トロントの多様性
Hello from Canadaをお聞きの皆さん、こんにちは。
カナダのトロントから配信をしている、OKEです。
日本時間で毎週金曜日に配信をしています。
この配信では、カナダの東側、トロントでのライフスタイルの話をメインに、
たまにクラフトや旅の話も織り混ぜつつ、お届けをしています。
今回で379回目の配信となります。
今日はですね、ちょっと前になっちゃうんですけれども、
ポーリッシュフェスティバルに行ったお話をしようかなと思っています。
まずここトロントですけれども、いろんなね、バックグラウンドの人が住んでるんだよねっていう話、
この配信でもよく触れるんじゃないかなと思ってて、
なんならね、私がその代表と言ってもいいんじゃないかなって思います。
日本っていうバックグラウンドを持っていますしね。
で、うちの夫はカナダ人であるんだけれども、
彼の家系をたどるとですね、イギリスの人だったりするんですね。
そう、だからカナダに住んでいるけれども、
違うバックグラウンドを持っている人が一緒になって住んでいる。
こんな街であるというふうに思ってもらえればいいかなと思います。
で、それがわかりやすいのが、トロントの街の中には丸々街、
例えばですけど、チャイナタウンね。
チャイナタウン、どの国でもあるんじゃないかな。日本でもあるじゃないですか。
あとはグリークタウン、ギリシャの人たちが集まったりとか、
グリークレストランとかが集まっているような場所だったりとか、
あとコリアンタウンですね。
韓国の人たちが集まって住んでいるかどうかはちょっとわかんないですけれども、
韓国と関係のある食べ物屋さんとか、あとは雑貨店、化粧品店みたいな、
こういうのが集まってたりするような街があったりするんですよね。
例えば丸々街っていうふうに名前は付けられていなかったとしても、
ある国のバックグラウンドの人たちが多く住む場所っていうのはあったりするし、
あとないしは、今はもしかしたらね、そこのバックグラウンドを持っている人たちは
多く住んでないかもしれないけれども、歴史的に多く住んでいた場所っていうのが
実際存在していて、残念ながら日本人外っていうのはないんですよ。
こういうのは認識されている場所としてはないんですけれども、
日本人の人を含むこのアジアの人たちが多く住む場所っていうふうになると、
トロントの北、ノースヨークという場所が、
あの辺はアジアの人たちがたくさん住んでるなっていう、
こういうイメージがあるんじゃないかなと思いますね。
あとインド系の人たちが住む場所っていうのもあったりもするので、
こんな感じでバックグラウンドによって住むエリアが、
なんとなくイメージできるみたいな、そういうふうになっている。
うちの周りはどんな感じかっていうと、まずウクライナ系の人たちがいる場所だったりとか、
一番近いのがポーランド系の人たちですね。
ポーリッシュフェスティバルの魅力
たださっきもちょっと言いましたけど、
今はそのポーランド系の人たちだけが住んでいるというふうにはなっていなくて、
私も住んでいるわけだから。
もともと多く住んでいらして、
実際今もそのポーリッシュ系の食材を売っているお店だったりとか、
レストランとかね。
あとはポーリッシュの人たち、キリスト教の方が多かったりすると思うので、
教会がたくさんありますね。
これだけバックグラウンドが違う人たちが集まっているトロントっていうふうになってくると、
年に何回かあちこちで〇〇フェスティバルみたいなものが行われているんですけれども、
有名なところで言うと、グリークタウンで行われるグリークフェスティバル。
これすごい有名なんで、夏ぐらいかな。
今年はなかったかもしれないですけど、
これはなかなか大きなフェスティバルだと思いますね。
同じような感じで、我が家の周りのエリアではですね、
秋の時期になるとポーリッシュフェスティバルというのが開催されます。
まず聞いてみたいんですけど、
みなさんポーランドのイメージって何かありますかね。
これきっと難しいんじゃないかなと思っていて、
例えば食べ物とかいい例じゃないですか。
例えば韓国料理、どんなもの思いつくって言ったら、
多分いろいろ思いつきません?
一つぐらいは少なくとも思いつきません?
