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言葉で旅する思考と暮らしのエッセンス、パーソナリティの積みヒロコです。
本日もお立ち寄りいただきありがとうございます。毎回およそ10分、オンラインで英語、中国語、スペイン語を学び続けている私が、世界のどこかで働く女性たちのライフスタイルや価値観から見えてきた発見や暮らしのヒントを平日ほぼ毎日を目標にお届けしています。
言葉を通して文化を越えて、ちょっとだけ世界を旅する。そんな脳内プチ留学、言葉旅のひとときをご一緒できたら嬉しいです。
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中国の新年の特徴
中国語のレッスンを受けていると、この時期、新年快乐!新年好!と毎年先生から言われて、なんだか嬉しい気持ちになります。
今年、第2回目の言葉旅は、日本と中国の新年の過ごし方の違いの話です。
中国人の先生から教えてもらったエピソードと、そこから見えてくる文化の違いを一緒に旅していきたいと思います。
まず最初に、日本だと1月1日、一番大事な新年の行事、お正月ですよね。
一方、中国にはお正月が2種類あります。
1月1日、西暦は元旦と言って、元旦ですね、元旦。
でも本当に大きなお正月は春節、旧正月、春節ですね。
春節は旧暦で決まるので、毎年日付が変わるということをご存知の方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
だいたい1月下旬から2月中旬頃になってくる、動くお正月。
先生曰く元旦、元旦ですね、若い人たちの中には海辺に行って花火をしたり、歌を歌ったり、ケーキを食べてお祝いしたりする人もいるけれども、
必ずみんなが盛大に祝うほどではないということで、本当に家族総出で動き出すのはやっぱり春節なんだそうです。
日本で例えると、1月1日はカウントダウンプラス初詣で、春節は日本のお正月プラスお盆プラス親戚大集合を全部まとめたくらいの重さみたいな感じなんですね。
で、今回個人的に一番びっくりしたのが誕生日の話でした。
先生のお母さんの誕生日の話になった時に、今年私のお母さんの誕生日は陽暦の1月1日なんだよ、要は西暦ですね、と言われて最初はピンとこなかったんですよね。
お母さん元旦生まれなんですか?って聞いたら、いやそういうことではなくて、旧暦の誕生日を毎年計算すると今年はたまたま西暦の1月1日に当たるんだとか。
そう、中国ではですね、特に上野世代を中心に旧暦の誕生日でお祝いする人が多いのだそうです。
だから家族にとっての本当の誕生日は旧暦の何月何日、それを西暦に換算すると毎年日付が変わるっていうことで、先生のお母さんもまさにこのパターンで今年はたまたま換算した結果が1月に1日になったっていうわけなんですね。
日本人の感覚だと現代的なね、誕生日は毎年同じ日付に来るものというのがあまりにも当たり前なので、誕生日が毎年ずれる?今年はたまたま簡単っていうのを聞いてそこで深掘りをいろいろしてカルチャーショックを受けました。
本当に?本当に?なんでも聞きました。一方で、小読みの方をベースに人生を捉えている感じが中国らしくて素敵だなとも思いました。これ計算するのすごい大変じゃないんですかって聞いたら、普通にスマホを見せてくれて、平気されているそうなので、全然これを計算するっていう感じじゃなくて、
普通にカレンダー、スマホで見たらそれが乗っているような状態っていうことみたいなんですね。で、春節は一体何するのっていう話を聞いて、元太はそんなにね、旧暦で動いている人たちはそんなに大きなお祭り的なことはないみたいですね。
日本のような正月みたいなことは、普通に翌日が1月1日だなっていう感じに捉えている。そんなに何かをする、すごく特別な日っていう感じではないみたいです。
春節の準備と食文化
もうすごく春節は特別なのだそうで、春節が来る10日から20日前くらいから中国の家一気に慌ただしくなるのだそうです。先生が教えてくれた春節前やることリストはこんな感じでした。
部屋の大掃除をする。家の中、外、庭まで全部で新しい服を買う。新しい布団やシーツを揃える。赤い飾りを貼る。春節中に食べる食材やお菓子を買い込む。日本の年末大掃除、おせちの買い出しをもっとパワーアップされたようなイメージで旧暦で動いている方はやっているのだそうです。
家の中の古いもの、良くなかった運挙を一旦全部外に出して、新しい年をきれいな状態で迎えるという意味合いもあって、この掃除と準備の悲観も春節の大切な一部のようです。
先生の話の中で面白かったのが、春節の10日前くらいにお粥を食べる日があると。8日前、8日前にはその日にやることが決まっている。かなり細かくいろんなことが決まっているそうです。
中国には旧暦の12月8日に豆や穀物やナッツをたっぷり入れたラーバー場というお粥を食べる地域があったりとか、先生の地域でもこの辺りが一気にお正月モード、春節モードに入っていくそうです。
さらに春節直前から春節当日その後にかけては、地方ごとにこの木はなんちゃらしてはいけないとか、この日は何々すると良いみたいな細かい習慣やジンクスがたくさんあるそうで、先生の地元では春節の後1ヶ月間、髪を切るとお母さんの兄弟が亡くなるという言い伝えがあるという強烈なバージョンもあるそうで。
先生本人はさすがにそこまで信じていないから私は普通に髪を切るよって言ってましたが、それくらい髪の毛を切る運や縁を立つというイメージが強いそうです。
日本でも参加日は相乗しない方がいいとか、元旦にお金を使い過ぎない方がいいなんていうことを信じている方もいらっしゃるかもしれないんですけれども、中学はそのバリエーションがかなり強度が強くて、日本よりも全然いろんなことが濃いなというお話を聞いた印象でした。
