1. ママが自分を取り戻すラジオ
  2. 542.贅沢な悩みの行方〜いちば..
悩みのサイズは自分で決めたらよろし。
【目次】
・秋ドラマ見てる?
・silentのスタッフ再集結!
"いちばんすきな花"
・4話にブッ刺されて1週間
・「女の子なんだから」
・贅沢な悩みは宙ぶらりん
・自慢に聞こえるその悩み

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サマリー

ママが自分を取り戻すラジオです。子育て真っ最中の彼女が、イライラが止まらないお母さんたちに向けて、自分を知り、自分を取り戻すことで、子育ても夫婦関係も楽になる考え方をシェアしています。彼女の心の葛藤が描かれ、相手の気持ちもわかる贅沢な悩みを持つ主人公が登場します。その贅沢な悩みを克服することの重要性も語られます。贅沢な環境で育てられた彼女の悩みがドラマ的に描かれ、次回のエピソードでは自虐をテーマに話が進みます。

ドラマの魅力とハマり
ママが自分を取り戻すラジオ。このラジオでは、子育て真っ最中の私が、イライラが止まらないお母さんたちに向けて、自分を知り、自分を取り戻すことで、子育ても夫婦関係も楽になる考え方をシェアしていきます。
こんにちは、すぎべです。いかがお過ごしでしょうか? この秋ドラマ、何か見られてますでしょうか?
私はね、いろいろ見てますよ。本当にたくさん見てますよ。毎回、びっくりされるぐらい見てるんですけど。
なぜかというと、私ご飯を作りながら、晩ご飯の準備をしながら、ドラマや映画を見てるんですよね。
というか、それを見ないと作れないぐらい、何かしらを見たり聞いたりしながら、毎日作ってます。
見方としては、本当に失礼な見方だと思うんですよ。長らみっていうのね。
で、料理の時ってさ、こう、大体何か切ったりとかしてるじゃないですか。
まあ、煮た…なんていうの?焼いたり炒めたりしてる時は、目線はね、画面の方に行ってますけど、
やっぱ包丁使う時とかって、絶対に目線包丁に行くから、もうほぼ耳で聞いてるんですよね。
で、この見方って本当に失礼だと思う。本当に失礼だと思ってるんです。
だから、本当に申し訳ないと思っている。だけど、時間をね、捻出することがなかなか難しくて、やっぱりそういう見方になってしまうんです。
こうやって、ドラマを作っていらっしゃる方と、私のこの個室でね、もうすっぴんパジャマのボサボサの状態で音声を録っているっていうところを同じステージに乗せたらダメですよ。
それはダメ。だけど、やっぱりこうやって何かを発信しているとか、何かを作って世の中に出しているものの端くれとして、
この発信活動をするようになってから、ドラマとか映画とか小説とか、誰かが作ったものっていうのをめちゃくちゃ大事に扱うようになったなと思いますね。
だって、このポッドキャスト1本ですら、めちゃくちゃ時間かけて作って放送しているから、
ってことはさ、って話ですよ。ドラマ、映画、小説、他のポッドキャストもそう、YouTubeもそう、
どれだけみんな時間かけて労力かけてるのよ、と思っているんです。その気持ちがやっぱりこの、
端くれです。端くれの端くれです。 だけど、そこへのリスペクトが止まらなさすぎて、最近。
だからね、なんかこんな見方するのは本当に申し訳ないなぁ。 でも今までは何も考えんとも、なんか、
ねー、適当に見てたなぁ、申し訳なかったなぁ、って思いながら、
そういう気持ちでやらせていただいております。よろしくお願いいたします。
一番好きな花の物語
でね、ちょっとドラマ話に戻りますが、いろいろ見てる中でも、私がもうとにかくぶっ刺さっているドラマがあるんです。
それは何かというと、 一番好きな花。
どうしたらいいですか?本当に見られている方はいらっしゃいますか?
