1. 樋口聖典の世界
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フルマラソン前日
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今ですね、自宅から田川いいかねパレットの方に向かっております。
時刻は夜の22時45分でございます。
いやー、ちょっとね、もう今日本当はね、撮りたくなかったですね。
ちょっとこう、なんかポッドキャストを撮るような、なんか気分じゃないというか。
でもなんかね、もうね、撮るって決めてるんで、車の中で、長い移動時間の時には撮るって決めてるんで。
一応回そうかなと思って回してるんですけども、原因はもう一つですよ。
もう一つ、明日フルマラソン走るんですね。
で、田川のいいかねパレットからアシア海岸というところまでが大体42キロぐらいで、海に向かって走っていくんですけども、川沿いをずっと行くっていう。
で、2週間前ぐらいに下見も終わりまして、で、もう、あと明日本番というところで、服とか全部用意して。
で、2日前に飲まないといけないゼリーの栄養素みたいなの取って、で、今日も栄養素取って、で、明日9時からもう走るっていうね。
あの、もう別に大会とかじゃないですよ。一人で本当に走るっていう。
なんですけど、もうなんかむちゃくちゃ変な気持ちですね。
なんかこう、車に乗る前までは今日なんとろっかみたいなことを考えて、前日の素直な気持ちみたいなものをちょっと取っとくかぐらいの感じで車に乗り込んだんですけど、全然ちょっと録音ボタンを押す気にならなくて。
なんなんすかね。緊張してるのかもしれないですね、ちょっとね。緊張とあと恐怖もありますね。
これ恐怖って言って、いわゆるあれですね、きついのが怖いとかそういう恐怖じゃなくて、言っても僕、明日のフルマラソンのために6月から、正確に言ったら5月の終わりぐらいからか、毎週走ってたんですよ。
もう週末ランニングをするっていうのを覚悟を決めて、で、本当に一日も休まずにね。
もちろん雨降った日とかはその延長というか、次の日に走ったりもしましたけど、基本的には週1ペースっていうのは絶対崩さずに、で、どんな走りたくない時でも走ってきたんですよ。
で、ついにもう明日でそれが終わるっていうのが、これ嬉しくもあり恐怖なんですよね。
この感情よくわかんないですよね。
あの僕、ちょうどね、2年前ぐらいからずっと無理なダイエットをして、で、20キロ弱痩せたんですけども、それの時もやっぱダイエット20キロね、ほぼやって目標体重に達成した時にやっぱ恐怖を感じましたもんね。
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今までのダイエット生活がこの目標達成することによって終わるんだっていうことに対する恐怖を感じたっていうね。
この恐怖っていう感情がね、いまだになんかうまく説明できないですよね。
なんなんすかね、やっぱなんかが変わるとか卒業するっていうことに対する切なさとか寂しさとか恐怖感っていうのは、やっぱね、現状位置機能みたいなのが働いてるのかなとか思いつつも、結局なんなんすかね、この苦しさとか痛みとかっていうのに対してもう既に愛着が湧いちゃってるのかなとかも思うと、
なんかこれDVってこんな感覚かなっていうのがちょっとわかるんですよね。
まあされたことないですけどDVとか。
なんかもうこの辛いのを受け続けるのがデフォルトになってるみたいなね。
この自分じゃない自分になった時にどうなるんやろうっていう恐怖とか、なんかそういうのを感じたりするのかなと思いつつ。
まあそのね、そのうちの奥さんに、うちの奥さんは走ったことあるんですよ、フルマラソン。
2回ぐらいも走ったことあるんで、だいたいわかるんですね。
なんかこういうトレーニングして前日にこれ食ったらいいよみたいな。
で、ウェアとかもある程度借りて、5本指靴下とかグローブとかもつまり借りて。
で、もう昨日からちょっともう注意事項変えてきたって言って、もうこういう作戦で行くみたいな。
何分走って何分休んでみたいな。
で、何分おきにこうして、こういうチェックポイントして。
で、こうなったらやめるみたいな。
一枚のPDFの書類にしてくれて。
で、まあまあそれでやるんですけど。
だから明日は朝起きてバナナ食って。
