AI時代の言語学習の意義
言葉で旅する思考と暮らしのエッセンス、パーソナリティのうつみひろこです。
今日もお立ち寄りいただきありがとうございます。
毎回およそ10分、オンラインで英語、中国語、スペイン語を学び続けているウェブプロデューサーであり、
編集者の私が、世界のどこかで働く女性たちのライフスタイルや価値観から見えてきた発見や暮らしのヒントをお届けしています。
言葉を通して文化を越えて、ちょっとだけ世界を旅する、そんな脳内プチ留学言葉旅のひとときをご一緒できたら嬉しいです。
今日はですね、AI時代に、それでもなお外国語を学ぶ意味って何だろうというテーマで、
バルバドス人の原沢女子の先生と読んだ記事をベースにお話ししていこうと思っています。
今日バルバドス人の先生と一緒に読んだのがですね、AIの時代になってもなぜ言語学習は大事なのかという記事。
最近ですね、1万円以下でもリアルタイム翻訳をしてくれるAIイヤホンって売られてますよね。
例えばスペインの警察官、マレーシアのお店の人、エジプトで会った友達みたいに、世界のどこにいても耳にイヤホンを入れておけば、
相手の言葉が自動で翻訳される。中には制度99%だと歌っている製品もありまして、
一瞬、もう言語を勉強しなくてよくない?英語いいかもって思ってしまうような世界です。
でも今日読んだ記事の言語学者の先生たちは、翻訳してもらうことと言語を学ぶことは全く別物だよと言っていました。
記事の中で、これは素敵だなぁと思った一文は、言語を学ぼうとする努力そのものが、相手へのリスペクトと信頼、そしてあなたの目で世界を見てみたいという意思表示になる。
AIの翻訳イヤホンは、その場を何とかやり過ごすにはとっても便利だけれども、相手の文化に一歩近づいていくこと。
ちょっと勇気を出して相手の言葉で話しかけてみること。文法に苦戦しながらも、「あ、わかった!」とふに落ちる感覚というところまでは、AIイヤホンは連れてってくれないんですよね。
バルバドスの豊かな文化
むしろ何でもAIにやってもらうことで、私たちの脳みそにサボり癖がついてしまう可能性もあると記事では指摘していました。
そして、研究者たちは、企業がAI時代に求めている力、レジリエンス、心の売れにくさ、生涯を学び続ける力、分析的、創造的な思考、相手の話を深く聞く力、これ全部が言語学習のプロセスで育まれているんだよと書いていました。
一緒にこの記事を読んだバルバドス人の先生と話をしたんですけれども、彼女といろいろ話をして、AIの翻訳は確かに便利だけれども、心が通じたなとか、言葉が通じて心が解ける感じは、やっぱり人間同士の言葉でしか生まれないと思うということです。
バルバドスってどこにあるかというと、カリブ海に浮かぶ島国で、中南米の玄関口にあるんですね。とっても綺麗な海の景色をグーグルとかで見ると、こんな綺麗な国なんだなと思うんですけれども、観光立国なんですね、バルバドス。
世界中から旅行者が来ているので、実際にAI翻訳は観光でも役立つはずですよねということなんですけれども、やっぱり語学ができるととっさに旅行者にとってのライフセーバーになることがこちらもできますし、そういった人間同士のやりとりってすごく素敵だよねとおっしゃられていました。
AIイヤフォンがあれば、意味自体は通じるかもしれないけれども、あなたと話せて嬉しいなっていう気持ちは、やっぱりどの言語でどんな声で伝えるかでやっぱり違うよねとお互いに共感し合うことができたことも嬉しかったです、今回のレッスン。
あとはですね、やっぱり言語はある程度のレベルまで達していれば、確かに仕事に役立つっていう点も大きなメリットだと思うんですけれども、今言語ができるとですね、今自分が発した言葉やメッセージが私の紡いだした言葉で伝わっている、言葉でつながっているっていうその瞬間瞬間が喜びに変わるということが、私自身は言語が悩んでいてよかったなと思う点です。
この記事を読みながらふと、過去の自分の体験を思い出しました。
