1. ママが自分を取り戻すラジオ
  2. 408.『隔たりを行き来する』
2022-10-17 20:16

408.『隔たりを行き来する』

福嶋さくらさんの個展『隔たりを行き来する』で取り戻した忘れてた"あの瞬間" 福嶋さくらさん▶︎ https://instagram.com/sakura.fukushima?igshid=YmMyMTA2M2Y=
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ママが自分を取り戻すラジオ。このラジオでは子育て真っ最中の私が子育てを通して自分を見つめ直す方法や母親として過ごす中での地続きや学びをシェアしていきます。
こんにちは、すぎべです。 私はこの週末、本当に胸がいっぱいになるという体験をたくさんさせてもらってきました。
何があったかっていうのは詳しくこれからお話しできたらなと思うんですけども この胸がいっぱいになる体験を
そんなに頻繁にする体験ではないんですけど、するたびに 言葉にならないなっていうのを毎回思うんですよね。
これまではもっと 言語化できたらとか語彙力が多かったらとか海外の場合もっと英語力が高かったらとか
もっと伝える力が私にあったらこの思いとか感謝とか この胸いっぱいに広がるこの気持ちを
伝えることができるのにってすっごく思ってきたんですよ。だけど 去年あたりから、遅ればせながらなんですけど
去年あたりからね、これは語彙力の問題でも英語力の問題でも伝える力の問題でもないんじゃ なかろうかと思うんですよ。
きっと人って本当に胸がいっぱいになったりとか本当に心動かされた時って 言葉にならないんですよね。
なんかそんな経験をまたこの週末もたくさんさせてもらって だからねこのポッドキャストで言葉にならないって全然話にならんやっていう感じではあるんですけど
この思いがあったかい状態の時に この音声でね残しておきたいなっていうふうに思ったのでちょっと頑張って最後まで話したいなと
思います。何をしてきたかというと本当にたくさんのことをしたしたくさんの人に会う ことができたんですけども
我が家は京都府にありまして京都に住んでるんですよね なんですが週末は大阪に出向きまして
1泊2日、長女と2人で今回は初めてのプチ旅行だったんですけど長女と2人で旅をしながら 会いたい人に会ったり行きたい場所に行ったり
見たいものを見たりっていうのをしてきました もう8割ぐらいね私のしたいことを私の会いたい人に会うっていう感じでそこに
長女についてきてもらうという形だったんですけど後半というか2日目の最後の方は 長女が行きたいとこに行ったりとか欲しいものを見たりとか
ということもできて 親子共々もね本当に貴重な体験だったなと思ってます
このエピソードで本当はすべてあったことを感じたことっていうのを全部集約したいんです けど
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そうするとね本当にとてつもなく映画並みに長くなってしまいそうな気がしているので ちょっとずつこれからあったことを感じたことっていうのを
かいつまみながらシェアしていけたらなというふうに思っています はいということで今日のテーマは隔たりを行き来するというテーマでお話をしようと思います
この言葉はですね福島さくらさんという方が大阪のちぐにったというギャラリーの中で されていた個展のタイトルなんですね
でもこの個展っていうのは残念ながらこの日曜日が最終日でして 今はもうねされてないんですがたまたまこのずっとずっとこのちぐにったというギャラリー
にはいってみたくて今回行くことができたんです で本当にたまたまその時に福島さくらさんご本人もいらっしゃってそして
さくらさんの作品っていうのも 見ることができたんですね
で この作品っていうのが本当に素晴らしくて
インスタとかねちょっとさくらさんの情報も概要欄に載せておこうかなと思うんですけど やっぱりねその実物の迫力とか
色とかそこから感じるものっていうのがもう本当にとてつもないものだったんです 私こんな風にあの
いかにもアートわかりますってみたいな感じで語ってますけども 私アートの知識なのとか全くなくてアートに関することは本当にわからない人なんですね
だからここ数年前ぐらいまでは美術館 っていう存在もすごく意識が高い存在だったしアートを鑑賞するっていう行為も
したことないわけではない興味がないわけではないんだけれどもやっぱり この素人の私が行ってもいいのだろうかみたいなそんな感覚が強くありました
だけどここ数年で長女がすごくアートに興味を持ったりだとかそれもね素敵な あの方との出会いとか
っていうのがあったからこそなんですけどアートに興味を持ったりだとか 絵を描くことにすごくハマったりだとか絵を描くことに救われている
長女の姿を見て私自身もアートの力って とてつもないなっていうのを肌で感じてきたんですよね
だからあのここ数年は本当に積極的に行ける美術館とか なんかテントとかギャラリーとかそういうものには行くようになりました
で今回もこのちぐにったというギャラリースペースに行くことができて このさくらさんの作品を見ることが
できたんですけども 本当にねー
なんでしょうね もしかするとこのアートの作品を見て感想を語るってタブーなのかもしれないなってちょっと思ったりもするんですけど
