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親子でピアノを好きでありたい
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今、福岡市の自宅の岡田村方に向かって車を走らせております。
時刻はお昼の12時13分です。
朝から一本ポッドキャストを撮りました。
商業主体というポッドキャストでした。
HIGUCHI Kiyonoriの塾生のダマさんにお呼びいただきました。
HIGUCHI Kiyonoriというコミュニティに140人くらいのポッドキャスターが集まります。
その中で、塾生がやっているポッドキャスト番組に月2本、僕を呼びたい方がいればゲストとして呼んでください。
もう20人くらいやってるのかな?
その一環として今日はゲストを出演させてもらったという感じです。
ダマさんというのは、塾の中では塾生と僕が塾長という関係性ですが、
実は将棋の師匠でもありまして、2週間に1回ぐらい指導大局を定期的にやってもらっている方です。
ダマさんは将棋王子の2段で、僕が2級です。
ダマさんもご自身でおっしゃっているのですが、4段、5段の方に比べるとまだ自分はまだまだ全然気力が低いのですが、
指導大局をすることによってご自身も強くなるということもあるし、
僕はもう普通に格上の方に稽古をつけてもらえるので、とても勉強になるということで、
勉強会みたいな感じで指導大局をやらせてもらっているという感じです。
これが本当に楽しくて、今は早く来ないかなとずっと思っているのですが、
それくらい今将棋にハマっているのですが、その流れもあって出させていただいた。
1時間弱ぐらい将棋の話しかしていないのですが、とても楽しい収録だったので、
たぶん明日か明後日くらいに配信になると思うので、それもよかったら聴いてくださいということですが、それは置いておいて。
最近ですね、電子ピアノが家に届きまして、
カワイイの88弦フルの電子ピアノですが、ついにうちにまともな楽器が導入されましたということです。
家に楽器がないので、ギターも鍵盤もなくて、
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一応唯一あるのはおもちゃ用のウクレレと、子供が弾くような3000円くらいのおもちゃの鍵盤みたいな感じのがあるのですが、
一応ちゃんとした楽器がついに樋口家に届きまして、
もともと音楽で飯を食っていた時期はあったのですが、今は全く音楽をやっていなくて、
楽器とかも全部いい金パレットに置いている状態なんですけど、
なんで電子ピアノを買ったかというと、100%トラノスケのために買いました。
子供がついに来月からピアノを習いに行くことになりまして、
家で練習しないといけないのでピアノで買ったんですよね。
届いてその日保育園からトラノスケが帰ってきたら、
うわーみたいになってピアノだーみたいになってめっちゃ楽しそうに弾いているんですよ。
弾いているといっても本当にバンバン叩いて音を出したりとか、
あとは自動再生機能みたいな感じで音楽が鳴ったりするので、
アンパンマンの回すところを流しながら楽しいねみたいな感じでキャッキャ言いながらピアノを触っているんですよ。
本当に夜もピアノを弾きたいみたいになって、朝起きたらまたピアノを触りたいみたいな感じになって、
今はちょっと時間があったらピアノを触るみたいな感じでやっているんですよね。
ピアノって言っても電子ピアノなんで、本物のピアノじゃないんですけど、
電子ピアノだからいろんな音が出せるんですよね。
ストリングスの音が出せたりとかオルガンとかエレビの音が出せたりもするし、
あとはMIDIっていうパソコンに繋ぐことができて、
パソコンに繋ぐとまたそっちでいろんな音源を出せるようになるんで、
本当にどんな音でも出せる魔法の楽器がやってきたみたいな感じなんですよ。
なんかね、ピアノを習い始めるんですけど、
どうしてもピアノを習い始めると目標に向かって達成しないといけないみたいなことになってくるじゃないですか。
当たり前ですよね。上手くなりたくてピアノを習わせるんで。
