フリーランス新法の概要
え、仕事ではさぁ、その、新しく出会う人とかって多い系なの?
いや、どっちかというと、内勤だから多くないかなぁ。
あ、そうなんだ、そうなんだ。でも、俺さぁ、全然知らないんだよね、ケプロのことを。
契約書をデビューしたりとか。
ちょっと硬っ!
硬いのやってるんで。
多分、すんちゃんの友達とか、知り合いの中でも、かなり硬い方なんじゃないかなって気はしてる。
あ、すんの知り合いの中でも。
やってるとこのクリエイティビティが全然ねぇな、みたいなところはあるかなと思う。
いやいやいやいやいやいや、めっちゃ面白いけどな。
確かに言われてみれば、その、すんの友達の中でも、
飛び抜けた、硬さというか。
おもろないなぁって思う。
いやいやいや、おもろないとは思ってないよ。
おもろないとは思ってないけど、想像がつかない。
あ、そうだよね。
そうだね。
え、契約書のレビューってことはさぁ、誰かが書いた契約書を見て、いいね、とか、ここをちょっとこうした方がいいよ、みたいなことをやるってこと?
あ、まぁそうだね。
その、自分の部署に対して、他の営業の人だったりだとか、企画の人だったりとかが、他社と契約書を結びたいんだけども、
自社に不利になるようになってないかをチェックしてほしいとか。
あ、へぇー。
代わりにチェックしてあげるってことか。
他で言うと、例えばこういう取り組みをしたいんだけども、その、お客さんとどういった契約を結んだらいいのか分からない。
あー、分からないよ。
どうやって書けばいいのか。
そうそう、何を決めたらいいの?みたいな。
どう落とし込めばいいのかってところが分かんないみたいな。
時に、その、作成をサポートするみたいなこととかかな。
うーん。
あとは、まあ、今日の1日で言うと、その、
今日の1日?
いや、今日のやったことで言うと、
教えて教えて。
11月の1日からね、なのでもう1週間後になるんだけど、
すぐだね。
その、フリーランスの人との契約っていうところが、新しい法律が施行されるんですね。
あ、なんか聞いたことあるかも。
フリーランス新法っていうのができるので、
そのために、その普段、フリーランスの方と結んでいる契約書の改訂だとか、
へー。
あの、今までのひな形の内容がいいのかどうかをチェックするみたいな、
うん、仕事を今日はしてた。
すげー。
なんか今聞いたことあるかもって、すん言ったけど、聞いたことあるかも程度じゃ、まずいんだよな。
知ってなきゃいけないんだよな。
めちゃめちゃフリーランスだしな。
うんうん。
そうだね。
新法の影響と必要性
今ざっくり教えてもらっていいですか?
なに勉強しようとしてんの?
勉強しようとしてる。
どちらと言うと、そのフリーランスの方の権利を守るための法律なので、
別にその、不利になるわけではなくて、
なんていうのかな。
契約を結んの後に、その金額をやっぱり低くしてほしいだとか、
最悪。
最悪だ。
この政界部ちゃんとできてないですよっていうふうなことを言われたときに、
おー。
あのー。
なにそいつ。
それはその法律上、
たとえその契約で合意したとしていても、
それはその法律上違反になったりだとか、
そのある程度強制力を持って違反であるってことを言えるというところがまずありますと。
あとそのハラスメント系かな。
ハラスメント系。
うーん、その今までになかったところで言うと、
ハラスメントの時の対処みたいなところも、
今回のその新しい施行法には入っているので。
へー。
まあ基本的には、フリーランスの人の権利を守るための法律っていうふうに考えて大丈夫だし、
何かその、今フリーランスだから、
何かその法律、
信法について学ばなきゃいけないってことはないと思う。
あ、そっかそっか。
あ、じゃあフリーランスを守ってくれると。
うん、そうです。
ハラスメントや、急な値下げ交渉みたいなところから。
クリエイティブな仕事の現実
まあ買い叩きとか、その生活の受料拒否とかから、
守るための法律が新たに増えましたよと。
はー。
なるほど。
え、すーごい詳しくて、マジでビビってるんだけど、すごくない?