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でもあまりにもこう感じさせられるものとか そのアート作品を見てそこに私のストーリーとか私の過去とかを重ね合わせてすごくね
エモーショナルな気持ちになったんです なのでそれをシェアしたいなっていうふうに思っています
あの 何が言いたいのかというとそれもあまりまとまってないんですけどね
とにかく この子供が生まれる前と子供が生まれた後
ですっごく感覚時間の感覚お金の感覚 いろいろな感覚が変わるようなって思うんですよね
でその子供を産む年齢が何歳だったとしても子供を産んだ瞬間からどこか大人にならないと いけないっていう気持ちがこう芽生えてくるんじゃないかなと思うんですよね
もちろん子供を産んだその年齢っていうのは年齢として大人ではあるんですよ だけどまだまだ自分の好きなように時間が使えたりお金が使えたり
好きなところに身軽に行けるっていう状態から守らないといけない存在ができて 時間もお金も労力もいろんなことにこう縛りが出てくる
子供がいる世界といない世界では本当にこう 別世界だなっていう感覚があるんですよね
そういう意味でもこの隔たりを行き来するっていうのがものすごくねこの 子供を持ってから持つ前とのこの2つの世界を行ったり来たりしているところを
想像したりも してました
でこの作品インスタグラムとかで見れるので実際に見ていただけたらなと思うんです けどもちろん実物の方がもう本当にあの素敵なんですけどね
その中で ipod ipod って皆さん覚えてますか ipod 音楽だけが映える ipod の
ipod に線が繋がれている絵とか あともう一つすごく印象的だったのがちょっと雨の日に車からワイパーとその水滴が車の
窓についている 絵っていうのがあって
それがねすっごくこうエモかったわけなんですね エモいなんて言葉軽々しい言葉で片付けたくないんですけど
でもすごくその2つを見た時に 忘れていたと思っていた当時のことが一瞬にして思い出されたんですよ
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でこの福島さくらさんっていう方は私と年齢も結構近いので世代的にもね本当に トンピシャだと思うんですよね
ipod を使っていた時って私がすごく多感な時期 学生の頃の時期だったりとか
あとこの車の窓ガラスフロントガラスに雨がこうついている 情景とかも
私は田舎に住んでいたので 習い事の送り迎えとか学校
高校に行くまでの駅までのね送り迎えとかはいつもお母さんとかおじいちゃんとか に頼んでたんですよ
で雨のよく降る地域だったのでいつもこう 変わり映えのしないその街並みを見たり窓についている水滴を眺めたりとかして
こう ウズウズしながら過ごしていたようなそんな時の感覚を思い出したんですよね
なんかあの時は私はすごく 海外に行きたいとか
こんな田舎でずっと一生終わらせたくないみたいな感覚がすごくあって それはいい意味でも悪い意味でもなのかなと思うんですけど
なんかねあの時だったからこそ持っていた 爆発的な自分のエネルギーとか
全然コントロールできないいろんな感情とか なんかそういうものをこの絵を見たその一瞬で
すっごく自分の中に戻ってきたような感覚になりました
それを感じた時には うわって思うだけ本当にこう胸が震える
心が震えるっていう感覚だけでここまで言葉にすることはできてなかったんですけど 今いろいろ考えると
私記憶力がね本当にないんですよ これあのポッドキャストの中でもすごく何でも言ってることなんですけど
特に子供を産んでから記憶力も一緒に生み落としましたっていうぐらい記憶力がなくて 記憶力のない自分が信じられなくなったりすることがあるんですよね
で記憶力がないから子供のこのちっちゃな今の幸せとか ちっちゃなこの可愛い言い間違いとか
些細な毎日の幸せみたいなその出来事を忘れてしまうんじゃないかっていう恐れが結構ずっとずっとあったんですよ
だから手帳に子育て日記みたいなものを結構こうなんていうのかな
好きだから書くっていうのもあるんですけど少し忘れてしまいたくないから忘れる 忘れたくないっていうその恐怖心から書いていたところもあるのかなって思うんですね
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だから物とかもあんまり捨てられなかったりとか あの時に行ったこのチケット捨てられないとかねなんかそういうところにもすごく繋がって
行くなって思ったんですけどでもこうやって この絵を1枚見ただけでそこまであの時の感覚とか胸がキュッとなる気持ちとかそういう
ものを私って思い出せるんだっていう 気持ちそれがすごく嬉しかったし
自分をこうなんていうのかなもう私記憶力ないからっていうふうに見くびってしまってたなっていう ふうにも思ったんですよね
同じような内容でこれまでにも話したことを何度かあるんですけど でも
出来事とか思い出とかそれ嫌なこともねいいことも忘れて消えてしまうっていうわけでは ないんだなっていうことを改めて思いました
なんかこうやってこの絵を見るとか この匂いを書くとかなんかそういうねきっかけが何かあればすぐに戻ることができるんですよ
