物部さんの取り組み
後半は、物部さんの今取り組んでいる話とか、あとは、いろいろ関心領域全般みたいなお話とか、いろいろ伺えたらなと思っております。
Healthcare Hackathon Hubのポッドキャストです。中山がお届けしております。
今日は、物部さんに一式業化にお越しいただきまして、お話を伺っております。
前半は、これまでの歩みだったりとか、MBAのお話だったり、その後の企業の話を伺ってきました。
後半は、これ現在取り組んでいるお話だったりとか、関心領域だったり、そういう話を伺えればと思っています。
物部さん、よろしくお願いします。
はい、物部さん、会社を一社目を、XメディアをM&Aで売却したのが2019年というところですけど、それ以後はどういう感じで、先ほどのお話だと2社目、今の会社を起業したのが2023なんで、4年ぐらい多分あると思うんですけど、どんな感じで過ごされてたんですか?
はい、ありがとうございます。
自分の会社を作っていく能力が再現性あるのかなと思って、確かめようと思って、いくつかの会社を起業しました。
オンライン診療のサービスだったりとか、医療とは少し離れたところでやったりとか、いくつかやってみて、あとは友達の先輩、企業の会社で入らせていただいて、
彼の、どうやって自分と彼との違いを認識する時間をいただいて、そういった時間を過ごしていました。
今の最後の話、めちゃくちゃ気になるんですけど、先輩企業家の会社に入って自分との違いって、どういうとこが違いで感じました?物部さんがどういうのが違うって思ったんだろうって思って。
医療とビジネスの違い
ありがとうございます。
たくさんあるんですけど、大きく違うなと思ったのが、サービスやってると資産がどんどん下がってきます。
手元の課題をずっと認識してしまって、クリアしようと思っちゃう癖が元々あったんですけど、
彼は常に大きな課題をずっと見続けて、その課題を解決する必要があるのかをずっと考えていたんですね。
一方、彼は下に降りてきて手を動かすこともするんですよ、ちゃんと。
なので、手を動かす能力が一流しく違うかって、多分そうではなくて、ずっと高い資産をキープするってことが、僕は大きく彼と違ったことだなっていうふうに認識したところ、一個その認識をしましたね。
その結果、高い資産でずっといるので、課題なんて一個じゃなくて複数の課題が同時に発生していて、そうすると大きなチームを作っていかなければ、大きな資産解決できないじゃないですか。
複数の課題を同時に解決しようとするので、なので高い資産、そしてその課題の認識と、それに対するチームの組成の仕方と、各課題、各チームのマネジメントの仕方みたいなところが、とっても勉強になったなっていうふうに思ってます。
じゃあ複数のチームで一気に問題解決してるみたいな感じ。
100人超えるチームをちゃんと組成し、そのまま100人超えるチームで大きな課題を解決していくんですけど、100人全員が、100人を綺麗にちゃんと社内の中でチーム分けして、そして階層を作り、組織づくりってことですね。
行動できるような組織を作られたっていうのが、やっぱり大きく出口かなと思いましたね。
カバン持ち的に入ってたんですか、それとも授業手伝いに入ってたんですか?
これはですね、取締役として入らさせていただきましたので、会社の中で全部見れるような形で入らせていただきました。
めっちゃいろんな経験されてますね。
そうですね、その2019から2023は本当にいろんなことをしたっていうような感じがしました。
僕は2022の頭ぐらいに、ものおじさんと久しぶりに会って飯を。
そうでしたっけ?
恥ずかしいな。
僕もまずは一晩一区切りというか、今もやってますけれども。
っていうので、ものおじさんに会ってご飯を食べたのを覚えてますね。
ものおじさん、そうするといろんな領域見てますけど、今までその4年間から今に至るまで、デジタルヘルスがやっぱり多いんですかね?ヘルスケア?
そうですね、デジタルヘルスがやっぱり好きですね。
創薬とかもちょっとだけ興味の変員として勉強させています。
何社か友達の会社を見ている中で理解してきたみたいなのが、創薬のところ少しあるという感じです。
なので、デジタルヘルスを中心として自分の興味があるという感じですね。
ものおじさんのバックグラウンド的にはどういう感じで入るんですか?経営?それとも事業開発?
ものおじさん、スキルの得意な分野ってどこになるんですか?投資判断とか、いろいろ資本、ファイナンスもできますよね?
そうですね、どんなステージでやるか次第ですけど、僕は創業期得意そうだなというふうに思いますね。
3年間の検証計画を書くみたいなところが僕が好きなところかもしれませんね。
僕の場合、一人で全く何もできることがないので、僕はチームで入っていくってことが好きな感じかもしれませんね。
今、ものおじさんは投資家としても活動されているんですか?
