1. ひぐちとふじいでなに話す?
  2. ヴァージル・アブローの大規模..
2025-10-31 38:56

ヴァージル・アブローの大規模回顧展「ザ コード」に行ってきた。

27 樋口はパリでアンリアレイジの森永さんに声をかける。

「ヴァージル・アブロー:ザ コード(Virgil Abloh: The Codes)」


※樋口も藤井も偏見と偏愛で経験から話すため、根拠・裏付けがあったりなかったりで話してます。

マエノメリかつ「信じるか信じないかはあなた次第」的なノリで聴いて頂けると幸いです。


美容師の専門学校で出会い、席が前後だったひぐちとふじいが結論がない話をひたすら話し続けるPodcast番組。

美容師の道からは2人とも方向転換し、樋口はアパレルショップ・造形教室の経営、藤井は営業職として働くサラリーマン。「ファッションからビジネス、愛知、人間」様々なテーマでの会話をお届けします。

【Talk】

オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」(以下、オフ-ホワイト」)の創設者で、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」メンズ・クリエイティブ・ディレクターも務めた故ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)の大規模回顧展「ヴァージル・アブロー:ザ コード(Virgil Abloh: The Codes)」が、10月9日(現地時間)までフランス・パリ8区の美術館「グラン パレ(Grand Palais)」で開催中だ。


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サマリー

ヴァージル・アブローの大規模回顧展「ザ コード」では、彼の独特なデザインに影響を与えた要素や関連作品が展示され、ファッションと建築の融合を体感できます。また、パリのファッションウィーク期間中に訪れる人々の様子も描写されています。展示物は自由度が高く、新鮮な体験が提供されています。ファッションウィークに集まったファッション関係者の熱意や、展示での思考プロセスについての興味深い交流も見られます。「ザ コード」についての訪問記録では、ファッションとアートの融合や文化の違いについて深く考察されています。

帰国後の生活の変化
ひぐちです。ふじいゆうせいです。
石巡画前後だったアパレルショップオーナーのひぐちとサラリーマンのふじいが偏見と偏愛で話していくポッドキャスト番組です。
おかえり。
はい、帰ってきました。てか、もう何本目だこれ帰ってきて。3本目?
もう帰ってきて、だいぶ日本に慣れた?
うめ。
いや、めちゃくちゃ慣れた。ありがた感を日々実感している。
やっぱ3週間いるとさ、いろいろ恋しくなってくる。
いや、めっちゃ恋しくなってくる。ご飯とかは全然いいんだけど、生活?ご飯も欲しいんだけど、生活かな。湯船に疲れないとか。
そうか。
ほんとシャワーじゃんね、基本的に。やっぱ湯船めっちゃ欲しいんだよね。
でも、もちろんホテルとかエアビーとかにも浴槽っていうものがやっぱない。
いや、ない。
ないんだ。
なかった。
いや、そうだよね。
あるところもあるけど、それ選べばいいんだけど、値段がもう全然。
そうなんだ。
1泊2、3万とかになるから、1泊3万しだしてさ、3週間住んでたらね、宿泊だけでめちゃくちゃ高くなるからね。
そうだよね。
でももうバッツリね、アバンも通常運行というか、もう店にも立ってっていう感じだもんね。
そう、ちょっとさ、お風呂の話なんだけどさ、
お風呂に関してはめちゃくちゃブチギレてて、
もう浴槽がないわ、100歩譲って別にそれはしょうがない。文化だから別に全然いいんだけど、
あのね、お湯が止まんのよ。お湯が止まんの。
どういうこと?
めっちゃいいお家だったんだけど、エアビーで貸してくれたマンションの一部屋で、
すげえ広くてよかったんだけど、
もうね、なんかその給湯器みたいな、給湯器の温めたお湯みたいなのがタンクに溜まってて、
で、それが使い切られるとお湯止まんのよ。
だからそのタンクに溜まったお湯がなくなった瞬間に、もう頭洗ってようが何にしてようがもう一気に止まんのよ。
でさ、向こうやばくない?向こうめっちゃ寒いのよ。
で、止まんのよ。
その水になっちゃうとかじゃなくてもう止まんだ?
