夫婦関係の振り返り
どうもこんにちは、シン・イクメン育成コーチのひなたです。
ひなたの【シン・イクメン夫婦論】4月11日金曜日。
本日のテーマは、「夫婦関係を好転させる記憶の扱い方」というテーマでお話ししたいと思います。
今日のテーマは、最近夫婦ライブをよくやるようになって、スタイフやポッドキャストでもアーカイブを残しているので、ぜひ聴いていただきたいんですけれども、
夫婦ライブをやる中で、改めて妻と話している中で、気づいたことというか、
あ、なるほどって思ったことがあったので、記憶の扱い方というところから切り取ってお話をしてみたいなと思います。
ぜひ最後までお付き合いください。
ちなみに今日時間がなくて、今車を運転しながら収録をしておりますので、後ろの雑音が入ってしまうと思います。
聞きづらかったら申し訳ございません。よろしくお願いします。
では早速本題に入っていくんですけれども、
最近妻と夫婦ライブをしている中で、私は自分のコンテンツでもよくお話をしているんですけれども、
すごく夫婦仲が悪かった時期があったっていうお話をよくするんですよね。
それはもちろん自分のコンテンツの中でお話をするときは、
当時の自分のように悩んでいる旦那さん、夫に向けて改善の道があるんだよっていうのをちゃんとお伝えしたいがために、
自分の過去をさらけ出して、自分もこういうふうに仲が悪かった時期があるっていうのを一生懸命お話をするんですけれども、
それを夫婦のライブの中でもたまに出してるんですよね。
その時は妻と会話をしながらライブをしているので、
あの時すごいうちら仲悪かったじゃんとか、そういう話をして、妻もその時はそうだねみたいな感じで受け答えしてたんですけれども、
昨日かな、昨日ライブが終わった後、妻から言われたことが、
たぶん、私、ひなたですね。
あなたが思っているほど、私そんなに夫婦関係がすごく悪かった時の記憶があんまりないんだよねって話をしてたんですね。
言われてみれば確かにすごく仲悪かったと思うけど、
そこまであんまり覚えてないんだよねみたいな話をしていて、
あ、そうなんだと思って、
私はそこら辺が鮮明に覚えてるんですよね。
こんな感じで仲が悪かったみたいなことを覚えてるんですけれども、
それってなんでかねっていう話をしていたところ、
たぶんこれだよねっていうことが、
やっぱり私は自分のコンテンツの中で、クライアントさんに対してもそうですし、
オンライン講座や動画セミナーの中でも、
散々その時のことを口に出して話してるんですよね。
この時はこういうことがあって、こういうことがあって、
僕はこういうふうに思ってたんですみたいなことを、
もう結構何百回とお話をしているので、
だから僕の記憶の中にはその時のことが鮮明に記憶として定着してるわけですね。
だから妻よりも、私の方が当時のその夫婦仲がすごく悪かったっていう記憶があるし、
そこにすごくフォーカスをしている自分がいる、
あの時って本当に夫婦関係が悪かったんだよなっていうのを、
すごく強く記憶してるんですよね。
これがやっぱり人の記憶の正体だなと思っていて、
というのも、記憶っていうのは結局過去、過ぎた時間なわけですよね。
だからすべて妄想なわけです、過去だから。
今目の前で現実に起こっていることではなくて、
もうすでに起こったことが過去になっているので、
それってもう自分の頭の中の妄想でしかないわけですよね。
それを自分の言葉で口にして、それを何回も何回も繰り返し言葉にすることで、
自分自身もその言葉を聞いているので、記憶にどんどん定着をしていくわけですね。
そうするとその記憶が強固になって、
あの時俺たちはすごく仲が悪かった夫婦というふうに
記憶がインプットされて定着するわけですね。
記憶のコントロール
だから今回何が伝えたいかというと、
こういった夫婦関係が悪かった時期とかに限らずですね、
やっぱり人ってカラーバス効果という脳科学的な言葉もあるんですけれども、
やっぱり自分が意識したものをキャッチしやすい性質がありますので、
例えばずっと何かを考えていると、
そこに紐づいた情報をアンテナとしてキャッチしやすいっていうのはあるんですよね。
例えば今目の前にある黄色いものを見てくださいって言われて、
探してくださいって言われて、
黄色いものが何個あるか数えてくださいって言われて、
ずっと黄色いものを数え終わった後に、
青いものって何個ありましたかって聞かれても、
あんまり目に入っていないはずなんですよ。
これで答えられる人ってあんまりいないと思うんですけれども、
要はそれって自分が黄色のものを意識しているから黄色のものだけをキャッチして、
その個数を数えている。
でも青のものを見ようっていうふうに意識していないので、
青のものは記憶にないっていうことなんですよね。
だから自分が何を見ようかと思っているかによって、
人の記憶って変わってくるっていうことですよね。
だとしたら、やっぱり1秒でも過ぎた時間っていうのは過去になっていきますので、
自分が何を見ようと思っているかっていうのをコントロールしていくことで、
自分の過去の記憶って変わってくるんじゃないかってことですね。
だから夫婦関係を肯定させる記憶の扱い方、今日のテーマなんですけれども、
例えば、私は結果的にはそこから良くなったよっていう話までセットでしているので、
自分たちは夫婦関係が仲がいいっていう、
そういう自己評価で終わっているんですけれども、
これがあの時はこういうことをされて、
ああいうことを言われただけで止まっているとしたら、
そこをずっと自分がフォーカスして見て口にしたり、
意識の中に定着させていくと、やっぱりそういう夫婦関係になっちゃうってことですよね。
だから自分が何をフォーカスしているのかっていうのを常に意識をしておくと、
自分の記憶を操れることにつながるんじゃないのかなと思います。
だから例えば、あの時こういうひどいことを言われた、
こういうことを言われたっていうところにフォーカスするんじゃなくて、
あの時こういうことをしてくれたとか、
こういうふうにうまく関係性はいかなかったけど、
でもこういうことはやってくれてたとか、
やっぱり足りてないこと、満ちていないことじゃなくて、
やってくれたこと、もう既に足りているもの。
仏教の中にも性欲知足、知足っていう言葉があるんですけれども、
足るを知るっていうことですね。
常に自分は満ち足りているっていうところから物事を見てみると、
やっぱり自分の記憶がそこで書き換えられてくるので、
そこまで何だろうな、夫婦関係が悪い、
自分たちは夫婦関係が悪いっていうことの自己評価も塗り替えられるんじゃないのかなと思います。
ちょっと難しい概念かもしれないんですけれども、
何にフォーカスをして日々過ごすかというところが、
過去を振り返った時にもそういうフォーカスしているものに
塗り替えられるかなと思ったので、
今日はちょっとそんなお話をしてみました。いかがでしょうか。
ぜひですね、自己評価がやっぱり自分の人生を作っておりますので、
自分たちの夫婦の評価、これもコントロールできます。
自分のその評価次第で、いくらでもコントロールできるものですので、
意識をしてみていただければなというふうに思います。
はい、ではそんな形で、今日の放送は以上となります。
この番組ではコメントを募集しております。
1秒でも聞いてくれた夫のあなたを、
親イクメンズ、奥様のことを親イクメンズサポーターとお呼びして、
皆さんと一緒に番組を作り、一緒に成長していきたいと思いますので、
ぜひコメントやご質問もお待ちしております。
引き続き夫婦ライブも継続的にやっていきますので、
ぜひそちらも聞いていただけると嬉しいです。
はい、それでは今日も最高の夫婦関係になるように、
あなたのことを応援しています。
また来週メインホースではお会いしましょう。さよなら。