あのね、 ちょっとご存じない方のために軽くご紹介をさせてもらいますが、
去年の冬、もう爆発的に大人気だったサイレントというドラマがあります。 川口春菜さんと目黒蓮さんが主演だったドラマですね、ラブストーリーがあります。
で私、これに大ハマりしまして、毎回爆泣きしまして、 ロケ地まで巡るっていうね、
ことを初めてしたんですよ。そこまでハマるドラマってなかったよ。 市原ハヤトの
ウォーターボーイズ以来かもしれん。私がこんなにドラマにハマったの。 キッズウォー以来かもしれん。
めちゃくちゃ昔の話ですけど。 あーでも好きやったな。
ムコ殿。 それ以来です、私がこんなにもドラマにはまったのは。本当にだけど小学生ぶりぐらいです。
だからあのロケ地巡りをしたりとかして、そこから派生して最近新たに京都のロケ地を巡るっていうね、
新しい趣味もできたりなんかして本当に楽しい毎日を過ごしてるんですけども、 そのサイレントのスタッフの方々が再集結をして作られているドラマがこの一番好きな花なんですね。
そんなもん絶対見るでしょ。そんなもん絶対見るんだから。 内容が何であろうと絶対見るって決めておりました。
ラブストーリーであろうがサスペンスであろうが、ドキュメンタリーであろうが何であろうが絶対見ると思ってたんですよ。
私が映画だったりドラマだったり小説、音楽もそうなんですけど、見たり聞いたりするときに何をすごく求めているかっていうと、
言葉なんですよね。 セリフだったり言い回しとか、
音楽だったら歌詞とか、そんな言い回しがあったのとか、そんな言葉選び、そこでその言葉合わせてくるみたいなのとかに、私すっごいギュンってなるんですよ、心が。
もう好きってなるんですよ。 このサイレントにめちゃくちゃ私がハマったのは、もちろんなんかすごく流行っていたとか、
あの川口春菜さんが可愛いみたいなのとかもありますけど、
セリフが本当に好きだったんです。めちゃくちゃ好きだったんですよ。 そこの気持ちこんな風に表現するんやとか、
ここのこの気持ち今まで誰も言語化してくれへんかったけど、 確かにそこにあるようなこの気持ちみたいなのとかを
言葉で表されていたから、もうそれが私本当に好きで、 だから絶対ね、あの今回のドラマも
もういいに決まったると思って、めちゃくちゃ楽しみにしておりました。 今第4話まで放送されていて、今週の木曜日に第5話が放送されるのかなと思うんですが、
第3話ぐらいまでは、本当に軽やかに楽しく見せてもらってたんです。 あーわかるわかるみたいな、私もそういうとこあるとか、
あーそうよねそうよねみたいな感じで、楽しく見せてもらってたんです。 だけども第4話、
もう私はね、見たことをちょっと後悔するぐらい、
めっちゃしんどくなりました。 で、あのそこから起き上がってくるのにね、もう1週間ぐらいかかりました。
本当に長い時間がかかりました。 別になんでしょう、へこむとかやむとかそういうんじゃないんですよ。
心が揺さぶられすぎて、ちょっと動揺しちゃったって感じ。 しかもその心の揺れが何なのか自分で全然わからなかったんですよ。
全然言語化できなかった。 もう、悲しいのか切ないのか、感動なのか感激なのか、
トラウマが出てきてるのか、わからなかったんですよね。 だけどすっごい表撃を受けちゃって、
それがもう、
急に来た荒波に溺れるみたいな感じになってました。 なので先週の三連休とかは、ずーっとね、その話を旦那さんにして、
あそこの今田美代のセリフがな、みたいな感じで、ずっと話してました。 で、まさかの旦那さんはね、このドラマ見てないんです。
見てない人に私はこのドラマの話をずっとしてました。 しかもドラマの大枠の話じゃなくって、
もうここのこのシーンのこのセリフみたいな、 すっごい絶対ドラマ見てへんかったらわからんやんみたいな話をね、ずっとしてたんです。
だからこの番組でこの話するか迷いました。 だってこのドラマ見てなかったら、いやもう何言ってるんっていう話になってくるから。
だけどやっぱ、 やっぱ繋がるな。子育て夫婦関係にって思ったんですよね。
そう、だからね、あの今回ちょっと頑張って、 伝わるかわからないけれども話してみようということになりまして、
