1. ハト組ホームルーム
  2. #29 1人で立つことが自立では..
2025-07-20 23:08

#29 1人で立つことが自立ではない!

自立とはなんだろう?

キャッキャするタイプじゃなかったり、図工のポスターで坐禅と書いたりしていたお二人の子どもの頃のお話。 どんなエピソードが出てくるのでしょうか? ぜひ、最後までお聴きくださいね。

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📗ハト組ホームルームとは?

看護師で僧侶の玉置 妙憂 (たまおき みょうゆう)さんと、マジシャンでインプロヴァイザー(即興俳優)の日向 大祐(ひゅうが だいすけ)がお送りする、生きづらさを感じた時に聴くと少しだけ気持ちが軽くなるホームルーム番組です。

ハトはハト。カエルはカエル。

直接オンラインでお話ができる、「ハト組ホームルームオンライン」へのご参加もお待ちしております。

【参加予約フォーム】 ➡️https://forms.gle/WPpbC3h8haVN6gVf7

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🎧今週のハト組ホームルームは?🎧

毎週、テーマを決めずにお話ししてるハト組ホームルーム。 話終わってみないと、何を話すのかわかっていません! 今週は、どんな内容のお話になったのか? ぜひ、最後までお聴きください。

【注目のトピック】
  • 人は流れつたとことで花を咲かせる。
  • 他の動物にはない弱さが人間性を作ってきた!
  • 弱さを分かち合い助け合ってきたからこそ生き残れてきた。
  • 周りに助けてと言えることが成熟した証。
  • 1人で立つことが自立ではない!
  • 頼れる先を増やすことで強くなる。

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👤玉置 妙憂プロフィール👤

看護師・僧侶・スピリチュアルケア師・ケアマネ-ジャー・看護教員 非営利一般社団法人大慈学苑代表 専修大学法学部法律学科卒業。夫を在宅で看取ったことをきっかけに、出家。高野山での修行を経て、高野山真言宗阿闍梨となる。現在は非営利一般社団法人「大慈学苑」並びに「日本スピリチュアルケア実践協会」を設立し、終末期、ひきこもり、不登校、子育て、希死念慮、遺族の喪失悲嘆まで、幅広いスピリチュアルケア活動を実践している。 著書『まずは、あなたのコップを満たしましょう』(飛鳥新社)『困ったら、やめる。迷ったら、離れる。』(大和出版)『死にゆく人の心に寄りそう 医療と宗教の間のケア 』(光文社新書)、他多数。 ラジオニッポン放送「テレフォン人生相談」パーソナリティ。

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👤日向 大祐プロフィール👤

マジシャン・インプロヴァイザー(即興俳優) 東京大学大学院修了。観客の目の前で見せるクロースアップマジックの分野で2009年「Blackpool Magic Convention」にて優勝し、日本人初の欧州チャンピオンとなる。また、即興俳優としての活動も行い、国内外で数多くのステージに出演。 2011年以降、マジックに演劇、即興劇(インプロ)、音楽、パントマイムなどの要素を融合させた独自のスタイル「シアトリカルマジックライブ」を上演し、劇場でのソロ公演活動を精力的に行う。2018年のソロ公演では東京・上野の劇場に1,000人を動員。著書に「3分で心をつかむ かんたんマジック(KADOKAWA)」など。 2024年現在、飲食店でのディナーショー・法人のパーティーなどに多数出演中。

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今週も最後までお聴きいただきありがとうございました。 この番組は、人生に花を咲かせるPODCAST番組をお届けするLifebloom.funの制作でお送りいたしました。

 

サマリー

ポッドキャストエピソードでは、子供時代の経験や自己表現の大切さについて語られています。特に、様々な興味や価値観を持つ子供たちの成長と、それに伴う家庭や教育の影響がテーマとなっています。エピソードでは、他者に頼ることの重要性や真の自立について考察されており、過去の経験を通して得た教訓や身近な人とのつながりが成長に寄与する様子についても触れられています。

