怒りの正体
こんにちは、hattoです。私たちは、家族の絆をより濃く、より強くをコンセプトに、夫婦でお店をやっています。
この番組では、商品の裏側や試行錯誤の過程、ショップを通して大切にしている考え方や気づきについてお話ししていきます。
家族のための雑貨屋さん、今日は38回目の放送です。
今日はですね、怒ってばっかりの自分に嫌気がさした時に救われた話、というのをしてみたいと思います。
最近ですね、うちの息子、今1年生なんですけど、息子に対してイライラが止まらないんですね。
なんか、口が達者になってきたっていうのもあって、なんかもうとにかく反抗したりとか否定したりとかするし、
意味のわからない理屈で言い返してきたりとか、そんなことしかないっていう感じなんで、
なんかもう本当にイライラしてしまって、なんかもう怒ってばっかりになってしまっているんですね。
で、なんかまあ良くないなと思いつつも、結局こううまくコントロールできなくて、怒ってしまって、あーってまた鳴るっていうのの繰り返しだったんですけど、
日曜日だったかな、朝に、その日は朝からサッカーの練習があったんですけど、
なんかこうね、またもたもたしたりとか、さっさと準備しなかったりとか、いろんなことが重なって、またぐちぐち言ってしまって、
息子は息子で、いつも通りこちらの神経を魚でするような腹立つことを言ってくるわけですよ。
でも私本当に爆発しそうになって、まずいと思って、一人で寝室に避難したんですね。
で、その間に夫が息子を連れてサッカーの練習行ってくれて、
一人になったこの静かな部屋で、スタイフの他の方の配信をなんとなく聞いてたんですね。
そこで聞いた一つの放送がすごい刺さってですね、
リッペさんという方で、発達凸凹のあるお子さんを育てる親御さん向けの発信をされているんですけど、
特にその発達凸凹とかに限らず、どんな子育てにも通じるお話なので、ぜひ放送を聞いていただけたらなと思うんですけど、
リンクは概要欄に貼っておきますので、興味ある方はぜひ本当の放送の方を聞きに行ってみてください。
その放送で何が話されていたかっていうと、
怒りっていうのは、実はその奥に本当はこうなってほしいとか、
子供にこういうふうになってほしい、困らないようにしてあげたいっていう、そういう強い願いがあるっていうことだったんですね。
子供を思うからこそ、そういう強い願いが言葉になる前に、怒りの形で出てきてしまうっていう。
怒りが出てきてしまうのは自分のせいではなくて、これまで必死に頑張ってきた心の守り方だっていうふうにおっしゃってました。
だから攻めるより、自分を攻めるよりもまず気づくこと、その怒りの奥にあるのは本当は何なのか、
どうなってほしいっていう願いなのかとか、生きやすくなってほしいだとか、
そういう怒りの奥にある本当の感情に光を当ててあげることをまずやってみてくださいっていうふうにおっしゃってました。
でもなんか、このタイミング的に私に言われてるのかなって思うぐらいの内容で、
泣きましたね。泣きながら聞きました。
放送聞いた後もいろいろ考えてたんですけど、一つ思ったのは、
怒りって、今までこうなんとか抑えよう抑えようってしてきてて、出さないようにしなくちゃいけない。
でも出てしまう。それが我慢できない自分が悪い。だからもっと強い力で抑えなくちゃ。
でも結局できなくてっていう風のループみたいな感じだったんですけど、
怒りがその抑え込まなくちゃいけない、いわゆる敵ではなくて、その奥に願いがあるんだとしたら、
味方であるから、抑え込むってよりも耳を傾けるみたいな、
対話するみたいな感じかな、怒りと。
そういう風に考えられるようになったら、なんかちょっと変わるんじゃないだろうかっていう、
なんか希望みたいなことを感じました。
新たな視点の発見
あとは、やっぱりなんかね、今までこの頑張る方向性が分かってなかったんですよね。
この怒りを抑えなくちゃ抑えなくちゃ、でも抑えられない。
もっと抑えなくちゃっていう、なんかそのうまくいってない頑張りを繰り返すしかなかったのが、
頑張る方向性を示してもらえたっていう感じがしたんですね。
それがなんかすごい救いだなって思ったんですけど、
頑張るっていうことも辛いことはあるとは思うけど、
なんか頑張りたいのに頑張れないっていうのもなかなか辛いことだなと思っていて、
頑張りたいことがあってそれに向かって頑張れるっていう方が、
なんか私の精神衛生上はすごくいいんじゃないかなというふうに思いました。
この放送を聞いてもすぐに変われることはやっぱりなくて、
なんかこう考えたはずなのに、そのそばからやっぱり怒ってしまったりとかしてるんですけど、
やっぱりなんかその頑張る方向性が見えたっていうことがすごく大きかったなっていうふうに思います。
今回もなんかすごい良い放送に本当偶然出会えたって感じなんですけど、
まだまだ知らないだけで素晴らしい発信してる方っているんだろうなっていうふうにも思いました。
私自身がそういう誰かを救えるような発信をするっていうのはちょっとおこがましいんですけど、
今回もこの話インスタのストーリーズとかでもちょっと出したりとかしたら、
DMをいくつもいただいて、同じですとかすごいわかりますって、
同じ気持ちの人がいるって思うだけで救われますって言ってくださった方もいて、
それは私も本当に同じ気持ちだったので、
そういう感じでも、もしかして誰か一人でも聞いてよかったなって思ってくれたらすごく嬉しいなと思いながら、
これからも発信をしようかなと思っています。
今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。
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ではまた。