水になる。
あー水になるんだ。
水になる。
もうマジでぶっかついて、それが。
それ予兆あるの?
予兆ある。
予兆あるんだ。
それ予兆ある。
なんかそのひね、なんかその40度くらい、40度前後くらいをさ、だいたい出すじゃんかお湯を出すじゃんか。
40度くらいのところに設定しても、なんか32、3くらいのお湯が出てくるのよ。
はいはいはいはい。
で、あっやべえこれきたなと思って、だんだんこうメーターを40からだんだん上げてくんよね。
45、60、50とかに。
上げてて、もうそれが熱くな、それが全然熱くならなくて、どんだけ上げても32、3くらいのやつが続くときがあるのよ。
うん。
それが予兆で。
あー来たわってなって。
もうだからなるべくそれを食らわないために早め早めに済まさないといけないっていうさ、その迫られながら振る入り。
なるほどね。
疲れてんのにもう。
風呂には入れんわ。
めちゃくちゃムカついて。
ゆっくりシャワー浴びれんわっていう。
めちゃくちゃムカついて、そういうときはもうずっと一人でキレてた風呂で。
一日歩いてね。
うん。
それはマジたまらんか、たまらなくやだった。
特別古い家とかじゃないんだよね別に。
めっちゃキレイ全然キレイ。
あーそうなんだ。
でももうデフォでそういう感じなんだね。
もうだから短いんだねきっとね、基本的に。
あーなるほど、もうそっか、それの前提がね、日本人の感覚と違うもんね。
だから困った経験とか多分ないんだろうね。
だから何にも言われなくて、全然知らされてなくてそれは。
で、水なんだけどみたいな連絡したら、あ、そこにタンク溜まってる分が全部用みたいな。
いやいやいや。
バーバーって思って。
バレちゃうんだよね。
いやいや、そんなこと思っちゃダメだけど。
細かい生活の細かいいつも通りじゃない感、それを受け入れなきゃいけないんだけどね。
思い通りにならないっていうことを、パリの先生も言ってたけど、美術の前回の話じゃないけど。
受け入れなきゃいけないんだけど。
それを学んだ。
なんか当たり前なありがたさ。
いやそうね。
めっちゃ細かいことあった。
なんかWi-Fiがあってもう4Gとか、なんで4Gで契約してんの?みたいな。
なんでWi-FiでWi-Fiを回線押すというので契約するかね?みたいな。
ああそうなんだ。
みたいなところもあった。
まあそうだよね。
まあ細かく言えば、日本の環境って基本的にはめちゃくちゃ、インフラもそうだし、サービスみたいなところでも基本的にはめちゃくちゃ高いっていうか。
良すぎる。
デフォがいいもんね。
良すぎる。もうおもてなしがすぎるよね日本はね。
素晴らしい。
まあちょっとありがたさを学んだかな。
パリのファッションシーン
ありがとうございます。
フランスでさ、イタリアもだけど、海月以外にいろんな展示行ったりとか、実際に街に出向いてるわけじゃん。
実際何回か行ってると思うけど、実際今フランスの街とかそこにいる人たちってどんな感じか。
街にいる人たち。
フランスの街にいる人たち。
フランス、イタリアは黒を着てる人が少なくて、すごい柄、色って感じだったんだけど、
フランスに行くとシルエットもゆったりになって、着てるでも色合いも割と黒、ベージュ、ブラウンみたいな、落ち着いた後ネイビーとか。
天候もあるのかなと思ったけどね。
曇りが多いらしくて。
割と暗めのトーンが多いのも関係するのかなみたいな。
今回はパリを中心にいたの?