子供時代の経験
ハト組ホームルーム
ハト組ホームルーム出席を取ります。
みおゆうさん。
はい。
そして、私、ヒューガー大助。
はい。
ということで、ハト組ホームルームでございます。
こちらのポッドキャストではですね、私、マジシャンでインプロバイザーであるヒューガー大助と、そして、
ソレオで看護師でいらっしゃいます、玉置みおゆうさんが語りながらですね、
ああだ、こうだ、日々のいろんなことを語りながら、
ぐっちゃべる様をですね、横で聞いていただきまして、
ああ、そんな考え方、私はなかったわ。
こんな考え方、やってみようかしら。
いや、これは取り入れなくていいな。
とか、いろいろね、皆さんが脳内でぐちゃぐちゃしていただくという趣旨のポッドキャストでございます。
今の説明が一番ぐちゃぐちゃしてましたけど。
ということで、今回もオンラインで収録しております。
ちょっと音声乱れたりしたら申し訳ないですが、
それもね、ズームに一緒に参加しているという気持ちで、
お聴きいただいたら楽しめるかなと思っております。
夏ですよ。真っ盛りになりまして。
もう多分、夏休み入ったかなぐらいのタイミングかも。
このポッドキャストがリリースされている頃はですね。
世の中に、なんていうんだ、こじゃりたちが。
こじゃりって。
こじゃりたちが日中もわちゃわちゃ出てくる。
妙優さんが言うと仏教用語なのかなってちょっと思っちゃいましたけどね。
あじゃりとかこじゃり。
こじゃり。
いやいや、こじゃりです。
こじゃりね。
元気でさ、こうなんていうかな、キャーキャーする人たち。
なんか、キャーキャーする子たちって世の中いっぱいいるけど、
やっぱね、僕あんまりキャーキャー言わない子だったんですよね。
そうなんだ。
テンションが。
上がらないよ。
上がらないことないんだけど、楽しんでるんですよ、自分の中では。
ただ、ファルセットでキャーっていう子たち。
なんであんな騒ぐんかなっていまだに思ってて。
でもさ、割と女子に多くない?
そうなんですかね。
男子も騒いではいるね。
騒ぐ子は騒ぐと思う。
騒ぐね。
うちの子たちはあんまりそういう感じじゃないから、やっぱりテンションが一定なんですよね。
なんていうか、そういう人種みたいなのあるのかも。
本当に。
人種ね。
人種って言ってあれだけど、種類。
でも、私もそうだったかな。
ちっちゃい頃ってさ、みんなキャラクターみたいなの好きだったんだよね。
例えば、ウルトラマンとかさ、仮面ライダーとかさ、男の子のばっかりだね。
女の子だとなんだったかな、当時は。
秘密のあっこちゃんみたいな。
そういうキャラクターものっていうのがあって、それのみんなコンパクトみたいなのを持ってたりとか。
そんなの横目で見てたけど、私自身は全く興味がなかったな。
そういうのには。
逆に何に興味がある子だったんですか。
すごいね、自分で言うのも嫌だけど、変な人間だったんだよ、たぶん。
だってね、小学校6年生の時にフロイト読んでたんだ。
ああ、そうなんだ。
フロイト。
フロイト、小学校6年生の時にはもう読み終わってたんだよね。
あと、「好きな言葉は?」って言ったら、「努力と根性」って書くみたいなね。
そういうちょっとひねたところがあったね。
私、振り返ってみて、小学校6年生の時の精神状態が一番高かったなって思うもん。
そっか、加工よ。
加工かどうかわかんないけど、少なくともその頃はそうだったと。
どんどんどんどんある種、そこから自由になっていったりした部分もあるかもしれないし。
そうだね、そういう良い言い方をしていただけるとあれだけど。
6年生の頃はとにかく、他の人には理解されなくてもいいわっていう自分の世界を持ってたところがあるんですかね。
たぶん覚えて、5年か6年生の時の美、音楽、音楽じゃないや、美術、美術じゃなくて、何て言ったっけ、小学校の時、美術の時、図画、図画だ。
図工の時間だ。
図工の時間にポスターを作るって話になったのよ。
で、それは世の中に訴えたいことを書きなさいっていうテーマだったんだ。
で、水を大切にとかさ、緑を守ろうとかさ、みんなが書いている中で、私一人が座禅って書いて、座っている仏像の絵を書いたからね、覚えて。
それは先生、相当びっくりしたじゃないですか。
何が言いたいのって言われたもんね。でも私的には、なんかこう、そういう静かな気持ちみたいなものっていうのがあったんだろうね。
でもまだそのあたりでは、私自身の考えもまだまだ軟弱だから、何か言いたいことはあるんだけれども、はっきりわからないままにそれを書いてしまって。
