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こんにちは、カナダのトロントから配信をしているOKEです。
日本時間で毎週金曜日に配信をしています。
この配信では、カナダの東側、トロントでのライフスタイルの話をメインに、
たまにクラフトや旅の話も織り混ぜつつお届けをしています。
今回で293回目の配信となります。
今日はですね、ちょうど先週末なんですけど、
ランニングのイベントがあったんで、そこでボランティアをしたっていうこういう話と、
そのイベントに参加したことから、気づいたこと、お話をしていきたいなと思います。
まずこの参加をしたイベントが、スプリングランオフというイベントで、
このスプリングランオフって、なんだろうね、春になってね、
ここトロントだし、すごい寒いじゃないですか、
雪とか氷とかがやっぱ冬はあるから、
それが溶けたお水が流れていくみたいな、こういう意味があると思うんだけど、
それと同時に、今回イベントに使ってるタイトルなんで、
ランナーさんって競争しながら走るわけじゃないですか、
走り抜けるみたいな、こういうダブルミーニングでつけてんじゃないかなっていうふうに思ってます。
まずここ住んでる人たちって、冬が長いわけですよ、何回も言いますけど、
これがやっぱ開けるっていうのは、すごい意味があって、
本当に春を待ち欲しいって思ってるからね、
本当に特別なんですよね、春が来るのは。
だからこのイベントの名前、すごくその辺の心というか、
ひしひし伝わってくるかななんていうふうに思いました。
あと、私ランニングする人じゃないのね、なんだけれども、
ランナーさん走る人だし、このランニングクラブに入ってるんですよね。
そこでたまに人手が足りないとやらないみたいな感じで声をかけてもらって、
ボランティアすることたまにあるんだけれども、
今回開催された場所がね、私たちが住んでいるところからそんなに遠くない、
ハイパークという、この配信の中でもよく登場すると思うんですけど、
トロントの中では大きな公園だと思います。
そこで開催をされていたんで、それもあったかもしれないですね。
いつもね、私ボランティアするときって、お水を渡す場所、そこでもお仕事すること多いんですけど、
今回はマーシャルといって、ランナーさんがコースから外れないように、
間違っちゃわないとか、コースをちゃんと走れるように、誘導してあげるような、そんなお仕事でした。
で、もちろんあと大切なのは応援ね。
で、ウォーターステーションって水渡すじゃないですか。
コップいつも持ってて、お水渡すので、手叩くのってちょっと難しいのね。
今回はマーシャルだから、手両手空いてるから、がっつり手叩きながら応援するじゃない。
そう、なんかね、次の日すごい手のひら痛かったんですよね。
で、私が担当してたのが大体1キロぐらいのところだったんで、
そうだな、スタートしてから2分半くらい、トップランナーの人たちね、来る感じで、
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そんなに道幅があるわけじゃないんで、だからこそそこにマーシャルの人がいたりするんで、
ほぼなんかね、ぶつかりそうなところを走っていくっていう感じで、
特にトップランナーの人って早いじゃないですか。
でもこれぶつかったら飛ばされるだろうスピードだったんで、
いやー早いよねーと思いながら、トップランナーの人見てたんですけど、
今回イベントって5キロと8キロがあって、私は8キロの方でボランティアをしました。
この8キロのレースがスタートして終了してから、この5キロの方がスタートする感じだったんで、
私自分の方のその8キロの仕事が終わって、すぐにその5キロのスタートラインに行って応援をしてですね、
みんながスタートし終わってから、そこで今度はゴールの方に移動しました。
っていうのは、この8キロも5キロのレースもゴールのちょっと手前にですね、なかなかの坂があるんですね。
これがすごいこのレースの特徴だったりするんですけど、
その坂を登りきったところがゴールっていう感じになってるんで、最大の山場みたいな感じじゃないですか。
走っている人にとっては大変だと思うんですよ。すごく疲れているところで坂が来るわけだから、
だからこそかもしれないけど、応援にもすごい力が入る場所だと思います。
例えばなんだけど、結構小学校、高学年とかだと一人で一生懸命走っている子とかもいて、
でも背丈はすごいちっちゃいからね。
そういう子たちが走ってくると、なんとなく応援している側も目線同じくらいになるぐらいにしゃがみながら
応援している人がいたりとか、
あと中にはもしかしたらこれが最初のランニングイベントだったかもしれないんだけど、
そこを泣きながら走っている人とかがいて、
両脇を他のランナーさんがお手伝いしてあげながら走っている人もいてですね、
そうすると本当にもうあとちょっとだよみたいな言葉が出ますよね。
特に私たちがいたのって、その坂を登りきってゴールがギリギリ見えるぐらいのところにいたので、
余計かなと思うんだけど、
あとベビーカーを押しながら参加っていう人もいて、
これ本当にできるんですね。
登っているのってやっぱりランナーさん、
普通のランナーさんでも大変じゃないですか、やっぱり坂登るの。
でもこれにベビーカーがついてから押す作業もあるから、むちゃくちゃ坂大変だよね。
ちゃんとストローラー枠のゼッケンとかつけてましたね。
あともう一つは、これはねルールで決まっているかわかりませんけど、
たまに犬も一緒に走ってたりして、
ゆるっとしたレースだから大丈夫なのかもしれないですけど、
あとは沿道にワンちゃんがいるっていう、
