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2025-06-15 56:00

EP.320|「パープル企業」に物申す!

第320回放送
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サマリー

このエピソードでは、パープル企業という新しい働き方の概念が語られます。パープル企業は、良好な労働環境を持ちながら、成長ややりがいを感じにくい企業を指します。また、ブラック企業やホワイト企業との違いについても考察されます。特に、従来のブラックとホワイトの企業の分類に加えることで、労働条件や働きがいを二次元的に捉える必要性が強調されます。パープル企業の背景やそのメリット・デメリットについても深堀りされます。働き方改革の影響や企業文化の変化がもたらす課題についても考察され、過剰な気遣いが若手社員の成長を妨げる可能性についても言及されています。パープル企業の出現によって、ホワイト企業とブラック企業の境界があいまいになり、社員の受け取り方が多様化していることが示されています。また、リスナーからの意見を交えながら、企業の文化や働き方の改善点が探られます。

パープル企業の紹介
スピーカー 2
皆さんこんにちは。この番組流行りモノ通信簿は、身近な流行りをテーマに話して学ぶ、緩くて浅めの情報バラエティ番組です。
毎週日曜0時配信、本日もホネストと、こへいでお届けします。
そんなわけで、こへいさん。
スピーカー 1
どうも、こへいでーす。
スピーカー 2
エピソード320、6月15日だそうですね。
関東も含めて、日本の広範囲で梅雨に入ったということでね。
だからなんだっていう話なんですけど。
スピーカー 1
風邪ひかないように気をつけてくださいね。
スピーカー 2
ほんとですね。関東とか関西あたり含めて梅雨に入ったんですけど、
沖縄はもうすでに梅雨明けしたみたいな話もあって。
梅雨ってこんなんだっけっていうのがちょっと今戸惑ってるところですけどね。
スピーカー 1
まあ体調気をつけてくださいね。
スピーカー 2
結局。
そうなんですよ。気づけば体調崩すことはありますから、ぜひ皆さん気をつけていただきたいなと思いますけれども。
スピーカー 1
健康情報番組ですからね。
スピーカー 2
はい。私の番組はヘルスケアを中心にやらせていただいてる番組ですので。
来年のポッドキャスアワードはヘルスケア部門、最優秀賞を狙っていきたいなと。
スピーカー 1
ヘルスケア部門?
あれ?今年のって減ったんでしたっけ?部門。
もう来年どうなってるかなー。
スピーカー 2
どうなってんだろう、まじで。
毎年やり方が変わるから対策のしようもないんだけどさ。
どうすればいいの?
まあ別にね、ジャパンポッドキャスアワードのために番組作ってるわけじゃないから、別に対策も何もないんだけど。
どう頑張ればいいのかっていうのはよくわかんなくなってる。
スピーカー 1
どう頑張ればいいのか。今聞きたいと思わせる番組にするしかないんだなー。
スピーカー 2
今絶対に聞くべきポッドキャストの軸は変わってないのか。
なんかさ、去年、去年っていうか今年?去年の末?今年の…。
まあわかんないけど、評価が変わったわけじゃん。
軸がスマートになったじゃない。
スピーカー 1
まあ直近のやつは絞られてましたね。
スピーカー 2
絞られたじゃない。
でもこういうふうに評価します、この軸でいきますって発表されたのが暮れなわけですよ、去年。
それまで、さらに前の評価基準で頑張ってきた人たち。
なんちゃら部門みたいなのがあるから、うちはここで優勝賞取るんだと思って頑張ってた人たちは、
急にその部門を集められて戦わなきゃいけなくなったわけだから、
スピーカー 1
結構大変だったんだろうなと思うんですよね。
スピーカー 2
そこについて何かワーッて言う人たちはいなかったのかね。
スピーカー 1
どうなんだろうね。別にネガティブな捉え方をしてるわけでもないんだけども、
ポッドキャスト来るぞっていうのは来てたんかっていうのは謎ではあるんですよね。
スピーカー 2
5年に1回?10年に1回くらいのサイクルで来るぞって言われて、どうだったんだっていうのを繰り返してる感はあるんだよな。
来てないでしょ、別に。
スピーカー 1
来てない?通り過ぎたんじゃないか?もう行ったんじゃないか?ポッドキャスト。
スピーカー 2
早いって。早いよ。F1じゃないんだからさ。
ポッドキャスト来るぞ!なんか音が聞こえる!来た来た来た!
スピーカー 1
遠ざかるのも早すぎるって、だとしたらポッドキャスト。
早いよ。
早つがリニューアルするかしないかぐらいの頃に来るぞ来るぞって言われてて。
来てるの言ってたよ、確かに。
早つがリニューアルしたぞって時にはもう通り過ぎてたんじゃないか?ポッドキャストは。
じゃあ俺はポッドキャストは見えなくなってるってことね?
行っちゃってるから。
スピーカー 2
遠くに行っちゃったからさ。
しばらくは来ないか。戦闘集団はもう来ないってことね。
スピーカー 1
もう一周する時にもう一回来るぞ来るぞって言われて。
そうか。結構な戦いだね、そうすると。
狭きもんですよ。
スピーカー 2
そうか、そのふーんって来るタイミングの時に乗れた人は、そうなのかな?
スピーカー 1
途中で振り落とされてる感もあるし。
スピーカー 2
乗れた人が誰なのかわからないのもあるんだが。
確かに確かに、乗れた人って誰やねん。
コテンラジオさんとかも元々単独ですごい力を持ってたからね。
コテンさんもゆる言語学さんも独自であったから、
別にそのポッドキャストの波のおかげかっていうと別にそうじゃないしね。
YouTubeチャンネルもゆる言語さんではやってるわけだし。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
だとするとやっぱ来てないんじゃないかっていうのもあるけど。
スピーカー 1
来てなかったのか?今までもう来てたと思っていたポッドキャストは来てなかったのか?
これから来るのか?
スピーカー 2
来ない可能性もあるじゃん。
ずっと?
スピーカー 1
15年近くやってずっとハイハイレースみたいに
おいでおいでおいでってずっとやってるのかな?
全然来ない。
おいでおいでおいで。
スピーカー 2
全然ゴールしてないじゃんみたいな。
こっちこっち。ほらこっちだよ。
あー泣いちゃった泣いちゃった泣いちゃったって。
脳細胃みたいな。
カンカンカンみたいな。
結局もう誰も勝ちじゃありません。みんな勝ちですみたいな。
みんな違ってみんな偉大ばしいだよねみたいな話になるってこと?