あのーテーマとして掲げさせていただきました。 しかもね、1回では終わらなさそう。
ヨヨちゃんとお母さんの関係
とりあえず第1回目ということで、前半みたいな感じでお届けしようかなと思います。 テーマは贅沢な悩みの行方というテーマでお話をしたいと思います。
結論から言うとね、もう悩みのサイズは自分で決めたらよろしいっていう話です。
まあ、とりあえずテーマと結論は先に言っておくとして、 この第4話でどういうお話があったのかっていうのをネタバレにはなりますが、話さないとちょっと先に進めないので、
あのー、 ちょっとだけ説明させていただこうと思います。
このね、 一番好きな花は4人主役がいるんですよ。
その中に今田美穂さんがいるんですよね。 で、今田美穂さんは、今田美穂さん自身もそうですけどめちゃくちゃ可愛いじゃないですか。
とっても可愛い。 で、このドラマの役の中でも、生まれてから今日までずっと可愛い。
そういう風に扱われてきた、っていうような描写が、まあ1話から4話の中でもずっとあったんですよね。
だから可愛いすぎて、ちょっとこうマスコットのような感じで、もう本当にお人形さんのように扱われてきた。
で、周りからはなんかいいよねみたいな風に言われたりするんだけど、でも女性同士になるとネタバレることがあったりだとか、
男女になるとそういうつもりはないのに、男性からそういう風に舐めで見られてしまって、仲がこじれちゃったりとか、
友達だと思ってたのに、友達の関係が成立しなかったりとか、っていうようなね。
こうちょっとモヤっとするようなことが、日々の中にたくさんあったっていうような描写がたくさんあったんですよ。
で、この今田美穂ちゃん、ヨヨちゃんっていう名前なんですけど、ドラマの中で、
ヨヨちゃんは育ち、育った環境としては4人兄弟で、3人お兄ちゃんがいるんですね。
で、お兄ちゃん、お兄ちゃん、お兄ちゃんで、最後末っ子のヨヨちゃん。
で、待望の女の子なわけです。
で、お母さんが女の子が欲しかったんですよね。
だから、3人兄弟で経済的にはカツカツだったけれども、
カツカツみたいな表現はされてなかった気もしますけど、
経済的には苦しかったんだけれども、どうしても諦めきれなくて、4人目を産んだ。
そしたら4人目が待望の女の子だった。
若子だからもちろん可愛いし、それプラス養子が抜群に可愛いと。
だから、本当にお母さんからは愛情をとっても全面に受けて、期待もされて、大事に育てられたわけなんですよ。
で、ヨヨちゃんのお母さん自身の育った環境としては、女の子のおもちゃとかをあんまり買ってもらえなかったと。
女の子としての楽しみを謳歌できないままに、大人になってしまった。
だからそういう過去もあるから、お母さんはヨヨちゃんには女の子の楽しみを存分に感じながら、
女の子として女の子らしく育ってほしいなという思いもあってね。
これは愛情あてのことだと思います。
っていうのがあって、女の子らしく女の子らしく育てていくわけなんですよね。
で、大人になって一人暮らしをしているヨヨちゃんの家にお母さんが急に現れますと。
で、シーンの中でね、いろいろ活躍しますけども、
シーンの中で家でお母さんとヨヨちゃんが2人で向かい合ってご飯を食べているシーンがあるんですよ。
ヨヨちゃんはヨヨちゃんの生活がそこにはあって、お友達があって仕事があってっていうのがあるので、
ご飯を食べている最中にお友達からラインが入るんですよね。
ピロンピロンピロンみたいな感じでグループラインが。
で、ご飯の途中にそのラインを微笑みながら見て、それにお返事をしたりとかしているヨヨちゃんがいるんですよ。
ご飯の途中に。
そうしたらお母さんが、もう行儀悪いじゃないの、みたいな。
ね、もっとなんかこう、女の子らしくとか女性らしくっていう言葉を実際に言ってたかどうかはちょっと定かではないんですが、
もう肘ついて行儀悪いじゃないの、みたいな感じでね、言ってくるんですよね。
で、いよいよ変わったよね、みたいな。
変わったのは、やっぱり、なんかこう、付き合っているお友達の影響じゃないの、みたいな。
