1. 樋口聖典の世界
  2. 手段と目的を一本化することで..
手段と目的を一本化することで実質コストゼロになるのではという話
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あの前回、僕が毎週土曜日に3キロのランニングをしているっていうのが、もう苦痛でしょうがないっていう話から、
いやこれ本当に人類、これで正解か?みたいなところで、次回予告っていう感じで、次回その続きをお話ししますっていうところで、
前回止まってたので、今日はその続きをお話ししたいと思うんですけども。
まあ要はその、じゃあまずいきなり違う例えから行きますね。いきなり違う例えから行きます。
モンゴルの遊牧民の話をします。これあの僕がやってるコテンラジオっていう番組で言ってた話なんですけども、
モンゴルの遊牧民ってめちゃくちゃ強かったらしいんですよね。これなぜかっていうと、そもそも騎馬隊が強いらしいんですよ。
やっぱり歩兵よりも馬に乗った騎馬隊、騎馬兵っていうのは強いと。で、モンゴルの遊牧民って全員が騎馬兵やったらしいんですね。
で、これなんでかっていうと、そもそも遊牧民は移動に馬を使うんですよ。そして狩りをする獲物を取るときに馬に乗って獲物を取りに行って、それで弓矢でバンバン撃ったりすると。
つまり生活する上でもう戦いの訓練をしてるっていうことですよね。
これに対してじゃあ農耕民族が騎馬兵を作ろうとしたらどういうことをしないといけないかっていうと、まずは農業してますから普段。
ライスワークは農業ですから、農業をしてない空き時間に騎馬兵の訓練をしないといけないんですよ。
馬に乗る訓練をしたりとか、弓矢を撃つ訓練をしないといけないですよね。
で、プラスじゃあ馬をどうするかっていうと、馬をどっかから取ってくるか育てるかなんかして、そこに餌をどっかから調達して馬にずっと与え続けないといけないですよね。
それに比べて遊牧民はもう草原を走り回ってますから、わざわざ餌を取ってきてやるみたいなことをしなくていいんですよ。
もうだから移動すればそこが餌場になるので、つまりベッドを強くなるためのコストを払わなくてよかったからそれは強いですよね。
生活するイコール強くなるっていう構図になってたっていう。
走るもそれに近いんですよね。僕が今回話したテーマっていうのが、要は僕って普段運動しないで生きていけてるんですよ。
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つまり農耕民族と同じですよね。この例えて言うと、パソコンの前でカチカチって指と腕と首をちょっと動かすだけで、要はそれがライスワークになるんですよ。
だからわざわざ運動しなくても生きていけるんですね。
ってことは、運動をするためにわざわざ別の時間を割かないといけないんですよ。
時間と労力を割かないといけないんですよ。つまり体力の維持の時間と食料を調達する、つまりこれライスワークですよね。
ライスワークの時間と体力を維持する時間っていうのが別々に存在してて、
わざわざ自分のタイムスケジュールを組んで、今はどっちの時間、今はどっちの時間って言って割かないといけないんです。
わざわざ!もうこれがちょっとめんどくさいんですよね。だからいやいややらないといけない。体力の維持を。
だから前回ちらっとお話しした、例えば工事現場とかでそもそも生きるために体力を使う仕事をしている人っていうのは、
健康に気を使う必要がそこまでないということですよね。
じゃああえてまたちょっと違う例えをしますね。今のずっと運動とか体を使うっていうところの例えを喋ってきたんですけども、またちょっと別の例えを話をします。
僕京都に旅行に行った時があって、これ一人旅に行ったことがあるんですけども、
まあ1週間ぐらい行ったんですかね。で、何のあてもなく何も決めずにただ起きてしたいことをやるっていう期間をちょっと設けてみようと思って行ったことがあるんですよ。
で、その日ある日パッて朝起きますよね。で、起きて何しようかなーと思って。で、美術館に行きたいなーって思ったんですね。
で、その美術館っていうのが宿から大体電車で二駅ぐらいのところにあって調べたら。じゃあ行こうかなーと思ったんですけども、まあ時間は有り余ってるわけですよ。