で、出来上がってさ、何のおてんっていうのは点数ね、いい点数も当然つかずに持って帰ってきて、母親に見せたときに、母親が何も言わずにしまったっていうのを覚えてるよね。
いやー。
コメントなしだった。
何ですかね。
わからない。コメントなしだった。
座禅と書かれた。
興味と自己表現
座禅と書かれて、バックが灰色で、何か下手くそな仏像みたいなのが書いてある。それは困るよね。
何ですかね、それ。
わからない。私的には、なんとなくいい出来だったんだけどね。別にその時から仏教が好きだったわけじゃ全然ないんだけど。
だし、別にご家庭も仏像に縁があるご家庭じゃなかったでしょ。
全然ない。うち大工さんの家だから。
じゃあなおさらお母さん黙ってしまいましたね。
ああいうのゼックって言うんだろうなって思って。すごい奇妙な表情をしてる。
何ですかね、その頃のみおゆいさんは、座禅っていう言葉以外に特にいい言葉が出なかったからそう書いちゃったかもしれないけど。
しかもそれを世の中に言いたいっていうね。
なんかこう静かで明強しすいみたいな、そういう心理状態を表現したかったけど、言葉がなくて座禅って書いたのかわからないけどね。
でもそうか、なんか僕はたまたま家庭がちょっと厳しめで、9時になったらテレビなんかもつけずに寝なさいみたいな。
で、大体小学校の同級生は9時くらい以降にやってるバラエティを見てるわけですよ。
だからテレビ番組とかの話題とかがあって、クラスに行っても全然わかんないわけですね。
ついていけないんだよね。
そう、タレントの誰々さんのやってたギャグがどうこうとか、番組の話とか全然わかんないから、やっぱりなんかちょっとそういう意味では何が面白くて、まあ面白いんだろうけど見たら見たで。
小学校の頃にみんな卒業アルバムにアンケートみたいなのがあって、みんなそれぞれ書くんですよ。
好きなテレビ番組を書く欄があって、みんなバラエティの男女がマッチングする番組だとか、お笑い芸人さんがやってる番組だとか、いろんなそういう番組の名前書いてる中で、僕はもうテレビが年間で何時間見れるよみたいな、小学校の頃。
受験勉強してたから、学校行って学校から帰ってきた瞬間に玄関から靴を脱がずにそのままカバンを取り替えて塾に行くみたいな生活だったから。
すごい。
だからテレビなんかね、わかんなくて。
僕テレビ番組の欄に好きな番組、紅白歌合戦って書いてるんですよね。
紅白歌合戦って普通に書かないでしょ。
普通に見せてもらえたんで、書かない書かない。
大晦日はお休みだから塾が。家にいるわけですよね。
それはもう強者だわ。
育った環境がね、育ったっていうだけかもしれませんけどね。
左前には敵わないけど。
いやいやいや、何を教えますれ。紅白歌合戦には敵いませんよ。
でも、小学校時代の大地さんは何が好きだったの?何が楽しみだったの?
なんか振り返ると、お勉強も嫌いではなかったんだと思うんですよ。多分。
新しいことを知るのも嫌いではなかったけど、ただ体はしんどかったですね。
お休みがあんまなくて、しかも電車で遠い、結構都内の塾まで通って1時間とか2時間かけて通ってみたいなのは、今はしんどかったんだけど
好きだったことは、実は結構今とかあんまり変わってなくて。
やっぱり物を作るとかね、工作をしてないものを形にしていくっていうのは子供の頃から好きだったなと思いますよね。
ちょこちょことお勉強の合間を縫って作ったりしてたの?
そう、それも。もうできなくなって、5年生、6年生になったらできなくなってたから苦しかったのもあるし。
あとは喋ることですよね。これも今と変わってないですけど。
喋りが好き。
最初にやっぱり4年生ぐらいの時に入った塾はすごくちっちゃい塾で、地方の塾で10人とか20人いかないぐらいのクラスで先生が面白くてわきあいあいとしてみたいな。
そんな中で、もちろん勉強もするんだけど、その勉強の中で発生した話を先生がしてくれたりするのをみんながワクワクして聞いてるみたいな。
僕はあの空間がすごい好きで、塾に行くのがすごい好きだったんですよね。
それはでもいいね。いやいやじゃなくて。
だけど、僕はその先生を信頼してたし、塾にいる友達も好きだったんだけど、それこそ母親がですね、よく話に出てくる母親がですね、こうこうしなさい、ああしなさいっていうタイプの母親ね。
この塾にいてはこの子はきっと受験失敗そうだと思って、半ば無理やり大きな塾にチェンジしちゃったんですよ。
せっかく好きな先生と友達がいたのに。
それから先はやっぱ苦しかったですね。やっぱり行くのが。
面白くなさそうだよね。
