子育てにおける視点の重要性
こんにちは、hattoです。私たちは、家族の絆をより濃く、より強くをコンセプトに、夫婦でお店をやっています。
この番組では、商品の裏側や試行錯誤の過程、ショップを通して大切にしている考え方や気づきについてお話ししていきます。
家族のための雑貨屋さん、今日は35回目の放送です。
今日はですね、子育ては点じゃなく線なんだなって感じたっていうお話をしてみたいと思います。
あの、我が家には6歳になる息子がおりまして、サッカーチームに、地域のサッカーチームに所属してるんですね。
で、もう入団して1年が経つんですが、ほんとね、全く上達しないんですね。
なんでかっていうと、自主練をしない。
チームの練習の時にも、コーチの話をちゃんと聞いていなかったりとか、練習も真面目にやってなかったり、
なんかちょっとふざけたりとか、すぐ疲れたとか言ったりとか、
なんかそういう感じで、親から見ると、ほんとにサッカー好きなんかなって思うような態度なんですけど、
本人に聞くと、サッカー好きだと言うんですよね。
で、チームプレーなんで、いろんな話をして、
頑張らないと他のチームメイトの子も困っちゃうんだよとか、
いろんな話をしたりとか、本人とも話し合いもしたんですけど、
なかなかやる気っていうのを出させることができなかったんですね。
で、そんな時に先日、サッカーチームに体験の子が来たんです。
それが幼稚園が同じだった子で、体験なんで、慣れない環境の中、練習に参加していて、
シュート練習の時に近くで見てたんですね。
頑張って蹴ってゴール外したりするんですけど、すごい頑張ってるなと思って見てたんです。
で、その子を見ててちょっとふと思ったことがあって、
たぶんこの子と今私目が合ったら、
たぶん、すごいね、めっちゃ頑張ってるやんって声かけるだろうなって思ったんですね。
でも、もしこれが息子だったらどうかなって思った時に、
ちょっと素直に褒めてあげられないかもしれないなっていうふうに感じたんです。
それって何でかなと思ったら、やっぱりその、今その頑張ってる一瞬の点じゃなくて、
これまでの積み重ねというか、これまでの時間全部、だからそれが線ですよね。
線で見てるからかなと思ったんです。
その一瞬頑張ってたとしても、これまでずっと頑張れてなかったとか、
真面目にしてこなかったっていうのを、なんか持ってしまっているから、
素直に褒められないかなってちょっと思ったんですね。
でも、子育てにおいて点じゃなく線で見るって必要なことだとは思うんです。
でもそれが今回のサッカーの話ではマイナスに働いてしまってるのかもしれないなって思って、
それをじゃあどうプラスに働かせたらいいんだろうって思った時に、
その点を未来に持っていくというか、過去の線を見て今のその一瞬の点を褒められなかったっていうのを、
まだできてない未来の線に変えるっていうのかな。
親の認識と子供の成長
今の一瞬の点をどうしたらその先の良い方に息子が自分の力でつなげられるかって考えると、
今頑張った一瞬のその点っていうのをやっぱり認めてあげることが大事なんかなっていうふうに思いました。
例えばシュートの練習、すごい頑張ってた。今まではちょっとふざけてしまってたけど、
その一瞬はすっごい頑張ってたっていうのがわかったら、
その頑張ってた点を褒めてあげる、認めてあげる。
すっごいやん、これできるんやな、こんなこともできるんやなって、めっちゃ頑張ってるなって言って褒めてあげたら、
それを親じゃなくて息子自身が次の前に向かって線を引いていけるのかなっていうふうにちょっと感じました。
皆さんはどうですかね、お子さんの小さい頑張りとかちょっとしたこと、
昨日できなかったけど今日できるようになった小さい頑張りみたいなのを見つけてあげたりとか褒めてあげたりってされてるんでしょうか。
これは私これからちょっと気に留めていきたいなって思っていることの一つです。
はい、今日はちょっとお育ての話をしてみました。
実は今日の放送、台本全く作らずに喋ってまして、
いつもは台本というかあらすじというか、
だいたいこういう流れでこういうこと話そうっていうふうなのを決めてから話してるんですけど、
今日はちょっとあんまり整理しないまま話してみました。
この方が気持ちが乗るかなって思ってちょっと試してみたんですが、
これからもまたちょっとずついろんな工夫をしながら放送を続けていけたらいいなと思っています。
今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。
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ではまた。ハットでした。