私、Airbnbという民泊サービスが大好きで、かなりコロナ禍前も含めてずっとずっと長く、Airbnbも10年ぐらいかな、ちょっとわからないですけど、かなり立ち上がった頃から使っているような感じなんですけれども、コロナ禍前ですね、シンガポールでとっても素敵なお婆ちゃんが私のホストファミリーをしてくれたんです、Airbnbで。
彼女が語っていた、世界中から彼女の家をめがけて旅人がやってきてですね、リビングでお茶を飲みながらおしゃべりするのがとっても嬉しいんだよっていうことをおっしゃっていて、
彼女が言っていたのは、ひろこ、私はここにいるだけで世界中の人が私に会いに来てくれるのって、年を重ねてからこんな人生になるなんて思わなかったわ、と。運用はお子さんに任せていて、彼女はそこにいるだけっていうことらしいんですけれども、すごくこの話が忘れられないなといつも彼女のことをよく思い出します。
それから何年かして、その時も思ったのかな、私はこんな世界中の人が遊びに来てくれるようなお婆ちゃんになりたいなあっていうふうに思いました。
彼女は中華系シンガポーリアンで、その時お家に泊まった時はですね、多分春節のあたりだったと思うので、家が真っ赤っ赤でですね、飾り付けされていて、私が素敵ですねとかっていう話をして、もうあなたの顔もとても、佇まいも素敵だからちょっとここで写真撮りましょうよとかいろんなポーズをね、2人でしながら写真いっぱい撮ったのも思い出深いですごく楽しかったですね。
で、多分、おそらくこういうことはAIイヤフォンでももしかしたらできるのかもしれないけど、やっぱりね、心が通じたなあっていう感じだったりとか、一生懸命言葉を繰り出す感じで、お互いでうんうんってやっぱ聞き合う感じっていうのは、言語を習得してるからこそなんかできるところなのかなとも思うので、
未来の言語旅の目指し方
AIイヤフォンに全部沸かしている自分よりも下手でもいいからスペイン語で、ちょっとなくてもいいから英語で、ゆっくりでもいいから中国語で言葉を交わしている自分の方がやっぱり圧倒的に幸せだなというふうに思うんですよね。
なので、私はまあAIがあるから勉強しなくていいやではなくて、AIがあるからこそもっと深く言葉を楽しみたいなというスタンスでいられたらなと思います。
でもね、やっぱりもちろんAI翻訳イヤフォンはすっごい便利だと思うので、AIイヤフォンを指定したいわけではなくて、いざという時の命綱として、もう全然英語が通じない国にいたらやっぱりさすがにね、すごく私も難しいと思うので命綱として、言葉が全く通じない相手との橋渡しとして、AIの力はこれからますます頼れる存在になっていくはずです。
でも、その国の人ともう一歩深くつながってみたいとか、将来の自分が世界中に友達を持っていたら嬉しいなと感じるのであれば、ちょっと遠回りに見える言語学習というルートを歩いてみる価値はやっぱりあるんじゃないかなと。
バルバドスの先生とこの記事を読みながら、私自身も改めてAI自体だからこそ、こういう言葉旅はやめないでいたいなと思いました。
そして、あのAIのおばあちゃまみたいに、シンガポリアのおばあちゃまみたいに、世界中の人が遊びに来てくれる言葉旅おばあちゃんになる未来を楽しく目指していきたいと思います。
皆さんはどんな未来の自分とどんな言語で話したいですか。
今日も世界のどこかに住む素敵な女性との女子トーク、言葉旅のお騒ぎにお付き合いいただきありがとうございました。
本日のバルバドス人の先生と私との対話が、皆さんの今日を彩る小さなヒントになれば嬉しいです。
今回の言葉で旅する思考と暮らしのエッセンスはここまでとなります。
この番組では、リスナーの皆さんからのメッセージもお待ちしています。
あなたのエピソードや経験、前回までのエピソードの感想など、ぜひぜひお寄せください。
スポーティファイ、もしくはスタンドFMのコメント欄からお待ちしています。
それではまた次回の言葉旅でお会いしましょう。
本日はユイロコがお届けしました。
ではではね。