その子たちが悪い子なんじゃないの、みたいなニュアンスのことを言ってきたりするわけですよ。
私がしんどかったのは本当にこのシーン。
もうね、しんどすぎて途中で休憩入れたんですよ、お母さんのこのセリフ。
で、なんでしんどかったのかっていうのを、自分の中で分析するまでに1週間かかりました。
3つぐらい要素があって、まず一つは、
まったく同じことを私、母親ではなく、まあ母親にも言われたかもしれないけど、でもそれよりも私の記憶として強いのは、
祖母、おばあちゃん、おばあちゃんと私のやりとりとまったく一緒だったんですよ。
で、もう一つは、娘としての気持ちもわかる。
贅沢な悩みの描写
で、最後は、でも母親の気持ちもわかるっていう感じなんですよね。
私娘でもあるし、母親でもあるし、実際に娘もいるから、
あー、お母さんの気持ちも想像できるし、でも子供側の気持ちも想像できるし、そして私このシーン実際実家でおばあちゃんと何度もやりとりしてきたし、みたいな感じで、
あーしんどいしんどいしんどいってなって、一旦休憩入れたわけなんです。
でね、私、なんだか登場している、この番組に登場しているおばあちゃん、おじいちゃんもですけど、なんですが、
私本当におじいちゃんおばあちゃんっ子なんですよね。敷地内同居をしていたこともあって、物理的に距離も近いし、
小学校の時とかはただいまっておじいちゃんおばあちゃんの家に帰って宿題もそこでしていたし、
だからご飯とかもね、おじいちゃんとおばあちゃんと一緒に食べる機会も多かったし、
本当にちっちゃいときは、小学校低学年ぐらいまでかな、
金曜か土曜はおばあちゃんの方のお家で泊まる日だったり、みたいな感じで、本当におじいちゃんおばあちゃんと過ごす時間がめちゃくちゃ長かったんですよね。
大好きだったんですよ。今も大好きなんですよ。すごく好きなの。
なんだけれども、やっぱりね、世代がね、2つ違うと感覚も違うことが多いし、
私も頑固、おじいちゃんも頑固、そしておばあちゃんも頑固、みたいな感じで譲らないんですよ。全員が全員の考えを。
だから、たくさん衝突もしてきたし、言ってもわかってもらえへんから悔しい切ない、みたいな気持ちもたくさんしてきたし、
そこには踏み込まんといてほしいのに踏み込んでくるとか、それこそ女の子なんだから女の子なんだから、みたいなことを私はすっごいたくさんおばあちゃんに言われてきたんですよね。
だけど、私は結構幼稚園の年長ぐらいから、いや、それは行儀のことをね、言われてる。肘ついたらあかんとか、お茶碗左手で持たなあかんよとか、靴揃えなあかんよとか、脱いで服畳まなあかんよとかさ、
そういうことって私は母よりもおばあちゃんにすごくたくさん言われてきたんですけど、それを言ってくれるのはありがたいし、言い続けてくれることはとってもありがたいんだけど、
その前に女の子なんやからっていう言葉が毎回つくことに、もうね、本当に5歳ぐらいからめちゃくちゃ違和感を抱いてたんですよ。
えっ、言ってることはわかるよと。あの、本当にね、ちょっと憎たらしい子供だったんです、私。言ってることわかるのよ。
お茶碗を持たなあかんこともわかってるの。肘つくのが行儀悪いこともわかってるんです。脱いで服をね、畳んで下着を下の方に入れとかなあかん、みたいなこともわかってるんです。
だけど、それ、男女関係ないやんってめっちゃ思ってた。し、あともう一個は、
思ってたっていうか言ってましたね、ちょっと当時もね。もう一個は、その、
本人のことを知らないのに、私の友達だったりとか、私の大事な人を悪く言うっていうことが、私は本当に嫌だったんですよ。すっごい悲しかったんですよ、それ。
だって私の大事な、大好きな人なんだからって思って。何も知らんやん。
なのになんでそんな悪く言うの、私の大好きな人っていう気持ち。
で、それってね、もう愛あってのことだと思うんですよ。今親になって思うけど。
私一人っ子の一人孫なんで、とんでもなく大事にしてもらってきてたんです。今もですけど。
だから、やっぱり私のためを思って、その人付き合いのこととかも言ってくれてたんだろうなと思うんですよ。