スピーカー 1
じゃあもう来ないよ。
スピーカー 2
だとしたら。
いやでもそれもありなのか?別に。なんか。
わかんないけど。
スピーカー 1
難しいですね。SNS含めて難しいですね、現代はね。
スピーカー 2
難しいなーっていうの。
別にこんな話するつもりで話し始めたわけじゃないんだけどね、つゆの話。
なんかそっちに行っちゃいましたけど。
まあまあまあいいんですよ。
ポッドキャスターワードは一つの審査基準としてあるわけですけども。
引き続き我々は我々の番組をやるのみという。
毎回この話をするとこの結論で終わってるのかなと思いますけれども。
今日も元気にやっていきたいね。
そんなエピソード320ですけれども。
私の回なんですよ。
今日はちょっと物申したい。
スピーカー 1
また?
スピーカー 2
ちょっと待って。言い方が悪いな別に。
またって前回の僕はだって腹なのかだから。
スピーカー 1
もうなんか世に届けたいメッセージが強すぎるんだよ。
スピーカー 2
偏りすぎてる?ちょっととんがりすぎてるかもしれない俺は。
ジャンルが定まってないね、私のね。
スピーカー 1
それはそうか、確かに。
スピーカー 2
何に物申すってんだい?
メッセージ性は強いかもしれないけど、
ちょっとある言葉を見つけたんですよ、今日。
そのとある言葉についていろいろ調べてみたら、
いやこれはどうなんだいっていうところに行き着きましたので、
そんなパープル企業について物申していきたいと思います。
パープル企業の特徴
スピーカー 2
パープル企業?なんだろうね。
スピーカー 1
コヘイさんはパープル企業って聞いたことあります?
知りませんね。紫なのかな。
スピーカー 2
紫の企業って何?
スピーカー 1
パッと思いつきますか?パープル企業。
何だろう。ヤズヤとか紫だったかな。
スピーカー 2
ヤズヤっていうのは濃い紫なイメージがあるんだ。
スピーカー 1
ミキプルーンとかは?
スピーカー 2
ミキプルーンはちょっと濃いですよね。
そうね、ミキプルーンあるか。
スピーカー 1
あとは武道に関わる企業なのかなって思っちゃうよな。
スピーカー 2
グレープカンパニーとかどうなの?タレント事務所ですけども。
あれね、サンド1枚とか。
スピーカー 1
あの紫の予感が出すよ。
スピーカー 2
紫ってパッと思いついて商品を頭の中に巡らせると、やっぱりアレグラは紫だよなみたいな。
スピーカー 1
アレグラね。アレグラってどこのメーカーでしたっけあれね。
あれね、どこだったかな。
製薬会社あれはどこだ?
スピーカー 2
製薬会社じゃないですか、アレグラ。
スピーカー 1
製薬会社って思ったら別に企業が紫ってことはねえわな。
スピーカー 2
アレグラはひさみつ製薬さんなんだよ。どちらかというと緑、青、緑か。
スピーカー 1
いつもお世話になっております。
スピーカー 2
お世話になっております、アレグラはね。
スピーカー 1
なんだろうな、紫な。
パブルってか。
紫。
スピーカー 2
まあまあまあ。
そんな感じっすか。
スピーカー 1
そんな感じっす。
スピーカー 2
でもまあまあ、別にロゴの色は全く関係ないんですよ。
えー、こんなにやったのに。
パープル企業。なんか想像つきます?パープル企業って聞いて。
スピーカー 1
ロゴの話じゃないとしたらまあ、なんとか企業って言うとやっぱり、ブラック企業だとかホワイト企業だって言うから。
でも、レッド企業とか聞いたことないしな。
スピーカー 2
熱血そうだね、レッド企業って。
スピーカー 1
パープル?パープル?
紫って何?赤と青の混ぜたやつ?赤い企業と青い企業?
何それ。
スピーカー 2
はい、ということで。
私もパッとパープル企業って聞いた時に、なんじゃそれだったんですよ。
で、調べました。
スピーカー 1
何なんだろうか。
スピーカー 2
パープル企業、その説明はね、国予算のページに。
スピーカー 1
国予。
スピーカー 2
我らが国予算のページにですね。
国予。
オフィス作りに役立つコラムというのがございまして。
そこの中に働き方用語辞典というのがあるんですね。
その働き方用語辞典にこのパープル企業載っておりました。
えー、働き方の用語。
はい、紹介させていただきます。
これ公開日が2024年の11月ですから、約半年ちょっと前ぐらいの公開の記事なんですけど。
パープル企業とは、業務負荷が少なく人間関係も良好で居心地が悪くないものの働きがいを感じにくい労働環境の企業のことを指します。
スピーカー 1
えー。
労働環境としては悪くないけども、暇やなこの企業みたいな感じってこと?
スピーカー 2
まあまあそんな大変じゃないよねとか。
スピーカー 1
つまんねえなみたいな。
スピーカー 2
どうなんだろうこれ。なんか自分のためになってるのかなみたいな。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
パープル企業とは残業などの長時間労働やノルマ、パワハラなどがなく、社内の雰囲気が良い代わりに自身のスキルアップや成長が期待できない企業のことです。
働きやすい環境のホワイト企業、過酷な労働環境であるブラック企業の間という意味で紫に例えられます。
スピーカー 1
間がパープルなのか。
スピーカー 2
ネガティブな意味で使われ、ゆるブラック企業とも呼ばれています。
ゆるブラック企業。
ゆるが出てきちゃうとちょっと我々はね、お、え、ゆる?みたいな感じになっちゃいますけど、ゆるブラック企業とも呼ばれていて。
スピーカー 1
ゆるブラック企業ラジオ作るか。
スピーカー 2
あんまり聞かれないと思うけどね。
シリーズかなみたいになっちゃうしね。
ちょっとご迷惑をおかけすることになっちゃう。
スピーカー 1
そうですね。ものすごいパックリったみたいになりますからね。
スピーカー 2
まあでも堀本さんとみずのさんなり許してくれそうな気はするけど、まあまあね。
スピーカー 1
ありがたいなあ。寛大だなあ。
スピーカー 2
特徴として、単純なルーティンワークが多く、昇給や昇進の機会が見込めず、やりがいも感じられないことがあげられます。
一方で、負荷が少なく楽に働ける企業という捉え方をすることもできます。
まあそんな企業のことなんですって。
パープル企業とその他の企業
スピーカー 1
そんな企業はあるんだね。
スピーカー 2
まあどうなんでしょうね。言われてるってことはあるんでしょうね。
スピーカー 1
あるんだろうなあ。
スピーカー 2
なんかこう、別にパワハラもないし、ノルマとか長時間労働はないけど、自己成長ができないよね。スキルアップできないよねっていうような企業が。
そっか。
これどうですか?パープル企業って聞いて、小江さん、働きたいと思いますか?