そう、もうずっとパリにいた。フランスはもうずっとパリ。
ちょうどパリのファッションウィーク中だったんだもんね。
ファッションウィークのど真ん中というか、それが始まったと同時に空港に着いたから。
空港を降りたら芸能人たちもパリのファッションウィークに来てるから、
韓国人アイドルの出待ちみたいなのがすごくて。
そうだよね、すごいんだよね。コレクションの時の出待ちが。
空港の出待ちこそキャーみたいな。隠し撮りしてきたけど。
誰やねんって言いながらね。
誰なんみたいな。
日本人もたまに小松奈々とか須田まさきとかがファッションウィーク見に行ったりとかしてちょっと話題になったりとかもするもんね。
で、出会ったのはマットさんがいました。
マットって誰だっけ?
マットって桑田まさきの息子。
マットが普通に歩いてた。
そうなんだ。
同じ飛行機だったのかな。ミラーからイタリアみたいなのからパリのやつ。
そうなんだ。ファッションウィークに向けて行ってんだろうね。
いるんだって。
そうなんだ。
いいね、でもそのタイミングだとやっぱり観光客っていうか、いわゆる結構ファッション関係のメディアの人とか関係者が多いのかもしれないけど、
街にいる人はそういう雰囲気の人が多いの?パリの街。
多いね。
イタリアでもフランスでも会場、コレクションやりますよっていう会場の目の前には行ってみたりしてて、
中には入れないけど、アルマーニーのコレクションの会場だったり、
あとはバレンティの会場の前だったりとか、買い付けしてるとそこに出会うみたいなことが結構あって。
そうなんだ。
アルマーニーは見に行ったんだけど、バレンティっていうのはユウカさんが買い付け行ったら急にコレクション会場でみたいなとか、
本当に狙っていかなくてもパリの市内歩いてたらそういう会場に出会うみたいなのがあるから、
やっぱりそうするとめっちゃファッション関係の人いる。
さすがにちょっと入ってみようみたいなことはさすがにできないよね、その手のブランドだと。
もうね、SPのゴツさが尋常じゃないですか。
黒服で黒身のもう2メーターぐらいある人たちがうじゃうじゃいて、あんなもん入れたもんじゃない。
それこそ出待ちがいるぐらいの韓国のアイドルとかがファッションウィークを見に行ってるっていうところだもんね。
でもやっぱファッションウィークに誰が来るっていうのは結構ブランドにとってもすごく重要っていうもんね。
誰を呼ぶのかみたいなところとか、1列目で誰が見てるのかみたいな部分が。
ブランドのブランディングの一部にもなるし。
それこそ変な話、ファッションウィーク見に来るときにその服を着てくれるからね。
それこそ韓国アイドルとかがバレンティーノとかの服を着てたら私もそれ着たいっていう風になるみたいなところまであったりするから。
バレンティーノはちなみに何和男子だったんだけど、何和男子?何和男子がバレンティーノのアンバサダーか知らないけど
ヴァージル・アブローの功績
ああそれ来てたんだ。
来てたらしいけど、バレンティーノ何和男子なんだと思って。全然ぽくなくない?
確かに確かに。
すごい子供なイメージがあるからさ。
いや確かにね。
そうなんだ。
それでさファッションウィーク中だから、もちろんコレクションはスレディースのパリコレの各ブランドのランウェイをやってるけど、
それ以外に模様誌とかさ、街全体でファッションウィークに合わせた何かとかもあったりするの?
めっちゃあるね確かに。
あああるんだ。
それこそアルマーニー自体は1年近くやるんだけど展示やってたりして、
ジョルジュアルマーニー誕生50周年の展示会場でコレクションやるとか、
あとはバジルアブロのファッションウィークだけかな?