だけど私は今もそうですけど、自分のこと言われるよりも自分の大事な人のことを悪く言われることがすっごく嫌で、めちゃくちゃ腹が立つんです。
だからそれも相まって、そういうふうに言われることとかもすごい嫌だったんですよね。
だけど、なんかそういうの嫌やなぁとか、こういうの言わんといてほしいなぁみたいな、そういうモヤモヤモヤってした気持ちって、
ちっちゃいながらに、いやーでもそれ私のためを思って言ってくれてるしなぁとか、
おばあちゃん私のことめちゃくちゃ好きやもんなぁとか、めちゃくちゃ大事にしてくれてるもんなぁとか、
なんか欲しいって言ったものは買ってくれるし、行きたいって言ったところには連れて行ってくれるし、何でも願いは叶えてくれるしさ、
ね、あの、すっごくよくしてくれてる。
だから、それぐらいの嫌なことは言ったらあかんよな、嫌って思ったらあかんよな、みたいなふうに、もう無意識の中でさ、思っちゃってたんですよ。
やし、そういうのをポロッとこぼしても、いやいやそんなん言ってもめちゃくちゃよくしてもらってるやんかって周りからも言われてたりしたんですよね。
だから、私のその名前をつけるとするなら贅沢な悩みですよ。
十分に大事にされて、十分に愛してもらって、十分に期待もしてもらって、
ね、あの、もう大事に大事に大事に大事にしてもらって、
不自由のない土台を作ってもらって環境を整えてもらって、っていう状況の中にいる私にとっての、そのおばあちゃんがこんなん言ってくるのが嫌、みたいなのって、
贅沢な悩みなわけなんですよね。 世の中から見てもそうかもしれないし、自分自身が一番そう思ってました。
まぁでもなぁ、みたいな感じで。
でも、なんていうのかなぁ、
この、贅沢な悩みだからといって、どこにも吐き出さない、
悩みの扱い方
で、自分の中でなかったことにしてしまう。 その気持ちに蓋をしてしまうっていうのをすると、
行き場がなくなっちゃうんですよね。そのモヤモヤした気持ちって。 だから、
蓋をするけど、消えることがないんですよ、それ。
だからずーっと心の中にいる。 なんならちっちゃい時から思ってた気持ちまでも、消えることなくずーっといるんですよ。
だから、その破片ちょっとまだ残ってたかもなって、今回のこのドラマのこのシーンを見て、
思っちゃったわけなんですよね。 だから、なんかちょっと古傷が痛むみたいな気持ちになってました。
だから、じゃあどうするかって言うと、 もう悩みのサイズなんてないんですよね。
他の人と比べて自分の悩みはちっちゃいとか、 私よりも大変な人がいるからとか、私は恵まれてる方やから、みたいな風に思って、
自分の悩みのサイズはちっちゃいから、と思ってなかったことにしてしまう。
っていうのは、やっぱり心の健康上良くない。 だから、もう自分が悩みとそれを思ってるんだったら、周りとか関係ない、基準とか関係ない、
どれだけ自分が恵まれた環境にいようが関係なく、悩みは悩みなんですよ。 だから、悩みのサイズは自分で決めるんですよね。
で、決めた上で、じゃあどうしたらいいかって言うと、 その悩みをみんなに分かってもらう必要はないと思うんですよね。
みんなに分かってもらえなくてもいいから、 その気持ちを打ち明けられる場所とか打ち明けられる人だけを確保しておいて、
その人だけには出すっていうことを、 随時していかないといけないなって思いました。
あの時、当時私がそれができていたら、 こんなにもね30年ほど古傷抱えたまま、
もう勲章のように古傷抱えたまま、 生きていくこともなかったんじゃないかなとか思いましたね。
で、これがなぜその子育てとかのところにも関わっていくなって、 私が関係するなって思ったかって言うと、
言ってしまえば子育ての悩みも、もしかするとカテゴライズするとね、 贅沢な悩みにくぐられてしまうかもしれないなと思ったからなんですよ。
特に、これは何度も言ってますが、 健康状態はみんな健康で、家族全員健康で、お家もあります。
で、経済的にも、なんか明日食べるご飯のお金がないですって言うほどには困っていないです。
服もあります。 通える幼稚園があります。保育園があります。
旦那さん仕事あります。私仕事あります。 好きな映画がね、たまに見れます。
