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2021-07-27 09:19

104.覚えている思い出は自分の大切な一部

久しぶりにおばあちゃんと話して癒しと気付きをもらったお話🍵
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ママが自分を取り戻すラジオ。このラジオでは子育て真っ最中の私が、子育てを通して自分を見つめ直す方法や母親として過ごす中での気づきや学びをシェアしていきます。
こんにちは、すぎべです。 現在私は実家に帰ってきております。
同じ都道府県内なので、1時間半ぐらいで帰ってこれるんですが、
コロナの関係もあってね、かなり長い間帰ってませんでした。なので久しぶりの実家と、あとはおじいちゃんおばあちゃんがまだ元気で実家にいるので、久しぶりに祖父母とも会いました。
今日は、私の母と子供たちを連れて陶芸体験に行ってきました。
2歳の末っ子はろくろ回しはできないので、粘土タイプでお皿を作ってたんですけれども、私と長女と長男は初めてのろくろ回し体験をしてきました。
めちゃくちゃ楽しかったです。 本当は私はコーヒーを飲む用のカップを作りたかったんですけど、まさかそんなものは作れるような状態ではなくて、
すごく独創的な独特な器が完成しました。 またね1ヶ月か2ヶ月後に家まで届くみたいなので、完成を楽しみに待っていたいなぁと思っております。
今日のテーマは
覚えている思い出は自分の大切な一部というテーマでお話ししたいと思います。 今ね実家に帰ってきているので、
私の小さい頃のことを思い出すこともすごく多いんですけど、
おじいちゃんおばあちゃんと久しぶりに話している中ですごくね感じたことがあったので、それをお話ししようと思います。
何かっていうと、私のおばあちゃんはもう86歳ぐらいになるんですけど、
急にね話していると、小学校の頃の修学旅行の話をしてきたんですね。
で、小学校の修学旅行って多分ねもうね75年とかもう本当に約80年前の話なんですけど、
すごくよく覚えてるっていう風に話してくれて、 セリフとかもねすごく鮮明に覚えてるんですよ。
で、あの、何かっていうとね、
おばあちゃんは昔カレーが嫌いだったらしくって、 カレーを食べれないんだけれども修学旅行の宿泊先でカレーが出るらしいんですね。
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で、もうカレーが嫌いすぎて修学旅行に行きたくないって言ってたぐらい、それが気がかりだったらしいんですよ。
なんですけど、普段はね、めちゃくちゃ厳しいおばあちゃんのお母さんが、
修学旅行の時には、その宿泊先の旅館だったりとか学校に、
おばあちゃんはカレーが食べれないから、もしよかったらお米を持たせるからね、他のものを食べさせてやってほしいみたいなものを掛け合ってくれたらしいんですね。
で、宿泊先はお米なんて持ってきてもらわなくても結構ですっていうふうに断られたらしいんですけど、
おばあちゃんはお母さんにお米を持たされたらしくって、そのお米を持って修学旅行に行ったらしいんですね。
で、結局他のみんなはね、カレーを食べているんだけれども、自分は旅館が用意してくれた小鉢みたいなおかずとご飯を食べたっていうふうに
言ってました。で、持たされたお米もね、一応旅館の人に渡して、一旦断られたんだけれども、まぁでも一応持ってきてくれたから気持ちは受け取るよっていうふうに、このお米を受け取ってくれたみたいなんですね。
まあそういう、本当に一見こうしょうもないみたいな話なんですけど、その一連のその流れっていうのを
70年以上80年ぐらい経った今でも心の中に残っていて思い出として残っている、それをふと思い出すことがあって、しかもそれを孫である私にね、
話すっていうのは、多分おばあちゃんの中ではものすごい心に残った印象に残った思い出なんだろうなぁっていうのを感じたんですよ。
で、きっとお母さんが優しくしてくれたことが嬉しかったとか、みんなと、まぁこれおばあちゃんも言ってたんですけどね、みんなカレー食べてるのに自分だけ違うものが来て、みんながすごく珍しそうに
おばあちゃんのことを見てたっていうのも印象的だったらしくって、そうやって鮮明に覚えていることっていうのは心がすごく動いた
出来事だったんだろうなぁっていうのをね、すごく感じました。 なので、私自身も自分のね、小さい頃の経験とか思い出って全部覚えてるわけじゃないんですけど、ポイントポイントで覚えている
些細なことってあるんですよね。 多分それはものすごく心が動いたりとか衝撃的だったりとか
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そういう大きな、自分にとって大きな出来事で、だからこそ鮮明に残っているんだと思うんですよ。 そういうことが積み重なって今の自分自身ができているのかなっていうのをすごく感じます。
私は
すっごく覚えているのは、 初めて
外国の方に話しかけられた時のことなんですよ。 話しかけられたっていうか、本屋さんでね、私の後ろを通ろうとする
外国人の女の子がいて、その子がエクスキューズミーって言いながら私の後ろを通ったんですよ。 その時私は多分幼稚園の年長さんぐらいの時で
エクスキューズミーって言われた。 何かわからない、何て言ったのかわからないんだけれども、でも英語を私に喋りかけてくれた
っていうのをすっごく鮮明に覚えてるんですよ。 で、ちょっとこの言葉を覚えておいて、後でお父さんに聞こうと思ってずっとエクスキューズミー、エクスキューズミー、エクスキューズミーって覚えてたんですよ。
で、それを
後でね、親に聞いてどういう意味っていうのを聞いた覚えがすごく鮮明に残ってます。 そんな感じで
漠然とね、自分の小さかった頃のことを振り返るとか、その時に好きだったことを思い出すっていうのは難しいかもしれないんですけれども
パッと思い浮かぶ風景とか、何気ない時に思い出すこととか、いつもは思い出さなかったんだけれども、子育てをしていると思い出す
っていうような出来事とかって結構ね、それを掘ってみると、自分のコアな部分っていうのが見えてくることもあるんじゃないかなっていうのをね、思っています。
なのでぜひぜひ、小さい頃の自分っていうのがどんな自分だったのか、どんな子供だったのか、どういうことを鮮明に覚えているのかっていうのを思い返して見ていただけてもいいんじゃないかなと思います。
はい、では今日のテーマは、覚えている思い出は自分の大切な一部というテーマでお話ししました。 最後まで聞いていただきましてありがとうございます。
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では今日も素敵な一日になることを願っております。
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