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ママが自分を取り戻すラジオ。このラジオでは子育て真っ最中の私が子育てを通して自分を見つめ直す方法や母親として過ごす中での気づきや学びをシェアしていきます。
こんにちは、すぎべです。 先日我が家の長男がですね
とっても広いおでこに、そう彼はすごくおでこが広いんですけど、とっても広いおでこの真ん中に赤い傷をつくって帰ってきたんですよ。
どうやったらそんなところに傷がつくのっていう場所に赤いかすり傷をつくってきたんですね。
そう私は心配してどうしたみたいな頭や足、何があったんって聞きました。
そしたら 最近流行っているスケボーなんですけど近所のちっちゃい子たちがね
彼のスケボーに足で乗るんではなくてサーフィンみたいな感じでお腹を乗せて滑ってたらしいんですよ。
年少さんぐらいの子なんですけどが、そのままおでこを地面にこすりつけたのか電信柱に打ってしまったのかちょっとわかんないんですけどね。
とにかくおでこを怪我しちゃったらしくてめちゃくちゃ痛くてすごい泣いてたらしいんですね。
でそれを見た我が息子とその友達、小3男子たちなんですけどが、ちょっとどれぐらい痛いかやってみるって言って
怪我をしてその子と同じ行為をしたらしいんですよ。 そのおでこにできた怪我はどれだけ痛いか試してみた結果の怪我だったらしくて
意味わからんってなったんですよ。
何から言ったらいいのかなってなって。 人の痛みに寄り添おうとする気持ちはすごく
素敵だと思うけれども、 あなたまで同じ傷を負う必要はないよっていう。
しかも人が知って怪我してるってわかったら危ないって普通に考えたらわかるやんっていう。
もうアホやんみたいな感じで言っちゃったんですよ。
そうしたらね、旦那さんが数時間後に帰ってきて、同じように息子のおでこを見るなり、どうしたんそんなところに怪我してみたいな感じで、
その後はご想像通り私が発した言葉と同じような展開の会話が繰り広げられておりまして、
いやそれ誰が聞いてもそう思うでみたいな。 もうすぐ学校始まるんですけどね、ちょっとおでこの傷治ってなくて。
なんでそんなことするのかなぁと、いつも想像を超えてくるなぁ。
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さすが私の息子って思ってます。
今日のテーマなんですが、今日のテーマは 自分を見失ったのはなぜかというテーマでお話をしようと思います。
私は子供が生まれてね、自分が親とか母親とか妻っていうものすごく重みのある役割っていうのを自分に与えられて、
いつもね、その役割に求められている姿でいないといけないとか、
ちょっと演じないといけないみたいな風に思っていたんですよね。 もちろん時にそういうふうに演じることって大事だと思うんですけど、
今自分が演じてるなってわかっておくことが何よりも一番大切だなっていうのを感じてるんですよね。
なんでかっていうと、ずっとその役割を演じ続けていると、
演じ続けていることを忘れてしまって、 その先に私って誰?私って何?って
なるんですよね。なったんですよね、私がすごく。 自分が演じていることも気づいてなかったし、
自分を見失っていることにすらも気づいてませんでした。 ただ、ふと立ち止まって気づいた時に、私って誰?私って何?っていう風になってたんですよ。
ただね、私の今までを振り返ってみると、
演じてたのって、 子供を産んでからだけではなかったのかな?っていうことも思ってます。
生まれてからずっと自分にはいろんな立場というか役割っていうのがあって、それは両親の子供っていう役割であったりとか、
祖父母の孫っていう役割であったりとか、
近所の人たちからこう思われている私とか、親戚の中の私とか、
そういう立場、役割みたいなものって常にあるじゃないですか。 その都度自分がどういう風な
役割っていうのは求められているのかなっていうのを考えて生きてきたなっていうふうに 振り返っているんですよね。
なんでそういうふうに 演じたりとかその役割に求められるようにそこに寄せて自分を寄せていったのかなって
そもそも考えていると、結局それって 自分を守るためとか自分が誰かに嫌われないためとか
その役割があるってことはその相手がいるから、誰か他に誰かがいるから自分の役割ができているわけなので、
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その相手のためとか、あとは人間関係を良くするためとかね。 いろんな理由があるなと思うんですけど、やっぱり一番は
自分のため、自分の立場を守るためとか自分が誰かに嫌われないためとか だったのかなっていうふうに思います。
ただ 自分のために演じているそのこと自体が結果的に自分の首を絞めることに
なって自分を苦しめることになりかねないなぁっていうのをすごく思っているんですよね。
どういうことかっていうと、やっぱりこの社会で生きていくとか誰かと一緒に生きていく上で自分を演じることとか
その求めている、求められている姿であるっていうこともすごく大切なことだと思うんですよ。
大切なことだと思うんですけど、ただ それって自分がしっかりと自分のことを知っていて、今私は
演じているんだな役割に求められた姿であろうとしているんだなって分かっておくことが一番大切だと思うんですよね。
これ分かっていないと 無意識に演じて、無意識にその場の状況とか環境に自分を適用させてその結果本当に
私って誰?私って何?私の好きなものって何?私の意見って何?私の感情って何?ってことになってくるんですよね。
まさしく私がそうでした。
なので やっぱりその演じる
ことも時には必要。だけれどもしっかりと自分を持っておくことも必要で、そこの2つのね、バランスを取るってことがすっごく大切なんじゃないかなっていうふうに思うんですよ。
そこのバランスが崩れてしまうと、すごく精神的にも苦しかったりとか、結局自分で自分を苦しめてしまうことになるなって思います。
ずっとずっとその求められる姿を演じ続けることっていうのは、絶対そのシワ寄せっていうのはどこかに来るし、そのシワ寄せがどこに来るかっていうと、もうやっぱ自分自身なんですよね。
私の場合ずっとずっと演じて、自分をどこか演じて、無意識のうちにですけど、演じて生きてきたので、
自分が演じてるってことも気づかなかったし、
本当にこう気づいたのって、 倒れるぐらい体調が悪くなったりとか、
精神的に本当にもう限界っていうところまで行ったりしないと気づけなかったんですよ。
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だからね、なんか、 自分以外の誰かっていうのもすごく大切なんですけど、
ただ自分自身を大切にできていないと結局自分以外の誰かも大切にできないし、 自分で自分を大切にできていないと自分以外の誰かからも大切にされないっていうのをすごく感じています。
なのでちょっと今日は、 私が自分を見失ったのはなぜかということについてお話しさせていただきました。
結論は求められる姿を演じ続けてきたからっていうことでした。
最後まで聞いていただきましてありがとうございます。 あなたは今求められている姿を演じていますか?
一度考えてみていただけたら嬉しいです。 9月にですね、自己分析ワークショップというものを計画しております。
オンライン上でマンツーマン、私と一緒に自己分析をするきっかけを作っていったりだとか、子育ての相談、夫婦関係の相談、
私への質問等をしていただける時間ですので、詳しいことは公式LINEアカウントで配信しておりますので、ぜひぜひご登録いただければ嬉しいです。
では今日も素敵な1日になることを願っております。