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こんにちは、hattoです。私たちは家族の絆をより濃く、より強くをコンセプトに夫婦でお店をやっています。
このチャンネルでは商品の裏側や試行錯誤の過程、私たちがショップを通して大切にしている考え方や気づきについてお話ししていきます。
家族のための雑貨屋さん、今日は10回目の放送です。
今日は10回目ということで、ひとまず目標としていた10回を迎えることができて、
ちょっとまたここから頑張っていこうかなと思っているんですけれども、
今日は、泣きそうになったっていうテーマで、ちょっとお話をさせていただきます。
ちょっとhattoのコンセプトというか、信念みたいなところにも通じるようなことを感じた出来事があったので、
その話をちょっとさせていただけたらなぁと思っています。
前回の放送でも話したんですけど、我が家には6歳になる息子がいまして、
今年長さんなんですけど、絵本の「煙突町のプペル」っていう作品が好きなんですね。
私も好きなんですけど、これ皆さんご存知ですかね。
簡単にあらすじを説明すると、煙突町っていう煙突だらけの町があって、
そこは黒い煙がずっと立ち込めてて、空が何も見えないんですね。
だから青空も見たことないし、星空も知らないっていう町があります。
その町の煙突掃除屋のルビッチっていう登場人物と、
ゴミから生まれたゴミ人間のプペルっていう、二人の出会いと友情みたいな絆のお話なんですけど、
これ絵本はもう何回も読んでるんですけど、映画の方をこの前初めて息子と一緒に見たんですね。
でもこれちょっと途中のあるシーンで見るのをやめてしまったんです。
それがどんなシーンかっていうと、
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ゴミ人間のプペルがちょっとしたすれ違いで誤解をされて、
ルビッチがプペルの元を去ってしまうみたいなシーンだったんですけど、
これがちょっと息子には辛いシーンだったみたいで、泣きそうになったって言って、
結構ダメージを受けたみたいな様子だったんです。
で、この感情というか、この誤解されて、この元を去ってしまうみたいなところって、
結構なんかね複雑な感情かなと思って、
ただ楽しいじゃないし、ただ悲しいっていうわけでもない気がするんですね。
今までの息子のリアルな生活、幼稚園だったり、家でのこの生活の中で考えると、
例えばこのやりたいことができないとか、欲しいものが手に入らないみたいな単純な出来事で泣くとか怒るとかってあると思うんですけど、
この今回のシーンっていうのは、本当はお互いのことが好きなのに誤解っていうものが二人の中を裂いてしまうみたいな、
このどうにもできない、もどかしい苦しさみたいなものだと思うんですね。
で、そういうことを、そういう複雑な感情を理解して、
辛いっていうふうに泣きそうっていうふうに感じられるっていうのは、
なんかまあそれだけこう、なんていうのかな、心が育っているというか、共感する力が育っているのかな。
でもなんかこう、成長をすごい感じたんです。
でも、そういう気持ちが理解できる、
そういう気持ちに共感して辛いと感じるっていうことは、
実はさっき言ったみたいな、この欲しいものが手に入らないみたいな単純な出来事だけじゃなくて、
少なからず誤解というか、例えば自分が思ったように伝わらないとか、
受け止めてもらえないみたいなことが、実はもうすでにあるんだろうな、
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というか、感じることがあったのかもしれないなっていうふうにちょっと感じました。
あとはまあなんかこう、お友達とか先生とか、
もちろんこの親である私たちとのつつながりみたいなのが、
以前より息子にとって強いものになっているのかなっていうふうにもちょっと感じて、
だからこそというか、だからやっぱり家っていう場所が、
私は絶対的な場所であってほしいっていうふうに思ってるんですね。
もし外でそういう、何か心を揺さぶられるようなことがあっても、
家が安心して帰れる場所であってほしいっていう気持ちが私はすごい強くて、
で、これがハットの核となるところにも通じてるんですけど、
家とか家族とかっていう場所が、子供たちとか、
あと、親である私たちにとっても揺るがない土台みたいな、
なんか絶対安心な場所、
ここに帰ったら大丈夫だから外で何か挑戦できるみたいな、
そういう安心できる場所を家という場所にしたいっていう気持ちが、
そういう気持ちを再確認したような出来事になりました。
はい、最後まで聞いてくださってありがとうございました。
少しでもいいなと思ってくださった方は、いいねやフォローしていただけると嬉しいです。
ではまたハットでした。