スピーカー 1
働きたいと思いますか。うーん、まあ別に選択肢としてはあるかなっていう気はしますけどね。
スピーカー 2
まあね。
スピーカー 1
まあなんかすごいドキツイブラック企業ですって言われるよりだったらパープル企業を選ぶだろうなって思うからね。
そうね、ブラック企業と比べたらパープルを選ぶわね。
っていう感じはするかなあ。
逆にホワイト企業の定義がよくわかんなくなってきたな。ホワイト企業は、え、過酷じゃなくて働き甲斐もある企業ってこと?
スピーカー 2
まあだから働き甲斐を感じる企業のことをホワイト企業といつの間にか呼ぶようになってるんじゃない?
パープルが自身のスキルアップとか成長が期待できない企業っていうことを指すんだとするとホワイト企業はそれの逆ってことでしょ?
自分のスキルアップとか成長も期待できるし、昇給とか昇進の機会も見込めるし、やりがいも感じられます。
そして働きやすい環境なんですみたいな。
パープル企業の概念
スピーカー 1
なんかもう、国予さんには悪いけども、ブラックとホワイトで表現されてるものにこのパープルが加わったことで、一軸じゃなくて二軸じゃないですかっていう気がしてきてるんですけどもね。
労働条件のX軸と働き甲斐のY軸があるでしょうって思うから、一軸で表現するのやめてくれる?って今思ってます。
スピーカー 2
別に国予さんがつけた名前じゃないからね、パープル系は。
スピーカー 1
違うの?
スピーカー 2
違う違う。こういう言われ方を最近はしてますよっていう働き方、用語辞典はあくまで国予さんが効果してるだけなんで、国予さんが別に提唱してる言葉ではない。
スピーカー 1
そうなの?表現として逆にややこしくなってるよ。あとシンプルにパープル違わない?
スピーカー 2
今日私が言いたいところもそこなんですよ。
スピーカー 1
あれ?おかしいな。珍しく意見が一致してしまうな、たまたま。いやいや、全然国予さん正しいよ。これが正しいな。
違うの?違うの?二人の意見一致したら何がダメなの?それをかけらじ方式にする必要は全くないわけだから。
スピーカー 2
いいの?いいの?そうなのよ。俺も全く同じこと思ってて。
スピーカー 1
えー?
スピーカー 2
いや、なんでパープルやねんなんですよ。
スピーカー 1
それはまあシンプルに思っちゃうよね。
スピーカー 2
まずよ、まず。
スピーカー 1
なぜなんだこれは。なぜ普通にグレーではなかったんだ?
スピーカー 2
そうなのよ。でね、SNSでバズったなんだっていうようなところを見るとよ。
どうやらその紫っていうのが黒の次に暗い色だからっていう理由があるとかないとか書かれてるのよ。ほぼほぼブラックだろうと。
スピーカー 1
まあまあ濃い色ではあるわな。
スピーカー 2
ゆるブラック企業っていう言われ方をしてるわけだから。
同じくらい暗さで言ったら暗いんだけど、まあ黒ではないよなっていうので、そのブラックとホワイトの中間としてパープルをつけましたって言ってんだけど、
いや待てと。ちょっと待てよと。
誰やねんこのパープルつけたやつ。ってまず思ったのね俺。
そのブラックとホワイトっていう無彩色の領域でずっと話してた俺たちは多分。
スピーカー 1
そうですね。白と黒だからね。
スピーカー 2
そうなのよ。白と黒のその日化された色で企業を俺たちは今まで語ってたはずなのよ。
会話の中でさ、いやでもそれもう黒寄りのグレーじゃない?その企業みたいな話も多分めちゃめちゃ上がってたはずなのよ今まで俺たち。
俺たちっていうか、企業のことを色で例えるとしたらよ、そのグレーだなんだっていうのをいろんなところで語られてた中に、
スピーカー 1
いきなり色ぽっこんでくんなよっていうのがまず俺が言いたいところの一つなわけ。
それはまあその通りだと思います。
スピーカー 2
ただね、100歩譲って、今小江さんが言ってくれたように、最近の企業っていろんな働き方とか軸はいっぱいあるわけじゃないですか。
企業を評価するっていうのでも、ダイバーシティだなんだっていうのがいろいろあるわけですから。
日ね、要は黒か白か、その間のグラデーションで言ったら濃いグレーから薄いグレーになって白に近づくのかとかっていうようなところよりは、
なんか色味を加えたそのXYのこの二次元的な色の世界で企業を語る方が、
なんかわかりやすくなるよねっていう意見がもしかしたらあるのかもなとは思ってんのよ。
それでも真ん中紫じゃないやろうなんですよ。
そうだね。
皆さんね、色の知識がどれだけ終わりになるかわかりませんから、色をね、ちょっと勉強をこのタイミングでしましょうよ。
すいませんね、私大学の研究で色もやってたもんですから。
スピーカー 1
あーもう、なんでそんなことを研究してるんだ。
スピーカー 2
色の研究というか、色を使った画像の処理、画像処理の研究とかをやってたんで。
私の卒業論文の中にも無彩色だ、有彩色だ、メイドとかいろいろそんな用語を結構いろいろ使ってたんで、
そこらへんちょっとご説明をさせていただきますけど、さっき言った無彩色っていうのは色がないね。
色がないっていうか、カラフルでない色、黒か白かグレーかみたいな、
白黒映画の中で表現される色味っていうのが無彩色なわけですよ。
僕はだからそこの中で企業っていうのを今まで語ってたつもりだったわけです。
そこに紫を投入されるということは、企業にそれぞれいろんな色があるというようなことで幅が広がるわけですね。
色の知識と企業の評価
スピーカー 2
皆さんどうでしょう、色味、色相関なんて言葉を聞いたことがあるかわかりませんけれども、
色は赤からオレンジ行って黄色行って緑行って青行って紫行って、色が輪っかになってる、美術の教科書とかによく載ってたあれですわ。
ああいうような形で色っていうのは二次元的に、本当言ったらもうちょっと違うんですけど、
本当は三次元的にまたあるんですけど、色の表現っていうのはできるわけですよ。
そこの中にそのパープル企業っていうことをつけるということは、その二次元の中に企業を投入したっていうことなんです。
さっき僕がわーわー言ってたのはそういう意味合いなわけですよ。
スピーカー 1
まあそうだよな、グリーン企業もあってしかるべきだよな。