やっぱり塾に行くのもしんどいし、成績も下がってきてみたいな。
ママの思惑と違っちゃったよね。
そうですね、うまくいかなくて。
でもうちの母親はちょっとですね、何て言うんでしょう。
無理くり、私に合わせて世の中を動きなさいよっていうのがちょこっとあるので。
なかなかの人でしてね。
女王様だからね。
そうなんですよ。お嬢様育ちだし女王様っぽいところがあって。
その例によって成績がどんどん下がっていったのもあまり気にしてなくて。
本番なんとかなるでしょうみたいな思ってたんだけど、僕はもう無理だろうなって思いながら本番も受けて。
本番の中学入試もやっぱりできなかったな、全然ダメだったわって思いながら帰って。
合格発表見に行った時に案の定名前なかったから、僕はそれはそうかって思って。
悲しかったけどびっくりはしなかった。
教育と成長
ところが一緒に来た母親は、なんでないの?おかしくない?みたいな。
僕本人はそれじゃないわ、ないよって思ってたんですけど。
母親がなんでないのかしらおかしくない?ちょっと事務室に確認しに行きましょうって。
いやいやないからね。ないもんはないんだから、無駄だよそんなことしてもお母さんって思いながら。
だからやっぱね、どっかそういうところがあったなって思ってて。
僕はね、もうなんか今思えば、なんか自分はもっとこの塾にいたいよとかね。
ある種タイダーだったと思うんですよ。
なんか母親が言うことならまあ聞いときゃいいんだろうみたいな。
こういうタイダーさがあったなって思ってて。
でもさ、それはタイダー?タイダーとかじゃなくてさ、その頃の年齢からしたらさ、女王様には歯向かえないよ。
いやでもその頃の小学校6年生座前定格、ゆう子さんがね。
ゆう子さんが、もし僕の母親やそのゆう子さんの親だったらね。
なんか言ってたんじゃないですか?私は自分のやりたい方に行きたいって。
いやどうか、いや言ってたんか、いやどうか。もうね想像もつかないな。
いやまあそうですよね。実際そうなってみないとわからないと思いますけど。
当時の僕は確かに言えなかったんだなっていうのはありましたね。
そうだったんだね。
中学での出会い
で、じゃあ中学は目指してたところじゃないところに行ったってこと?
そうですね。第二志望に入ったんですけど、ただまあそれが必ずしも悪かったわけでもなくて、やっぱり人間流れ着いたところでやっぱりそこにまた花を咲かせるというか。
そこで出会った人とか、そこであった先生とは未だに付き合いがありますしね。
本当そうね。何て言うのかな。
悪いよければじゃないけど、なったことはいいことなのよねっていうふうに思った方がいいよね。
そうなんですよ。
今思うとその中学1年生で出会った先生にも未だに連絡をちょくちょく取り合ってたりお会いしたりして、すごくいい先生だったし。
この間ですね、その先生が中学1年生、僕が第一志望落ちて入った第二志望の中学の1年生の時に担任の先生がですね、社会の先生で。
でもいわゆる社会の普通の授業はあまりしない方なんですよ。
でももともと記者出身で、かなり修羅場をくぐってきたような先生が社会の先生になってその学校にいたんですけど。
だから今思うと社会の授業っていうよりも本当に何でもとにかく書かせる、論文書かせるみたいな先生で、自分の思ったことを文章にしていきましょうと。
めちゃくちゃ書かされたし、でも今はそれもすごくみんなあったなって思ってるんですけど。
なんかその先生がついこの間ようやく定年退職されまして。
僕を持っててくれた頃はまだ30くらいだったのかな、若かったんですけど。
でも定年退職されて、その時高校3年生の卒業に寄せて文章を書いたんですよ。
ちょっと読むと長いんで要約すると、その先生が言うにはジョージアっていうヨーロッパの方のある遺跡で発見された180万年前の原人の遺骨に歯が全くなかった。
現代よりもはるかに厳しい環境で歯がないっていうことは絶対死んでもおかしくない環境なのに。
でも調べたら歯を失った後にもすごく長い間生存していたってことが研究で明らかになっていて。
それは絶対に周りの誰かが食べ物をすりつぶして与えてあげてたから生き延びられたんだ、そうしか考えられない。
人っていうのは本来生まれてからも年取ってからも誰かの世話にならないと生きていけない生き物なんだと。
他の動物にはないこの弱さこそが人を人たらしめ人間性を作ってきたんだと。
弱さを分かち合って助け合ってきたからこそ人類は生き残れてこれたんだろう。
なので自分には何ができなくて何が足りないか何を知らないかを研究に受け止めて周りに助けてと言えることが成熟することの証ではないのかと私は思う。