で、おにぎり食って。
9時からYouTubeの、まあ明日YouTube撮影するんですよ。
YouTube撮影するんですけど、それちょっと軽くオープニング撮ってそっから走るっていう。
で、一応メンバーは僕と、あと本当にね一人で別にやってもいいくらいって思ってたんですけど。
なんか一応ね、部下のあおやぎ、こうやくんですよね。
で、あと弟子のマッサもなんか来るっていうことで。
で、まあなんか荒野にいたってはなんかチャリで僕の扇動なのか受け継持なのかするらしくて。
それもよくわかんないですけど。
で、マッサが一応もう車でずっとこう何かあったときのためとか、
あとチェックポイントで水とかそのゼリーとか、
あとなんか救急用具みたいなものを持って一応待機しておくみたいな感じで。
で、ただなんかイーカナパレットのスタッフのサダも、サダっていうのはいるんですけども来るとか言って。
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もしかしたらね、また笹山っていう、まあまあもう後輩って言ったらいいんかな。
後輩も来るかもしれないし、あとなんか僕の同期のエッグやざわとかももしかしたら来るかもしれないしみたいなことで。
なんか意外と賑やかになるかもなと思いつつ。
でも別になんか僕は本来孤独で走ると思ってたんで、なんかそれもそれで変な気もしますけども。
まあとはいえ、この間ね車で下見行ったんですけども、
多分これマジで一人でやってたら死んでたらだろうなっていうところはちょっと感じましたね多分ね。
荷物とかその後は、なんかねルート取りもねちょっと難かったんですよね。
なんか川をずっと行ってたら途中でなんか、何て言うんですか。
泣かすみたいな感じになってて。
泣かすって地名の泣かすじゃなくて、地形の泣かすですね。
Yの字になってて。
ずっと川の右を行ってたらいつの間にかこう、行き止まりにあたるからここで曲がらないといけないみたいなチェックポイントがあったりして。
なんかそこって結構覚えられないので、やっぱこれ一人でやってたらやばかったなとか思いつつ。
なんか昨日、今日かな。
今日か。
ツイッターとフェイスブックに一応書いたんですよね。
明日はついに半年以上準備をしてきたフルマラソンですっていうのを書いたら、すごい量のいいねとかリツイートとかメッセージみたいなものをもらって。
ちょっとあまりに多すぎてまだ返せてないんですけど。
ちょっとびっくりしまして。
いや、というのはだって、別になんすかね。
頑張ってっていうのはもちろんわかるんですけど、ただこれ、僕が勝手に走るって言って、勝手にこの日走るって決めて、勝手に距離決めて、勝手にルート決めて、勝手にスローヤーも準備して、勝手に走るって言ってるだけなのに。
なんかみんな応援してくれるんですよね。
なんか変な感じがして。
これが日本のためにオリンピック頑張るとか、そういうのだったらわからないですけど、自分たちに関係ない人が完全にいつでも辞められる状態で、ただ勝手にやってることをすごく頑張ってって言ってくれるっていうのが不思議であり、だからこそ面白いし、
だからこそ嬉しかったっていうのはあるんですけども。
それでちょっと思ったのは、ほとんどのことを別にやらなくてもいいことをやって頑張って、結果それを見て人が感動してるなって思うんですよ。
実は今日直前までね、M-1グランプリですよね。見てたんですよね、M-1。
なんかあの人たちも勝手になんか面白くなりたいと思って、勝手に芸人の事務所入って勝手に漫才作って、勝手に喋ってるだけじゃないですか。
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でもね、それが日本中に感動とか与えてるのって考えると、ほとんどの人が勝手に何かやってるだけで影響し合ってるなって思うと、勝手に一生懸命やるって別に悪いことじゃないなっていうのを逆輸入で思いました。
なんかM-1とかを見ててね。
いやーということで、いよいよ明日ですね。なんか緊張します。
なんか結構ガチでこれM-1見てすげー勇気もらったんで、ちょっと明日の過程になったなって感じはします。
頑張ります。生きて帰ります。
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