スピーカー 2
さっき言ったレッド企業、ブルー企業、イエロー企業みたいのがあるかもしれない。
今後出てくる可能性は大いにあるわけですよ、このパープル企業が出てきたせいで。
スピーカー 1
話が難しくなっていく一方だ。
スピーカー 2
でもそんな中でも別にパープルは真ん中じゃねえから、中間なんですって言われても、
色をやってた人間としてはしっくりこないわけ全然。
パープル真ん中なんだみたいな感じになっちゃうから、その立ち位置おかしいよっていうところだし、
色にはね、コウヘイさん、色には2個あるわけですよ。
スピーカー 1
2個ある。
スピーカー 2
聞いたことあるかもしれませんけれども、
光の3原色。
あとは普通の印刷で使われるような4原色っていうのがあるわけですわ。
4原色。
光の3原色っていうのはRGBですよ。
皆さん聞いたことあるかもしれません。
昔のブラウン管のテレビよく見てみると、赤と緑と青のランプが画面についてて、
その赤と緑と青の光の強弱で色んな色を表現してたっていう、
あの光の3原色で語られるのがRGB。
スピーカー 1
ホームページとかを作られてる方は、
スピーカー 2
HTMLのプログラミングとかでも、RGB値。
RGBの値って書いてあるRGB値って言うんですけど、
RGB値で色の指定をよくやってると思うんですよ。
0から255の数字でRGBを指定すると色が作れますっていうので、
作られてる方多いと思うんです。
だからこの画面の中の世界はRGBで語られることが多いわけですけれども。
もう一方で色を作るためには、
印刷っていうのは光の3原色ではできませんから、
CMYKなんですよ。今の印刷っていうのは。
スピーカー 1
CMYK。
スピーカー 2
ここでもちょっと分かりづらいと思います。
RGBっていうのはレッド・グリーン・ブルーの頭文字でしょ。
だからRGB値。
CMYKって一体何やねんって言ったら、
シアンとマゼンタとイエローと黒なんですよ。
黒みたいなね。
スピーカー 1
同人誌を作る人からしたら当たり前だね。
スピーカー 2
CMYKっていう色の重ね方で色んな色を表現するのが印刷の世界なわけですよ。
スピーカー 1
ネット上で拾った画像をそのままPDFとかにして、
よし、これでグッズ作ってもらおうって入稿すると、
ちょっとCMYKのデータでくださいよって怒られるあれだね。
スピーカー 2
そう。RGBの画像、JPEG画像とかビットマップ画像で貼って、
何も気づかずに印刷に回したら、
あれ?なんか色がちょっとくすんだんだけどみたいな現象が起こるのが、
そのRGB値とCMYKの変換をうまくやってないがゆえにみたいなことがあるわけですよ。
スピーカー 1
フォトショットが触ってると一番よくわかんないラインだね。
なんかプロファイルが違ぇんだけど。なんだよプロファイルって。
スピーカー 2
なんだよあいつ、プロファイルって。
スピーカー 1
とりあえずはいってすると。
どれ?
わかんないってなるあれだね。
スピーカー 2
どうぞプロファイルを選べばいいかいまいちよくわかんない。
スピーカー 1
一生わからないあれだね。
スピーカー 2
アドビーやらなんやら色々出てくるやつね。
あれよ。
スピーカー 1
何アドビー、RGBってなるあれよ。
スピーカー 2
結局RGBなの?CMYKなの?みたいな。
ありますけど、そういう色の世界っていうのは光の三原色と普通の印刷のCMYKっていうのがあるんですよ。
じゃあこの2つで言ったらこのパープル企業はどっちで構成されるんですかって話なの?
スピーカー 1
そこまで気にするんだね。
スピーカー 2
僕は1つの結論にたどり着いたわけ。
スピーカー 1
結論を導き出している?
スピーカー 2
たどり着いてるんだったら先言えよって話なんだけど。
光の三原色で言ったら色が重なれば重なるほどホワイトに近づくんですよ。
スピーカー 1
テレビの方だったら重なれば白になる?
スピーカー 2
そう。赤い色と緑の色と青い色っていうのが重ならば重なるほど、色が明るくなればなるほど白に近づいていくんですよ。
一方でCMYKっていうのはどういうかというと、
シアンとマゼンタとイエローとブラック、
ブラックは一旦置いといてもCMYの3つの色が重なっていったらどんどん色が濃くなっていくんです。
色鉛筆で色んな色を重ねていったらどんどん黒くなる。
あとは絵の具とかで色んな色をどんどん重ねていったら茶色とか黒に近づいていくっていうのはあのイメージですけど、
色を重ねれば黒くなっていくのがCMYKの方なんです。
だとすると、僕のイメージはCMYKの方なんだろうなと思ってるの。
色んな企業の形が重なっていくと黒になっていって、過酷な環境っていうようなところが色んな条件が積み重なってくると黒になっていくよなと思ってるわけ。
スピーカー 1
急に生々しい辛さを感じるね。
スピーカー 2
色んな働き方があるから重ねていったら白だろうっていう意見があるのもわかる。
まあまあそれは異論は認めよう。
でもやっぱりなんか色んな条件組み合わさっていくと黒くなって、
アミカさんが言うには白は200だけど黒は300色あるらしいですから。
パープル企業の深掘り
スピーカー 1
えーそんなにあるの?
スピーカー 2
色んな黒っていうのはあるんですよ。
印刷をやったことある方はわかると思いますけど、シアンが100、マゼンタが100、イエローが100。
これ全部100でやっても黒になるっていうレジストレーションカラーっていうのがあるんですけど。
レジストレーションカラーも黒だし、ブラックが100でも黒だったりするんで、
その色っていうのは実は違うんだけど、黒は黒だよねでまとめられるっていう。
そのブラック企業っていろんなブラックがあるよねっていうようなところを例えるのにも、
やっぱりCMYKでこのブラック企業っていうのを語った方がしっくりくるんじゃないのっていう、
僕なりの結論なんですね。
スピーカー 1
あーなるほど。勝手に考察が進んどるよ。
スピーカー 2
いや、今世の中で言われてるこのパープル企業を認めようとするとの上で話してますからね、僕は。
だとすると、CMYKで色重ねていって、できるのがパープル企業だとすると、
すると?
