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ママが自分を取り戻すラジオ。
このラジオでは、子育て真っ最中の私が、子育てを通して自分を見つめ直す方法や、母親として過ごす中での気づきや学びをシェアしていきます。
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こんにちは、すぎべです。
昨日、8月3日は我が家の長男の9歳のお誕生日でした。
インスタのストーリーでは何枚かアップしてたんですが、風船を40個ぐらいですかね、私一人で膨らましたんですね。
本当に三欠になりまして、フラフラの状態でお誕生日を迎えたんですが、なんとか無事に一人目のお誕生日が終わって、ちょっと安心しています。
我が家は8月、9月、10月とお誕生日が並んでるんですよね。
なので、ここからね、あの怒涛のお誕生日ラッシュということで、毎月ケーキを食べるっていうような感じになるんですけれども、ひとまず一人目終わりました。
今日は、そんなお誕生日に関係するお話にしたいなと思っていて、
テーマはね、子育てに自信がないから誕生日を派手に祝っていた、というテーマでお話ししようと思います。
これはどういうことかっていうと、
なかなかね、理想の子育てとか理想の母親像っていうのに自分が慣れなくって、その理想と現実の狭間でね、すごく苦しんだりへこんだり、自信をなくしたりしていたわけなんですよね。
子供たちにはすごく愛されていたと感じてほしいし、愛をすごく伝えていきたいんだけれども、ただそれが本当に伝わっているかどうかっていう不安がずっとあったんですよね。
何でかっていうと、あのめちゃくちゃ毎日怒り散らかしてたからなんですよ。
だから、自分の子育てっていうのに自信がなくって、ちゃんと私の思いっていうのが伝わっている自信がなかったんですよね。
だから、お誕生日くらいはせめてものを償いみたいな感じで、お誕生日を結構派手に祝っていたのかなっていうのを今となっては思っています。
これが具体的にはどういうことかっていうと、そもそも母親になって初めての子育てをしていくっていう風になって、自分自身の自信をすごくなくしてたんですね。
今まで背負ってきたものみたいなものが全部なくなって、アイデンティティを喪失したような感じになって、さらには自己肯定感みたいなものもものすごく下がっていました。
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その状態っていうのはすごく苦しかったので、だから我が子たちには自己肯定感が高く、自分のことが好きで自分で自信のある子になってほしいなっていうのを思ってたんですね。
これはすごく漠然と無意識の中で感じていたことでもあって、これを確信した出来事があるんです。
どういう出来事かっていうと、子供たちがまだ2歳と1歳、上の子たちが2歳と1歳の時にママ友とかもあんまりできてなくて、私は一人で二人連れて公園に行って公園のベンチに座ってたんですよ。
そしたら全く知らないおばあちゃんが隣に座ってこられて、その名前も知らないおばあちゃんといろいろたわいもない話をしてたんです。
その中で私自身がね、私の口から私の言葉で子供たちには自信のある子に育ってほしいなって思うんですよねって言ったことがあるんです。
そこで初めて自分のそういう思いっていうことに気づきました。
誰かね、他の人に話すことをアウトプットしたことで、より自分の気持ちっていうのがクリアになったような感覚を今でもすごく覚えてます。
そこがクリアになったら次はじゃあどうやったら自己肯定感の高い子が育つのとか、目に見えない自信っていうのはどういうふうにつけるんだろうかっていうふうに考えたんですよね。
育児所とかを読んだりとか、いろんなそういう勉強をしたりしました。
ただ次にぶち当たった壁っていうのは、子育てが全く育児所通りに進まないっていう壁なんですね。
子供たちもそれ通りには動かないし、私の気持ちもそれ通りにはならないし、本当にもうなんやねんっていう感じだったんですよ。
ちょうどその頃にね、私も息子にちょっと違和感を感じていたというか、周りの子たちとちょっと様子が違うなみたいなのを薄ら感じてたんですね。
1歳半の発達検診の時に、やっぱりちょっと発達に偏りがあるなっていうことが発覚しました。
