義理の実家との関係性
こんにちは、ひなみ ときあです。今日は、義理の実家で、怠惰な嫁、やってま〜す、というお話をしていきたいと思います。
このチャンネルでは、大手外資系企業人事の40代時短勤務ワーママである私が、自分のキャリアのもやもやに向き合って、理想の働き方やその実現に向かって歩みを進める様子を、素直な言葉で綴っていきます。
以前の放送で、義理の実家の話をしていたので、その続きというような感じになるんですが、
以前はですね、子供のプール解禁しましたということで、義理の実家でプールを解禁してくれたので、この夏休み、義理の実家にいっぱい行って乗り切るぞ、というお話をしていました。
今回は、子供でもなく、お父さんお母さん、義理の両親の話でもなく、義理の実家における嫁としての私、みたいな話をしようかなと思います。
全然、誰得だな、という話なので、興味がある方だけ、この先進んでいただければと思います。
お話をする前に、そもそも私の実家の話って全然したことがないんですよね。
なので、ちょっとそういう話にもしてみようかなと思うんですけれども、私の実家も義理の実家も両方とも東京都内にあるんですよね。
私自身も今東京に住んでいるということなので、今私が住んでいる自宅から、自分の実家も義理の実家もそれぞれ30分強かかるかな、1時間弱でそれぞれの実家にも行けるというような関係性というか、土地感みたいな感じになっています。
両方とも通える範囲ではあるんですが、義理の実家にはそれなりに頻繁に帰っている一方で、自分の実家には全然帰っていません。
お正月に帰ったかな、しかも日帰りで帰ったぐらいですかね、という感じで、自分の実家とは疎遠になっています。
別に関係性が悪いとか、そういうことでは全然ないんですけれどもね。
実母、私の母は2年ぐらい前に多解しておりまして、ちょっと病気があったので、最後は介護給食とかもとってですね、最後は自宅で家族で見とった形になるんですけれども、
そんなこともあってというか、母がいないので、そういう意味で実家に帰っても老齢の父がいるだけ、父と私の兄弟ですね、独身の兄弟がおりますので、独身の兄弟と老齢の父がいるだけという感じの実家になるんですね。
そうするとどうしてもというと、別にどこの家庭もそうというわけではもちろんないとは思うんですけれども、うちの父は70代半ばぐらいになるんですが、昭和感満載、別に頑固親父とかそういうわけでは全然ないんですけれども、やっぱり子供とか孫との接し方というのがあまり上手ではない、寡黙な父だったりします。
そうするとですね、実家に帰るって言っても別に特別、実家に帰ってもてなしてほしいとか、何か特別なことをしてほしいって思っているわけではないものの、一方で実家に帰ってもちょっと孫とどう接していいかわからない父がいると、
例えばですけど、私今1歳半の子供がいるので、ちょっと小さいビー玉みたいなものがコロッと落ちてたりすると、それを手に取ってパクッと口に入れてしまう年代なわけですよ。
だけどそういうところに父は気づかなかったりするわけなんですよね。なので子供が手の取れるところに小さいものが置いてあるとか、あとはちょっとしたところの掃除が行き届いてなくて、子供が触ってしまうところにちょっと埃が溜まっているなというのが気になってしまったりとか、そういうことがあって、行くとどうしてもこっちが気を使ってしまうんですよね。
自分の実家なのにっていうのは思いとしてはあるんですけれども、結婚してからはやっぱりちょっと違う家っていう感じが私は少し印象としてあって、なかなか実家に帰るのはちょっと特別な時とか、何か帰らなければいけない用事がある時とか、手続きが必要な時とか、そういう節目の時にどうしても限ってしまって、
普通の週末にちょっと帰ろうかなっていう気分に私自身がなかなかならないんですよね。一方でギリの両親、ギリの実家には本当によくしていただいていて、私は結婚して夫にも恵まれたな、死後でき夫で恵まれたなと思っているんですが、
