いやー暑くなってきまして。
いや本当にね。
6月の時点で暑かったですけどね。
いや確かに。
みおゆいさん、前ほら夏が大好きって夏が好きっておっしゃってましたけど、暑いのは結構強いんですか?
うんうん、そうね。強い、弱い。
苦手ではない?
うん、好き。別に歩ってて汗だくになっても大丈夫。暑いから出かけるのやめたいとは思わない。
寒いほうが。
寒い日のほうは苦手だと思う。寒くて出かけるって話になるともうちょっと身動きできないくらい引き込んじゃう。
そうなんだ。
僕も結構寒いのは苦手、物理的には苦手なんですよ、多分。
わりと皮下脂肪が少なめの人間でございまして。
そうだよね。
だけど寒いこと自体はそんなに嫌いじゃないですよね。
手足が冷たくならない?特に足とか。足先が冷たいっていうのが苦しいよね、苦しい。
もう早くお家に帰ってお風呂に入りたいって思っちゃう。
もちろんね、僕もそう思いますけど、多分どっかMなんすよね、気質がね。
そうなんだね。
しんどい状況。
暑いのだけいけるでしょ、暑さ耐えるって。
暑いのも別に耐えるのも嫌いじゃないし、要は暑いのも苦手とは言ってなくて、寒いほうがより暑いよりも生命の危機をより感じるというか、やばいなと。
なんで?
この追い込まれた状況から。
危機を感じるほうが好き。
暑いって、南国ってほら、前ね、タイとかに行った時に、タイのバンココに行った時に、タイの人ってほんと時間守んないし、のんびりしてるなって思ったんですよ。
で、話聞いたら、やっぱ南国っていうのは暖かいから、とにかく暑いというか。
だから冬が来て凍死することは絶対起きないし、食べ物もね、食べ物も何かしらがあるんですよ、暖かければ。
フルーツがなったりね、果物がなったり、木の実がなったりね。
だけど冬っていうのは容赦なく来るから、北国の人はもう締め切りに厳しいと。
確かに。
時間が経ってしまうと冬が来てしまうし、食べ物がなくなっていくみたいな。
怖いね。
だからちゃんとしてるんだっていうところがあって。
それはあるかも、本当にあるかも。
思うと本当に温度下がるっていうのは、これは物理学的に言うとエネルギーがゼロになっていくことなんですよ。
なるほどね。
プラスの方はいくらでも温度上がれるんだけど、マイナスは限界があって終わりが来るんですよ。
そういうことか。
昔ね、それこそお釈迦様も、僕はお釈迦様は自然科学者的な目線を持ってたと勝手に思ってるんですけど。
人間はどうして死んでいくんだろうとか、生き物死んだらどこ行くんだろうとか、そういうこと考えてたっていうのも聞いたことがあって。
そういう観点で言うと、暑い冷たいっていうのも、昔の人はすごい悩んだんですって。
何が違うんだろう。暑いお湯と冷たい水何が違うんだろうって考えて。
で、科学者の皆さんは、熱の素と書いて熱素っていう粒が存在していると仮定して探したんですよ、皆さん。
要は、暖かいお湯の中には熱素がいっぱい含まれていて、冷たい水には熱素が少ないから、暖かい冷たいの差がある、違いないって思ったんだけど、でも探したら見つかないわけですよ。
熱素なんてね。
後々になって、ここ数百年で、いろんな数学とか物理をいろいろ組み合わせて考えたら、暑いっていうのはスピードが速いんだっていうことがわかったわけですね。
それは何?分子のもっと小さい素粒子みたいなものが振動してるってこと?
小粒子までいかなくて、ただ機体の分子が、酸素とか窒素が、わーって飛ぶときのスピードが速い日は暑いねって思うんですよ。
わーって動いてる。そうなんだ。
肌にバシバシ当たるわけですよ、その速い分子が。そうすると人間の体は暑いなって感じるし、当たるのがすごく緩いと、今日は寒いなって感じるってことですね。
簡単に言うと。
そういうことね。
だから人間の感じてることってそういう、物理的に言うと、低くなっちゃったら止まって終わりなんで、それ以上したわないっていう。
動かないと終わりだもんね。
生き物としても動きを止めてしまうし、マイナス273度以下の温度はないっていうのはそういうことなんですよね。
全部止まっちゃうんだ。
そうそうそう、すべてが止まってしまう。
上はだって青天井だもんね。
そう青天井、今のところその話です。
太陽の温度とかさ、ゼロ何個もあるような温度でしょ。
6000度くらいかな、まあまあもっと良いかもしれないけど、そうなんですよね。
だから寒い方が。
いやまあだからってことはないんですけど。
危険の高い寒い方がM機質としては。
なんかね、そう生き延びてやるぞっていうガッツが湧いてくるというか。
あとご飯が美味しいっていうね、寒い時期の方が。
あーそう、えー面白い。
全くね考え方がそこはね、あの人によって違っては皆さんは夏派なのか、犬派、犬派じゃない、夏派と犬派じゃない。
なんで急に。
夏派と、ひどいひどい、夏派と冬派ね。
あと犬派と猫派ってのもありますよねって言おうとしたんですよ。
今犬猫の話をして、それが入っちゃったのね。
今動きがさ、動きが激しいから、あの考えてたことがポッと出てきてしまったのよ。
頭の回転が早いってことはそっか、動きが早いからね。
だから次に話そうと思った犬猫の犬がポッと出てきてしまう。
そういうこともあるわね。
もう慌てん坊なんですね、頭がね。
そういうことか。
でも頭の回転が早いって言っても、さっきみたいにランダムすぎて脳内がわーって関係ないこと言っちゃったのでね。
犬派猫派という、それこそ温度が高い状態になってしまって、わーっと頭の中のこと回ってるんですよね。
わーっと回ってるから時々スピンアウトしてくるわけよ。
わーっとスピンアウトして犬とかいうのが出てきてしまう。
でもそれってすごくいいことじゃない?
