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ママが自分を取り戻すラジオ、このラジオでは子育て真っ最中の私が子育てを通して自分を見つめ直す方法や母親として過ごす中での気づきや学びをシェアしていきます。
こんにちは、すぎべです。 我が家の旦那さんはね、今の仕事は基本的には土日がお休みの仕事なんですね。
なので、金曜日の夜まで行けば、こんにちは旦那が休みや、みたいな感じで、とりあえずそこまで生き延びれば、みたいな感じでね、いつも思っているんですよ。
特にもう木曜日ぐらいからあと2日頑張れば、みたいな感じで思っているんですけど
先週の土曜日に急にね、ちょっと用があって出ていかないといけないってなったんですよね。それを金曜日の夜帰ってきてから知らされて、私はね、ここまでも
とりあえず金曜の夜までたどり着ければ、もうあとはね、ちょっと倒れてもいいみたいな感じで思ってたのに、明日出ていくんですか?ってなって、もうちょっと本当に無理ってなってたんですよね。
そうなった時に思い出していたのは、
今の仕事に旦那さんが着く前の時のことでした。その時っていうのは、上のお兄ちゃんお姉ちゃんたちも3歳、2歳3歳とかまでだったかな。
ちっちゃくて、旦那さんは夜中まで帰ってこなくて、夜中までっていうか、朝方なんですよね。帰ってくるのは。
休みも不定期だし、日数も少ないし、っていう感じで、
とにかくワンオペだったんですよね。ずっと。
そのワンオペの時って身も心も
本当に擦り減っていたし、もう疲労困敗っていう感じだったんですよ、毎日。
そういう時にね、何を責めたらいいかわからなくて、自分が何にイラついているのかもわからなくて、
旦那さんもめちゃくちゃしんどい労働環境の中で仕事して頑張ってくれているから、旦那さんに当たるのは違うってわかってるんだけど、
でもどこにイライラとかモヤモヤとかっていうのをぶつけたらいいかわからなくて、私はもう旦那さんにぶつけまくってたんですけど、
でも自分の中ではわかってたんですよね。なんか旦那さんにぶつけるのは違うなって思ったりとか、 結局この働く仕組みだったりとか、もっと大きく言えばこの社会だったりとか、
もっともっと大きく言ったら価値観みたいな。女の人は家で子供を育てて、男の人は働いてみたいな価値観って一体どこからやってきたんやとかね。
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なんか本当にそういうふうに、一体私は何に怒ってるのって思ってたことがすごいあったなっていうのを思い返してたんですよね。
そんなことから今日のテーマは、見えない敵に怒り続けるのはやめたいというテーマでお話をしようと思います。
私は当時はずっと、私って何に怒ってるのかわからんけど、とにかく不満だらけだったんですよ。
私も働きたいとは思っていたけど、保育園は待機児童がいっぱいで入れないっていうことだったりとか、働きたいって思ってるんだけど、
一方で息子の発達がちょっと偏りあるっていうことで、お母さんとの時間をもっと取ってあげてくださいって言われるってことは働かない方がいいんかなって思ったりとか。
自分自身の中で、小さいうちはすぐ過ぎてしまうから、ある程度大きくなるまでは家で見てたいなとか、いろんなことが合わさっていろんな意味でいっぱいいっぱいだったんですよね。
でもそんな日々を過ごしてたら疲れも溜まるし、ストレスも溜まるし、イライラもするし、もやもやもするし、でもその吐き口ってどこかわからないし、何に対してこんなにもやもやイライラしてるのかもわからないみたいな、本当にチューブラリンの時期が長かったなって思うんですよね。
結局私はその社会に対して怒ってたりとか、女は育児、男は仕事みたいなすごく古い価値観を植え付けられた事実に怒ってたりとか、でもそれってメディアなんかなとか、育った環境なんかなとか、いろんなところに敵を作ろうとしてたというか、
的を定めてそれに向かって怒ろうとしてたんですよね。とにかくストレスが溜まってるから。でもよくよく考えたり今その時のことを振り返ると、結局私は私自身に一番怒ってたんですよ。
何かわからないな。社会かな?文化かな?価値観かな?メディアかな?育った環境かな?何やろうな?旦那かな?とかいろいろ思ってましたけど、全部ひっくるめて、それってそう思ってた自分だったんですよね。
そこに気づくのがちょっと怖くもあったし、見てはいけないものを見てしまった感もすごくあったし、気づかんでいいなら気づきたくなかったみたいなところもあったんですけど。
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でもやっぱりその原因というかね、見ないといけないところちゃんと見ないと解決はしていかないから、結局これって全部私の問題なんやなって思ってからがスタートだったなっていうのを思ってました。
私はすごくその上のお兄ちゃんお姉ちゃんがちっちゃい時の子育てっていうのがいろんな意味で辛すぎて、旦那さんもほとんど家にいないし、夜寝返しつけるときに2人が一斉に泣いたりとかしたら、これっていつまで泣き続けるんやろ?2人みたいな感じで思って。