嫁としての役割
その夫だけではなくて、その夫の家族、親類の方たちにも本当によくしていただいていて、ありがたいなっていつも思っているんですよね。特にギリの母にはすごく気を使ってというか、よくしてもらっているなと思っていて、それはなぜかというとギリの母自身が嫁姑問題みたいなので、昔苦労したっていう経験があるらしいので、
それを踏まえて自分がお嫁さんを迎える時にはそういうことがないようにしようっていうのをすごく意識されているっていうお話を夫からも、あとはギリの父からもこそっと聞いたことがありました。やっぱり他人なので、全然違うところで育ってきた。他人だし年代も違うしっていうところで、ギリの両親と合わないなって思うことも正直もちろんあります。
だけど日々接する中で気遣いを感じるし、すごく尊重してくれているなっていうのを感じていて、すごくありがたいなっていつも思っています。専業主婦だったギリの母に関しては、私が働いていることもむしろ、私にはできないわ、すごいわ、すごいわって応援をしてくれていますし、本当にありがたいんですよね。
そんなギリの実家にお泊まりに行って、じゃあ嫁として、嫁業どうしてるのかっていうお話なので、やっとここから本題みたいな感じで、もう残りちょっとだけお話しようかなと思うんですが、嫁業っていうと朝海外宿起きて朝ごはんを作ります。
家族のために、ギリの両親のために、家族のために何かをしますとか、率先してお風呂掃除しますとか、お母さんちょっと座っててください、私やりますみたいな、そういう嫁業を発動化と思いきや、やっぱり無理なんですよ。
普通にしているだけで、日々生活しているだけでぐったりなのに、そこにギリの両親を気遣って、何かできることをって言って嫁業を一生懸命やるっていうのは、なかなか自分には無理だなって思っていて、頑張っても仕方ないっていうことで、
結婚した当初から、本当に子供ができるできないの以前の問題ですね。本当に結婚した時から、なるべく自分の素のままでいようと。もちろんね、気遣いするところは必要だと思うし、両親のこともギリの両親のことも尊敬している部分たくさんあります。
だけど、なるべく取り繕うこととか、自分をよく見せようとか、お嫁さんとして可愛げのあるお嫁さんで、買いがいしくて料理が上手で家事をしっかりしてっていう、素敵なお嫁さんになるっていうことは、はなから諦めてですね、自分を出すことっていうのをすごく意識してきました。
その結果、今結婚して10年は経ってない、もうすぐ10年っていうような感じなんですけれども、自分らしいお嫁さんって、怠惰なお嫁さんなんですよね、私。
なので、今は1歳半の娘がいるっていうことを理由にして、夜も寝かしつけがあるんでって言って、夕ごはんの食器の片付けはギリのお父さんにお願いして、食器の片付けから洗い物までお父さんがやってくれます。
朝起きるときは、誰よりも遅くまで私自身が寝室でゴロゴロして、起きたら、あ、おはよう、朝ごはんできてるわよって、お母さんに起こされるみたいな、そんな感じの嫁業をやっております。
嫁業って何をしてるかというと、本当にいるだけです。いるだけで夫と子供と仲良くしてる。本当にそれだけだなと思うので、世の中のお嫁さんとして一生懸命されてる方には申し訳ないんですけれども、
ギリの実家にいるときが、私は一番ゆっくりしてるし、一番主婦でもなく、母でもなく、最低限でできる私の時間みたいな、緩やかな時間を過ごさせていただいてます。
そんなわけで、何が言いたいかというと、本当にギリの実家であるけれども、こういう家族の中で育った夫と一緒に過ごせていること、こういう家族と一緒に過ごせていること、私の人生を本当に豊かにしてくれてるなと思って感謝してますというお話でした。
感謝と振り返り
中身のないお話で申し訳ないですが、ちょうど1歳半の娘が起きてしまったようなので、これで収録を終わりにします。最後までお聞きいただきありがとうございました。