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無意味ダダ漏れテスト
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はい、どうも。僕がこれを撮ってるということは、車を運転しておりますと。
今時刻は夜中の12時43分で、田川、職場である田川から福岡に向けて車を走らせる途中に、
毎回恒例、時間を無駄にしないというか、時間を有効活用しようということで、
10分間何かを喋るというポッドキャストをやっているという、それの回になります。
なんですけども、時間を無駄にしないと思って始めたポッドキャスターなんですよ。
正直始めた頃は、思ったことをそのまま、始めるきっかけとして、
思ったことをそのまま何も考えずに、ダラダラと脳みそを垂れ流ししたいなということで始めたはずなんですけども、
ブログもそうですよね。日々僕はいろんな瞬間にいろんなことを思っていて、
それをせっかくいろんなことを思っているのに、ストックすることなく流れていっているというのはもったいないなと、
常日頃から思っていたので、繋ぎ止めておくというか、
溜めておく手段がないかなということで、とりあえず喋るということを始めようと思って始めたポッドキャストなんですけども、
実際今まで撮ったポッドキャストを聞いてみるというか、思い返してみると、
やっぱり何かしら撮る前に、意識的にであったり無意識的にであったり、それはそれぞれなんですけども、
よし今日はこのテーマにこれを喋ろうとかを考えて喋りだしてたなというのがあって、
実際10分喋るというのは決めているので、このテーマやったらめちゃめちゃ長くなるなとか、
これやったら多分3分ぐらいで終わるからこのテーマはやめとくか、もう1個足して7分ぐらいのものを足して、
計10分にするかとか、こういう流れで喋って、これがもし足りなくなったらこれを足すけど、
ここが膨らんだらこの辺で終わっておこうみたいなものを考えて多分喋りだしてたんですよ。
それだとあまり当初の目的と違うなというのがあって、
今日は本当に何も考えずに、よしと思って自分をびっくりさせようと思って、
いきなりパーンって録音ボタンを押して喋りだした感じです。
だから今ちょうど2分50秒ぐらい経ったんですけども、
今この2分50秒ぐらいはマジで何も考えずに今口だけが動いているという状態ですね。
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3分経ちましたみたいな感じです。
難しいんですよね。
思ったことを何のフィルターもかけずにそのまま言葉にアウトプットするって結構難しくて。
実際これやってないかっていうと、人といる時って結構やってるんですよ。
人と例えばドライブしてダラダラ喋ってる時ってこの動作、この環境なはずなんですよ。
そうやさ、俺こないだ思ったんやけどって、なんかダラダラ喋るみたいな。
喋り終わったら特に何事もなくシーンとした時間が流れてスマホか何か見て、
5分ぐらい何も喋らずボーっとして、でどっちかが、
そうやさっつってまた喋り始めるみたいなことなんですよね。
でもなんかその緩い感じだからこそ脳みそが開いてるというのはまた違うんですね。
何て言うんですかね。
使え棒がないっていう感じですかね。無駄なノイズがないというか、本当に素で出てるというか無理をしてないというか、
そういう状態で出てきてる言葉な気がするんですよ。
だからほとんどが無駄なんですけども、その中に何か答えがあるみたいな状態で喋ってるのが多分普段、
誰かとダラダラ一緒に喋ってる状態。
でもやっぱり人間難しいもんでこうやってマイクを口に向けて、さあ喋れってなると、
やっぱり何か意味があることを喋らないといけないような気になってて、
だから今どうしても何も考えてないようで、ちゃんと効果があることを言ってしまいがちですよね。
効果がある、内容があるというか、しっかり気づいて、
自分にとって役に立つなと思うようなことを言ってしまいがちというか、
そういうふうにこの物事をまとめて捉えがちですよね。
何かわかりますかね。
今のもそうですね。この状態ってダラダラ喋ってるなぁ。
あーでも、なんか結論づけてるなぁでいいんですよ。
でもなんかそれをしっかりと言葉にして、
何事もないことでも答えをまとめて名付けて保存しがちだなぁって思うって感じですね。
そういうふうにちゃんとパッケージして、
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ラベルを貼って保存しようとしてしまうバイアスが働くなっていう感じですね。
えーでもなんかね、これ難しいですよね。
なんかこれを本当になく思考ダダ漏れしようと思ったら、
マジでこう、四六時中ずっとマイクをつけとかないといけないんですよ。
僕のどこかに。
で、四六時中ずっとマイクをつけてずーっと一人ごと言ってる状態にしとかないといけないと。
で、何かこう、じゃあ後々役に立つような良いこととか気づきを得たことを喋ったとするじゃないですか。
後々それを編集して取り出して保存、切り出して保存して何かに活用できるように整理して、
ラベリングして保管しておくみたいなことをしないと利用できないじゃないですか。
でもそのダダ漏れすればするほどその編集コストってめちゃくちゃかかるんで、
素材は相当あるけど、実際何分何秒のどこが使えるんだったっけみたいな状況に陥るので、
それはそれで活用しづらいなぁと思ったりして。
だからなんかこう難しいですよね。なんかコテンラジオね、何回もこのポッドキャストで出てきたあれだと思うんですけど、
コテンラジオでも言ってた通り、なんか本当に最近めちゃめちゃ感じるのが、
人間って効果を出そうと思って活動して、そして予想した効果が想像どおり出るのって本当に2割程度。
あとの8割は、もうなんか活動の結果とか一切関係なく存在しているという理由だけで8割ぐらいは何かしら効果をもたらすっていう。
なんかこれっていうのを最近めちゃくちゃ感じてるんですよね。
特にそのコロナウイルスのせいでまたその感覚が特に強くなってきてる感じがしますね。
というのは、やっぱり不確定要素が多くて正解がわからない暗中模索になればなるほど、
どっちの道に進むのは正解かっていうことを読みづらい社会になってくるじゃないですか。
だからこれ短期的に見ても、じゃあAとBを選択するときに短期的に見たらAの方が絶対効果があるな、成果が出せるなって思ったとしても、
これが長期的に見たらものすごい弊害を巻き起こす可能性があったりするわけじゃないですか。
なんかそれってどこの時点で良いか悪いかみたいなものを判断するかによって良い悪いが変わってくるし、
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これは時間軸方向だけ見てもそうですよね。
あとは僕個人はめちゃめちゃ得するけども、社会全体から見たらそれが損になってるとかもあるし、逆もしっかりですよね。
僕自身がめちゃめちゃ損をして、僕の心がザタボロになって僕の幸福度が下がったにもかかわらず、
社会全体からするとそれがものすごく何かの効果をもたらして、
僕が不幸になったおかげで社会全体が幸せになったとかアップデートされたとかいうことも起こり得るんで、
そこまで考えたらもうなんかこう、うわーってなりますね。
なんか、うわーってなってる感じです。
だからもう、何をどうまとめてどう保存して何が効果があるかとか、
もうとにかく何もかもが分からない状態ですね。
ただかといってネガティブではないです。
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