食べ物の話も少しだけいたしますと、先生のお家では春節には水餃子を食べるそうです。焼き餃子ではなくてお湯で茹でる餃子ですね。水餃子は昔のお金の形に似ているので、お金が入ってくるとかお金がたまるという縁起のものなのだそう。
北の方の春節料理としては土定盤。一方で中国の南部ではタン園という餅米の団子を甘いスープで食べるお料理もお正月に欠かせない存在なのだそう。中には黒いごまやピーナッツのあんが入っていて丸い団子。家族が円満に一つにまとまるというイメージ。一家団乱。家族円満と願って食べるスイーツ。
日本のお雑煮やお汁ごみたいにうちはこれを食べないと始まらないなという定番があるのは中国でも一緒なんだなと感じました。
もう一つ日本とかなり違っていたのはクリスマス。先生は自分の家でクリスマスは何もしないと言っていましたが、その一方でショッピングモールやレストランではクリスマスの飾り付けでキラキラ。若いカップルがプレゼントを交換したりチョコレートや花束を買ったりするイベントの日として定着しているのだそうです。
面白いなあと思ったのがクリスマスイブにリンゴを贈るという文化。クリスマスイブはピンアンイエって言ってリンゴはピンゴーって言うんですけど、ピンアンっていうのが平安っていう意味で発音が似てるので平安を祈るリンゴでピンゴーと平安、ピンアンっていうのをかけてリンゴのギフトセットやリンゴの花束まで贈り合わせたりするイベントだそうです。
日本だとクリスマスイブはケーキのイメージが強いのですけれども、中国の一部の地域ではケーキよりもリンゴが主役というのが面白いですね。
誕生日のもう一つの文化が長寿面だそうです。
中国の誕生日祝いの習慣
先生の話では誕生日の朝に麺を食べる。ラーメンでもうどんでもスープ麺でも何でもオッケーなんですけれども、大事なのは麺が長いこと。長生きの象徴ということで、先生はお母さんの誕生日には自分が麺料理を作ってあげたり、逆に自分の誕生日には旦那さんが作ってくれるそうです。
レストランでも今日誕生日なんですって伝えると無料でお祝いの麺を出してくれたり、誕生日ソングを歌ってくれるところもあるのだとか、先生はもう自分がすごく注目されるのが嫌なんで、いいですいいですみたいな感じになるそうです。
かなり注目をされるレストランでそれを言うとすごく歌ってくれたりとか、特別な形でお祝いしてくれるそうです。
日本だと誕生日イコールケーキがほぼ固定ですけれども、定番ですけれども、中国は誕生日イコール麺っていうのも素敵ですよね。
日本のお正月といえば紅白歌合戦がありますが、日本にもそれっぽいものがあるということ。
先生が笑いながら子供の頃は結構楽しみに見ていたけれども、最近は全然面白くなくて見ていないと。
今回の先生だけじゃなくて、昨年聞いたところで他の先生にも全然面白くないというのは結構聞いてたんですけれども、旧暦の大晦日に放送されるような番組もあるそうで、これは中国の全土のスターが総出演する一大インターテインメントイベント。
歌、ダンス、コント、雑議。さらに湖南省のテレビ局がやる番組、春節にする番組が一番人気で、今年人気の歌手やアイドルが勢揃いして、これはすごく楽しみにしていると。
紅白カウントダウンライブお笑い番組を全部ごちゃ混ぜにしたようなそんなイメージのようです。
今日は旧暦で数える誕生日。今年はたまたま1月1日がママの誕生日という先生のエピソードから、いろいろネホリハオリ先生に聞いてみたんですけれども、春節前の大掃除の準備、お粥を食べる日や髪の毛を切っちゃダメなどの小学校外リンクス、春節の餃子、クリスマスイブのリンゴなどなど、こういったトピックを通して日本と中国の新年の感覚を除いてみました。
同じ新しい年を迎えるという習慣でも、どれをどう祝うか、どの歴に乗せるか、何を食べるか、どんなタブーを信じているか、そこにその国の歴史や価値観、家族観がぎゅっと詰まっていて、その少しエッセンスが日本にも来ているのかなとちょっと思った次第です。
今年もですね、こんな風に世界の言葉と文化の断片を皆さんと一緒に少しずつ旅できたら嬉しいなと、また新年こわいわって言われながら思ったところですね。
はい、ここからはコメント返しなんですけれども、エピソード28、イギリスは学校でのAI解禁、インドは完全禁止、AI時代の学校教育について、今回も泉さんからコメントいただきました。ありがとうございます。
広子さん、こんにちは。日本でも話題に昇りますが、AIを使う人間とAIに使われる人間の差は開きますね、ということなんですけれども、これは本当にそうですよね。
AIを使う人間、AIに使われる人間の差、自分はどっち側に行くのかな、などいろいろ考えるところがあります。
はい、皆さんどうでしょうか。どっち側になりたいとか、今こういうふうに使ってるよ、などあったら教えてくださいね。
今日も世界のどこかに住む素敵な女性との女子トーク、言葉旅のお裾分けにお付き合いいただきありがとうございました。
本日の中国の先生と私との対話が皆さんの今日を彩る小さなヒントになれば嬉しいです。
今回の言葉で旅する思考と暮らしのエッセンスはここまでとなります。この番組ではリスナーの皆さんからのメッセージもお待ちしています。
オンライン英会話などを通じて、私もこんな言葉旅を楽しんでいますというお話や、
オンライン英会話を続ける中でのお悩みがあります、などのお相談まで、
新たなエピソードや経験、前回までのエピソードの感想など、ぜひお寄せください。
Spotify、もしくはスタンドFMのコメント欄からお待ちしています。
それではまた次回の言葉旅でお会いしましょう。
うすみ記録がお届けしました。
グラシアス、アスタレゴ、チョウチョウ。
ではではね。