多分8日間か9日間だけの展示とか。
あれってそんな本当にドンピシャでファッションウィーク中だけなんだ。
マジ短くて、だからもう本当超多の列すごいよ。
もうそこにはファッショナブルな人ばっかりいなくて、
もうみんな世界中のオシャレな人ばっかりがグワーって集まって、あんなの見たことないくらい。
そうなんだ。それ行ったんだもんね。
行ってきた。
めちゃくちゃいいなあ。
せっかくだもんね。やっぱり行かないとね。
結構規模がでかめ。
めっちゃでかかったね。
そうなんだ。
でかいね。
でもその一応バージルアブロの説明をしとくと、
オフホワイトとあとルイ・ビトンのデザイナーというか、
クリエイティブディレクター。
クリエイティブディレクター。で結構若くしてなくなっちゃったんだよね。
そうだね。若くしてなくなっちゃったね。
40代じゃない?43とかそんなもんじゃないかな。
そうだよね。本当にギリギリまでクリエイティブディレクターやっててっていう感じだったよね。
そうだね。全く好評してなかったみたいだけど。
そうだよね。ビトンの初のアフリカ系のデザイナーなんだよね。
今まで全部ヨーロッパの人だったけど。
そう。しかもアメリカ出身だしね。
そうね。しかも元々この人建築家だしね。
そうなのよ。建築出身なんだよね。
やっぱその展示の中には服とかだけじゃなくてさ、その周りの建築だったりとかの関連のものも展示されてるの?
展示されてる。椅子とか家具とかも展示されてるから。
そうなんだ。
家具、バッグ、服もあるし、あと音楽と、あと結構すごくこれもみたいなのを思ったのが、
パソコンが4,5台くらいポンポンポンって置いてあって、そこにバージルがデザインソースにしたのか、
元ネタというかバージルのファイルみたいなのがあって、データ上で。
それを好きに見ていいよみたいな感じの、すごいフリーな感じでデータ上で見るみたいなのがあって。
実際にそのパソコンを操作してそのファイルにアクセスできるんだ。
そうそうそう。
すごい。
ヴァージル・アブローの展示体験
ここまで見ていいの?みたいな、そういう展示があって、自由度高すぎるっていうか、
ただそのファイルを一個見るだけじゃなくて、これ普通にパソコンとして使えるよねみたいな感じの、
自由度高すぎる感じでポンって置いてあって、そういうのも含めて僕はすごく新鮮だったな、あの展示は。
そうなんだ。それは実際に、いわゆる参考にしているものとかがそのファイルに出られているってこと?
そう、入ってた。けどそれも結構並んでてね、俺は操作している人の後ろから見てたから、そこはちょっと俺は触らなかったけど、そういう感じだったかな。
そうなんだ。でもやっぱり服の要素っていうか、展示として服の要素は多そうだけど、
実際に置いてあるものとかでさ、こういうこれもかみたいなものとかあった?
これもか。なんかその、何これもか。例えばなんかおもろかったのは、
ナイキのシューズ作ってるじゃんね、あのバージュル。でそのシューズのサンプルが50足ぐらい置いてあって、
でそのなんか50足ぐらいバーって並んでいるやつの、例えば数種のマークをここにして欲しいとか、ここにこうトゲトゲつけたいとか、ここにゴム欲しいみたいなとか、
なんかそういうのを紙を切り張りしてそこにポンポンポンポンって貼って、それを貼って誰かに共有してたんだと思うんだよね。
その下に振るというか、っていうなんかその超サンプル状態みたいな、なんかその赤ペン先生みたいな状態の靴が50足ぐらいバーって置いてあって、
なんかこうやって伝えるんだみたいな、なんか本当にアナログというか、すごいクラフト感がめっちゃあって、
ファッション関係者の熱意
本当に取ってつけたみたいなところからスタートしてるんだ。
もう本当にもう紙を切って貼ってるみたいな状態で、その直す点とか変更点を共有してたから、なんかそこはこうやって伝えていくんだなーって、
こうやって思考作、伝えるのか思考作をするのか。
そうなんだ、めちゃくちゃいいな。
それこそファッションウィーク中だからさ、周りにはそれこそファッション関係者っていうか、ファッションが好きな人とかがいるわけじゃん。
やっぱオシャレな人が多いの?