焼肉もそうかもしれないし、ビビンバもそうかもしれないし、
何かしら一つぐらいはあげられるんじゃないかなと思いますけど、
じゃあこれがポーランドは?ってなった時に、
なかなか難しい質問ではないかなというふうに思っていて、
実際私もね、ほぼ元々はイメージがなかったんで、
代表的な食べ物は?って聞かれたら答えられる人ではなかったってことね。
ここにトロントに移って、このエリアに住むようになってからは、
全然詳しくはないですけど、
一つぐらいはこんな食べ物名前知ってなくても、
こんな食べ物きっとあるよねみたいなことが一つぐらいは言えそうかなっていう。
ポーランドの食べ物で、きっと一番皆さんが知っているだろうものとしたら、
ピエロギという、これポーランドだけじゃなくて、
他の国でも全く同じではないかもしれないけれども、
これ食べる国があるんじゃないかなというふうに思います。
トロントにいるとそのピエロギは結構目にする機会多いかもしれないね、これは。
スーパーの冷凍食品とかでもたくさん売ってたりもするので、
見た目はですね、これちょっと大きめの餃子かなと思いますね。
今回そのフェスティバルに行って、私たちがそれを食べたんですけれども、
それはですね、中にマッシュポテトみたいなものと、
確かね、チーズが入ったのを注文したんじゃないかなと思います。
で、これの他にもお肉、多分入れるっていうのもあるんじゃないかなと思うんですけど、
で、どんな感じかっていうと、さっきあの餃子みたいって言ったんですけど、
私たちが日本の餃子で食べるやつよりは、外側の皮がまず厚め。
特に私たちが買ったところの、多分手作りしてると思うんですよ、完璧に。
だから、より厚めだったんじゃないかなと思ってて、
私たちが買ったブースのやつは茹でてありました。
だけど、他のお店では焼いてるもの、こういうのも売ってたりもしたんで、
そういうふうに食べる場合もあると思うんですよね。
で、あと特徴的なのは、これにサワークリームをかけていただくという感じです。
で、この辺はもう特徴じゃないですかね。
餃子とかだったら醤油とか、お酢とかかけたりすると思うんですけど、
これはサワークリームをかけていただくという感じで、これとっても美味しいんですよね。
で、これ、やっぱり皮が厚くてもっちりしているからか、
ほんとちょっと食べただけでお腹いっぱいになる感あるなっていうふうに思います。
民族衣装の美しさ
あと、そう、同じお店でジャムが入ったポンチキ、
これは後から調べたんですけど、こういう名前のドーナッツを買いました。
もうこれで毎日食べたらむっちゃ危険だなっていうふうに思われる食べ物ですけれども、
甘さ控えめですごく美味しかったです。
デザートっていうか、おやつかな。コーヒー飲みながらいただいたんですけど、とっても美味しかったですね。
で、あとはこのイベントのあるエリアって、ポーランドの料理を出すレストランがあるのね。
イベント当日はね、もう超多の列でしたね。
で、もちろん普段全然このフェスティバルと関係のないタイミングでもすごく人気のあるお店なんですよ。
で、いつも混んでたりもするんですけど、もうこんなに混んでないっていうくらい並んでたから。
で、私たちも以前に行ったことがあったんですね。
その時に驚いたのが、トンカツみたいな食べ物があったことね。
で、名前全然覚えてなかったから、さっきちょっとネットで調べたら、コトレッドスファボイという名前の食べ物っぽいです。
で、これトンカツっていうよりカツレツ?
そう、だからお肉を薄くなるように叩いて、それに細かいパン粉をつけて揚げるっていうこういう食べ物で、
これほんとすごく美味しいですね。
驚きました。これは嫌って思う人少ないんじゃないかなって思われるくらい美味しい食べ物ですね。
さっきのね、私たちが買った餃子みたいなこのピエロギのお話に戻しますけれども、
私たちが買ったのはちょうど教会の前で販売をしていた、そこの方たちから買ったので、きっとその教会の信者さんとかがやっていたんじゃないかなっていうふうに思います。
で、ここで皆さん民族衣装みたいなのを着ていてですね、それがね、すごく可愛いんですよ。
可愛らしいっていうのがこういう表現がぴったり合うような民族衣装でして、
ポーランドの文化交流
なんとなくそういう可愛らしい感じの民族衣装だったら若い人が着るのかなって想像しちゃうかもしれないんですけど、
もう全然年齢関係なく同じものを年齢関係なく皆さん着ている感じで、特徴は刺繍がされていることですね。
あとはたまにこの頭に花かんぶりをかぶっている方がいて、
これも別に年齢の上の方の人関係なく皆さん花かんぶりをのせている方いたしたんで、
かぶってもいいものなのかなって思いながら見てたんですけど、
でね、今は民族衣装の話しましたけど、これも含めてちょっと残念だなと思っていることが、
せっかくなんか文化交流の場所だったりするじゃないですか、こういうのって。
でさっきも言いましたけど、ポーランドのこと全然知らないなと。
