1. 明日、今より生きやすく
  2. 「ジム行かなきゃ!」と思えれ..
2024-06-26 09:59

「ジム行かなきゃ!」と思えればもう勝ち

https://note.com/hinalife0105/n/n8ec4dd2cd018
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こんばんは。ぽこの本棚というノートを毎日書いています。ソーシャルワーカーのぽこです。
もっと気持ちよく働いて、明日の自分にワクワクしようをコンセプトに、自分で稼げる福祉職を目指して日々活動をしています。
普段は救護施設という精神障害のある方の入所施設で相談員をやっています。
日々利用者さんと関わる中で得た気づきとか、あとは趣味であるヨガから得た気づきとか、
日頃考えたこと、感じたことから発信活動を行っています。
今日のテーマは、本を読むを具体的に考えるというタイトルです。
では今日も放送聴いていってください。
元ネタのノートのリンクも貼っておくので、そっちもよかったら見てみてください。
皆さんは自分との約束を守れずに落ち込んだことないですか?
毎日やろうと思っていたのに結局続かなかったこととか、
やっぱりあの習慣消え去ったなって思うこととか、
自分でやるって決めたのに結局うまくいかなかったこと、
多くの人が経験しているんじゃないかなと思います。
そしてこんな時、皆さんこう思うんじゃないでしょうか。
あー自分ってダメだなーって。
もっと気持ちよく働こうっていうコンセプトを掲げている身としては、
こんな風に考えている人に向けて声を大にして言いたいことが一つだけあります。
また、完璧にやりこなすことだけが全てではないですよということです。
今日は、物事をもっと細分化して取り組んでみてはどうでしょうか、
という私の勝手な提案についてお話をします。
まず今日のテーマを決めるにあたり、きっかけになった出来事があります。
昨日は定例の職場会議があったんですけれど、
私の施設にいる利用者は活動意欲がすごく低いんですね。
職場会を持っている方がほとんどなんですが、
彼らの多くは今まで何をやってもうまくいかなかったという経験を持っています。
例えば、仕事に取り組んでてもうまくできなくて怒られるとか、
朝早く起きたくても精神疾患の特性や症状的になかなか起きられない、
常に、あーダメだなー自分っていう感覚を持ちながら生きてきています。
今更仕事しましょうとか、朝早く起きましょう、日中は外で動きましょうって提案しても、
どうせうまくいかないよって意欲が湧かないのも正直当然のことだとは思っています。
ただ、そんな彼らの日中の生活、結果として日中のほとんどベッドで横になりながら
テレビ見て過ごすことになっているので、
その様子を見て、私たち職員はかなり危機感を感じています。
というのも筋力低下とか体力低下、生活の乱れ、
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こういったところに影響が出てくるんじゃないかと思うからです。
私たち職員は入所しているご利用者の地域生活を応援したい立場です。
救護施設にいるということは、いずれ地域に出るということです。
なので、合唱時間、ベッドの上で寝ている時間が少しでも減るように
何か取り組みをしようという活動が始まりました。
それが、一人一人の行動を細かく細分化して捉え直そうという活動につながっています。
例えば、作業に全く出てくれない人がいます。
職員の近くをうろうろしてついてくるんですけど、
作業場に行くと部屋にスーッと戻っていってしまいます。
作業への参加を促しても何も言わずに、何なら走って部屋に帰ってしまうんですね。
そんなAさんなんですけど、
作業の材料を運ぶお手伝い、これだけはやってくれます。
私たち職員はそこに目をつけて、彼の行動をもうちょっと具体的に考え直しました。
例えば、具体的にどんなお手伝いをしてくれているか、
どれくらいの頻度でやっているのか、どのくらいの時間やってくれているのか、
こんな風に細かく細かく見ていったんですね。
作業の荷物を台車に積むところとか、玄関まで運ぶっていうのをやってくれるよ。
車に積むところまでやってくれる。
でも実際に車に乗って納品先に行く、ここまではできない。
頻度としては、毎日ではないけど2日に1回くらいは参加できている。
毎回30分くらいの間集中してお手伝いをやってくれる。
このことから、Aさんは2日に1回30分くらいの間なら、
作業に関わることで離省ができている。
ベッドから離れている。
こんなことがわかります。