これは診断名がついたわけではなくて、いわゆるグレーゾーンっていうところにいるっていうことがわかったんですね。
私はその発達の偏りがあることとか、もしかしたら発達障害かもしれないっていうその事実よりも何よりも、
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そのことで起きるこの二次障害っていうのをすっごく恐れてました。
二次障害っていうのはね、発達障害があることによって周りから受ける対応とかによって自信をなくしたりとか、自己肯定感が低くなるっていうことがあるって言われてるんですけど、
それをものすごく恐れてたんですね。
なんでかっていうと、これは私自身が子育てしていく中でものすごく身に覚えがあるからなんですよ。
とにかく息子は本当に危ないことをめちゃくちゃする子だったんですよね。
危ないことをしてるつもりはないんだけれども、やっぱり気になることがあると、
それしか見えなくなる。周りが本当に見えなくなるから。
だから気になるものが道路に落ちていれば、車が来ていようが、そこに向かっていくわけだし、
ものすごい崖の上に気になるものがあれば、それを取るためにものすごい崖を登ったりもするし、
とにかくね、めちゃくちゃ危ないことをする子だったんですよ。
だから私もすっごく怒ってました。本当に毎日怒ってたんですね。
で、こんなに怒られて育つ子って自信つくわけないんじゃんっていう不安に駆られたんですよね。
自己肯定感ってこんなに怒られて育ったらつくわけないやんみたいな感じで思ったんですよ。
そうなるとやっぱり幼稚園選びとかも慎重になったりとか、みんなと同じことを求められるような縁ではやっぱり難しい。
どうしても怒られる機会が増えてしまうから、
だからずっと怒られる環境ではない場所、本人がのびのびと暮らせるような環境っていうのを作ってあげないと、
自分のことをダメな子っていうふうに認識してしまうんじゃないかなみたいな不安がありました。
だからそう思う前に得意なことを伸ばしてあげたりとか、好きなことを見つけさせてあげたりとか、
安心できる環境みたいなものを作ってあげないといけないなって思ってたんですよね。
ただ頭ではわかってるんですけど、とにかく毎日怒ってました。
やっぱり毎日怒ってしまうと、彼が大きくなって幼少期のことを振り返った時に自分を愛されてたって思うのかなとか、
どうなんだろうなって思ったんですよ。
私はものすごく息子のことを愛しているし、愛していると知っていてほしいんですよね、彼には。
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両親に大切にされて愛されて育ったっていうのを感じてほしいし、知っていてほしい。
だからそれがお誕生日を派手に祝うことにつながってたんですね。
お誕生日だと写真も撮るし、写真で形に残ると、
俺って両親から愛されてたっぽい、めっちゃ怒られてたけどって思うんじゃないかなって思ったんですよ。
だから時には風船を天井に貼り付けてみたり、
箱を開いたら風船がふわーって飛ぶような仕掛けを作ってみたり、
本当にありとあらゆる手を使って、
お誕生日を派手に祝おうとしてました。
でもそういう気持ちがあったんだなって分かってからは、
分かってから今、今回のお誕生日は、
そういう気持ちも以前はあった、確かにあった、存在したんだけれども、
ただ私はこうやってイベントを楽しむことが好きで、
風船を使ってデコレーションすることが好きで、
それを見て子どもたちが喜ぶのが好きだから、
私が好きでやってるんだなっていうことも分かったんですよ。
だから私が好きでしてるから、子どもたちがどう思おうがそれは関係ないかなみたいな。
それで嬉しいと思ってくれたらより嬉しいけど、
こうやって誕生日を祝うっていうこと自体が好きで楽しいなっていう風に、
今回は感じたりもしました。
一人目をこうやって頑張ってしまうと、
9月、10月の2人目、3人目っていうのは、
同じぐらいのモチベーションで頑張らないといけないというプレッシャーもあるんですが、
それは楽しみながらやっていきたいなと思ったりもしてます。
今日のテーマは子育てに自信がないから誕生日を派手に祝っていたというテーマでお話をしました。
あなたは子育てに自信がありますか?ありませんか?
一度立ち止まってご自身の子育てについて考えていただければなと思っております。
では今日も素敵な一日をお過ごしください。