やっぱり親としてはその過程の中でどうしても義務化するみたいなことが起こってほしくないなっていうのをめちゃくちゃ強く思っていて、
先生に面談あるんで言おうと思ってるんですけど、
ピアノを上手くなるのは本当に二の次三の次でいいので、
とにかくピアノが好きな状態をずっと継続するっていうことを第一の目標にしてもらいたいですっていう話をしようと思ってるんですよね。
なんですけど、とはいえやっぱり楽しいって思うことの一つの要素として、
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ちょっと頑張って負荷をかけて練習をしてちょっと成長するっていうことが楽しみみたいなところって人間あるじゃないですか。
それをずっと継続させないと、やっぱり高レベルのじゃないですけど、
もっともっと楽しいレベルでピアノを楽しいというか高いレベルでピアノを楽しむことってできないから若干の負荷がいるんですよね。
だからちょっと嫌だなと思っても頑張らないといけないと。
で、そこでちょっと嫌だなと思って頑張った後にもっと楽しいみたいなことが起こるっていう体験をやっぱりさせないといけないので、
ちょっと嫌だなってそこで止めてはいけないんですよね。
この塩梅めちゃくちゃむずいなと思いながら、そこはちょっとピアノ先生と話し合いながらやっていきたいなと思ってるんですけども。
だからある程度ちょっと頑張って成長させるっていうところはレッスンの中でやろうと思ってると。
で、その代わり家にいるときで練習の時間じゃないときはできるだけピアノっていうものを本当にただただ楽しいおもちゃみたいな感じで触るのが大好きみたいな感じ、感覚になってほしいなと思っているんですね。
で、それでやっぱり僕今一番大事だと思っているのはやっぱり親が楽しそうにピアノを弾いているっていうことが超大事だと思っているんですね。
僕幼少時代をずっと振り返ったときにピアノっていう楽器をあんまり楽しいと思ったことがないんですよ。
で、それってやっぱり一個の原因としては家でピアノを楽しそうに弾いている人が一人前にいなかったからだと思うんですね。
でもまあ両親別にピアノ弾けるわけではないので、ピアノに向き合うときって与えられた課題をこなすためだけにピアノに向き合ってたんですね。
だからそれで楽しく歌ったりとか楽しく弾いたりとかっていう経験って一切なかったんですよ。
で、これってうちの家庭がどうとか親が悪いとかいう話じゃなくて必然的にそうなると思うんですね。
なぜなら親がピアノ弾けないからっていうのが普通はでかいと思うんですけど。
で、うちはありがたいことに僕も妻もピアノをある程度弾くことができて。
まずはね、子供に楽しくピアノを弾かせたいと思っているんだったら自分が楽しむことしかないんじゃないかなと思ってるんですね。
で、親が楽しそうにやっていて、何かもう悩んだ時には子供の邪魔をしててもですね、
え、ちょっともうそんなトラノスケばっかり弾いてないんだよ、どうしたの、ちょっと弾かせてよ、だって楽しいもんみたいな感じで。
何やったら弾きたいのに、もうなんか弾けないぐらいの感覚ですらいいと思ってて。
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それくらいね、トラノスケに楽しんでもらいたいから僕も本気でピアノを楽しむっていうことをやろうってちょっと覚悟を決めてるところがあるんですよ。
ってなった時に、やっぱりなんか練習して達成するみたいなストーリーをやっぱり子供に見せた方がいいなっていうのがあるので、
今ね、練習曲を何か決めて、それで一生懸命練習するみたいなことをやろうかなと思っててね、今曲を選んでる段階ではあるんですよ。
何曲かあるんですけどね、弾きたい曲。坂本隆一のラストエンペラーのテーマとか、
あとクラシックで言うと天国と地獄とか、あと僕エンターテイナー、エンターティーナーかなっていう曲好きなんで、
パパパパンパパンパパン、パパパパパパンパパンパンみたいな曲なんですけど、が好きだったりとか、
あとリチャード・クレーダーマンとかいいですね、渚野、何やったかな、アドリーヌやったかな、マドリーヌやったかな、なんかそういう曲もいいし、
あとジムのペティとかもいいですよね、サティのとかもやりたいし、