この人に新しく作業で製品を作るとか、
スポーツのレクに参加するとか、お散歩するとか、
そういう活動を提供するよりかは、今できている行動を膨らませた方がいいんじゃないか。
そんな仮説を持っています。
そこから、Aさんに今お手伝いしてくれている部分を増やすこととか、
2日に1回のところをなるべく毎日で声かけをしてみるとか、
お手伝いの前後に何か用事を付け加えて、そのまま流れで活動をしてもらうとか、
そういうふうな関わりかけをすることが、
ちょっと有効なんじゃないかという仮説が今立っています。
つまり、Aさんの離省できている時間、ベッドから起き上がれている時間をより詳しく見つめ直して、
その間何をするのか、どんな行為をやっているのか、どんな流れで動いているのか、
細分化して捉え直すこと。
それがAさんにとってハードルが低い状態で離省、
ベッドから離れて過ごすことができるようになるんじゃないかなと思っています。
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私はこの取り組みを見て、自分にも活用できるんじゃないかなと思ったんです。
というのも、お冒頭の何事も続かなくてダメな自分に落ち込むという場面、
こちらをお話したと思うんですが、
何事も続かない、これは果たして本当でしょうか。
毎日読書しようと思っていたのに、気づいたらもう1ヶ月読めていないとか、
毎日ジムに行こうと思っていたのに、毎日読書しようと思っていたのに、
毎日寝ていないとか、毎日ジムに行こうと思っていたのに、
今週は3日も休んだ、こんな経験あるんじゃないかなと思います。
読書が続かなかった、ジム御用意が続かなかったという状況の中でも、
完遂に向けた行為の一部、
なのでゴールに向かうまでの道は歩んでいるんじゃないかなと私は思ったんですね。
例えば読書、これを細分化して考えてみると、
読書の中に含まれている細かい行為に気が付くことができます。
例えば読書を習慣化させようと、気をつけて生活をする。
これも一つ、読書を習慣化するための行為になります。
そこから、今日読んでないって気づくことができて、読まなくちゃって思う。
何の本読もうかなと探すこと、ページを開くこと、読み進めること、
ここまでの一連の流れを経て、やっと読書っていう行為が完結すると思うんですね。
私はここで、何も最後の読み進めるっていうステップまで完成する必要はないと思うんです。
今日読んでないって気づいたこともまた、読書っていう行為の一部だと思うんですよね。
つまり本を読もう、読まなきゃ、習慣化させたいと思ってたんだ私って、
思うだけでも、すでにその習慣は読まなくちゃって思う。
でも、すでにその習慣は自分の中にできつつある行為に向かっているっていう風に思います。
何も読書という、ページを読み進めるっていうゴールまでたどり着けなくても、
読書ってやってることになると思うんですよね。
なので、例えばジムに行くっていうことを気をつけたい時、
ジムに行く自分を完成させたい時でも、
ジムに行かなくちゃ、ジムで運動をしなくちゃって思うだけでも一歩だと思います。
だってジムに通い始めていなかったら、運動しなくちゃって思ってなかったと思うんですよね。
なので、何か完璧にその行為を完結させるっていうことを考えすぎず、
その行為に向かって一部分でも進めることさえできれば、
それは一つ前進なんじゃないかなと思っています。
なので、自分が決めたゴールに向かって意識を注いだ、
この時点でも一歩進んでるっていうことをまず皆さんに、
自分にも言い聞かせたいなと思っています。
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まとめですが、どんな行為もその前後や中身にはたくさんの細かい行為が含まれているよということ、
それらの行為を一回洗い出す。
全部細かく見てみることで、その行為を完成させなくても、
一部に取り込めている自分に気がつくことができるんじゃないかな、そんな放送です。
ダメだな自分って思っていったところを、できたね自分っていう風に変えれるような、
そんなTipsになってくれたら嬉しいです。
はい、ではそろそろ10分ぐらいですね。
皆さん聞いてくださりありがとうございます。
今日も何かこう自分の目標に向けて一歩でも前進できたことがあれば、
ぜひ思い返して自分のことをやったねって褒めてあげてください。
それでは今日の放送も聞いてくださりありがとうございました。
おやすみなさい。
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