めっちゃ多いね、めちゃくちゃ多かった。
オシャレ、ファッション好きだろうなっていう人はめっちゃ多かった。
並んでるときに、俺らの前にいた人たちがパッと見た感じで、絶対この人たち服好きじゃなさそうだなみたいな思って、
なんかこの人たちだけ違くない?みたいな話してたの。
で、列並んでて、事前予約制でこのイベントは、ネットで予約してQRコードを見せるみたいな感じなんだけど、
案の定その人たちは事前のQRコードを持ってなくて、とりあえずみんなが並んでたから並んでみたみたいな人たちで、
で、QRコード持ってないの?みたいなことを言ってて、
じゃあダメですみたいな感じで、その人たちは帰ってたんだけど、
なんか本当に熱量ある人たちは、みんなちゃんとオシャレが好きで、服が好きで、ちゃんと事前予約して行っている人たちがちゃんと見てて、
なんかやっぱり、服好きじゃなさそうな感じの人を見つけると大体恥じかれてて、
もうやっぱり事前予約するほどの熱量はないというか。
なんか人集まってるから来てみましたみたいなね。
デザイナーとの出会い
そうそうそうそう。なんかそれがすごい感じた。
そうやって分かれてた。
日本人もいるの?
日本人は、ユウセにも話したけど、日本人で会った人は2人だけだったね。
あ、そうなんだ。
1人がアンリアレイジのデザイナーさんの森永さん。
あ、でも森永さんと一緒に来てた日本人の方がいたわ。
2人でいらっしゃってたわ。
それこそレディースのファッションウィークにアンリアレイジも出展してるもんね。
そうそうそうそう。めっちゃよかったコレクション今回のファッションショー、アンリアレイジ。
いるんだな。
いや、いるね。
でも話しかけた?
話しかけた。めっちゃ迷ったけど。
さすがだよね。そういうところさすがだよね。
行くよね。
行く。どうせ死ぬもん。どうせ死ぬなら話しかけた方がええ。
関わることがないかもしれないんだったら、動こうか動かないか。
結局ね、同じだから。
名刺いただいてね。
おお、そうなんだ。ご丁寧に。
ご丁寧に名刺いただいて。
自分も一応返そうと思って返して。
岡崎という街の話をして。
僕が学生時代20歳ぐらいの時に一宮のコレクション行きましたみたいな話とかしたりして。
今回のコレクションが個人的にめちゃくちゃ感動してたから、まずはそれを伝えに行きたいなと思って。
今回のショーがめちゃくちゃ良くて感動しましたみたいな話を最初して。
そこからさっきの流れの話をしてみたいな。
ああ、そうなんだ。しっかり岡崎をレペゼンして。
そう、岡崎の話して。
意外と森永さんも岡崎のエピソードを持ってて。
そうなんだ。岡崎知ってるんだ。
岡崎に行ったことあるのかわからないけど知り合いがいてみたいな話をして。
ああ、そうなんだ。
それこそ一宮の実際にパリコレでやったやつを一宮のどこかの小さいホールかなんかで再現しますっていうイベントに行ったよね一緒に。
行った。
あの時がパリコレの最初か2回目ぐらいの感じだったもんね。
そう、一番最初か2回目そうだよね。2回目だったかな。シャドーだったかな。
いや、めっちゃ覚えてるわ。
それこそ2列目ぐらいで見たよね。本当に実際のパリコレでやったステージの四隅を囲ってさ。
そうそうそうそう。
2段目ぐらいで見たよね。
そう、見た。めっちゃよかったんだよね。超カッコよかったんだよな。
でもね、その倉庫で実際に見てそれをパリで出会うっていうのはなかなか。
暑いね。
すごいね。
同時にそれ本当に10年以上ずっとパリコレでやり続けてるんだもんね。
いや、マジすごいよね。
だってさ、情熱大陸にさ、その当時出てたんだよね。2014年か。
その時にさ、パリコレっていうか、コレクションっていうか、
ショーを1回するのに海外にモデルさん呼んだりとかしてやるのに、1回2000万かかるって話してたから。