ちゃんと戻ってくるんですよね自分が感じたこととか自分の体に刻まれていることって だけどやっぱりその子育て中特にこの産後とかってねもう自分が生きていかないと
いけないそしてこの子供という存在を生かせないといっかしていけないといけないって いう本当にも何だったらめちゃくちゃ精一杯詰まってる状態だと思うんですよ
数年間ずっと だから
その思い出だったりとか感覚みたいなところにあまりこう自分のエネルギーが注げなかったり とかそこに行こう容量を使えませんみたいなもっともっと使わないといけない
ところがあるからそこにまで自分のあのセンサー働きませんみたいなそういう時期 だけそういう時期というだけだったんだなって思うんですよね
いい意味で 地に足をつけてしっかりと大人として頭で考えていろんなリスクを考えてそこを予防し
ながら毎日を過ごしていくっていうことが 子供を育てて守っていくっていうことな気がするんですよ
でもそうやってあまりにも頭が大人になってしまうとやっぱり なんか心が空っぽになってしまったりとか
子供を産む前に持っていた自分の楽しみとかをどうしても置いてけぼりにしてしまう っていうこともあるんですよね
だけど 親の部分の自分と親でない
部分の自分っていうのを生き生きしながら 自分も楽しみながら親としての自分もこう楽しんでいけたらいいなっていうことをすっごくね
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思いました ちゃんと自分が好きなものを知っているっていうこととか自分が好きな自分に戻って
これるっていうことってものすごく自分の自信につながるような気がするんですよ ね
自分で自分のことを あの100%わかる日ってきっと来ないんですよ自己理解てきっとね
本当に指導で続くんですよ だけど自分ってこれが好きなんだなとかこれが嫌なんだなとかそういうことを自分で自分の
ことを知っておいてあげるっていうことが 結局
自分に優しくあれることだったりとか心地よく過ごせることだったりとか 自分で自分を励ましたり楽しませたり満たしたりしながら生きていくことにつながるんじゃないかなっていう
感じました とにかく私はこのさくらさん福島さくらさんという絵を見て
という方がね書かれた絵を見てこの隔たりを行き来するっていう言葉を 体全身で感じて
本当にねたくさんのいろんな思い出が戻ってきたんですよね それがまだ自分の中にあるっていうことにも気づいてませんでしたでもちゃんと
残っていたし 体は覚えていたし
それがすごくね嬉しくなったんですね
だから きっと毎日こう忙しく過ごしていて子供がまだまだちっちゃかったりとかして手がかかると
そんな風に立ち止まるきっかけってないんですよ 本当にないんですよね
だけどきっかけがないだけで自分を見失ってしまったわけではなくて
今はそういう時期なだけかもしれない ちゃんときっかけさえあれば自分の中でちゃんと自分を取り戻すことができたりだとか
自分を 励ましてあげられる自分でいられるんじゃないかなっていうのをねすごくすごく
感じました
きっと 私は
20代が子育て一触だったんですよね 早くで結婚して出産したので
なので
子供と大人を兼ね備えながらまだまだ子供でいたい部分とか自由にもっともっと 生きたい部分っていうのを残しながら
大人にならないと大人にならないと親にならないとっていう感じで 20代を突破してきたんだろうなと思うんです
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だからこの 今33歳になったんですけど
このタイミングでこの絵を見れたことこの作品に会えたことっていうのはすごく大きな 意味があったし
このタイミングで見るべくしてみたんじゃないかなっていうことをね 感じました
だから
何が言いたいんだろうっていう感じなんですけど この隔たりを行き来するという言葉は
私は特に自分がお母さんだからこそお母さん自身がお母さんである自分とお母さん ではない自分っていうのを行き来しながら生きていく
ために胸に私自身も刻んでおきたい言葉だし なんか世の中のお母さんたちに持っておいてほしい言葉だなっていうのを感じたのでね
この今回は福島さくらさんという方の古典のタイトルを今日のエピソードのタイトルに させていただきました
はいということで最後までね聞いていただきまして本当にありがとうございます 今回はこの自由に行ったというギャラリースペースで行われていた隔たりを行き来する
という福島さくらさんの古典に行った 感想を語るという回でした
ぜひね 福島さくらさんの作品インスタグラムとかで見てほしいなと思いますしきっとこれからもイベントとか
されるんじゃないかなと思うんですよね なので私もあの
遠くからではありますけど応援し続けたい人がまた一人増えて本当に嬉しく思ってます はいということで最後まで聞いていただきましてありがとうございます今日のテーマは
隔たりを行き来するというテーマでお話をしました ご意見ご感想あなたのエピソードなどがありましたらぜひ来の公式アカウントからメッセージを
いただけたら嬉しいです url は概要欄に貼ってあります では今日も素敵な一日になることを願っております
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