有り余ってるというかその何もすることを決めてないので、どういうふうにもできるわけですね時間は。で、まあ電車で行くのもいいけど、まあせっかくだから散歩があったら歩いて行ってみようということで。
で、電車で二駅のところをまあ歩いて向かったわけですよね。ただ歩いてる途中やっぱ楽しいんですよね。もちろん初めて見る街並みの中で、まあ京都の古い建物があったりとか、
あああとこんな店があるんやなぁちょっと中覗いてみようとか、この喫茶店すげーいい感じやなぁちょっと写真撮ろうとか
なんかそういう感じで、まあダラダラ歩きながら行ったら多分、まあちょっと覚えてはないですけど、多分40分とか50分とかかかったんですね。美術館に着くまでに。
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なんです。はい、で、これ
で、もちろん電車で行けば多分10分かからずに行くんですよ。二駅ぐらいなんで8分とか10分とかですかね。さあ電車で行けば8分、歩いていけば40分、これをどう捉えるかということですよね。どう認識するかですよね。
人によっては歩いて行ったせいで30分無駄にしたって思うかもしれないです。その30分あればもう一箇所ぐらい違うところに行けたのかもしれないとか、
一箇所、なんか喫茶店でコーヒーを飲むこともできたかもしれないとか、和菓子屋に行ってお菓子を食べられたかもしれないと思う人もいるかもしれないんですけど。
でもその時の僕の感覚ですね。歩いて行った40分って1秒も無駄にしてないんですよ。
で、それに対してもし電車で行ってたら8分っていう時間を無駄にしてたなぁと思うんですよね。
ただただ移動のためだけに、なんか暇な時間を過ごしてたっていう。
と思った時に、やっぱり一緒ですよね。あれあれと、全ての時間を楽しむことができれば、実は無駄な時間ってなくなるなって思ったんですよ。
これ現代社会で生きてたらこういうことってありますよね。何か成果を出すために今を我慢するみたいなことってよくあると思うんですよ。
例えば、悠々自的な生活をするために、今汗、汗く、流して汗水、汗く汗水垂らして働いて悠々自的な楽しい生活をするために若いうちは頑張ろうって思ってたら
気づいたらもう年を取ってたみたいな。でも本当はね、仕事を楽しいと思いながら余裕がある生活をしてたら、そもそもね金を稼ぐための時間っていうのは必要ないわけで、その金を稼ぐことと楽しいっていうことを一致させていればですよ。
その時間って必要ないわけですよ。だから1秒も無駄にせずに生きることができるっていうことですよね。
なんかそれを思った時に、じゃあ僕にとってランニングってどういうふうに捉えてるかっていうと、健康な体を手に入れる、そしてフルマラソンを走ったっていうトロフィーというか僕の中でのメダル、
ヒグチの心のメダルみたいなものを手に入れるために、きつい時間を無駄にしてるというか、きつい時間を捨てて、その先の方にある成果を取りに行ってるっていう状態なんですよね。これ構図で言うと。
さあこれって幸せなんですかねっていう話ですよね。
今までってそれでやってきたんですよ。成果を出すために我慢しようっていうところでやってきたんですよ。
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これのメリットもあると思います。ちょっとこれ話しだしたら長くなるんでちょっと軽く話しますけども、それのメリットはめちゃくちゃ十分にあります。
そのやり方がいい場合もあるんですけども、もうちょっと今はそのやり方じゃないやり方を模索しないといけないフェーズに来たなっていうのが今の感覚ですね。これは僕のフェーズなのか時代のフェーズなのかわからないですけども、漠然とそういう感覚があります。
はいあのちょっとここに関してはあの まあまたちょっとこれ話しだしたら長くなりそうなんでこれまた次回予告にしようかな
あのすごいですね初めての3部作になるかもしれないですけども この続きはまた続き
次回またお話しできればと思いますはい
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