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たまたまyoutubeをパッと開いたんですよ。
そしたら、ソルティーズっていうアーティストの曲が出てきて、
わーって思ったんですね。
ちょっと説明しますと、ソルティーズっていうのは、
吉本の芸人5人で組んだユニットなんですね。
音楽ユニットですね。
芸人アーティストというか。
結構ガチで良い曲を歌っているユニットなんですけども、
実は僕、東京で音楽制作の仕事をしつつ、
吉本芸人をやっている時に、その先輩方と知り合うことになりまして、
その先輩方にHIGUCHI君、ちょっと曲作ってよって言われて、
いろいろ作曲させてもらって、それでずっとやらせてもらったユニットなんですけども、
久々に聴いてみようかと思って、
ソルティーズの過去僕が作った曲を何曲か聴いてたんですよ。
これが死ぬほどかっこいいんですよね。
ちょっとびっくりしました、我ながら。
過去作った曲で、今ネットに上がっていてパッと聴けるものは何かあるかということで、
車で移動中なんでね、パソコンとかないので、
ネットに上がっている曲しか聴かないということで、
スマホでいろいろYouTubeとか諸々漁って、
僕が過去作った曲を聴いてたんですよ。
あとiTunesに入っている曲とかもあるんで、
そういうのを聴いてたんですけど、ちょっとやばいくらい全部かっこいいんですよね。
具体的に言うと、ソルティーズっていうユニットですね。
あと、ホーマンのカゼっていう、
大の字大地さんを中心として結成された4人組のユニットなんですけども、
礼芸をやってるんですね。
分かる方は分かると思うんですけども、
湘南のカゼさんをリスペクトして、
デブ4人だからということで、ホーマンですね。
湘南じゃなくて、ホーマンのカゼっていうユニットで付け合ってたんですけども、
それも僕や僕の弟の太陽が一生懸命曲作ってやってた。
2枚アルバム出してるんですけども、
これもまた死ぬほど良くて、
今は聴いてないんですけど、
あといろいろ思い出したんですよ。
例えば僕、バカソウルっていう、
昔テレビ東京でやってた番組があって、
多分福岡の方でもテレQでやってたんじゃないですかね。
そういう番組で、
多分それ100曲ぐらい提供してると思うんですよね。
僕と弟で。
の曲であれ作ったな、これ作ったなとか、
あとはもう言うまでもなくドブロッカーズですよね。
ドブロックさんのソロアルバム、
ソロアルバムじゃねえや、
ドブロックさん名義のアルバムから僕ら関わらせてもらってて、
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今ドブロッカーズというバンドでやってるのがあって、
ドブロック名義で2枚と、
ドブロッカーズ名義で1枚アルバムが出てるんですけども、
あれもかっこよかったな、これもかっこよかったなとか、
シコレドモっていう曲とか、
マジで名曲ですからね、ドブロッカーズの。
とかもちろんですけど、
もしかしてだけどっていう曲のロックアレンジとかね、
本当に秀逸なんですよね。
あとまるまるな女とか、
本当になんか笑えて泣けてみたいな曲がいっぱい入ってるんですけども、
あと東京でやってたので言うと、
広告音楽系ですよね。
あんな曲も作ったな、こんな曲も作ったな、
あのCMの曲も作ったなとか、
あとはあのお笑いイベントのオープニング曲作ったなとか、
いろんな僕の作った曲をですね、
ずっと思い出してると、
なんかちょっとたまらない気持ちになってきてですね、
やっぱこう思い出がついてきますからね、
過去のこと思い出すっていう。
あの曲を作った時はこういう時期で寒くて、
いやーなんかこういうこと言われて嫌な気持ちになりながら、
でも仕事だから作ったけど、
結果できてめちゃくちゃよかったなーとか、
あれ作ってる時にどうしても曲ができない曲ができないって言って、
いいよ今日は遊ぼうって言って夜中にラーメン食い行ったなー車でとか、
あの曲作った時って鬱で仕事バーンと休んだ後に帰ってきて、
あー曲作りたいな曲作りたいなーと思ってパソコンの前に向かったら、
結果11時間くらいトイレも行かず休憩せずに、
なんかアレンジやってたなーって結果めちゃくちゃいいアレンジできたなーとか、