だから毎年その2000万調達して出し続けてるって。やっぱ半端ないね。
2000万やばいね。
でも結構ブランド聞くのが、ショーやるのが結構1発目ショーやることはできるらしいんだけど、
その翌年にやっぱりショー形式じゃなくて、写真だったりとか、なんか違う形式に変わるみたいな。持たなくて。
で、1年おきぐらいとかでショーやるみたいなのをよく聞くんだけど、やっぱその毎年出てるっていうのはすごいな。
いや、そうね。しかも、いわゆるファッションショーというか、ランウェイとかってさ、
現場ももちろんだけど、結局それが写真でさ、昔だったの。
ファッションプレスだっけ?そういう雑誌あったじゃん。コレクションの2シーズンごとに出る。
そういう雑誌で共有されたりとかさ。今だともう全部ウェブでコレクションの絵とかYouTubeとかでも見れるけどさ、
そのなんか静止画で見るものじゃなくて、本当にそのショーで動いているもので見ないと伝わらないっていうところを結構発明したのがアンリアレイジっていう印象もあるよね。
もちろんその服の形とかさ、そういう素材とかっていうところも発明してるし、今だと空調服のアンリアレイジバージョンみたいな形でやってるのもあるけど、
そういうショーを本当にショーをショーと見せてるというか、本当に見せるためのファッションショーみたいなところを発明したっていうのはやっぱり。
やっぱり動いてないと伝わらないもんね、あのショー。
そうね。
毎回仕掛けがあるというかさ、その写真でこうビフォーアフター見てもさ、あんまなんかその経過がわからんじゃん。
シャドウのときもやっぱなんか色変わっていくとかさ、なんか色が残るとか、なんかフリクションペンとかあれがデザインネタだったような気がするね、確か。
熱で色変わるみたいなのを服でできないかみたいなのとか。
なんかそこその素材開発とかそこはすごいね。
発明家だよね、なんかね。
いやー、素晴らしい出会いだね。
もう一人は?
もう一人は、これ出会った人って言っていいもんなのかな。
まあいいのか、別に。
いいんじゃない?
なんかもう一人は、今ルイ・ビトンのファレル・ウィリアムスのデザインチームにいる豊島圭さんっていうデザイナーさん。
豊島さんだけでブランドやってるとかじゃなくて、デザインチームに所属している日本人のデザイナーさんがいらっしゃるっていう。
だから、なかなかメディアにも出ないよね。
調べたらいくつかメディアの取材はあったけど、
なんか普通に名前がボンボン出るわけじゃないかもしれないけど。
ちょうどそのアフターパーティーでさ、豊島さんやってたじゃん、インタビュー。
あそこ出てて見てたら、めっちゃ同じ格好してて。真っ白でサングラスかけてて。
同じ人じゃね?ってなって。
さすがに同じじゃね?ってなって。
で、そこでさすがに俺もめちゃくちゃ見てきた人でもないし、この人がそうである決定的証拠が全然なくて。
美術的にはどこにでもいそうっちゃいそうというか。
いそう、でも全然ね。
ファッションの世界には割といそうな感じの人だもんね。
そう、だからちょっとどうかなとか思いながら一応と思って。
違ったら違ったら謝って帰ってこようと思って。
で、日本人の方ですか?って言って。
ああ、はい、まあそうです。
あ、もしかしてなんですけど、豊島慶さんですか?って聞いたら。
ああ、はい、そうです。ってなって。
あ、でもそこでもすぐに、あ、アフターパーティー見ましたって言って。
そしたら少し、あ、まじですか?ありがとうございますみたいな感じで、ちょっと心開いてくださって。
そこから少しお話しして。
で、ありがとうございますって言って帰ってきて。
特に本当に確認して帰ってきたみたいな感じで。