アーキタイプベンチャーズっていう、それこそXメディアに投資してくれた会社があるんですけど、
そこの会社のベンチャーパートナーっていう形で、そこの会社のベンチャーキャピタルの医療系はずっと見させていただいています。
起業家と投資家ってどうですか?違い。何か起業家やってて投資家やってる感じ、どんな感じですか?
そこをクリアにさせていただくと、僕が好きなのは2Cのサービスなんです。
アーキタイプは2B専業なので、絶対情報の混乱が起こらないんです。
起業家と投資家が両方できるVCであるっていうことがまず1点あると思いますし、
自分の領域の案件をたくさん見ていくと、それはすごい混乱しますので良くないです。
それをちゃんと切り分けてますというのが1点ございます。
2Bにおいては、2Cと全然考えが違うので、そこはたくさんいろんなベンチャーの方とお話しさせてもらったりはしてます。
目線の違いはやっぱりあります。僕は多分投資家としては、
自分は企業家の目線で物事を見て合うなというふうには思います。
アーキタイプベンチャーズの中での投資家の方と自分の話で、
気になるところは一緒なんですけど、
新会社の目的とサービス
いろんな仮説があるじゃないですか。
仮説の優先順位の告げが結構変わってくるみたいな感覚はありますね。
例えば、
今ちょっと一具体例を出そうと思ったんですけど、
一具体例が今思い浮かばないなあ、そうですね。
ただ、企業家で投資家って、
あんまり海外、アメリカもたくさんいるんですけど、
もうあんまり多い状態ではないかなというふうには思うので、
そこはちょっと2つ頑張れたとして、
次頑張っていきたいなというふうには思いますね。
投資される側からしてもありがたいとは思いますけどね、
経験として共有がもしあったりとか、
そういう意味で、あと信頼できそうな側面ありそうですけどね。
ありがとうございます。
先生ぜひ、ベンチャーの話が来たら僕に紹介してください。
お願いします。
ありがとうございます。
窓林さん、その後、2023年に今の会社を起業されてますけど、
この会社の簡単にどういう会社なのかとか教えてもらえればと思ってます。
今、私たちは長奈区長寿株式会社という会社をしています。
貫きたい課題は、
孤立・孤独の解決をしたいと思ってます。
孤立・孤独ってむちゃくちゃ医療のテーマと思ってまして、
孤立・孤独の人って1.3倍死にやすいというデータがあるんですね。
1.3倍ってどれぐらいかというと、
ヘビー・スモーカーとほぼ同じ健康リスクと言われてまして、
ヘビー・スモーカーの方って、
同じで、
予防できる、改善できる健康リスクだが、
あんまり医療者が今まで触ってきてないところだと思ってます。
そこを解決したいと思ってます。
ハウは、今はシニア向けの、
今、世に出ているサービスとしては、
その中でつながりを作るということが重要で、
高齢シニア向けのSNSスラッシュマッチングサービスを作っているのが、
今のSNSスラッシュになります。
それを前の会社と仲良いメンバーでやっているので、
日々楽しく過ごさせていただいております。
元々は医療の医師向けサービスを作っていたわけじゃないですか。
今はシニア向けですけど、
何か違いはありますか?
どちらもC向けという意味では近いかもしれないんですけど。
前の会社はちょい2Bの感覚だったんですよ。
医師を集めて、
それこそM3さんとか、
そっちもビジネスモデルだったんですけども、
今はもう完全に受益者と支払い手が同じサービスになっています。
確かに確かに。
それが2Cは、
僕はやっぱり自分があっているのは2Cだなと思いました。
今日した改善を、
今日にフィードバックをもらえるんですよ。
ユーザーの動きとかを見て。
改善のスピードは2Cの方がむっちゃ速いなと思ったんですね。
2Bの場合って、
特定の100社とかに嫌われたら終わるみたいな感じですか。
2Cって、
無限ではないですけど、
人はたくさんいて、
全員に好かれるサービスを作るのはなかなか難しくて、
好き嫌いが混在しながらサービスを作れるという2Cは、
結構楽しいなと思っています。
業界のオサみたいなやつはいなくて、
その人にNOって言われたらやばくなるみたいなことが、
2Cは特にないので、
そういうのも楽しい2Cだと思います。
医療、ヘルスケア、
若干、既に既存勢力があって、
いろんな決まりがあったりするっていうのはありますか。
孤立孤独の解決への取り組み
今は時間としてはどういう感じで使ってるんですか。
投資の時間も多分あったりとか、
いろんな時間の使い方あったりと思うんですけど。
もちろんいろんな使い方してますけど、
具体的にはずっと、
孤立孤独の解決っていうところに、
だいぶと動かさせていただいてるというのは、
そんな感じですね。
会社やり始めて、
今は楽しい時期みたいな感じですか。
ずっと楽しいわけではないですけど、
開発遅いなと思って、
腹立ったりしますけど、
楽しいですよ。
チームメンバーが友達なので、
たまにFワードとかも友達に使いながら、
進めてるという感じですね。
ずっと同じ仲良いメンバーで、
ずっとやってるのが、
そこが多分かなり稀有な、
企業家だと思いますけどね。
一緒にいる時間、
楽しくやってる方が好きなんで、
友達とやってる方が僕は好きですね。
3人ぐらいでやってらっしゃるんでしたっけ?