黄色だ、マゼンダだ、イエローだっていうのはいろんな要素が重なって、
イエローの部分がちょっと薄いのかな、
でもイエローは入ってるのかなっていうのがパープル企業なわけで。
そういう意味で言うとブラックに近いのか、ホワイトからは遠いのかな、
だとすると中間じゃないよなとか思いながら、このパープル企業っていうのを調べてたというわけなんですね。
スピーカー 1
でもなんかそのパープル企業、もしくはゆるブラック企業っていうのは、
中心じゃなくて黒寄りっていう意味合いなんだよね、きっとね。
スピーカー 2
そうなのよ、そこでね。
ちょっと色でいろいろ吠えましたけども私。
じゃあさっき振り返ってみたパープル企業っていうのは、生まれた背景はどういうところにあって。
メリットデミリットっていうのは一体どういうところにあるのかっていうと、
ちょっとパープル企業の深掘りをしていこうじゃないかと思うわけです。
それを照らし合わせて、やっぱパープル企業って中間地点じゃないじゃんっていう結論に、
僕はなると思ってるんで、ちょっと聞いてもらいたい。
スピーカー 1
何だろうか。
パープル企業の定義と背景
スピーカー 2
ずっと聞いてもらってるけど聞いてもらいたい。
スピーカー 1
何だろうかパープル企業とは。
スピーカー 2
パープル企業が生まれた背景っていうのは、先ほどの黒寄さんのコラムによるとですよ。
別にごめんなさいね、黒寄さんが悪いわけでもなんでもないのよこれは。
スピーカー 1
中途半端なコラム書いたばっかりに。
スピーカー 2
そう、俺に目つけられて。
黒寄っていう名前がやっぱりハヤツ的には馴染みあるもんだから、
黒寄書いてるんだったらいいやと思って黒寄を引っ張り出してきてるわけなんですけど。
黒寄さんがパープル企業の記事の中で書いてある背景を参考にすると、
昨今の働き方改革っていうものによって、
スピーカー 1
変わりましたね。
スピーカー 2
残業時間の規制とかハラスメント対策の厳格化っていうのが影響してきていると言われてるわけですよ。
もちろんそうだと思う。
言ったらパワハラだなんだっていうところが結構ある。
あとは労働時間もきつい。
上司がなかなか返してくれないとか。
いわばブラック企業って言われる企業の体質って、
どっちかっていうと昭和キッスみたいなイメージが強いじゃないですか。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
言われ方としてね。
昭和そういう企業多かったよねってよく言われるような感じ。
その昭和っぽい企業を脱するために、
昭和でやってきた当たり前っていうのを変えていこうっていうので生まれたのが、
本来はホワイト企業だしパープル企業なんだとすると、
やっぱりこの働き方改革によるいろいろなダメだったと言われる部分を直していった結果、
生まれたものっていうのがやっぱり背景としてあって、
業務時間に配慮して新入社員とか若手社員に、
新入社員との関わり
スピーカー 2
負荷の少ない単純作業を任せたりとか、
上司、部下、同僚がお互いに気を使って指導や指摘を控えるって言った現象が重なってくることにより、
負荷は少ないけど成長機会や実感を得にくい環境が作られる要因となり得るというふうに書いてあるわけです。
で、これを読んだ時に僕はちょっとね、ぐさっと来たわけ。
スピーカー 1
ぐさっと来たの?
スピーカー 2
というのは、すごく自覚があったのよ。
前もちょっとハヤツの中で言ったのか、ちょっと押し話で言ったのかあれですけど、
自分のグループの中に最近の新入社員の子が入ってきた。
その子に対して先輩として、かなり気を使いすぎた状態で接してたなと思ってるわけ。
スピーカー 1
多分押し話で話してますね、これね。
スピーカー 2
押し話の方かな。
スピーカー 1
皆さん、押し話の冒頭5分くらいずっと聞いてた。
スピーカー 2
ずっと言ってるわ、確かに。
最近、新入社員の子に、もう気使いすぎてるんですって話をした記憶があったのが押し話だね。
スピーカー 1
ちょうどいいことに、頭の5分くらいを聞いてれば、その話が繋がっていくからね。
スピーカー 2
本編聞かずに5分だけ全部聞いてけってこと?
スピーカー 1
そうすると、ほんですくんの悩み具合が変遷していくのがわかりますからね。
スピーカー 2
そういうのもあって、めちゃめちゃ気使ってたの、最近の新入社員の子には。
分からないことないとか、何かあったらいずれも言ってねみたいな。
もう時間だから早く帰ったほうがいいんじゃないかとか。
たぶん言ってた。
スピーカー 1
ささやきおじ。
スピーカー 2
気使いおじでもあるけど。
過剰な気使いが、このパープルを生んでいるんじゃないかっていうふうに読み取れるわけですよ。
スピーカー 1
なるほどね。パワハラを恐れるおじたちが、言いたいことも言えないこんな世の中に。
スピーカー 2
いや、ポイズンじゃねえんだよ。
ソリマチ出てこねえから、別に。
しかも、今の子たちはわかんないから、ポイズン。
スピーカー 1
おっしゃるとおりです。おじでしか通じなかったです。
スピーカー 2
でも、おじたちからすると、マジソリマチ現象なわけですよ。
言いたいこと何も言えねえ、言ったらハラスメント。
何か噛み切ったね、これはもうセクハラですみたいなこと言われる時代じゃないですか、今。
だから何にも言えない。
用紙なんか何にも言えない。
仕事するにあたって用紙のことなんか言う必要ありますかとか言われるんだもん。
いや、そんなこと言われたらもうないよ、別に。
言う必要はないんだけど、コミュニケーションとしてさ、
なんか、あ、噛み切ったのってタモリさんも言うぐらいだったのことぐらい言わせてくれよって思うんだけどさ。
それもダメなんだ、今。
っていうふうにインプットされちゃってんの。
この昨今の30代、40代は。
スピーカー 1
まあ、危険な橋を渡る必要はありませんからね。
スピーカー 2
そう。だからリスクを取らない取らないっていうふうになると、どうしても遠慮しちゃうよ、そりゃ。
今の人たちはもう何やってもダメって言われるんだもん。
スピーカー 1
皆さん、もう同志者を学んでください、同志者を。
スピーカー 2
本当だ、ぶつかっていこうぜ。
そんなの売れるわけないじゃん、水嶋ちゃんって。
言ってこうよ。
もう定石がわかってない。
水嶋ちゃん、それはだって。
いやいや、痛すぎるなんて書いたらやで。
そんな、クレーム来るで、これ、ほんまに。
いやでも、激辛ラーメンでクレーム来ますか、みたいなこと言い合える環境がもしかしたら素晴らしい良い環境なのかもしれない。
スピーカー 1
そうだね。まあ、言い返してくれる若者がいたってのも良いことなんですね。
スピーカー 2
いやでも、同志者さんからしたら水嶋さんの存在はすごく大きかったと思うのよ。
そうですね。
だからそういう意味で言うと、同志者さんはホワイトだよね。
スピーカー 1
ホワイトだね。
スピーカー 2
いや。
スピーカー 1
風通しの良い会社です。
スピーカー 2
だって、他の全く違うディビジョンの人がさ、重いジョッキ作ったんですけど。
名前みたいに言って、おいっしょって言えないもんね、それ。
ブラックだったら。
スピーカー 1
上通してから来てくれます?
スピーカー 2
そう、なっちゃうよね。
いやだから、同志者さんはホワイトなんだろう。成長の機会も与えられるし。
そうですね。
営業、水嶋ちゃんとあれ営業なの?
