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ママが自分を取り戻すラジオ。このラジオでは子育て真っ最中の私が子育てを通して自分を見つめ直す方法や母親として過ごす中での気づきや学びをシェアしていきます。
こんにちは、すぎべです。 先日ですね、私が尊敬してやまないフランス在住のサキさんという方がいらっしゃるんですが、
サキさんのされているビジネスサロンがありまして、そのサロンのゲストみたいな感じで出演させてもらったんですね、ズーム上でなんですけれども。
その時にお話ししたことの中で、私の幼少期というか家庭環境みたいなことをお話しする機会をいただいたんですね。
それもあって、私が過去のことを最近振り返っていて、両親との関係だったりとか、私は祖父母と敷地内同居みたいな感じでね一緒に住んでいたので、祖父母との関係だったりとかっていうのも振り返ってたんです。
結構私はいろいろ大ピラニっていうか、いろいろこのポッドキャストで話してはいるんですが、でもやっぱりその家族のこととか
両親のこととか祖父母のことってなると、まだ生きているっていうこともあってね、あんまりなんかこの公の電波で喋るのもちょっとあかんかなっていうところがちょっとあるので、それでもめっちゃ喋ってますけど。
そんなふうに思っているので、あんまりこのポッドキャストで公の場ではそこまで詳しくは話せないんですが、そういう信頼している方々の前とか、私の今させてもらっているママのコミュニティの中でももちろんそうなんですけど、そういうところでは結構何でもかんでも喋りまくってるんですよね。
で、その過去を振り返っていた時に、私のすごく人生の中でキーパーソンとなる人が、おばあちゃんなんですね。まだ元気に過ごしているんですが、そのおばあちゃんの話とかもゲストで出演させてもらった時にお話ししたりもしたんですけどね。
ちょっとだけ詳しくは話せないですけど、ちょっとだけ話すと、めちゃくちゃなんというのかな、トゲがあるおばあちゃんなんですね。
なんていうのかな、独絶。めっちゃソルティーな感じなんですね。
で、私はそんなおばあちゃんのことは当時も好きだったし、今も好きなんですけど、ただそのおばあちゃんの言動っていうのには結構まあ今も昔も悩まされてはきたんですよ。
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傷つけられたりね、まあいろいろそうあったなってまあ振り返ったりしてました。
でも、なんかそのおばあちゃんのことをめちゃくちゃトゲトゲやなって思っていて、なんでこんなにもトゲのある言葉とか行動とかっていうのをなんかしてくるんやろうってすごい当時は思ってたんですよ。
それに全く理解もできなかったし、なんというか辛かった思い出もたくさんあるんですけど、でもね、私にもトゲが生えてきたんです。
そんなことで、私にトゲが生えた理由と抜けた今というお話をしようと思います。
私にトゲが生えたのは、これ何の話って感じですけど、ポケモンで進化したみたいな感じで言ってますけど、私にめっちゃトゲ生えてきてるな、トゲトゲやなって思ったのは
この産後だったんですね。まあ本能的にね、子供を守らないといけないっていう本能が働くから、産前産後とかってすごいお母さんってトゲトゲになりがちかなぁとは思うんですけど、もう私のトゲはね本当に鋭かったんですよ多分。
でも、今ね、冷静にその時のことを振り返ったら、いや、そりゃトゲ生えるわっていう状況だったんですよね。もう本当に一杯一杯だったし、初めての育児だし、不安しかないし、
もう本当になんていうのか、目を離したら死んでしまうかもしれない弱い存在。一人目だったから、この息の抜き方っていうのを全くわからなかったんですよね。一秒たりとも目離したらあかんって思ってたりとかもしてたから、
絶対に無くしてはいけない、この私以外の命をどう守ればいいのかっていう責任感。 責任感と不安はめちゃくちゃあるんだけど、でもあまりにも無知だったりとか、特に私はすごく若くて出産したので、自分自身が未熟すぎるっていうこと?
