SNSの活用方法
こんにちは、hattoです。
私たちは、家族の絆をより濃く、より強くをテーマに、夫婦で商品を作っています。
このチャンネルでは、商品の裏側や試行錯誤の過程、
私たちがショップを通して大切にしている考え方や気づきについてお話ししていきます。
家族のための雑貨屋さん、今日は6回目の放送です。
まずは、SNSとものづくりについてお話ししたいと思います。
私たちのチャンネルでは、インスタグラムが中心です。
私たちはインスタグラムを始めて何年か経ちましたが、
少し前までは商品紹介のような投稿が多かったです。
こういうところにこだわって作ってるよとか、こういう機能があるよみたいな、
商品説明みたいなものがメインになっていることが多かったです。
無名なので、できるだけたくさんの人に見てもらいたいっていう気持ちが強くて、
私たちはこういうことをしていますっていうのも、
商品見てくださいっていう感じの投稿が多かったんですね。
ハットとかもそうですけど、お店のアカウントとかって、
お店のアカウントの投稿って、
チラシ配りに例えられることが多いんですけど、
チラシってたくさんの人に配って、
そのうちの何パーセントかの人が興味を持って見に来てくれるっていう、
その何パーセントっていうのは統計でも出ているので、
何パーだったかな、たぶん0.1パーセントとかすごい少ない数字。
だいたいわかっているので、できるだけたくさんの人に配る。
母数が大きければ大きいほど、帰ってくる人数が増えるっていうことなんで、
私もそれに倣って、できるだけたくさんの人の目に留まるような言葉を選んだりとか、
動画を作ったりとかっていうことをやってました。
チラシって内容もとにかく多くの人の目に留まらないといけないんで、
キャッチーな言葉を使ったりとか、デザインとかも一瞬で注意を引くようなデザインが必要だったり、
でもその場で受け取ってもらったとしても、ちょっと見て興味なかったらすぐに捨てられてしまうみたいな、
そういうものかなと思っているんですけど、
SNSのバズを狙った投稿というか、できるだけ多くの人に見てほしいっていうタイプの投稿って、
このチラシに似てるなっていうふうに思ってて、
できるだけたくさんの人に届くように、リールとかでも結構流行りの表現があったりとか、
それにのったりとか、冒頭ですごいインパクトのある言葉を使ったりとか、
そういうことでバズると認知度は多少上がるけど、
見てくれた人が欲しいって思ってくれる人かどうかっていうのはわからないけど、
でもそういう人に見てもらうためにできるだけたくさんの人に届けるみたいなやり方だと思うんですね。
そういうバズを狙った投稿が。
でも私がやりたいのはそれじゃないなっていうふうに思って、
手紙のような投稿
バズを狙った投稿がチラシだとしたら、
私は手紙を書くような投稿をしたいなっていうふうに思って、
手紙って特定の誰かに向けて書くものですよね。
この人に向けて伝えたいことがある。
だからインパクトのある言葉とかってそういう言葉の選び方じゃなくて、
どうやったら伝わるかなとか、
自分がこう見てほしいじゃなくて、相手のことを考えながら書くものだと思うんですね。
受け取ってくれる人も自分に書いてくれたものだからじっくり読んでくれるし、
もしかしたら捨てずに置いておいてもらえるかもしれない。
ハットではSNSの投稿も同じように手紙を書くように投稿していきたいなっていうふうに考えてて、
だから誰に届けたいかっていうことを考えながら言葉を選ぶし、
インパクトがあるものよりもじっくり伝わることを大事にしたいなと思うし、
そうしたらそういう投稿してたら、ただのSNSの投稿とはいえ、
もしかしたら見てくれた人の心に残るかもしれないし、
もしかしたら後々ふと思い出してくれることがあるかもしれないなっていうふうに思ってます。
どっちがいいっていうわけじゃなくて、目的次第かなとは思うんですけど、
チラシと手紙全然別のものなので、
どっちが優れているとかっていうことよりも、どんな目的でSNSを使うかによるのかなと感じてて、
ハットのものづくりって家族の絆を深めるっていうことがコンセプトなので、
やっぱりこの手紙のような投稿の方が合うのかなっていうふうに思ってます。
トレンドとかに乗るとかいうわけじゃなくて、
時間が経っても思いが伝わるような、そういう手紙のような発信を続けて、
その上でその発信を見た人がハットの価値観に共感してくれて、
そういう人が少しずつ少しずつ集まってくれたらすごく嬉しいなっていうふうに思っています。
では今日はSNSとものづくりについてお話しさせていただきました。
少しでもいいなと思ってくださった方は、いいねやフォローしていただけると嬉しいです。
ではまた、ハットでした。