本当に終わりの見えない迷路にいるっていう感じだったんですけど、でもそういう時って自分自身が空っぽっていうかすり減ってるから、妬みの気持ちとかもめちゃくちゃ出てくるんですよね。
芸能人とかで子育て楽しそうにしてる人とか、雑誌とかに載ってるめちゃくちゃキラキラしたママみたいな、ママになっても楽しい私みたいなのを見たりすると、
いやいや、この人たちはお金あるからできるんやんとか、子供を見てもらえる実家が近いからできるんやんとか、旦那さんが早く帰ってくるからできるんやんとか、ワンオペじゃないからできるんやんとか、めっちゃいろんな理由を勝手に想像して値段出たんですよね。
私にはそれがないからこんな風にはなれない、できないって思ってたんですよ。いいよな、お金がある人はみたいな感じでめっちゃ今思ったら値段出ました。でも、妬むってことは自分に可能性をめちゃくちゃ残したがってたんだなって思ったんですよね。
どういうことかっていうと、それを言い返すと、私だってお金があったらこんな風になれますよとか、私だってすぐに預けられる実家が近かったらこんな風になれますよとか、旦那が土日家にいて平日も早く帰ってきてたら私もこんな風になれますよみたいな感じで、めちゃくちゃ自分に可能性残してたんだなっていうのを今振り返ると思うんですよね。
でもそれがないから今の私はこんなんなんです。子育てにもめちゃくちゃイライラしてもうわけわからんぐらい怒り狂ったり怒鳴り散らかしたりしてしまってるんですっていう風に思ってたよなって思ったんですよね。
そんな風に思ってどうにかこうにか毎日過ごす時間も私にはすごい必要だったんですよ。もうそう思うしかなかった?そう思って日々をどうにかこうにか繋いでいくしかなかった時期も確かにあったんですけど、
でもそこからちょっと一息ついた時にこれからもずっと私ではコントロールできないような実家が近くないどうたらとか旦那さんが早く帰ってこないどうたらみたいな私がコントロールできないコントロール外のところのせいにして、
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だから私は無理なんですってこのまま言い続けるんかなって思ったんですよ。それで私って幸せなんかなって思ったんですよね。そう思った時に確かに私にはコントロールできない環境だったりとか誰か相手とかのせいにする方が楽は楽なんですよね。
そのせいにしとけばいいから。でもずっとずっと不平不満とか文句ばっかり言ってて私はこのままずっと文句とか不平不満ばっかり言って言ってても全然幸せじゃないなって思ったんですよね。
しかもそんな姿子どもに見せるのもほんま嫌だなって思ったんですよ。一生不平不満と文句ばっかり言ってるお母さんが横にいて子どもってどんな風に育つって思ったんですよね。
そうなった時にちゃんと自分が見ないといけない部分を見ようって思ってコントロールできないところのせいにするんじゃなくてそこばっかりを見てそこの不満を言うんじゃなくて自分のコントロールできること自分のできること自分には何ができるかっていうところからちゃんともう一回見つめてみようって思ったんですよね。
そうなった時に結局上野兄ちゃんお姉ちゃんがちっちゃい時にすごく社会に怒ってたりとか大器児童があることに怒ってたりとか女は育児みたいな感じの価値観を植え付けられたことに怒ってたりとか文化とか歴史に怒ってたりとかよくわからないものに怒ってると思ってましたけど
でもそうやって受け取ってるのは自分やなって思っててなった時にじゃあ自分がどういう風なものの見方をしてたりとかどういう風な考え方をしてたりとかこういう場面を見た時に自分がどう感じるのかっていうね
自分のことについてとにかく知ろうっていう風に思ってそこをどんどんどんどん自分のことを探っていくと本当にねなんかやっぱり一体何に怒ってるんやろうって思ってたけど私が一番怒ってたのは自分自身に対してだったんだなってことが
もう本当にねあの実感体感したんですよねずっとずっと自分のこと敵って思ってたんやなってことにもなんか気づきましたそれ気づいた時はちょっとショックっていうか落ち込んだりもしましたけどでもやっぱりこう見て見ぬふりするんじゃなくてちゃんと見ないといけないところは見るっていう時間がね必要かなってすごく思いました
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はいそんなことでまあこの週末はいろいろ考えさせられた週末だったのでちょっとね昔のことも思い出したりもしておりましたはいということで今日のテーマは
見えない敵に怒り続けるのを止めたいというテーマでお話をしました私は一番怒っていたのは自分自身に怒っていたということが発覚したんですが皆さんはそんなことそんな経験あったりしますでしょうかちょっと考えてもらえたら嬉しいなと思っております
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