものがあって、それぞれがさらに枝分かれしているという調査結果でした。
03:10
そして2つ目のデータです。これはいじめの件数ですね。
こちらについてですが、小・中・高等学校、および特別支援学校におけるいじめの認知件数、これがですね、令和4年度は681,000件です。
で、その前の年が61万件ということなので、1年で10.8%、10%以上増加したというそういう報告でした。
2つ目のですね、いじめの情報です。
2つ目のデータのいじめの件数が大幅に増えて、それが要因の一つとなって、1つ目のデータの不登校の数の増加にもつながっている。
こういったつながりはあるかもしれません。
今回の配信では、この2つの数字、データを投稿ということで言いたいわけではなくてですね、こういう現状はある程度、私も、おそらくみなさんも、
いじめの件数の増加につながっているかもしれません。
この2つの数字、データの増加につながっているかもしれません。
今回の配信では、この2つの数字、データを投稿ということで言いたいわけではなくてですね、
こういう現状はある程度、私も、おそらくみなさんも知ってはいたんじゃないかなと思いますが、
今回呼んでいただいた講座も、そういったことをですね、少し考慮して講座設計というものをしていったんですよね。
と思ったらですね、意外な意見、反応だったんですよね。
そこから今回のタイトルなんですが、みなさん、学校に不満ってありましたかという本題に入っていきます。
非常に前置きが長くなりました。
はい、おそらくですね、みなさん何かしら学校に不満ってありましたよね。
校則がどうとか、先生が嫌だとか、友達関係に悩んだりとか、あったんじゃないでしょうか。
あるいは、お子様を持つパパ、ママの方であれば、お子様、自分の子供からですね、色々と聞いているかもしれません。
それはですね、大きなことから小さなことまで様々かなと思います。
きっと今回の講座でもそういった意見がたくさん出るんだろうなと思ってたんですよね。
そしたらですね、出てきた意見というか感想というかですね、
どんなものがあったかというと、学校は楽しいというそういった意見が多かったんですよね。
内容としてはですね、バイトとか勉強とかが忙しいから、休日はたくさん寝たいなというふうに思うんだけど、
06:02
なんだかんだでまた学校でみんなで学びたいなと思うという声が非常に多かったわけです。
講座だから、外部の先生・講師が来る講座だからということで、いいように言おうとしている雰囲気はなかったので、
それが率直な感想・意見だったんじゃないかなと思います。
ある程度こっちもマイナスな意見が出て、そこからじゃあプラスなアクションにつなげていこうよ、やろうよという、
そういう講座の設計をしていたので、その場で設計しながらやってたんですが、
すごい不思議なというか、私にとってはそういう学びが得られたような時間になりました。
もちろんですね、学校によるとか個人によるというのはあるので、
全体を見たら冒頭の通り、不登校の人の数は増えているような状況が、
きっと全体で見たら正しいんだろうなとは思います。
とはいえ、そういうふうに楽しいとか、いい意味で今のままがいいなって思う子もいるんだなと思ったので、
今回こういうお話をしました。
あと、講師をやっている私としても、もっといろんな引き出しを持っておく必要があるなと思いました。
ということで、今回の配信は以上です。
この配信が、皆さんが子どもとかそういった人たちと関わるときの何かの参考になったら非常に幸いです。
それでは、良い1日をお過ごしください。