沿道でワンちゃんが応援してるっていうのもちょこちょこ見かけてて、
すごかったのが、ものすごい数のランナーさんいるわけですよね。
ちっちゃいレースとはいえ結構な数いるので、
そのワンちゃん静かに見てたんだけど、
オーナーさんらしき人が来たら、急にワンちゃん大興奮で動き出すみたいな。
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どうやってわかったのかなと思うんだけど、
ワンちゃんたちも本当に応援してる感じでしたね。
同時にそれを見てて思っちゃったのが、
うちグラっていう犬がいるんですけど、
グラだったらたぶん気づくことさえないんじゃないかなって、
直感的に思ったんだけどね。
どうでしょうね。どうやって犬はわかるのかわかんないですけど。
で、今回このレースが終わってからふと思ったことがあって、
ランニングイベントってね、まず全然知らない人応援しますよね。
それも大量の人数を一回に応援することになるし、
あとはランニングはやっぱり一人一人で走るから、
個々の人を応援することにもなるなっていうのをね、
後からちょっとふと思ったことで。
これね、クリアーに言葉にして言い表せないんですけども、
なんかそのスプリングランフのイベントが終了した後に、
なんかね、なんとも言えないハッピーな気持ちになったんですよね。
感覚的には自然と微笑んじゃうような、そんな感覚。
で、これなんでだろうなって考えた時に、
二つのことが思い浮かびました。
一つ目は、さっき応援する時に手叩きすぎて痛くなったって言ったじゃないですか。
次の日すごく痛かったんですよ。
でもそのレースが終わった直後にも、
何だろう、すでにこうなんとなく鈍い痛みみたいなのが手にあったんだよね。
叩いたっていう感覚みたいな。
その辺が、なんかたくさんの人たちを応援したっていう証拠って変なんだけれども、
その体感として感じられるものもあったのかなと思って、
それが一つ目にちょっと思い浮かびましたね。
なんかすごく一生懸命応援したこと?
たくさんの人に、たくさんの人を応援したっていう、
その事実を改めて私が感じるみたいな。
そこからそのハッピーな気持ちになるみたいなのがあったのかなっていうのは感じたりしました。
もう一つなんですけど、
これが少し前に私、義部の学校っていう、こういうところに参加をしていました。
これ、長崎ゆうまさんという方が開催をしているもので、
長年ね、フィジーに住んでいらして、
そこでこう生活していたことを本にされてたりするんですね。
これ、とっても面白いんですよ。
フィジーに住んでいる人にとってはね、当たり前のことだったりするかもしれないんで、
笑っちゃいけないかもしれないんだけど、
自分の生活の中では考えられないような、
突拍子もないお話が載ってたりして、
ついね、思わず笑っちゃうっていう感覚があって、
本と私ね、個人的に爆笑して読んだ本なんですね。
で、この本で私、ゆうまさんのことを知ることになるんですけど、
その流れで、この義部の学校にも参加をすることになりました。
今日、ボランティアの話をしていて何なんだけど、
私ね、あんまりボランティア精神のない人なんですね。
なので、この義部の学校に参加したっていうのは、
そんな私がどう、何考えるかなと思って、
そんな好奇心、自分に対する好奇心みたいなところもあって参加したんだよね。
ちょうどそれが開催されていたのはクリスマスの時期と重なっていたので、
サンタの学校みたいな感じにも呼ばれていました。
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で、何ヶ月か参加している間に、ゆうまさんからのレクチャーとか、
他の方からのゲストのレクチャーもあったかな。
あとは、実際に参加している方が実際に活動してやっていることっていうのも、
シェアしてもらったりしていたので、それを随時目にしているというか、
それを目にしながら何ヶ月も過ごしていたんですよね。
今思えば、そこでいろんなことを目にしたり聞いたりとか、
そこでの吸収したものが影響しているのかなっていうのを考えるきっかけにもなったかなとは思っていますね。
で、最後にすごい知らない人を全力で応援することって、
幸せになる近道かもなっていうのが今回たどり着いたところで、
近所で野球とかチームでやってたりとか、
あとサッカーチームとかね、こういうのでもいいと思うし、
あと公園で練習してるっていう子もいるかもしれないじゃない?
そういう場合でもいいし、
あと学校の部活動をね、学校終わった後にやってるかもしれない。
そういう子に向かってっていうのもあるかもしれないし、
あと今回のように本当にね、週末にどっかでランニングレースがあったら、
それに足を運んででもいいし、
大きなレースとかじゃなくても、今回のもすごいちっちゃなレースなんで、
目の前にいる全然知らない人に全力で声をかけたり拍手を送るっていうのも、
ハッピーな気持ちにたどり着ける方法の一つなのかなーっていうふうに思うので、
もしなんか心がもやっとして晴れないなーっていう人がいましたら、
ぜひ試してみてください。
今日お話ししたランニングのイベントの様子はですね、
Twitterの方に動画をアップさせていただきました。
概要欄の方にリンクを貼っておきますので、よかったらこちらも一緒に楽しんでみてください。
293回目の配信は、ランニングイベントでのボランティアのお話と、
全力で応援することは幸せへの近道かも、というこんなお話をさせていただきました。
最後まで聞いていただきどうもありがとうございます。
また次回の配信でお会いしましょう。
カナダ・トロントからOKでした。