スピーカー 1
うちに呼ぼうよって言うよね、部長も。
スピーカー 2
そうですね、素晴らしいね。
そういう環境を作れる企業はいいんだけど、やっぱり気遣いおじが蔓延しちゃうと、ホワイトではなく、パープルによっちゃう。
企業文化と成長の機会
スピーカー 2
僕はパープルっていうネーミング納得してないけどね。
パープルになっちゃうんだろうな。
スピーカー 1
だから厄介おじのせいなのかもしれないなと思ってるわけ、このパープル企業というのが生まれた原因っていうのは。
そうだな、気を使って。
スピーカー 2
そうだな、やりがいが結果なくなってしまうか、そうなのかもしれないですね。
でも一方でさ、
スピーカー 2
企業として、そういう成長をしなくていいんだよって言われたら、パープル企業認定なのかもしれないけど、
一方でその成長の機会とかスキルアップっていうのは、自分でやるもんなんじゃないの?とも、ほねそ厄介おじは思ってるわけよ。
まあみんながみんな水嶋さんってわけじゃないからね。
なんか英雄のCMソングみたいな言い方やめてもらっていい?みんながみんな英雄みたいな、そういう。
スピーカー 1
わかるけどね。
正月に水嶋さん出てきたらどうしようね、なんかね。
スピーカー 2
別に愛歌ってないのよ、その水嶋さん。
スピーカー 1
すだまさきの横に水嶋さんいるぞーって。
スピーカー 2
いないいない、CM新たに出てこないから水嶋さん。
スピーカー 1
おー何姫かなーってなー。
スピーカー 2
だとしたら花江姫なんだろうけど、まあそういうことじゃなくて。
まちろんそうなのよ。みんながみんな水嶋さんではないから、その会社に頼る部分もあっていいとは思うんだけど、
でも100%企業にその成長の機会、俺を成長させてくれよっていう風に思うのもまあ違うのかなと思っているんだよね。
スピーカー 1
まあでも極めて難しい話だよね。
その言い分ってもう、おじが責任放棄してるって話でもあるからね。
スピーカー 2
いやそうなんだよ、そうそう。
スピーカー 1
俺たち行けねえから来てくれよって話でしょ、それ。
それも結構な相たた現象だよね。
スピーカー 2
まあパープル企業のゴンゲとして俺がいるのかもしれないけど、
いや別に丸投げしてるわけじゃないのよ。
いや俺パープル企業として発言してないけど。
スピーカー 1
小舟さん単品を責めてる権は全くないんですけど。
スピーカー 2
でもさ、わかる、わかるのよ。
その成長の機会を与えるのも会社重要だと思うから、もちろんやる必要はあると思ってるのよ。
こういう風にしたほうがいいよとかっていうアドバイスはもちろん別にするよ、俺だって。
俺だってしてたよ、勝手に。
資料っていうのはやっぱこういうところね、この線は揃えたほうがいいよみたいなことは言ってたよ。
スピーカー 1
細けい部分を教えてた。
スピーカー 2
パワポンの使い方めっちゃ教えてたけど。
でもそういうね、いろんな成長の機会ありますからそういうのは提供したいと思ってたけど、
でもその与えられて、それがぬるいとか言われて自分が成長できないんですって言われるのも違うんだろうなっていうのは、
社員のほう、社員のほうというか、若手社員のほうも自分はこういう未来でありたいみたいな思いを持ってもらわないと企業としても成長しないわけじゃない。
スピーカー 1
まあそうですね。
スピーカー 2
いや、もちつもたれつだと思ってるわけ、そこは。
スピーカー 1
そうだね、オジと違う視点を持ってほしいと思いますよな。
スピーカー 2
そうよ、若手は若手としての意見で、いや僕はこういうふうになりたいんです。
まあ最近では若手で入ってきて、俺はこの会社をこういうふうに変えたいんだっていう、
まあなかなか青島みたいな人はいないのかもしれないけどさ。
スピーカー 1
まあ水島がいるけどな。
スピーカー 2
島つながりみたいになってくるけど。青と水で色近いなじゃないんだよ、それ。
なんかそういう意欲を持った若手っていうのが、なかなか生まれづらい世の中にもなってきたのかなと思うんだけど、
でもやっぱり若手としても成長したいという思いを持ってもらいたいわけですよ、この30代厄介オジとしては。
スピーカー 1
まあ厄介オジの願望としてはそうだろうな。
スピーカー 2
逆にそういうふうなことを言ってくれる若手のほうが、
あ、ごめんね、今すっごいパワハラオヤジみたいな発言するけど、指導のしがいがあるじゃない。
俺もうね、これ話し始めたら全部ハラスメントになると思ってるわ、今回。
でもそういうふうに思ってる人いっぱいいると思うのよ、この30代40代。
俺たちが昔の頃はそうだったよみたいな思ってる人多いと思うの。
僕好きで経営中毒ってポトギャスを聞きますけども、
スピーカー 1
小泉さんのその発言って別に否定されるものではないんだけども、
ポジション的にあれだよね、スタートアップ企業のご意見版みたいなポジションの話し方だよね。
エネルギーあふれる若者たちを、それだと行き過ぎだからこういう軌道修正したほうがいいよっていう役回りのオジっていう。
その感じすごいするね。
スピーカー 2
俺だからさ、最近ニュースピックスとかいろいろあるじゃん。
言い方悪いけど、イキイキしたおじさんたちがさ、
俺はこう思うんだよっていう、スタートアップで成功した人たちが登壇するような動画とかもよく見るんだけど、
そういうスタートアップですごいブイブイ言わせてるおじさんの主張、
スピーカー 1
俺はこういうふうに思うっていう主張がすごく納得いくことが多いんだよ。
スピーカー 2
わかる。そうだよな。そうなんだよ。やっぱり若手もそれぐらいやっぱ着替えない人みたいな。
でもそれは、それで、いや、押しつけないよ。若手には押しつけないけど、
やっぱ感情としては、そういうふうな人のほうがハラスメントにはなりづらいよなっていう思いはあるのよ。
スピーカー 1
まあ、そうだね。どちらか一方が意見を押しつける方になっちゃうとね。
スピーカー 2
そうそう。やっぱり向こうもある程度の、こっちに押し返す力、
水嶋さんぐらいの気概がある方が、こっちとしても同じぐらいのパワーで押せるじゃない。
スピーカー 1
まあ、そうだな。やっぱ同志者のおじたちはみんななんか、言いまかされながらも楽しんでるのかもしれないな。
スピーカー 2
そうよ。たぶん水嶋さんの出現は、おじたちからしたらめちゃめちゃありがたかったと思うの。
このパープル企業をいろいろ調べていく中で思ったけど。
パープル企業の定義
スピーカー 2
だって、同じパワーぐらいで押すことによってさ、水嶋さんの矢印が、こっちの矢印が、
さらに消化する矢印に変わってくれるんだったら、それは会社としては素晴らしくいいことじゃない。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
その矢印に変えてもらいたいわけよ、おじとしては。
おじとしては。