いろんな思い出とともに思い出すわけですけども、
いやーなんかやっぱその当時はですね、
辛くて止まらないわけですよね、
もちろん楽しみもありましたよもちろん、
でもやっぱ辛いとかきついとかめんどくさいとか嫌だとか苦しいとか、
そっちの感情がもう諸に出てて、
なんでこんな苦行させられてるんだろうみたいな、
俺なんでこんな苦行するためにこの世に生まれ落ちてきたんだろう、
みたいなことを思ってたわけですよね。
ただ、今となって思い返すというか、
あの聞き返してみるとまず僕が作った曲全部いいんですよ。
もちろんさっき言ったように、その時って人生のフェーズとしてはめちゃめちゃ苦行フェーズというか辛いフェーズなんですね。
なんですけど、いざ僕が作った曲めっちゃいいなっていうのを考えた時に、
なんかやっぱアレみたいなもんなんですよね、
いや僕やったことないんで無責任なことは言えないんですけども、
主作みたいなもんじゃないかなと思ってて、
やっぱこう腹を死ぬほど痛めて生み出した曲というか作品たちなんですけど、
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だからこそちょっと思い入れが強すぎるんですね、一曲一曲に対して。
これだから、分かんないですけど楽しいな、なんかこう気持ちいいなとかいう感覚で曲を作ってた人たちと比べると、
僕また特別な感情で僕の作品たちを見つめてるんじゃないかっていう気がしてきたんですよね。
なんかこう苦しかったからこそ愛情がちょっと、
人一倍、人一倍じゃない、比べてないんで分からないんですけども、
僕の中で強烈な愛情を注ぎ込んでる感じがしてて、
もちろんアレなんですよ、過去に作った曲たちなんで、
今思い返してみるとちょっとダサいところあるなとか、ここちょっと未熟だなとかもちろんあるんですよ。
だから100点ではないんですよ、作品としての完成度だけで言うと100点ではないんですけども、
やっぱりただいい曲をその時点でできる限りのことをして満足いくものを作ったなっていう指標だけで見ると、
僕多分全部100点あげてもいいんですよね。
なんかこれはすごく僕の中でも誇りになってる感じがしますね、今思い返すと。
つまり手抜いた仕事してないっていうか、
これ自画自賛みたいになるんかな?
でも自画自賛じゃないですよね。
ちゃんと100点じゃないって言ってるんで、作品の完成度に対しては。
もちろん僕が作った曲よりもいい曲っていっぱいあるんですけども、
僕が作った曲よりもいい曲っていっぱいあるのは認めてますし、
自分の曲の美しくさも認めてるんで、自画自賛ではないと思います。
ただ、その時の自分は100点と思ってやってたっていうことだけは嘘、偽りなく、神に誓って言えるなっていう誇りがありますね。
これはマジで自信あるな。
もちろんですけど、やれてないこともあるんですよ。
もっと時間があればいいなとか、あと1日あればもっとよくできたなとか、
締め切り直前まで怠けてたせいで100%力出せなかったなとかはもちろんあるんですよ。
もちろんあるんですけども、心は折れてなかったなって思いますよ。
怠けたせいでもっといけたのにできなかったなとかはあるんです。
怠けたっていうか意識的に怠けてたわけじゃなくて、時間が足りなさすぎて寝てしまったとかね。
それで直前まで他の用事があったとか遊んでたとかでパフォーマンス出せなかった部分はあるんですけど、
にしても心は折れてなかったというか、手は抜いてなかったというか、
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愛情だけはもう全力で注いでたというか、2時間で作らないといけないんだったら2時間分100%力を込めて作ってたというか、
毎カット思ってなかったというか直前まで。
どうせこれ以上やっても聴いてる人別に大した集中して聴いてないからもうこの時点でいいっしょ。
これぐらいでちょうどいいっしょっていう舐めた感じで曲を出したことは1回足りてもなかったなっていうのを
僕は過去を思い出して思ってましたね。
だからあの時期って僕にとって超意味があったなって思ってますよ。
誇りにしていいって思ってますね。
今日はそういうことを言いたかったですね。
ありがとうございました。