でも、なんか若いからみたいな感じで言われたくない。 若いから、お母さん若いからな、みたいな感じで言われたくないって思ってたら、だんだんこう世界全体が敵に見えてきたりとかして、周りが本当に敵に見えたりとかね、本当になんかいろんなことを、いろんなネガティブな感情が渦巻いてたんですよね。
で、そうやって一個一個ね鋭いトゲが生えてきて、そうなってくるとだんだん人格が変わってくるんですよね。 気がついた頃には人格変わるどころかもう人格崩壊みたいな感じになっていて、
で、側にいる旦那さんには、あの人変わった、人格変わった、お前おかしいんちゃうか、みたいなこと言われたりとかして、 それも別にね、なんか私をそこまで攻撃しようと思って言った言葉じゃなかったのかもしれないんですけど、
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なんせ私はその時もトゲトゲなんで、来るもの来るもの全部トゲつけて返すみたいな、キャッチしたボールをカチカチに固めてトゲつけて投げつけるみたいなね、感じのことをずっとしてたなって思います。
なんかそうやって変わったなって言われることも、 悲しかったりとか、変わったってことは嫌われてしまうんじゃないかという不安とか、
でもどうにもこうにもならないっていう現実とかね、 なんか今こうやってトゲが生えた理由を一個一個こう振り返って見てたらね、いやそりゃトゲも生えるよっていう、
もうトゲが生えるには十分すぎるぐらいの理由が揃っているんですよ。 そう、もうトゲ生えてしゃあないっていうね、そう状況なんですけど、でもね当時の私はもう、
もうトゲトゲの自分がもう憎くて、醜くて、大嫌いで、 めっちゃ苦しかったんですよね。
なんか、 なんていうのかな、なんか急に自分が
ハリネズミになってしまって、 また、また何の話って感じですけど、急に自分がハリネズミに変身してね。
で、しかもそのハリネズミが自分のトゲが自分に刺さって泣いてるみたいな、 自分のトゲと仲良くできなさすぎて泣いてるみたいな、
で、そのトゲの抜き方もわからないし、 抜き方わからへんから、もううわーって暴れて、暴れるから周りにいる大切な人をそのトゲで傷つけまくって、
でも自分も周りもめちゃくちゃ苦しいっていう、 あの私のハリネズミ時代のことをね思い出して、本当になんかもう辛かったなって思ってたんですよ。
そう。 で、
なんかもう私はこのままハリネズミとして生きていくしかないんかなとか、 私ハリネズミとして生きてかなあかんのやな、みたいな諦めとか、
なんかそういうもうなんていうのか、どの方向に向かっていくんですか私みたいな、 ふうにまあいろいろぐるぐると考えてた時期が長かったんですね。
で、なんか今ねその時の自分に何を言ってあげたいかなって思うと、
もうね、ハリが生えているということ、トゲが生えているということをもう認めるっていうね、
もう変にもがかない、いや違うんです違うんですみたいな、 私にはもうトゲ生えてないんですみたいなふうにトゲ見えないふりしない、
もうトゲ生えてるってことを認めるってこと。 認めたら次はじゃあなんで生えたんやろうなこれって、
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一個一個冷静に考えるっていうこと。 で、もうしゃあないよって、そんなにトゲが生える理由があるんやから仕方ないよ、今のこの状況なんだったらって、
自分で思ってあげること。そう、でね、そうやって思ったらそのままハリネズミとして生きてもいいし、
何の話してるんやろってまたなってきたけど、 そのままハリネズミとして生きてもいい、もう張り付けたまま生きてもいい。
そう、でもトゲトゲのままでつらいんだったら抜くこともできるんだよ。 トゲを抜くっていう、その選択は自分でできるんやでって、
言ってあげたいんですよ、本当にね。
なんかこう、 トゲが生えるにはそれなりの理由があるし、
そのトゲを持ったまま生きていくことが決して悪いことではないと思うんですよね。 なんだけど、そのトゲを持って生きていくことって自分も周りもめちゃくちゃ
しんどいから、
なんていうのかな、 もっと楽に生きることできるんやでって言ってあげたいな、あの頃の自分にって思ってます。
でもね、その経験があったからこそ、うちのトゲトゲのおばあちゃんがいるんですけど、 そのおばあちゃんの気持ちとかもなんとなくおばあちゃんの気持ちに寄り添うことができるようになったりとか、
おばあちゃんにもおばあちゃんなりのトゲが生える理由があったんやろうなって思ったりとかね、 することもできて、でもそれって私自身が自分のトゲを許せたからなんですよ、きっと。
自分がトゲ生えていることを認めて、もうこのトゲも生えてしゃあない、 生えるぐらい自分はもうギリギリのところでやってた、だから生えてきたんやっていうね、
なんかその自分のトゲを許せると、 自分の弱さというかね、
深いですよね、トゲなのに弱さっていうのが、 それもこう深いなってめっちゃ思いますけど、
そんなことを考えてました。 私これ、ポッドキャストで話すつもりなくって、なんか自分の中でこう
もやもやしてたというか、ちょっと書きたいなノートにと思って、 書きながらめっちゃ泣いたんですよね、これまた。
でもなんか辛くて泣くっていうよりは、本当にこうデトックスっていう感じで、
なんか涙が出てきて、すごい気持ちよかったんで、 すごくこのなんていうのかな、
癖強めのデトックス方法ですけど、すごいおすすめだなと個人的には思ってます。 マニアックな感じですけど。
はい、そんなことで今日のテーマは、 私にトゲが生えた理由と抜けた今というテーマでお話をしました。
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皆さんにはトゲ生えてますでしょうか? そしてもし生えてる方は、
自分のトゲを認めてあげられているかっていうところ? トゲって言ってますけど、自分の弱さだったりとか、
ちょっと影の部分だったりとか、 攻撃性だったりとかね、そういうところを見つめてみてもいいのかなと思ったりしております。
はい、ということで今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございます。 ご意見ご感想あなたのエピソードなどがありましたら、ぜひLINEの公式アカウントからメッセージをいただけましたら嬉しいです。
では今日も素敵な1日になることを願っております。