1. 樋口聖典の世界
  2. プロとは小さい技術の積み重ねだ
プロとは小さい技術の積み重ねだ
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日本一面白いポッドキャスター、HIGUCHIです。
ということでございまして、また久々に録音してるんですけども、
まずはちょっとビッグニュースというか、
僕、コテンラジオっていうポッドキャストチャンネルで、
MCというかパーソナリティを詰めさせていただいてるんですけども、
そのコテンラジオが、なんと先日行われました
ジャパンポッドキャストアワード2019、
ん?2020か。
でですね、見事大賞、グランプリを取りまして、
いや嬉しいですね。
まあだから本当に、僕はもうね、ずっと面白いと思ってやってたコテンラジオですけども、
もうこれで自他ともに認める面白いっていう太鼓版をいただいたということで、
もう晴れて、僕はもう今から日本一面白いポッドキャスターですっていう感じで生きていこうと思います。
まあなんですけども、このポッドキャストはもう本当に一人で、
これ誰が聞いてるんやって感じで、人知れずこそっとやってるんで、
それとは一切関係なく喋りたいと思ってるんですけども、
なんかコテンラジオ、もちろん楽しいですよ。めちゃくちゃ楽しいんですけど、
今ですね、ちなみに1万5千人ぐらいが聞いてくれてるんですよ。
で、だいたい月曜と思うように、だいたい20分から30分ぐらいの配信を週2回やってて、
それがだいたい1万5千人ぐらい聞いてくれてるんですけど、
これだいたい日本武道館の最大収容人数が確か1万4千何人とかなんですよ。
ってことはですよ、毎週月曜と思うように日本武道館満員のトークライブを2回やってるっていうことになるんですよ。
いや、正直収録してるところって本当にいいかねパレットのただの暗いスタジオなんで、
全然実感がないんですけど、これがよくよく考えると1万5千人ぐらいに届いてるんだと思うと、
やっぱ下手なこと言えないなっていう感覚がちょっとあるんですよね。
もちろんマインド的には、いやいや別に金もらってやってるわけじゃないから知るかっていう感じではやってるんですけど、
やっぱ多分、頭でそう思おうとしても心のどこかでやっぱ変なこと言っちゃいけないとか、
次に何か面白いこととか、上手いこととか、頭がいいと思われそうなことを言わないといけないとか、
結構変なバイアスが若干かかってるような気がしてて。
なんかね、多分目に見えないプレッシャーみたいなものをなんか感じてるような気がするんですけども、
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ここの空間というか、今ここが喋ってる僕の樋口清則の世界っていうポッドキャストチャンネルだけは、
何をどうしてもいいですから、気持ちいいですよね。
だからもう、例えば今3分くらい喋ってるんですけど、今からしばらくこうやって無音の時間があってもいいんですよ。
気持ちいいですよね。しかもこれ、コテンラジオだったらちゃんとこれ編集してこの無音の時間とかを切って出すんですけど、
もうこれ、もう編集に1秒も使わないですから、
こんな無駄なことができるっていうのが気持ちいいんですけど。
ちょっとじゃあ思ったことをダラダラと喋っていこうと思うんですけど、
なんかこう、最近よく思うのが、人に物を聞かれて答えることってよくあるんですけど、
例えば、YouTubeやってるんで、ちょっと樋口さん、YouTubeを教えてもらっていいですか?
って話をすると、何からどうしていいかもさっぱりわからないんですよみたいなことってよくあるんですよ。
でも簡単ですよ。ここを調べたら出てくるんでって言っても、
ちょっと何でどう調べたらいいかわからないんで、ちょっと教えてもらっていいですか?