これ言っていい話?
全然いいんですけど、
社員っていうか、
正社員パートタイムって、
何人ぐらいなんだろう、
多分10人くらいじゃないですか。
Xメディオ時代と今って、
雇用の持ち方がめっちゃ変わったなと思ってまして、
元々は今って、
円柱の方って正社員望まれなかったりするじゃないですか。
業務委託望まれたりするので、
コミットメントする日数で、
その人がフルタイムかフルタイムじゃないか、
みたいな感覚になってます。
円柱の方って週5やけど、
社員じゃなくて業務委託になるならば、
日中働きたくなくて、
深夜働きたいから、
正社員やったらあんた困りますって言われて、
確かにと思って、
じゃあ業務委託でいいんやったらいいですけど、
みたいな感じで、
そういうのとかします。
関与してる人数って言うと、
それとも二重に行かないぐらいじゃないですかね。
エンジニアが多いんですか?
エンジニアが多いですね。
Xメディオの時とチーム形態は近いんですか?
Xメディオの時は、
業務委託より、
そうですね。
関与してる人数、
二重には超えてる気がするんですよ。
チームの組成の仕方が変わりましたね。
今は業務委託が、
主の関わり方になってます。
チームメンバー。
なるほど。
ありがとうございます。
今後やっていきたいこととか、
もうお時間もそろそろというところなんですけれども、
今後考えてることとか、
会社としてでも、個人としてでも。
今の会社はですね、
孤立孤独の解決って結構時間かかると思ってます。
10年ぐらいは、
このサービスを、
このベクトルで、
ちょっとやり続けたいなと思ってまして、
それが、
自分の会社の成長のところ、
それが個人と会社はほぼ一緒同人格ですけど、
それをやり続けたいなというふうに思ってますね。
エンジニアとしての支援の呼びかけ
自分の会社の成長のところ、
それが個人と会社はほぼ一緒同人格ですけど、
それをやり続けたいなというふうに思ってますね。
孤立孤独の人って、
日本で世界で一番多いって言われて、
データ上言われてるんで、
そのパーセントが、
ちょっとでも下がることに寄与できたらな、
というふうに思ってるって感じです。
その結果、
疾患になる人が減って、
日本の医療に、
プラスの貢献できるって確信してまして、
それを、
短期間にはできないので、
日本の医療に、
プラスの貢献できるって確信してまして、
短期間にはできないので、
長期でやっていこうと思ってます。
一方、
自分でやってる課題解決って、
孤立孤独のところしか逆にできないので、
これ以外の課題解決は、
あの人の会社を、
応援させていただきたいと思ってまして、
それはアーキタイプとして、
参加させていただいたりとか、
アーキタイプのチームで、
参加させていただいて、
日本の医療の発展に、
貢献していきたいなって、
マジで思ってる。
ありがとうございます。
このポップキャストは、
医療従事者の割合よりも、
ヘルスケアで起業したい、
もしくはヘルスケアで事業をやっている、
事業会社さんとか、
スタートアップの人が、
多いかなと思うんですけど、
物部さんなりに、
採用にも一定つながるのかもと思ってまして、
こういう人来てほしいとか、
もしあれば。
ありがとうございます。
そうですね。
こんな医療の課題、
起業したい人はぜひ、
フェイスブックとか、
いろんなもので連絡くれたら嬉しいですし、
あと、
そうですね、
あとは、
孤立・孤独っていう単語が、
フックになって、
それをもっと知りたいであったりとか、
そこなんか一緒に、
医療者としてできるものないかみたいなところで、
お声掛けしていただいても嬉しいですし、
あとは、
俺なんかエンジニアでもちょっとくれんだよみたいな、
エンジニアさんお願いしますって気持ちはやっぱありますね。
ありますよね。
ぜひ、
エンジニアとして、
C向けサービスを作りたいっていう人だったりとか、
シニア向けサービス、
あと医療・ヘルスケア、
全般含めて、
物部さんのいろんな経験があるので、
多分ご連絡いただければなと思っています。
Facebookとかですかね、その際。
そうですね。
ローマ字で物部真一郎と言ってくれたら出てくると思うので、
ぜひ、
聞いていただいている方、
ご連絡いただけるとめっちゃ喜ぶので、
ぜひお願いします。
ありがとうございます。
今日は物部さんにお話を伺わせていただきました。
物部さんお時間いただきありがとうございます。
ありがとうございました。
ありがとうございました。