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  2. #37-5 「ちゃんと」からの卒業
2024-08-30 10:11

#37-5 「ちゃんと」からの卒業

収録日:2024/6/24 参加者:所せまし / ブーちゃん

サマリー

このエピソードでは、「ちゃんと」という言葉がもたらす脅迫感について掘り下げており、自己や他者に対する期待から卒業する重要性について議論しています。また、教育や子育てに関連する本から得た気づきも紹介されています。

ちゃんとからの気づき
セマシが、なんか、シーズン1を今、振り返って考えると、俺は結構、「ちゃんと」っていう言葉をすごいたくさん使ってたなって思って。
ちゃんとって、あんま使わないようにしたいなって思ったな、シーズン2は。
うん。目標。
おもろ。
うん。
なんか、あのー。
あー、けどめっちゃいいと思うよ、それ。
ミツバちゃんとの会で、改めて自分にも確かに脅迫性あるかもなって思ったときに、どんな脅迫性なのかなって思ったときに、なんかその、やっぱりちゃんとっていうことが、自分の中に。
めっちゃいい。
あったんだなって思ってさ、その、ちゃんとしなきゃって、結構邪魔だと思うんだよね、なんかその。
その。
うんうんうん。
なんか勉強しようとかさ、あとピアノの話もさ、あれ戻っちゃうけどさ、なんかちゃんと弾けなきゃとか。
うん。
で、なるべく前には絶対さ、失敗だってたくさんあるはず。ちっちゃい失敗だってあるはず。
うんうん。
ちゃんとしなくていいよなって思うし、ちゃんとっていう言葉からは、自分はちょっと引退を考えるって感じだなー。
ちゃんとからの引退。
ちゃんとからの引退。
うん。
そこだね。
えー、めっちゃいい気づきだと思うなー。
うん。
なんかちょっと泣きそうになるぐらいのいい話。
ほんと。
うーん。
いや、ちゃんとに結構支配されたとこあるよなって思ったんだよねー。
うんうんうん。
うんうんうんうん。
ちゃんとしなきゃ。
ちゃんとした親でいなきゃ。
うん。
そうそうそうそうそうそう。
うーん。
うちの母親がそう思ったように、自分もちゃんとした息子でいなきゃとか、ちゃんといわゆるリーク、普通にならなきゃとかっていう、ちゃんとからは卒業し。
うんうん。
もちろん、なんかある程度整えた方がいいなっていう時はあるかもしれないが、なんか他人にそれを思ったりとか、自分自身にも強制しすぎるのは良くないなって思ったから、うん。
多分ねー、ちゃんとっていうことが一種の手すりなんだと思うんだよね。
うーん。
今日話した中で言うと。
あーめちゃくちゃいいこと言うね。
うんそうだね。
ほんとそうだと思う。
だから、一概に否定もできないっていうか。
うんうん。
ちゃんとしてるから自分は大丈夫って思えることも多分あるだろうし、そういう瞬間があるだろうし。
うんうん。
みんなやってることを自分もちゃんとやるみたいな実感って結構。
そうね。
安心感もあったりするのかなとも思う。
あるある。
から、一概に否定はできないけど。
あー確かに。
言われて思った。
だから、俺ちゃんとっていう言葉から卒業しても、うーん、なんか特殊作業をやるような人間にはならないなって自分のことを信頼したなとも思うし。
そう。
なんか。
ちゃんと辞めた途端、次の日からハングレーみたいになって。
アウトサイダー、牛島君みたいな世界観で。
そうそう。
には俺はならないっていう、だから自分のことを信じてあげるっていうことかもしん、ともなんか繋がってる感じするね。
うん。
今言われて思った。
うん。
うんうん。
必要のない手すりになったのかもしれないよね、ちゃんと手すりを。
そうかもね。
うんうん。
もうその手すりはなしても歩けそうって思ったんだと思う。
うんうん。
すげーいい話。
そうかそうか。
ありがとう。
いい話だったんだこれ。
本の影響
人に言われて気づくね。
あ、これいい話だったんだって。
ぶーちゃんのいい話で。
いい話だろ。
うん。
ぶー割と相槌みたいにいい話だなって言うけど、本気で思ってるからな、毎回。
やったる。
ありがとう。
ちゃんとね。
うーん。
なんかそういう本読んだんだよね。
あ、ほんと?
きっかけもあって。
そうそうそうそう。
うんうんうんうん。
えー何て本か聞かせてよ。
えっとね、発達生…ちょっと待ってね。
えっとー。
発達生涯。
はい。
子育ての呪いをほぐしましょう。発達生涯の子供に学ぶって本。
えー。
子育ての呪いをほぐしましょう。
うんうん。
親目線の話、親目線で子供にちゃんとって言い過ぎない方がいいよって本だったんだけど、
自分は別に子育てとかしてないし、