家にWi-Fi通ってます、みたいな感じになったらさ、
いや、なんか、
めちゃくちゃ私、贅沢な悩み持ってませんか? みたいな風に思ったりするわけですよ。
でね、世界のどこかでは、海外では戦争が起きていてね、 もう家もなくなっちゃったとか、家族がなくなっちゃったとか、
もう今も必死に逃げ回っている子供たちがいるとか、 ご飯もお腹いっぱい食べられない子供たちもいるとか、
そういう世界がこの地球上にあるのにも関わらず、私はこんなにも比較的安全な日本の中で、
寒かったら暖房つけたら暖かくなる。 暑かったらクーラーつけたら涼しくなる。
水道をひねったら綺麗な水が出る。 っていうこの状態で悩んでいる私のこの贅沢な悩みって、
めちゃくちゃこう、ちっぽけだな、みたいな風に思っちゃったり、もしくは、
悩みの大切さ
今こう、あるに目を向ける、みたいなのあるじゃないですか。 その考え方はすごく私は大事だと思うんですよ。
ないないないない言ってたら、ないところにばっかり目つくから、 これもある、これもある、これもできた、これもできた、みたいな風にあるところにね、
目を向けていって、それに感謝をして生きていくっていうこともすごく大事だと思うし、 私もそれを実際に取り入れてるんですよ。
取り入れているけれども、あるに目を向けることと、自分の悩みをなかったことにすることは、イコールでは決してないんですよね。
悩みがあるのはあるの絶対に。 もうそこに自分が悩んでるんだったら、なかったことにはならないし、しなくていいと思うんですよ。
どんなにそれが世の中に、一般的に考えて、贅沢な悩みだったとしても、 その悩みを誰かに打ち明けたら、え、それって自慢なん?って思われたとしても、
もう自分がそれに困ってたり、悩んでたり、もやもやしたり、傷ついたり、葛藤したり、 罪悪感を感じたりするんだったら、もうそれは悩みでしかないんですよ。
そう。 だから、贅沢な悩みをちゃんと消化させてあげるって、実はめちゃくちゃ大事なんじゃないかなと思うし、
このドラマを見て、その贅沢な悩みって、なかったことになってる場合が、すっごい多いなって思ったんですよね。
で、このね、ドラマの中の今田美穂ちゃんはすごくこう、 容姿が美しくて、顔面もとっても可愛くってね。
可愛すぎるが故に、みたいな感じの悩みを持ってたりするんですよ。 で、なんと私はそこに自分を重ねてしまっているんです。
だが決して、私は容姿が美しすぎて、悩んだことはこれまで一度もないんです。
1秒たりともないんです。そんな悩みを抱えたことは1秒たりともないんです。 だけど、状況は違えど、
私はすごくこう、 今まであんまり大きな声では言ってこなかったかもしれないですが、
とってもとっても恵まれた、
環境でね、育ててもらったなって思うし、 特に実家にいる間は経済的にもそうだし、
まあね、あの、なんというかすごいお金持ちだったわけじゃないんです。
もうお母さんもね、今でもですけど、あの本当にたくさんのパートを掛け持ちとかしたりしてくれたりとかしながら、
もうそのパートは全部私に継ぎ込んでくれたりとかしたりしながら、
長いことたくさんさせてもらったりとか、留学も行きたい言うたらポンとね、行かせてもらったりとか、
本もして行きたいって言ったら行かせてもらったりとか、大学に行きたいって言ったらもう行かせてもらったり、
一人暮らしさせてもらったりとか、仕送りもね、もう十分にしてもらったりとかさ、
そこまでしてもらってるのに、いきなり運転免許の合宿行きたいとか言ってみたりさ、
ほんで就活始めるんかなと思ったら、いきなりアメリカに海外引退行きたいですとか言ってみたりさ、
もう親になって思いますけど、どんだけしてもらってきたっていう感じです。
当時もそれは感じてたけど、やっぱり親になってわかる、親の偉大さってありますよね、本当にね。
贅沢な環境と悩みの解放
だから本当にも贅沢な環境で恵まれた環境で育ててもらってきたなって、経済的にもそうだし、
精神的にもね、とっても大事にしてもらってきたし、
良くも悪くもとんでもない期待を乗せてきてもらってきたし、
母親に関してはめちゃくちゃ私のことを信頼してくれていたし、