アフターパーティーの感想だけ一応お伝えして帰ってきた。
ああ、そうなんだ。でもそっか、あなたメンズのね、デザインチームの人だから。
普通にファッションウィーク見に来てるのかな?レディースの。
そうだね、見に来て、てかまあ、多分見に来てるとかじゃないのかな。
なんかもう普通にバージルの展示来たみたいな。
あ、でもそっか、そっかそっか。
パリ住んでるから、パリ住んでるから多分もうバージル展示来て、たまたま全部時間僕と同じだったみたいな。
まあそういう感じじゃないかな。
2人とも、豊島さんも森永さんも2人とも、僕も同じフロアのお土産コーナー見てて。
お土産コーナー3人が遊んでて。
あ、そうなんだ。いやー素晴らしいね。
さすがに豊島さんとは。
でもさ、豊島さんのさ、服の見方というか、豊島さんやっぱなんか生地すごいこう、なんだろう、こうやって触ってて。
めっちゃデザイナーしてるやんかって。触り方がもう擦って、なんか親指と人差し指でもうすぐ擦って、なんかめっちゃこう生地の感じ見てて。
あーバージルのお土産こんな感じの生地使うんか、Tシャツこんな感じ。なんかすっげー見てた。
生地の材質をね。
そう。めっちゃ見てる。
いやーさすが、さすがデザインチームだね。
さすがだね。
いやーいいね。
めっちゃフランスだなって思ったらめっちゃパリだなって。
いやーいいね。さすがに豊島さんと岡崎の話はしてない?
いやーしてないね。してないな。なんか豊島さんも聞いてくださって。
なんで、あーなんかファッションウィークですか?みたいな。
展示会の楽しみ
あー古着の買い付けてきました。みたいな話してて。
あーそうなんですね。つって。
で一応なんかお店と造形教室やってますみたいな話だけして。
だけして、でもなんかもっとなんか、なんかもっと豊島さんが興味持てるような、なんかフランスの学校行きました?とか。
なんかちょっと美術教育についてちょっと調べたくてみたいな。行きました?とか。
なんか子供たちになんかこういう生き方があるって。
なんか選択肢を与えたくてやってます?とか。
なんかもう少しいい紹介の仕方ができたらなって。
めっちゃそれからめっちゃぐるぐる。
いやーでもむずいよね。
なんかどれだけの尺がさ、なんか喋っていいのかもわからないしむずいよね。
むずい。
うーん。むずい。
いやいやゲストで来てもらおうよ。
いやーほんとに。でもさ、なんかさ。
いやもう恐れ多いけどさ。
でもなんかさ、その豊島さん言ってたじゃんか。そのさ、あのアフターパーティーのやつでさ。
なんか言葉で職を伝えるんじゃなくて、もう結果で職を伝えるっていうかさ。
なんかその、なんかそれがやっぱかっけえなって思ったから。
なんかやっぱり言葉でなんか自分の職業を言うよりかはやっぱりなんか結果として自分の職業が伝えられるようになった方がいいのかなとかさ。
なんかそういうのをすごいぐるぐるぐるぐる考えながら。
そうね、そう。そんな、そんな、そんな日でしたね。
あーそうなんだ。
いやーちょっと松島さんと森永さんはちょっとゲストに来てもらおう。
ちょなんか森永さんマジでギャザー呼べんかなって思った。
いやーね、でもそうだよね。なんかそのちゃんとさ、ちゃんとそのブランドのことはさ知ってるしね、その体感もあるからね。
うん、なんかすげえ思った。
いやそうね。
だからちょっとそうメール送ろうかなと思ってる。
いやーでもいいんじゃない?ね、ほんとに。
しっかりそのネパリっていう場所で出会ったっていうのもそうだし。
ちょっとバカなフリして。
ね、そう、そんな風に。
そんな、そんな日でしたね。
いやー素晴らしい。
うん。
一着も買い付けてない。
あーそうなんだ。
もうちょっと遊ぼうというか、もっとなんか刺激を受けに行こうっていう日にしてたから、もう一着も買い付けせずにフランスを回った日でした。