水嶋さんほどの発想力が、もしかしたらなくなってるなって感じてるおじも中にはいるかもしれない。
例えば、部長職とか管理職になってる人って、最近は世の中の動きっていうのはわかりづらくなってきたなっていう。
まあ、あいつが一番最初に番組を立ち上げた理由ですよ。
おじさんになると流行りについていけないみたいな。
ところを、若手に託したい。でも、託せる若手がなかなかいないっていう風に悩んでるおじたちでいっぱいいると思うのよ。
スピーカー 1
悩んでるおじいっぱいいる。
スピーカー 2
その中で現れた水嶋さんは光り輝く玉のような存在なんだよ。
スピーカー 1
すごいな。流行りの中での輝きが凄まじいな。
スピーカー 2
でも、やっぱりそういうある程度のパワーで上に反抗じゃないけど、言ってくれる人の方が、
いろんな方面でのアドバイスやら、我々が受けてきたこういうこと、企画をするとかっていうところで大事なことは、
いや、でもこういう観点で言ったらこうなんだよ、そこの観点入ってるっていうのは、比較的聞きやすい。
一方で、遠慮してる若手に対してね、それをやっちゃうと、それこそハラスメント、そのパワーバランスがおかしくなっちゃうじゃない。
こっちからのプッシュが大きくなっちゃうイコールハラスメントになっちゃうから。
スピーカー 1
そうですね。力関係みたいになっちゃいますからね。
スピーカー 2
それがね、結局この矢印大きくできない、もしくは矢印を大きくするときに、その矢印をすごく大きなベールに包んで、
この矢印大きくないんだよっていう風に見せなきゃいけなくなっちゃってるのが、このパープル企業を生み出してる原因なんだと思ってるわけ。
スピーカー 1
めちゃくちゃ丁寧に梱包された矢印。
スピーカー 2
そう。この矢印は別にそちらに向いてるか向いてないかは分かりませんけど、一応渡ししときますねみたいな。
スピーカー 1
この矢印、過剰抗争じゃありませんか。
スピーカー 2
解いてもいいと思ったら1枚剥がしてもらっても構いませんけどみたいな。
スピーカー 1
すいません。また干渉剤出てきましたけど。
スピーカー 2
その干渉剤は捨てられます?あなた捨てられます?捨てられるんだったら捨ててくださいみたいな。
スピーカー 1
もうこの干渉剤めんどくさい、この矢印捨てるってなるからね。
スピーカー 2
それで会社を辞めちゃうというね。やりがいがないだなんだって言われて辞めていく若手が最近多いのかなというふうに思うわけですよ。
だから最近の若手の中でもやりがいだなんだって言ったときに、もうそのおじさんたちが気遣いすぎて自己成長できないからっていうことで、
やっぱりある程度の我慢は俺できるっす。だからもっと全然バシバシ来てくれる人に指導してもらいたいですっていう意見も世の中的にあるらしい。
こういうことを言い出すとね、本当にいやそんなハラスメントやってる人間がいいところだけ切り取って言ってるだけだろって言われる可能性も全然あるんだけど、
その側面もわかるんだけど、でも実際にそれをちゃんとこれは指導なんだというふうに考えて会社と向き合いたいっていう若手もやっぱりいるなっていうのは、
親友社員だとか若手の社員といろいろ話す上ですごく僕は感じるところではあるから、そういう人の成長の機会を奪ってはいけないと思うんだよ。
だから企業の在り方としてはやっぱり成長したいと思う若手に対して成長の機会をちゃんと与えられるっていうのが今の世の中では良い企業とされるのかな。
社員の受け取り方の多様性
スピーカー 2
それがどんどん整備されていくと先ほど言った無採植の中でもホワイトに近づいてくるのかなという感じではあるんですけど。
そんな中でパープル企業ですよ、話に戻りますけど。
じゃあさっき小江さんが言ってたようにホワイトとパープルの差って何なんだっけって。
もともとホワイトって働きがいがあるとかっていうところってあんまり語られてなかったような気がするんです、私。
スピーカー 1
その印象ありますね。
労働時間が長くねえとかっていう尺度が強かった気がするんですけどね。
スピーカー 2
昔はブラック企業ホワイト企業ってその労働時間の問題もそうだしハラスメントの問題もそうだしそこら辺がよく取り沙汰されていて、
そういったものがない良い企業、働きやすい企業、職場環境として働きやすい企業というのがホワイト企業と言われていたのかなと思うんだけど、
このパープル企業の出現によりその成長の機会だなんだっていうところの要素がホワイト企業の中に入りましたと。
でもね、これはさっき色味のところで言ったけど、これって人の受け取り方によって、今までさっき僕がツラツラと話した、
その人の受け取り方によってさ、色味って全然変わってくるような気がするのよ。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
人によってはホワイトだと思ってる企業でも、なんかこれ成長できないなって思うきっかけが一つでもあったら、
いや、うちパープル企業だわっていう社員が絶対出てくるような気がするの。
スピーカー 1
まあ、それはそうだよね。
スピーカー 2
だからね、俺はこのパープル企業っていう言葉を作ってしまった人の罪は重いと思ってるんだよ。
スピーカー 1
すごいなんか、急に言葉の棘というか、ずっしり来た今。
スピーカー 2
この言葉を、新たな言葉を作るってすごく便利なんですよ。
今までフワフワしていたもの、説明がいろいろ周りくどくないとそのものを示せなかったものに対して、こういうメッションをバーンとつけるって素晴らしいことだと思うの。
それは日本語の素晴らしいところでもある。
外国語には木漏れ日っていう言葉がなくて、木の間から差し込んだ光がみたいなツラツラ言わないと木漏れ日っていう表現できないというのはよく言われますけれども、
そういう固有名詞でパンってつけるっていうことの大切さというか素晴らしさというのはもちろんあるんだけど、逆に固有名詞というものをつけることにより固定観念が生まれてしまうっていうような、
人によって感じ方が違うような固有名詞をつくってしまうっていうところのリスクの高さみたいなところもあって、
それの最大のものが私は前やりましたけどハラスメント問題、昨今のハラスメント問題にもつながってくると思ってるのね。
本来はハラスメントって本当にちゃんと取り組まなきゃいけない、企業が取り組まなきゃいけない大きな問題なはずなのに、
最終的にはハラスメントハラスメントみたいな言葉遊びみたいなところまでハラスメントという言葉を使い始めちゃったがゆえに、
本当に重いハラスメントが軽く聞こえてしまうっていう事象にもなってるわけですよ、今。
スピーカー 1
ポップになっちゃったからね。
スピーカー 2
それって僕は重い罪だと思ってるのね。
スピーカー 1
なるほどね。
言葉の影響
スピーカー 2
本来の重さを軽くしてしまった罪、罪っていうほどのものじゃないのかもしれないけど、