あとは普通にドラえもんの曲とか、そういう曲も弾けたら虎之助と一緒に歌ったりできるからいいなとか思いつつ、
練習しようかなと思ってる感じなんですよね。
虎之助と一緒に遊んでるわけですよ、ピアノや楽器で。いろんな機能と使って。
あと一緒に作曲とかしてるんですよ、虎之助と一緒に。
もう本当にドとレだけはなんとなく覚えたんで、今虎之助が。
ドとレだけを使って、なんか曲を作ろうみたいな感じで曲作ってるんですね。
虎之助が作った曲とかが、ドとレだけを使って、
うんち顔につけたらって言って最後に鍵盤をベッて叩いてベチャっていう曲を作って、
これもレと音しか作らないですかね。レレドドドレレドバーンって叩くっていう鍵盤を。
これ作って何回か練習して、お母さんに聞かせようみたいな感じで、
さあ今からコンサートをします、それではお聞きください虎之助くんです、どうぞって僕が言って。
レレレドドドレレドバーンってやるっていうのをやってて最後一礼して帰っていくみたいなことをやったりしてるんですけど、
これも結構僕は意識してやろうかなと思っていて、どうしてもピアノのレッスンに行くと作曲するとか自由に弾くみたいなことをさせてもらえないと思うんですよね。
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実は僕自身ずっとそうだったんで、バイエルとかブリグミラーとかソナチネみたいなものを与えられて、
これを弾けるようになるまで家で苦しいけど頑張ってきてくださいみたいな感じでずっと言われてたんですよね。
だから曲が作れるみたいな感覚って今までピアノやってる時って一切なかったんですけど、
それをもう鼻からそういう感覚で付き合わせてやりたいな、音楽とと思っていて。
だから音楽って別に誰かが作った曲を弾くだけじゃなくて、本当に人差し指でドとレだけを使って、
ドとレしか使わなくても自分が作りたいものを作れるんだよみたいな。
それで実は面白いわけじゃないですか。
僕めちゃくちゃ笑ったんですけど最初それ聞いた時、お前どんな歌詞なんそれって言ったんですけど、
虎之助が作詞したんで。
うんこを顔につけたらっていうのを虎之助が作ったんですけど、
めっちゃセンスあるんですよね。
だって顔につけるって発想ないですからね。
普通踏んだりとか投げたりとかぐらいはまだあるんですけど、
うんこを顔につけたらの後にベチャっていうのをつけるっていう。
ベチャンのところで鍵盤を手をパンにしてパンって叩くっていうのは僕がアレンジとして入れたんですけど、
それで面白い面白いってなったみたいな。
だから実質虎之助が作曲をして僕がアレンジしたみたいな感じではあるんですけど、
でもね立派なこれは作曲ですしとてもクリエイティブな声だと思ってますね。
それで言うと虎之助今まで作ったことがあって、
お魚見に行こうお魚見に行こうっていう水族館にいたときに勝手に自分で歌いだした曲があるんですけど、
それも僕アレンジをしてドラム入れてベース入れてギター入れてっていうのをやって、
で実際虎之助が歌ってる動画から音声を抜き出してアレンジつけてみたことをやったんですけど、
それで虎之助に聞かせたらやっぱりめちゃくちゃ楽しそうにしていて。
なんかそういう僕がこういうことを子供の頃にやれたらよかったなっていうことをね、
どんどん思いつく限りやっていこうかなと思ってるんですけど、
それがね良い方向に働くか悪い方向に働くか知らないですけどね、
それで全然意図しない方向に行ってもまあいいかなと思って、
とりあえずやれることはやって、それでどうなるかは虎之助次第なので、
ということでね、まずは自分が音楽を純粋に好きになるっていうところから始めようかなと思ってるし、
これってスタンスの問題だと思うんで、能力の問題じゃなくて、
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そう決めたらそうなるみたいな問題だと思うので、
まずそう決めるっていうところから始めてみようかなと思って今やってます。
楽しみですよね。
なんかどっかで家族でセッションとかしたいなと思ってます。
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