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どうもこんにちは、シン・イクメン育成コーチのひなたです。
ひなたの【シン・イクメン夫婦論】、今日もよろしくお願いします。
本日のテーマは、いつまでも夫婦の愛を絶やさない方法、というテーマでお送りします。
この放送が放送されているのは7月8日だと思うんですけれども、
今日は前日の7月7日に収録をしております。
今日は七夕なので、彦星と織姫が年に1回会える日ですね。
年に1回ぐらい会えるぐらいであれば、お互いの好きという気持ちを維持できるような気もしますけれども、
夫婦とはそうはいかず、毎日顔を合わせて日常生活を共にしますので、
あの頃の気持ちは遠くの昔に忘れてしまったよという、
そんなあなたに送る放送となっておりますので、ぜひ最後まで楽しみに聞いていただけたらと思います。
この番組は、夫専門夫婦関係改善コンサルとして、
個別コンサル、講座開催、電子書籍出版などの活動をする私、ひなたが、
夫が成長するためのヒントをお届けする番組となっております。
平日の16時50分ごろ毎日お届けしますので、よろしければフォローをよろしくお願いします。
はじめにお知らせをさせてください。
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それでは、本日のテーマ、いつまでも夫婦の愛を絶やさない方法なんですけれども、結論から申し上げますと、
愛するとはどういうことかを理解しようということになります。
愛するとはどういうことかを理解する。
これが夫婦の愛をいつまでも絶やさない方法なんですけれども、
どういうことかというと、まずは恋と愛の違いをしっかり理解しておこうというところからスタートになります。
今の時代、皆さん大体は恋愛結婚で結婚するケースが多いかなと思います。
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マッチングアプリなんかもありますけれども、お見合いというのはあまり最近は聞かないと思いますので、
ほとんどの方が最終的には恋愛結婚で結婚するかと思うんですけれども、
結婚する前の段階では恋をしている状態かと思うんですが、
そもそも恋という人間の感情は、恋している感情というのは人間の生殖本能というふうに生物学的には位置づけられているんですね。
つまり私たちは子孫を残すということが非常に大きなミッションとして本能のDNAに仕組まれていますので、
まず私たちが第一に考えるのは死なないこと、そしてその次に考えるのは子孫を残すこと。
この2つが非常に大切な人間の本能として備わっているわけです。
恋愛感情というのは要は生殖本能、子孫を残すために湧き上がってくる感情なので、
この人と子孫を残したいという感情が恋愛の恋している状態になるんですね。
その恋している状態というのは必ず冷めるというふうに、これも生物学的に決定づけられておりまして、
霊長類のお産の周期に合わせてこの生殖本能は必ず冷めるというふうに言われています。
なので、長くても4年、短ければ2年ぐらいで必ず1回この恋の気持ちというのは冷めるというふうに、
これは私たちの本能、DNAに刻まれているものになるんですね。
なので、結婚して毎日顔を合わせて一緒に生活をしていく中で、
結婚前の当時の恋する気持ちが冷めてくるというのは当たり前ということになるんですね。
その冷めた状態からどうしていくかというのが、愛するということはどういうことかということにつながるんですが、
愛という字をよくよく思い浮かべていただきたいんですね。
愛という字は心が真ん中に入っているんですけれども、その心を抜き取ると受けるという字になるんですね。
つまり、愛という漢字は心と受けるというこの2つの文字が重なって愛という字になっています。
つまり、愛するというのは相手の心を受け取ることなんですね。これが愛です。
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一方、恋というのは心が下についていますよね。なので、恋は下心、愛は真心なんてよく言いますけれども、
これ本当にうまく言っているなと思うんですが、
つまり、愛というのは恋している気持ちが冷めて、もう完全に気持ちが一回冷めた後から相手の心を受け取りに行くこと、
受け取ろうとする行動や考え方をすること、これが愛するということなんですね。
つまり、冷めた状態からどのように愛するのかということです。
これはですね、いろんな本にも書かれていて、例えば、愛する技術という本がありまして、
これエリヒフロムという哲学者の方がすごく昔に書かれた本なんですけれども、愛する技術というのがあるんですね。
その中にも、愛と冷めた状態からいかに愛する行動を取ることだということが書かれています。
また、愛とためらいの哲学という本がありまして、これは岸見一郎さんという、
アドラー心理学の第一人者で、嫌われる勇気というベストセラーを書かれている方の本になるんですけれども、
この中にも、愛というのは大切に考えなければいけないのは、誰を愛するかではなく、どのように愛するかが大切だというふうに言われているんですね。
私が好きな仏教の考え方でも、仏教というのはもともと人生は苦しいものであるというのがスタート地点になっているので、
生きる苦しみ、老いる苦しみ、病になる苦しみ、死ぬ苦しみという4つのしく苦しみがあって、
その他にもう4つある苦しみの中に、思い通りにならない苦しみでしたり、愛する人と別れる苦しみ、こういったことも人生の苦しみの中に入っているんですね。
やっぱり冷めた状態というのは、気持ちが冷めるというのは、やっぱり気持ち的にすれ違いがあったりぶつかったりして、苦しいタイミングもあると思うんですね。
イライラしたりとか、相手の言うことが納得できなかったりとか、理不尽に感じたりとか、いろいろ葛藤が生まれて苦しくなって、
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そうなってくると、結婚する前の付き合い立ての時のような好意の気持ちというのは、いつの間にかもうどこかに行ってしまっているというような状態になってしまうと思うんですけれども、
その状態から、その状態がある意味スタートラインということなんですよね。その状態から、どのように愛するか、愛するとは心を受け取れるかということになっていきますので、
なので、恋する気持ちが冷めるのは、ある意味必然であるということをしっかり理解しておいて、今が冷めているのであれば、それはある意味当たり前、普通の状態。
じゃあ、ここからどうしていくかというところにスポットを当てていくということが、結果的に、いつまでも夫婦の愛を絶やさない方法というふうに言えると思うんですね。
なので、夫婦の愛を絶やさないというのは、相手から受け取る愛を期待するのではなくて、いつまでも冷めているのは冷めているんですよ。恋の気持ちはもうとっくに冷めているので、その冷めた状態から自分がいかに相手の心を受け取れるような考え方とか行動ができていくか。
それができたときに、おそらく初めて相手からも同じように自分の心を受け取ってもらえるような言動が出てくると思いますので、そういう瞬間があったときに、すごく幸せだなというふうに感じられると思うんですね。
なので、ぜひ冷めた状態は当たり前であると。当たり前の状態、冷めた状態からいかに相手の心を受け取れるか、受け取ろうとするか、どのように愛するのか、これを意識していただいて日々の日常生活を送っていただくと、夫婦の愛が絶えずいつまでも続いていくかなと思いますので、ぜひ意識してみてください。
はい、本日も最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
この番組ではコメントを募集しております。
1秒でも聞いてくれた夫のあなたを新育メンズ、奥様のことを新育メンサポーターとお呼びして、皆さんと一緒に番組を作り、一緒に成長したいと思いますので、ぜひコメントやご質問もお待ちしております。
それでは新育メン育成コーチの日向でした。
今日も最高の夫婦関係になるように、あなたのことを応援しています。
またお会いしましょう。さよなら。