って言ってもらっていいんですよ。
僕慣れてるので、YouTubeの編集とかもね、週に1回ずっと配信し続けて、
もうたぶん60本弱やってるので、
こういうやり方ができるかもしれないですけど、
僕はね、こういうのが好きなんですよ。
で、こういうのが好きなんですけど、
こういうのが好きなんですよ。
週に1回ずっと配信し続けて、もうたぶん60本弱やってるので、
こうやるじゃないですか、ここはもうわかるんで、ここはまた人にこうするじゃないですか、
みたいなこと言っても、ちょっと待ってくださいと。
今の操作どうしたのか、ちょっとゆっくりやってもらっていいですか?みたいな。
ああ、そうか。いや、だってまあ、これこう切ってこうしてるだけなんで、みたいなこと言っても、
それ何のボタンを押したらいいんですか?みたいな感じで。
ああ、そうか。ごめんなさい、これ自然と左手でショートカットを使ってやっちゃってるんですけど、
これ、ALTキーを押しながらドラッグするとコピーされるんですよ、みたいな。
おお、みたいなことって結構あって。
うーん。
なんか、で、じゃあ早速やってみましょう、みたいな感じで、実はやってもらうじゃないですか。
だから意外とできないんですよね。
うーん。だから、なんか、
例えば、YouTubeで僕が普通にやってることって、
あ、普通のことだと思ってても、一回もパソコンに触ったことがない人とかだったりすると、
めちゃめちゃ難しいことを連続的にものすごいスピードでやってるんだなって思うことは、なんか最近よくあって。
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うーん。
例えば、YouTubeってじゃあどうやってやるかというと、まず企画考えるところからやりますよね。
企画っていうか、そもそも番組のコンセプトを考えるところからやるんですけど、
例えばじゃあ、いいかねパレット通信だったら、
田川の人とか物とか事柄とか、いいかねパレットを面白く伝えるっていうコンセプトを決めますよね。
うん。で、古典ラジオだったら、歴史を面白く伝えるっていう大元になる根源のコンセプトをまず決めるじゃないですか。
そしたらじゃあ企画を考えると、じゃあいいかねパレット通信だったら、
じゃあ今度はタスコーヒーでコーヒーの入れ方を伝授してもらおうみたいな企画を考えて、
じゃあ古典ラジオだったら、じゃあガンディーという人にフォーカスをしてやろうとか、
じゃあお金の歴史っていう括りでやってみようとか、そういう企画を考えると。
じゃあそれについて大型内容を考えるんですよね。構成というか。
じゃあまあまあタスコーヒーで行くか。
いいかねパレット通信だったらタスコーヒーで行くと、
オープニングまずはタスコーヒーで、
紹介して、りゅうちゃんとトークをやって、
じゃあ実際入れてみるっていうところを、
こうやが実際に入れてみるっていうところを僕が撮影して、
それに変な間違ったことをやって、それに面白いおかしく突っ込んでいって、
最終的に感想を言うっていうトークコーナーを作って、
これで一本終わるみたいな。
で、編集とかもある程度頭の中でしながら撮影して、
で撮影終わると。
ただそれを動画をパソコンに転送しますよね。
転送だけでも多分ひと苦労だと思うんですよね。
iPhoneで撮った動画をパソコンに送るみたいな。
MacだったらAirDrop、WindowsだったらiPhoneだったらWindowsですよ。
で、そこに入れてみる。
そこに入れてみる。
そこに入れてみる。
そこに入れてみる。
そこに入れてみる。
そこに入れてみる。
そこに入れてみる。
MacだったらAirDrop、Windowsだったらどうするかみたいなところがあって、
いろいろありますよね。
iTunesに繋いで同期するという方法もあれば、
今だったらDropboxとかGoogle Driveとかにクラウド上に一旦入れて、
そっちで落とすとかもいろいろあるし、
多分ここだけで一個技術なんですね。
で、そこからPremiere Proを使ってやるんですけど、
またPremiere Proがいいのか、
ファイナルカットProがいいのか、
iMovieでいいのかとかもありますよね。
WindowsだったらAVI、URLとかがいいのかとかがあって、
入れてカット編集しますよね。
カット編集もいろいろありますよね、ノウハウが。
プラス、音質調整して何やかんやして、
テロップ入れて何やかんやしてとか、
最終的にYouTubeに適したフォーマットで書き出して、
サムネも作らないといけないし、
上げる時のタグ付けとかYouTubeの内容ですね。
タイトル考えて、概要欄考えて、
そこもキャッチコピー能力ですもんね。
とかを考えて出すっていうのを、
僕らはもう、僕と高谷は毎回毎回普通にやってるんですけども、
これってよくよく考えたら、
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一個一個大したことやってるんやなって思うと、
これ別にすごいことやってるぞって言ったわけじゃなくて、
プロってこれを息を吸って吐くようにやってるんだなって思うんですよね。
同時に技術の蓄えってめちゃくちゃ大事だなって思うんですけど、
これたぶん一個一個調べてたら、
到底毎週やったりできないんですよ。
これちゃんと暗記をして技術の一個一個、
蓄積してノウハウ化して引き出しに入れてるから、
スッと出せてるんだなって思った時に、
これ技術として蓄積してなくて、
毎回調べら出てくることを毎回調べてたらできないなって思ったりすると、
やっぱり技術とか知識とかってすごいなって思ったりします。
今日はそんな感じです。
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