食べ物一つちょっと難しい想像するのがっていう風になったりするので、
だからもう少しだけなんか説明があったら嬉しいなっていつも思っていることで、
なんかね、歴史とかを紹介するパネルみたいなのを作ってるんですよ。
例えば戦争のあった背景のこととか。
だけど、本当に生活のこと、こういう食べ物がありますよとか、
あと民族衣装の話とかね、さっきの。
こういうものとかの話が全然ないから、ちょっと残念だなと思っていて、
これがわかるともう少しだけその国に対してもそうだし、
そのカルチャーというかカルチャーの部分に関しても、
もうちょっと身近に感じられたりもするのかなーなんていう風に個人的には思ってますかね。
ポーランドの食文化への理解
で、例えばその食べ物とか売っているところで、どんなことが起こるかというと、
その食べ物の名前がポーランド語、ポーリッシュで書かれていて、
あとその値段が書かれているんですけど、それが何なのかの説明がないから、
どんな食べ物なのか全然わからなくて。
で、ピアノキーはなんとなく知ってたからあれですけど、
さっきのドーナツとかもよくわからなくて、これはどんな食べ物って聞いたぐらいで。
で、あとは教会のところの前でやってた人たちは、
お店の前のところにテーブルをずらーって並べていて、
で、そのテーブルで皆さん食べているじゃないですか。
で、それをのぞき込んで、なんか肉料理みたいなのがあったんですよ。
煮込んだ肉料理みたいなやつ。
こういう食べ物も食べるんだっていうのを想像しながらそれ見てるからね。
そう、だから食べるまではどういう食べ物か全然わからないし、
なので、もしその説明があったらすごい嬉しいなっていつも思うかな。
で、さっきのピアノキーも食べ物としては知ってたんですけど、
今日配信でお話ししようかなと思ってさっき調べてみたんですね。
で、やっぱり餃子に似てるって言ったからさ、
これルーツを昔々までたどると中国が原点っぽかったんですよ。
でもそこからヨーロッパを経由してポーランドに入っていったようなので、
その間に見た目は似ているけれども、中に入れる具材だったりとか、
さっきサワークリームかけるって言ったじゃないですか。
こういう風にかけるソースみたいなものが変わってきたんじゃないかなって思います。
で、もともとは特別な日に作る食べ物だったみたいなんですね。
でも今は普段も食べるその家庭料理、こんなイメージで捉えられている食べ物なのかなって思いましたね。
やっぱさ、日本で餃子って言うとご飯のおかずじゃないですか。
餃子とライスって言ったらすっごく美味しそうな食べ物でしょ。
すごく美味しそうなおかずじゃない。
で、当然そのピアノキーも同じようにご飯としても食べるとは思うんだけれども、
ポーランドではそのフルーツとかを入れてデザートっぽくして食べるものもあるっていう風に書かれていたので、
この辺も餃子と全然違ってますよね。
もちろん餃子の皮に入れても、入れてやったことがある人もいると思うんですけど、
それが主流かと言われたら全然主流ではないですよね。
そうだから、それと比べると甘いバージョンとしょっぱいバージョンがポーランドにはあるんだなって思ったし、
そういう風になってくると、中に何が入っているのみたいなワクワク感倍増しません?
そういうのも楽しいのかななんて思いながら、ネットでチェックしたのを読みながらそんなことを思いましたかね。
もしこの今日の配信を聞いている方で、ポーランドに行ったことがありますっていう方であるとか、
多分ポーランドに行ったことがあるっていう方は、
お話しているようなものは食べているんじゃないかなっていう風に思うし、
もちろん話していない、さっきの横目に誰かが食べているのを見て美味しそうと思ったっていうのがあったって言ったじゃないですか。
こういうものもきっと食べているんじゃないかなと思うので、そんなお話聞いてみたいですし、
あと身近にポーランドの出身の方がいたりとか、何なら住んでいる、住んでいたとかね、
こういう方がいましたらこんな特徴があるよとか、こんな美味しいものが実はあるのよっていうのを教えてもらえたら嬉しいなという風に思っています。
あとは今日お話ししているこの餃子っぽい食べ物ピエロギですけども、
これ日本でも探したら冷凍のものが買えると思うので、興味ある方ぜひ試してみてください。
あとはですね、今日お話ししたその食べ物も含めてイベントの様子を動画にしてXにアップをしています。
よかったらこちらも一緒に楽しんでみてください。
では最後に、今日初めてハローフロムカナダを見つけて聞きに来てくれたという方、
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では379回目の配信はポーランドのフェスティバル、ポーリッシュフェスティバルに行ったお話をさせていただきました。
最後まで聞いていただきどうもありがとうございます。
また次回の配信でお会いしましょう。
カナダトロントからOKでした。