仕事だから詳しいんじゃない?
全然、上手く説明できなくて申し訳ない。
いやいやいや、めっちゃわかりやすいよ。
めっちゃわかりやすい。
すげー。
でもね、面白くないですよ、だからそんなに。
そうなの?
なんでそんなの、そうなの?
あのー、なんかさ、ちょっと話変わるかもしれないけど、
全然いいよ。
最近あの、さくらいまさひろさんのゲーム作るにはとか、
あー、はいはいはい。
YouTubeの。
スマブラのね。
スマブラのやつがなんか最終回みたいなので、
今までのゲーム作る時の企画とか、姿勢とかの映像を見てたんだけど、
すごいためになるんだけども、やっぱり自分とは畑が違うなとか、
クリエイティビティってとこで言うと、
今の仕事にはそういうのないなみたいなのを感じていて。
あー、感じるんだ。
そっかー。
感じていて、そういうの羨ましいと思いつつ、
ただ自分には向いてないだろうなとかいうのも思ったりするから、
なんか、遊びとか趣味でやる分には楽しいなって思うんだけど、
仕事となって責任が生じちゃうと、
自分の場合すごい保守的な方向というか、
なんかソツないものを作りそうみたいな。
ソツないものを作りそう?
そうなの?
そういう自己分析があるから、
やっぱりそういうのは向いてる人がやった方がいいのかなって思ったりは。
へー。
そっかそっか。
へー。
でもなんかそういうゲームの作り方みたいなコンテンツとか、
なんかそういうクリエイティブ的な作品とかを見たり読んだりするのはケプ君は好き?
それは好きだね。
割と好き。
自分と違う仕事やってる人の話聞くとかはすごい好きだし。
そっかそっか。
へー。
そうなんだ、そうなんだ。
いやなんかでもさ、ケプ君のような仕事がないとさ、
たぶん櫻井さんも外部に発注とかたぶんできない気もするし、
だからすごい大事な仕事だと思うけど。
やんなくていいと思うし、そこはなんか分業だと思うから。
うーん。
ケプ君はその自分の仕事ってそんなつまんないものだしって言うけど、
マジで思ってるって感じ?
それともなんかちょっとこう、
あ、そう、謙遜してんというか。
謙虚なやつじゃないかもしんないな。
そうなんだ、そっかそっか。
別に仕事という意味での楽しさとか面白さはあるかもしんないけど、
なんか旗から見て面白いかって言われると、そうでもないかなって。
あー、そうなー、なるほどー。
なんか別にさ、本とか読んでても、
登山の話とか山登りの話見て面白いなって思うのと、
実際に自分が山登るかって別の話じゃないですか。
そうだね。
そういう感じだと思っていて、
話として聞いてるから、面白さというか、
そういう世界があるんだっていう面白さはあるけども、
なんかずっとその世界にいると別に、
まあ、仕事として流れていくというか。
あー、それめちゃめちゃわかるかも。
なんかてっぺんの仕事とかって、
アートセンターとか言って、カタカナだし、
なんかこうかっこいいことしてるんでしょって思われること多いけど、
なんか実際日々やってることって結構地味だったりするし、
うーん。
そうそうそうそう。
なんか平坦としてるわ。
それすんもあるよ。すんも思ってる。
うんだよね。
イラストレーターって結構地味だぞって思う。
うーん。
みんななんかその日常になっちゃうから。
うん。
そうだね。
日常になるよね。
そんな面白いものではないですよってなるときに。
うんうんうん。
それ謙遜というよりはなんか、
生活の一部になってるから、
そう感じてしまうのかもしれない。
そうかも。
なっていう。
うーん。
それ客観的に見るのむずいよな。
むずいむずい。