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こんにちは、hattoです。私たちは、家族の絆をより濃く、より強くをコンセプトに夫婦でお店をやっています。
このチャンネルでは、商品の裏側や試行錯誤の過程、私たちがショップを通して大切にしている考え方や気づきについてお話ししていきます。
家族のための雑貨屋さん、今日は17回目の放送です。
新聞の連載小説を最近読み始めたんですね。
2週間ぐらい前に、偶然連載の第1回というのを見かけて、
それが、川上博美さんのスナック2人っていう作品なんですけど、
川上博美さんの作品は、以前に2つだけ読んだことがあって、
先生のカバンっていうのと、古道具中野商店っていう2つなんですけど、
どちらも日常の出来事、日常の物事を繊細に描写しているような素敵な小説だったんで、
新しい習慣として取り入れてみようと思って、読み始めました。
今は朝の楽しみが1つ増えて、ちょっと嬉しいなっていう感じです。
今日はそんなちょっと習慣の話をしてみようかなと思います。
物事を習慣化するには3週間かかるとか、
なんかいろいろ言われているんですけど、
私は続けるっていうことがちょっと苦手なんですね。
続けるっていうことよりも、新しいことを習慣化するっていうそのプロセスが苦手。
でも新しいことを全く始めないっていうことは難しいし、
新しいことを始めるっていうこと自体は必要なことでもあるなっていうふうには考えてます。
現状維持は衰退っていう言葉、よく耳にすると思うんですけど、
これって福沢諭吉の学問のすすめに書かれてたりとか、
ウォルト・ディズニーとか松下浩之介とかあらゆる偉人が言ってる言葉で、
私も本当にその通りだなっていうふうに思ってます。
特に最近は周りがどんどんどんどん進化してるから、
その場に留まっていると、それは相対的に見たら明らかに衰退になりますよね。
じゃあ周りに置いていかれないように常に向上心を持って勉強し続けていればいいのかっていうと、
そうでもない気がしています。
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勉強することとか知識を入れることだけが進化ではないんじゃないかなっていうふうに最近は思っています。
例えば冒頭にお話しした連載小説を毎朝読むこと、
それがもしかしたら進化につながるかもしれないと思っていたりする。
例えばですけど、連載小説なんで毎日少しずつ話が進んでいくんですね。
今までそういう読み方あまりしたことがないので、
もしかしたらじわじわと物語が進むことで文章の細部への意識が高くなって、
思考する楽しさが増えるかもしれないとか、
あとは新聞連載って1週間とかじゃなくて半年とか1年とか長い期間に渡るものなので、
毎朝新聞を開いて小説を読んでいるっていうその姿を息子が目にし続けることになるんですね。
それによってもしかしたら息子にとっても何か変化が起きるかもしれないとか、
どれも想像なのでそういう変化が起きるかもしれないし起きないかもしれない、
もちろん予想していないことが起きるかもしれない。
でもそんな感じで小さい習慣が思いがけずに広がりを見せることもあるんじゃないかなっていう風に、
思ったりします。
それがどんな風に自分とか家族に影響するのかっていうのはわからないですけど、
こういうのも進化と呼べるんじゃないかなっていう風に考えてます。
はい、今日は以上です。
最後まで聞いてくださってありがとうございました。
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ではまたハットでした。