人は学校卒業してからもう70年以上生きなくてはいけない。
人生の困難をたった一人で背負い込むのではなく信頼して相談できる依存先をどれだけ増やしていけるのかそれこそが自立する力だと僕は信じている。
卒業おめでとうみたいなそういう文章を。
大人としての自立
へー話や。
そうそういう場所を私は高校3年生にも送ったんだよ。
へー。
なので君にもシェアしますねって僕に送ってきてくれたんですよ。
でなんかほら強くなくてはいけないスーパーマン志向といった人は自立して生き一人で何とか戦っていくのかみたいなことに陥りがちなんだけど。
思いがちだね。
でもこの文章を僕は先生からもらってなんかまた勇気が出たなと思って。
自立するって言っても本当は一人で立てる人間なんかいなくて。
負けそうで崩れそうな時は僕を訪ねてきてほしいっていう風に先生が言ってるのを聞いてそうだよなと。
強くなっていくことっていうのはこう自分がいかに頼れる先を増やしていくかってことなんだ。
本当そうだね。
それが何ていうのか本当先生のおっしゃる通り成熟、ゆうは大人だと思う。
赤ちゃんってさ何でもママだもんね。
要はママ以外に頼るものがないから赤ちゃんな感じがする。
大人になるにつれて自分自身が頼れるところをママ以外にどんどんどんどん広げてたくさん持つっていうことなんだろうね。
それが成熟していったりある種強くなっていくことなのかもしれないなとは思いますね。
でもちょっとさ勘違いしがちだもんね。
もう赤ちゃんじゃないんだから自分でやんなさいとかさ。
自分で何でもできるようになりなさいっていう風にちょっと思いがちだもんね。
そうじゃないよってことだね。
そうですね。
すごい先生だね。もうそういう人になりたいわ。
親子の関係
そういう先生に出会えたってこともあったからさっきの話に戻りますけど、必ずしも失敗ってなんだ?失敗じゃないだろうと。
受験というものには表面的には失敗してるのかもしれないけど、やっぱり出会った先でまた得られるものって必ずあるななんてことを学んだ経験でございました。
本当にお話でした。
ちょっと余談ですが、自立先を増やすって意味でいうとですね、うちの息子がですね、それこそさっきの美容医さんの話で、生まれた直後はですね、母親以外にはもう漏れなくギャンナキするんですよ。
ママオンディ。
で、僕も一応ね、お世話しようと思って、恐れ恐れアプローチをするんですけど、彼が横たわってる部屋に僕がカチャって入った瞬間に、お前じゃねえんだよと言わんばかりにギャンギャン泣くんですよ。
担当者を出せと。担当者のあの女を出せと言ってきて、申し訳ございません。ただいま担当を出張っておりまして、私しか対応できるものがおりませんので、おむつを買いさせていただいてよろしいでしょうかというやり取りが何度もありまして。
でも、そんな息子がですね、もう逆に今中学生になって、ベタベタお父さん大好きになってしまいまして、で、この間父の日の時ね、父の日当日になって、父さんさ、今日父の日じゃん。今日はごめん、何も言わしてないけど、今度楽しみにしといて。
で、何かもらったのその後。
いや、それがですね、まだ何ももらってないんですけど、どういうことやねん。
いっぱいあるね。
今収録してるのが父の日のちょっと後なんで、これから何かあるかもしれませんけど。
対策を準備してるんじゃない?確か何か物作るの好きなんだよね。
でもね、何かとんでもない物を持ってこられても困るんですが、とにかく彼にとっては、母親以外の寄りどころができた、増えてったということだろうなと。
そんな夏の一日でございました。
このポッドキャストはね、また次回も続いていきますので、ぜひまたお聞きいただきたいと思っております。
番組のお便りフォームから、こんなこと思ったよ、あんなこと思ったよ、お寄せいただければ幸いでございます。
それではまた次回お会いしましょう。さようなら。
今週も最後までお聞きいただきありがとうございました。お聞きのアプリで番組のフォローとレビューをお願いいたします。
概要欄にありますリンクからお便りやハトグミホームルームオンラインへの参加表明も受け付けております。
お気軽にご連絡ください。
それではまたお耳にかかりましょう。ご機嫌よう。さようなら。
この番組は人生に花を咲かせるポッドキャスト番組をお届けするライフブルーム.ファンがお送りいたしました。
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