離婚の重要なポイント
弁護士の キタガワです。
YouTubeや TikTok、テレビ番組などで 法律の解説をします。
金髪おじさんです。
男女のトラブルシリーズ 離婚編を 長きにわたって お送りしました。
前回まで 財産分与と 年金分割について 10分で まとめました。
財産分与は とても大切です。
意見の食い違いが 生じます。
金額も大きいです。
この辺は、しっかり 頭に入れて 戦略的に 相手と交渉して 戦います。
今回からは 非常に簡単なところです。
優先度合いとしては あまり高くないです。
手続き的な話と 細かいところを 本編では 解説しきれなかったところを 適宜 フォローします。
離婚シリーズは 9回の表と 9回の裏まで 来ています。
あと少し 頑張って いきましょう。
これまで 細かく お話を してきました。
子どもに対する 親の権利や 親権は どちらに 行くのか。
養育費や 婚姻費用などです。
面会交流や 財産分与や 年金分割などの 話を していきます。
例えば 自分が 離婚したいと 相手に 言わなければ いけません。
離婚を伝える勇気
そして 相手から 離婚したいと 言われる 可能性が あります。
そこで 話し合いや 交渉を していくということで 決めなければ いけない ポイントが 何個か あります。
今後 話し合うための 大事な ポイントや 朝廷や 訴訟や 裁判は どのような 流れで 進んでいくのかを 時間の 許す限り お話を します。
まず 自分が 離婚したい側や 配偶者や パートナーに 離婚したいと 伝えなければ いけないです。
これは とても 勇気が 必要ですが いずれは きちんと 伝えなければ いけないので 離婚を 考えていると きっちり 伝えましょう。
そして 相手の 意見を 聞いてみることが とても 大切です。
その中で 争いの ポイントが 具体的に どこに あるのかを 把握して いただきます。
かなり 前に 説明しましたが 離婚をしたいと 相手に 伝えた時に 相手が 離婚は 絶対に したくないと まだ 夫婦として やっていきましょう という 思いなのか
離婚は いいよと その代わり 子供の権利 親権だけは 譲らないよ となるのか
親権者は あなたで いいですよ ただし 養育費は 絶対に 払いませんよ というところが 争いの ポイントに なるのか
養育費も 言われた 金額と あとは 一般的な 適正金額を 払いますが 財産分は 渡したくない という話に なるのか
争いの ポイントが いくつか 出てくるかも しれません。
そこを 丁寧に 確認して どのような ところで 夫婦は 離婚の 交渉や 離婚の 話し合いを する時に もめるのかを きちんと 把握して おくことが 大切です。
ここが 結構 曖昧だったり する人が います。
離婚を 切り出すと 相手は 感情的にも なって 離婚は したくないと 言うかも しれません。
もう少し 一段 深く 聞いてみると 離婚は 仕方ないと 思っていますが 親権は 譲らないのか 財産分を たくさん 貰いたいのかを 細かく 聞いておくと いいです。
もし 離婚が いいとしたら どのような 条件を 付ければ 離婚してくれるかを 聞いておくのも 大切です。
逆に 言われた方は 切り出されて しまった方は 冷静に 感情的に なって 離婚したくないと 思うかも しれません。
夫婦の 愛情が 元通りに なることは 離婚が 切り出された時に ハードルが 高いです。
その時に 冷静に 考えて 離婚は 仕方ないけど どのような 条件であれば いいのかを 冷静に 見極めて 交渉するのが 大切です。
離婚調停の流れ
そして 相手に 離婚について どう思っているかを 求める時は 回答期限を こちらから 設定した方が いいです。
明日までだと 期間が タイトすぎるので 難しいです。
例えば せめて 1週間 つまり 2週間くらい 上げても いいのでは ないかと 思っています。
2週間以内に 回答を いただけないかと 思います。
もし 回答を いただけない場合は それこそ 専門家に お願いをして 離婚調停を しなければ いけないので お互いに 面倒だと 思います。
そのため ここは 冷静に 意見だけを 伝えます。
期限を 設けることも 大切だと 思います。
お互いが 意見を 出し合って 離婚が できそうな 感じで 前向きに 検討できると 思います。
条件や 細かいところを 交渉していけば 離婚が できそうならば 離婚の 合意をして 離婚届を 出すと いいのでは ないかと 思います。
本人同士で 離婚の 話し合いが できて 無事に 合意が できれば いいですが なかなか そうは いかないです。
そもそも 離婚したくないと 言われちゃう 可能性も あります。
新権は 絶対に 渡さないと 言われちゃう かもしれません。
しかし 財産分野として 1億円を 渡せと 言われたら 離婚を 拒否している ような ものでは ないでしょうか。
そうなったら 家庭裁判所に 離婚調停を 申し立てることが 大切だと 思います。
基本的に 管轄は 本席や 訴えられる側の 相手の 住居地などです。
この辺は しっかり 調べてください。
調停で 話し合って それでも 納得が いかなかれば 訴訟 裁判 という 感じでした。
前にも 説明しましたが いきなり 訴訟 いきなり 裁判は できない という 話を しました。
これを 調停・前置主義 と書いて 前置です。
調停・前置主義 と言って いきなり 訴訟は だめで まず 離婚調停で きちんと 話し合いを してください。
それでも 合意が できなければ 訴訟に 行ってください という 流れに なると 言いました。
当事者同士で 話し合いが うまく 決着が できなかったら やむを得ず 離婚調停を 離婚したい側が 申し立てる という 感じです。
申し立て書は 提携の 書式が あります。
家庭裁判所の ホームページに 書式が ダウンロードできます。
記載例も 書いてあります。
これを ダウンロードして プリントアウトして 提出する という 感じです。
収入印子代が 数千円程度か かったりする 場合が あります。
この辺も 把握して おいて ください。
申し立てをして 戸籍を 合わせて 添付資料として 一緒に 送付すると 裁判所から 連絡が 来ます。
裁判所は 離婚の 調停を 受け取りました。
記載に 不備が あった場合は 不備を 直してくださいと 言われます。
問題が なければ 第1回目の 日程を 決めましょう。
いつだったら 空いているかを 調整します。
家庭裁判所 離婚調停は 土日 祝日は 行っていません。
平日の 日中が 多いのが 午前10時から 夕方の 4時までの間です。
午前の 2時間ぐらい 取るのか 午後の 2時間ぐらい 取るのかと 決められることが 多いです。
サラリーマンは 休休を 取るかもしれません。
日程が 決まったら 申立証を 相手方の 裁判所から 送ります。
相手方は この日に 来てくださいと 指定が あります。
相手方が 来てくれて 第1回目 スタートです。
次回は 離婚調停は どのような形で 進んでいくのかを お話しします。
もし 相手が 来なかった場合は どうなるのかを お話しします。
最後まで お聞きくださり ありがとうございました。
それでは 今日も元気に 行ってらっしゃいます。