そう、だから本当に贅沢な環境だったわけなんですよ。
だからこそ言えなかった、あの時のモヤモヤ、
出せなかった、そして出したところで、いやそんなもん!みたいな感じに、
で、すっごい雑に扱われてきた私の贅沢な悩みっていうのが、
今回のあのドラマでね、ちょっと蓋が開いちゃいましたね。
で、今回はこの辺りで終了にしますが、まさかの次回に続きます。
次回は、贅沢な悩みプラス自虐というところに入っていきたいと思います。
これはね、次回予告になりますけど、
やっぱり贅沢な悩みっていうのは、友達とかに話すと自慢に聞こえてしまうんですよね。
で、日本人特有なのかもしれないですが、自慢って本当に嫌われるんですよ。
特に女の子の自慢って本当にね、ややこしくなる節があるなと思うんですよね。
だから、自慢だと捉えられないように、私は自虐に走るということが中学生ぐらいから始まるわけなんです。
自虐で笑いを取って人間関係を構築するというね、
技を身につけた中学生の私の話などを次回はしていきたいなと思います。
興味があれば是非次回もお付き合いいただきたいなと思います。
はい、ちょっと余談ですが、私が大好きなポッドキャスト番組、無限まやかしというね、番組があるんです。
私、夏の間すごいしんどくて、ポッドキャストとかも全然聞けなくなっちゃってたんですけど、
その時に唯一聞けていた、唯一見れていたのが、無限まやかしのポッドキャスト番組と、
あとそれに関連するYouTubeの動画、ずっと見てました、それを。
ずっと見てました。
あの、大島さんと港さん、高野港さん、めちゃくちゃ大好きなんですね。
はい、すごく大好き。
絶対ご本人たちには届かないと思って言いますけど、すごく大好き。
だから、今、無限まやかしでもめちゃくちゃたくさん、この一番好きな花のお話をされていて、
それに影響されているっていうのも少なからずあると思うんですが、
やっぱりね、女性と男性では、
変な意味ではないですよ。変な意味ではないけど、やっぱり女性と男性では感じ方が違うなっていうのはすごく思うし、
ぶっ刺さり方はまた方向が違うなと思うし、
ちょっと今回はね、うまく話せてるかわからない。
今回は毎回ですけど、ちょっとうまく話せてるかわからないし、もしかしたらもう何をとんねんみたいな話になってるかもしれないんですけれども、
懲りずに次回も続きますので、良ければ聞いていただけたら嬉しいです。
はい、ということで、最後まで聞いていただきまして本当にありがとうございます。
今回は本当に特殊な回だった気がしますね。
私のトラウマ保持繰り返しだったので、次回もまさかのトラウマ保持繰り返しなので、
ちょっと特殊なんですが、お付き合いいただけたらと思います。
はい、ご意見ご感想などのエピソードなどがございましたら、ぜひLINEの公式アカウントにメッセージをいただけましたら嬉しいです。
ピックアップして、ポッドキャストの中でご紹介させていただいたりだとか、それに関する私の考えはこんな感じかなみたいなふうにご紹介することもありますので、
ぜひメッセージお待ちしております。
そして、このママが自分を取り戻すラジオの公式グッズが販売しております。
URL貼っておきますので、ぜひチェックしてみてください。おすすめはミドリのトートバッグでございます。
そして最後に寄付サポーターというものを募集しております。
この寄付サポーターというのは、このポッドキャスト番組を頑張ってほしいなと思っていただける方、応援していただける方、
共感していただける方、共鳴していただける方、
何か学びや気づきがあったよ、いつも楽しんでいるよ、みたいな方などなど、どんな方でも結構です。
この番組を応援してくださる方々が増えたらいいなと思いますし、
特典としては、スギベのおかんだよりというものを配信してますので、ぜひサポーターになってください。
これも概要欄に詳細貼ってますので、チェックしてみてください。
はい、ということで、今日も素敵な一日になることを願っております。
35:45

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