でもそういうふうな印象を人に与えてしまうがゆえに本質がわからなくなってしまってるっていうところの問題があると思っていて、
それがこのパープル企業にも同じように感じられちゃったの、今回。
丸々ハラスメントが最近多いよね、丸ハラみたいなさ、最後に丸つけるのがハラスメントだみたいなことをいよいよ言い始めることによることのリスクと、
このパープルという色をつけてしまったということの、
この企業に対するブラックだホワイトだって本当はもっと結構シビアな問題だったはずなものを、
人の捉え方によってふわっとしたものになっちゃったなというようなことがあり、
今後だからさっき言ってたような色んなカラーリングの企業っていうのを出てきやすくしちゃったんだよね。
そうするとね、もうこの色を使った企業の表現っていうのが途端に軽くなっちゃう。
スピーカー 1
まあそうね、4職名5職名と増えていったら確かにそうだね。
スピーカー 2
ブラック企業って今まで、だって経産省がホワイト企業だなんだっていうふうな言葉を使ってたぐらいのところが、
スピーカー 1
もう途端に軽くなるよ、このパープル企業によってブラックっていう言葉が。
スピーカー 2
そうすると本質がやっぱり見えてこなくなっちゃうんじゃないかなっていうところの懸念。
だからね、このパープル企業という名付けは誰かわかりませんけれども、
世間が作ったのかもしれないけどパープル企業もそうだし、
あとはイクメンっていう言葉を作った人も僕はイクメンっていう言葉は嫌いだし。
スピーカー 1
巻き添え食らいましたね、突然ね。
スピーカー 2
あとなんかロールキャベツ男子みたいなのもよくわかんないし。
スピーカー 1
まるまる男子も今一気に恐怖出されましたよ、もう。
スピーカー 2
もうわけわかんない言葉つけるのやめませんかっていう、そんな回でございました。
流行り者通信部はパーソナリティ2人が考える面白みを優先した番組作りを行っております。
番組内での商品、サービスの紹介は面白みを優先するあまり、誤り、語弊のある表現を用いてしまう場合がございますので、内容の審議によくご注意いただくようお願いいたします。
はい、エンディングです。
スピーカー 1
いやー、井戸バタカオスでしたねー。
スピーカー 2
これはね、ちょっと想定外。
想定はある程度してたのよ。本当はこの今回の結論を、なんで有彩色にしたんやねんに持ってきたかったのよ。
だからその色の話をオチに持ってこようと思ってたら、冒頭で小江さんにやっぱり指摘されてしまいました。
でもね、そのパターンもあるなと思ってて、ちょっとごめん、対策を取ってなかった、俺は。
まあまあでも、こういうこともありますよ。
スピーカー 1
でもシンプルにだって思うじゃない。
スピーカー 2
思うよね。やっぱ思うよね。
スピーカー 1
なんで白と黒できて、パープル黒になるじゃん。
スピーカー 2
しかもそれが中間って言い始めるんだよ。お前色何にも分かってねえなってなっちゃうよ、俺だってそれは。なっちゃうんだよ。
ほら誰も思ってるよな、やっぱりパープル黄色ってな。
なんでパープルにしたんやろ。グレーでよかったじゃん。
スピーカー 1
まあなんでだろうね。色名前をつけるときに一回はグレー企業って考えたはずだけどな。
スピーカー 2
ダークグレー企業とかさ、なんか絶対あったよね。
ダークグレー企業。
日本にはいろんな色の名前があるわけだからさ、ネズミ色だのなんだのって、そういう。
スピーカー 1
ネズミ色企業。
スピーカー 2
無彩色の中でさ、なんかあったろ、スケレル。
なんかあったろ。
なんで、なんでパープル言っちゃったんや。
スピーカー 1
めちゃくちゃ怒られてますよ、つけた人。
スピーカー 2
許さないからな、俺。パープル。本質を誤らせるんだから、これ。
というね、わっけわかんないところに噛みつきました、今回も。
本当にこれ何物申してんのかわかんなくなってきたね、いよいよホネスはね。
スピーカー 1
日経クロストレンドさんな、ベストヒット商品とかでまたこのパープル企業が来たらまた再燃するんでしょうな。
スピーカー 2
これ、でもさ、どうなんだろう、これ。本当になんかいろんなね、パープル企業で調べるとさ、もう当たり前のようにいろんなところコラムで使ってんの。
スピーカー 1
えー、そうなんだ。
スピーカー 2
今パープル企業は何とかみたいなさ、パープル企業になってませんか?みたいなさ。
スピーカー 1
いろいろ書いてんだけど、なぜみんなパープル企業という言葉に疑問を感じないって思ってたんだよ。
なぜ当たり前なんだって。
スピーカー 2
確かになんかもうあとは流れができちゃうと、動物占いばりにいろんな企業ができちゃうっていう感じがするね。
レッド企業、ブルー企業、グリーン企業。で、どうせレッドとブルーの掛け合わせでパープルになるからレッド企業はこういうところがあって、
ブルー企業はこういう企業があって、これが合わさるとパープルになるんですわみたいなことを今度言い始めて、
その混ぜたらパープルになるとか言ってるくせに、赤と青とあと緑をね、うまく組み合わせるとホワイトになるんですわって光の三原色までなんか入れてくるような気がするのよ、俺としては。
もう掛け合わせんなって、そこらへんみたいな。
文句はつきませんけども、なんか今日も見事に厄介おじになってきたなというふうに思いますんで、
おねそさん、そろそろお気をつけないとあなたの存在自体、はやつ自体が厄介ですよって言われるのをね、
ちょっと注意しながら皆さんのお便り募集していきたいなというふうに思いますよ。
パープル企業の議論
スピーカー 1
ある日突然アートワークが変わってね、厄介おじらしいようになってるかもしれませんからね。
スピーカー 2
なんかさ、もうそれで15年やってきましたみたいなね。
お便りは番組ホームページ内のお便りフォームからお送りください。番組ホームページは流行りもの通信簿で検索するとアクセスいただけますのでね。
スピーカー 1
今のところ厄介おじラジオでは引っかかりませんからね、今のところはね。
スピーカー 2
残念ながら、もしかしたらリッスンでね、検索してもらうと我々が厄介おじラジオめっちゃ言ってるんで、もしかしたら引っかかるかもしれませんけれども。
今のGoogleさんの方では引っかかりませんので、是非流行りもの通信簿でアクセスしていただけたらなと思います。
またSNSをご利用の方はハッシュタグハヤツを使った投稿ボスとも募集中です。皆さんからメッセージお待ちしております。
そのわけで、流行りもの通信簿エピソード320は以上でおしまいです。また次回お会いできればと思います。
スピーカー 1
お相手は私、骨曽と、コヘイでした。
スピーカー 2
それでは皆さん次回までごきげんよう、さようなら。また来週。
56:00

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