だけど、なんか自分にも、あ、ちゃんとって言い過ぎてたなとか思い過ぎてたなって思うのに、結構気づかせてくれた本だったな。
うんうんうん。
なんか読んでて、とはいえちょっとちょいうさんくさいなって感じで見てるけど、でも、なんか内容的にうなずくところも多くて。
うん。
まあねー、発達生涯の子供の子育てってのは戸惑うからね、親は。
ねー。できないことが当たり前っていう発達生涯の子供の子育てから学ぶこともあるよっていうのが本だね。
うんうんうん。
そうそうそう。
例えばさ、学校で算数とかでさ、何々くんって当てて、うーんってすぐには答えが出てこない。
うんうん。
なんかそういうの見ても先生が、あ、今考えてるねーみたいな感じで声かけしたりするみたいな。
なるほど。
そうそうそうそう。そういうのって大事だよねみたいな話をしてた。
うんうんうん。
まあそれで言うとブーが、ブー汗まし君ほどそのちゃんとみたいなものをすごい意識してるわけじゃないっていうか。
うんうん。
かなりちゃんとっていう意識からは解放されていきられているのは、
うん。
ブーも多分発達生涯の子供だったと思うんだけど、
うーん。
ちゃんと何々しなさいって言われた記憶はないのよね、確かにね。
へー、うんうん。
そういうところもあったりするのかなと。
なるほどな。
今の話聞いてて思ったかな。
ああそういうとおれすごい、ちゃんとお兄ちゃんなんだからとかは結構あったから。
ああほんと。
そうそうそうそうそうそう。
ねー。
まあでもなんかその、それが自分を縛ってた感じもしてるから、そう。
まさに本の言う通り呪いっていう感じで。
ねー。
そう、ほんとそうだと思う。
呪いって言葉便利すぎて使うの抵抗あるけど、まじで呪いって、まじでそうなんだよなっていうふうにも。
ねー。
新たな教育観
うーん。
っていうことを最近ね、自分もすごく思ったし、うーん、っていうご報告でした。
うーん。
ちょっと。
なんかめっちゃいいと思うよ。
うん。
自分自身を、教育の本を読んで、自分に子供がいるわけじゃないけど、自分自身を子育てし直すというか。
そうそうそうそう。
そういう作用ってあると思う、めっちゃ。
そうだね。
いいことだと思うし。
なんかさ、PS機の時にさ、親が子供にするだけが教育じゃないって話してたじゃん。
子供が親にするのも教育かもしれないとか。
うん。
なんか自分が自分にするものも、もしかしたらあるかもなって思って。
めっちゃあると思う。
普通に学びとかさ、勉強とかかもしれないけど。
でも、うーん。
めっちゃあると思うよ。
ねー。
うん。
なんだかんだ多分、両親のことめっちゃ好きなんだよね。
うん。
だから、なんか母親が子育て失敗したかもしれないって言った時、ちょっとそうなんだって、なんか寂しい気持ちにもなったの。
でもなんかそれをこう、そうだったかもしれないけど、今振り返ったらそれもちゃんと意味があったって言えるようにやりたいって思ってるんだと思う。
うんうんうん。
だから、そうそうそう。だから改めて意味付け直してるっていうところがあるんだと思うな。
うんうん。
そうそうそうそう。
だし、今そのさ、この子育ての呪いをほぐしましょうっていう本をきっかけに、ちゃんとっていう言葉から卒業しようって。
うん。
詰まし君は思ったりだとか。
そう。
まあ確かにその、やや回り道があったかもしれないけど、そうじゃないと得られなかった部分って結構あると思ってて。
詰まし君自体が自分、他の人とか、もしくは自分の子供とかにちゃんとって言うことって多分ないと思うのよ。もうこうなると。
うんうん。そうね。
逆にブーは無自覚に言う可能性はある。
ガチガチに言う可能性。
そうそうそう。
だから、自分が言われて辛かったから人に言わないようにしようみたいなのってやっぱ一段階上の優しさだなというふうに思うし。
うんうん。そうだね。ふとしたきっかけでポロッと言っちゃう可能性あるけどね。
うんうんうん。
思いすぎなくたっていいなって思ったんだよね。
うんうん。
脱力も大事。力を入れる中には脱力もあるって、ムロフ氏いいこと言うね。
そんなつもりで言ってないと思うけど、ムロフ氏。
ムロフ氏やばくない?やば。
やばくないよ。いやいや、ムロフ氏はやばいけど、ムロフ氏はそこまでのこと考えて言ってないと思うよ。
そうか。筋トレは全部入ってるのかもね、世界が。
やめようよ。それは世界を単純化しすぎだよ。
本当だね。
ツルツル欲しがりすぎる。
ツルツル欲しがりすぎてる。
気をつけて。
気をつけよう。
10:11

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