頭の回転が早いって。
それがね、いいんだか悪いんだか。
いいというより、相手の話を聞いている最中にも次のことが浮かんできてしまって、今ここにいないっていう状態になっちゃうのは、時にはめんどくさい時もありますし。
あとあれでしょ?その頭の中を、いわゆる一般の動きで動いている、例えば私とかに伝えようとする時には、速度を落とさないとダメじゃない?
いや、ちょっと待ってもらっていいですか?まず、一般の動きに合わせるって言い方自体が、僕、特別な人間ではないので。
改造型人間みたいな言い方をしないでいただきたいんですけど。
何ていうの?沸騰しまくってる頭っていうの?
だから常温の人間にはさ、熱湯かけられたら溜まったもんじゃないんで、こっちも。
だから常温に戻して伝えないと伝わんないでしょ?噛み砕かないと。
もちろんだから、常温というか、頭の回転早い遅いではないけど、人間みんな違う思考回路、思考パターンで話してるから、
当然、探り合っていかなきゃいけないわけですよね。自分の考え方はこうだけど。
それって本当にコミュニケーションっていうものの基本だと思うんだけどさ、
みんな私の伝えたいことはこうですとか、私の意見はこうですって言うようにまとまった教育なんだけどさ、教育されちゃったから自分の意見を言うけど、
本来はさ、コミュニケーションで発信するときってさ、相手の人がどう聞きたいかとか、相手の人にどう受け止められるボールを投げるかっていうのが大事なんだよね、と思わない?
だから私は強速球を投げたいんですよって強速球をバーンと投げても、相手がそれを受ける身って思ってなければキャッチボールにならないじゃない?
だから自分の投げたいボールを投げるんじゃなくて、相手が受け取れるボールにしなきゃダメなんだよ。
それはものすごくシンプルな真実で、前にミョイルさんとこのポッドキャストで即興のお芝居のちょっとしたワークをやったことがあったじゃないですか。
台本なしでお芝居をするということの本当に一部だけを軽く遊び的にやらせていただいたんですけど、
ああいう稽古の現場で実は結構最初にやるウォーミングアップがキャッチボールなんですよ、文字通り。
ボールとか柔らかいボールをふんわり投げて受け取ってっていうのを、みんな10人ぐらいが輪になってやっていくんですけど、
実際ボール使うの?
ボール使います。
誰が誰に投げてもいいんですけど、その時に誰が誰に投げてもいいってことは、1対1のキャッチボールとは違って急に自分のとこ来るかもしれないから、
投げる人もあの人に投げたいと思った時に、相手を受け取れるコンディションなのかなって見るって結構大事なんですよ。
確かにそうよ。
ちゃんと目合ってるかなとか、目合ってたりとか、受け取れるように手が空いてるかなとか見てるんですよね。
もしダメなら他の人に変えるとか、あと投げるからねって目をして、ちゃんとこっちを見てくれるまで待つとかってことをキャッチボールならやるんですよね。
同じだよね、会話。
言葉って便利だから、今こうやってオンライン収録、今日オンライン収録なんですよ。ここから聞いた方ね、もし音声乱れてたらそういうことだと思っていただきたいんですけど。
本当に申し訳ないです。
その時に顔、今ほらズームというか、顔を見ながら喋れてるからまだいいんですけど、電話だったりするとね、声だけで喋れるからこそ、相手がどのぐらいのコンディションか気遣わずに投げれちゃうっていうのもあったりするんですよね。
その電話で言えば私、電話はテロだと思ってるからね。
前も言ったかもしれないけど、本当に電話嫌いで。
分かる。
だってそれって明らかにさ、例えばさ、今さ、大地さんと私がこういうふうにしてる時にも電話ってかかってくるわけじゃん。
だから要はさ、相手が受け止められる状態なのかっていうのを全く配慮せずに切り込んでくるわけよ。
確かに。
だからさ、それやっぱダメ、ダメだよね。昔は電話しかなかったから仕方がなかったけど、電話ってさ、何よりも優先させちゃうじゃん。
例えば話してても電話かけたら、ごめんちょっと電話だから待ってってここを切ってさ、電話に出たりしてたじゃない、前は。電話しかないと。
だからそれはさ、テロ行為なわけよ。
相手が何してたって受け止めろよっていうものすごく高飛車なところから来る。
確かにね。
本当好きじゃないよ、電話。しかもね、ちょっと電話の話になっちゃうけど、ここなんならカットしてもらってもいいんだけど。
最近のなんかのさ、電話、それがもうなんかこう、いわゆる常識というか礼儀に思ってるのかもしれないけど、
はい、こっちのはい、もしもしって仕方なく出てるのに、何とか何とかでございます、今よろしかったですかとか言うんだよね。
いいから出てるんだわって。
いいから出てるのに、なぜ今よろしかったですかみたいなその変な日本語を使うんだろうなっていうのも、あの、何ていうの、奴隷のちっちゃい私的にはと思うわけよ。
いや、わかります。