1. 樋口聖典の世界
  2. 全集中からバランスへ
全集中からバランスへ
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福岡市の自宅から、鷹橋いかねパレットに向かってますと、
時刻は、朝の10時19分です。
嫌です。眠いです。寝たいです。
昨日とかがですね、結構忙しかったんですよ。
僕、今、共働きで各家族で、
家族3人で暮らしてて、半分単身不倫みたいな感じなんですね。
最近は、なるべく家にいるようにしてるんですけど、
家と鷹橋いかねパレットを往復してるような、
今日はこっちで寝て、今日は向こうで寝てみたいな感じをしてて、
子育てをしてる。
しかも、自業をやってるんですね。
自分で会社をやってると、自営業でやってるんですけども、
この条件が揃うと、めちゃくちゃ難易度高いですね。
例えば、妻とかは、ゴリゴリの広告代理店で働いてるんですけど、
今は子供が生まれて、だいぶ働き方を会社に配慮してもらえるようになったみたいなんですけども、
もともと広告代理店って朝まで伸び替えやって、そのまんま次の日仕事行って、
2日余裕で働いてみたいな、当たり前の世界だったりとか、
イベント前は2鉄3鉄で家にシャワー浴びに帰るだけでまたすぐ来るみたいな生活をしてたりとかっていうのを、
デフォルトなんですよね。教会がそうなんですけども、
そういう人たちが集まってるっていうところもあって、
そういう会社をやってるんで、結構夜に用事が入ったりするんですね。
どうしても外せない用事が入ったりするんですけど、
そういう時って僕が見ないといけなかったりするんですね。
だから昨日のスケジュールで言うと、朝起きて、
僕、保育園一緒に車で送って行って、
帰ってきて、今月末年度末なんで結構雑用というか、
書類作ったりとか連絡したりとかが溜まってて、
あと入勤作業とかもあったりね。
そういうのをやってですね。
その後午後に、僕がパレゼミって言って、
ポッドキャストのリモートのコンサルというか、
なんですかね、コンサルじゃないな、塾みたいなもんですね。
レッスンというかゼミナールなんですね。
いい加減パレとゼミナールの略なんですけども、
ポッドキャストやってる方のメンタリングみたいなものをやって、
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それを1時間やると。
それをしてたら夕方ぐらいから、
虎之助を迎えに行ってですね。
帰ってきて、ご飯食べて、お風呂入れて、
昨日は妻がいなかったんでね。
お風呂入れて、ちょっと遊んで、絵本読んで、
寝かしつけるというところまでやって、
その後作業みたいな感じで。
今言ったやつの合間合間を縫って、
ずっとポッドキャストの編集をしてて、
昨日だけで5本やったんですけども。
ちょっとね、この生活はやっぱ、
めちゃくちゃ大変なわけなんですよ。
例えばこれが各家族じゃなかったら、
おじいちゃんおばあちゃんいるとか、
これが友働きじゃなかったら、
パートナーの方に何か預けられるとか。
もちろんこれ子供いなかったら、
こんなに時間取られることないなとか。
実際だって5,6時間取られますからね。
1日で。
あとはまだ自営業やってなかったらなとか。
事業推進させないといけないって、
結構マンパワー使うんですよね。
これがもう結構大企業の安定したところで、
自分の代わりも何人もいて、
正直休んでも大丈夫なところで、
給料安定した状態で、
働く時間が決まってたりすると、
楽じゃないですか。
何が楽か定義が難しいんですけど、
少なくとも想像できるじゃないですか。
でも今は想像できない中で、
めちゃくちゃイレギュラーな仕事をやるやらないの選択を
全部自分で決めて、
これはめちゃくちゃ大変やけど、
これ後に繋がるから少々きついけど頑張るかどうするかみたいなところも含めて
自分で全部決断していくみたいなところがあって、
だからやっぱこう、
無理しないといけない時も出てくるんですね。
安定してないからですね。
っていう中で、
やっていくって、
5個6個今条件挙げましたけど、
しかもあれだ、職場が遠いっていうのがありましたね。
半単身分にしてるっていう、
しかも施設運営なんで、
拠点は必ず向こうになるっていう、
他側になるっていうのがあって、
全然完全に揃った状態で、
しかもあれだ、給料が低いっていうのがありますね。
これめちゃくちゃ金があったら、
例えば奥さんをフルタイム辞めてもらって、
パートになってもらうこともできますし、
あとは金がめちゃくちゃあったら、
家政婦さんやとったりとか、
あとは妻の会社の近く、都心部にあるので、
徒歩で行けるとこに引っ越したりとか、
できるわけですよ。
あと全部タクシーで使うとかね。
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もう金に物を言わせて、
時間を買ったりとか、手間を買ったりとか、
できるわけなんですけども、
それもできないっていう、
この条件の中で進めていくので、
完全に進めていくのは無理だなと思ったんですね。
昨日、改めて。
何かを諦めないといけないっていうところがあって、
何か諦めるというか、
完全にゼロにするということではなくて、
何かをちょっと諦める。
ここをちょっと諦めて、ここをちょっと諦めて、
ここはもうちょっと諦めていいなとか、
今ここはちょっと頑張るけど、
2年以内にはちょっと諦めていこうとか、
そういうバランス感覚ですよね。
リソースは限られている中で、
どこに振っていくかみたいなものを、
めちゃくちゃバランスを取りながらやっていくことが
重要になってきているなというのがありますよと。
なんか、
今までの僕だったら、
そういう感覚じゃなかったんですよ。
全集中を○○にしたいから、
これは完全にゼロにするみたいな。
僕いまだに覚えているのは、
高校3年生の体育祭の時に、
当時の体育祭って、
人生の軸というか、
メインコンテンツなんですよ。
メインプロジェクトか、コンテンツじゃなくて。
体育祭前の1、2ヶ月って、
人生全部かける価値があるというか、
そういう一大イベントなんですね。
だから勉強も関係なく、
もちろん家庭というか、
養われている身なんですけども、
家族との時間とかも全無視ですよね。
友達と遊ぶ時間も全無視して、
応援団を僕やってたんですけども、
そこに全振りするっていう。
リソース全振りですね。
っていうのを、やっぱりみんなやってたんですね。
応援団に入っている人たちって。
本当に夜中まで練習するし、泊り込みで
肩を作って、幹部の連中は。
僕はその当時副団長で太鼓というポジションだったんで、
自発しつつクリエイティブなところも
やらないといけないみたいなところで、
チームビルディング、メンタリング、
クリエイティブ全部やってるみたいなところがあって、
何が言いたかったかというと、
めちゃくちゃ忙しかったっていう。
その時に僕、彼女いたんですけども、
一回別れたんですよね。
全振りしたくてそっちに。
一個でもノイズを入れたくなくて、
手ぐらいやったりとか。
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まったく同じこと大学の3年生のときの
学園祭に対してもやったっすね。
当時の彼女と別れてみたいな。
それくらい本来僕は
全集中、そしてそれ以外は
ゼロにするみたいな、
極端で分かりやすくするということを
やってきた感じなんですけども、
性格的にも合ってたし。
東京出てフリーランスで働き出した頃は、
音楽以外のバイトを絶対しないと決めて、
そこに全振りするとか、
やってた人間なんで、
バランス感覚ということで物事を
考えてなかったんですけども、
そういう次元じゃなくなったという感覚が
ありますね。
難易度高い中でやっていく、
それはそれで楽しかったりしますけどね。
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