文化の違い
なんか勝手な、その10年前にさそれこそ樋口と一緒にパリ行った時の記憶だけどさ、なんか無料の展示とかさ結構多いよね。
その至るところにそういうギャラリーみたいな無料で入れるところとかさ、そういう大きな展示もそうだけど、めちゃくちゃファッションに限らずすごい数やってるよね。
めっちゃある。ギャラリーはめっちゃある。
ギャラリー通りというかギャラリーがめっちゃ多い通りがあったね、今回も。
あーそうなんだ。
うんうん。あったあった。
なるほどね。
でもね、そういう環境が整ってるっていうか、ファッションだけじゃなく、いろんなアクセスしやすい文化じゃないけどっていうのは特にありそうだよね。
芸術とか表現っていうものとの接点がもうめちゃくちゃ近いなって思う。
基準というか、日本にはバスタブが当たり前にあるけど、海外は当たり前のようにアートが身近にあったり。
日本にアートは結構遠いけど、海外にバスタブは全然ないけど、そこの文化の違いがそういうとこだよね。
確かにバスタブがあることによって日本人の血行は良くなるかもしれないけど、その感性は磨かれんもんね。
やっぱ温泉あるかないかとかさ、そういうことだよね、温泉文化とか。
本当に文化違うね。
いいね、ちょっと行ってみたい。
めちゃくちゃいい。もう次すぐ行きたい。帰ってきてからずっとずっと思ってる。
でも実際にそれこそイタリアとフランスで買い付けたものをもう今お客さんにお話ししてるわけだもんね。
もうね、もうガンガン売ってるから。売らないと、もうめっちゃ金なくなっちゃったからさ。
まじで売らないやつやっていけないから本当に。
でもやっぱね、でもその実際にお客さんに話す時にもさ、そういう展示に行ったとかって話はまた別にせよ、
なんかこういうところで仕入れてとかさ、なんかこれはこういう特徴があってっていうところはやっぱり行かないと話せないことっていうのはやっぱりある。
あると思うな。
そうだよね。
だからもちろんさ、すっげえいい商品たくさん持ってるお店はもちろんあると思うけど、
いい商品、ブランドのアーカイブ的なのいっぱい持っててもいいけど、それはいいけど、
なんかもっと物を売るだけじゃなくて、そういう文化だったりとかそういう話から見せれるお店の方が、
なんか僕はやる意義がある気がするから。
お客さんを直接呼びたいなったら僕たちも直接やっぱり現地に行った方がいいと思うし。
それはやっぱりね。
本当にそれぞれ考え方だけど、古着屋によってはね、いろんな国から日本に集まってきたものから買い付けてっていう手法の人も全然、
てかそっちの方が多いぐらいだよね。
多い多い。
普通行かないよね。
普通かわかんないけど。
良さとかコスパっていうとあれだけど、現実的に可能な範囲っていうのはあるけど、
やっぱり実際に現地を行っていろんなものに出会ってっていう服を実際に見れるということで、
アバンに行こう。
着てください本当に。マジで買ってください。
マジで。
なんか俺もうちょっとオシャレな感じで終わろうと思ったのに、なんかひぐちのそのリアルな。
いやリアルだよ。
いやもう一番かっこいいでしょこれが。
いやそうね。
それしかない。
いやそうね買い支えよう。
そう買い支えよう。
支えてくれよね。
お願いします皆さん。
買いに来てください。
もう本当に最良の提案をするんで、本当に買ってください。
買いに来てください。
行きます。
ありがとうございます。
じゃあそんな感じで。
すごい過去最長になったわ。
しょうがないこういうもんだな。
そうね。
OKじゃあまた次回ありがとうございました。
ありがとうございました。
38:56

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