ハト組ホームルーム
ハト組ホームルームの出席を取ります。みょうゆうさん。
そして、私、ヒューガー大助。
このハト組ホームルームは、マジシャンでインプロバイザーである私、ヒューガー大助と、
そして、僧侶で看護師でいらっしゃいます、たまおきみょうゆうさんが、
砂時計が落ちるのを眺めながら、その砂を一粒一粒数えていくかのように、出会った話題を広げていく、そんなポッドキャストでございます。
なんで砂時計って言ったかっていうと、この録音機材くんがね、いつも頑張ってくれてるんですけど、
いいやつなんだけど。
いいやつなんだけど、この子ね、機嫌があるんですよ。
さっきもちょっとボタンピッて押したら、しばらく砂時計がくるくるしてまして。
言いたいことのあるなら、しっかり言えってことだよね。
待っててねって、何で待たせてますとかね、言ってほしいなっていう話ですよね。
あとどれくらい待ってねとかね。
そこまで融通効かないのが機械たちなんですけどね。
要するに砂時計、すごい発明だと思うんですよ。
パソコンをね、昔のコンピューターってもっと無愛想で、僕が大学生ぐらいになったらもうWindowsとか当たり前になってたから、
パソコンが今何やってるよって教えてくれるわけですよ。
今ちょっと処理が大変ですとか言うじゃないですか。
混乱してますみたいな系ね。
今データ保存してますだの、なんかちょっとエラー起きちゃったごめんなさいとか言ってくれるじゃないですか。
昔のパソコンももっと無愛想だから、真っ暗な画面に日本語ですらないコンピューターの言葉でシステムエラーで出るだけとか、それすら出ないとかみたいな。
何で待たされてるんだよ。ブラックボックスですよ、文字通り。
そういう時代があったのに比べたら、だいぶ愛想よくなったんですよね。
なるほどね、きちんと話すようになってきたってことね。
だから我々それ慣らされてるから、よく電気屋さんに行って思うことがあって、日本の家電は家保護だと。
洗濯機のボタンとかめっちゃ多くないですか、数。
いや多い。
最近それが当たり前になってて、日本の家電そういうもんだと、もうおしゃれ着洗いできますよとか、こういう操作、何回風呂のお水取りますかとか。
あれ海外、ああじゃないの?
もっとシンプルらしいですよ。
あ、そうなんだ。
シンプルだし、言ったら美容によってはよりスタイリッシュ見えるんですよ、デザインが。ごたごたしないっていうか。
で、日本の例えば給湯ポット一つ取っても、もういろいろ機能があって、かるき抜きだとか、保温だとか、ロックしてどうのこうのどうのこうの、それは安全ではありますよね。
場合によってはお茶入れて給湯するたびに電波が飛んで息子にメール行くとか、あるじゃないですか。
そんなのまであるもんね。
で、多機能でいいんだけど、デザイン的にはもうゴテゴテだなと。
たしかに。
モリモリにするのが日本人の発想らしくて。
で、ものすごくおしゃれな、海外製か何だかわかんないけど、そういう方向と逆の方向の、もうすっきりしたデザインのコーヒーメーカーかな。
なんかこう、結構レストラン導入されてきてて最近。
で、フードコートというか、フードコートじゃないな、ビッフェ?
ホテルのビッフェとかに、そうそうそうそうコーヒーコーナーとか置いてあるんですよ。
ただ、おしゃれすぎて今度は日本人がみんな、どうこうしたらコーヒー出るのかわかんないってなってて。
で、笑っちゃったのが、もうそのコーヒーシンプルなスタイリッシュなデザインのそのコーヒーが出る機械に、テプラっていってこう、
ここを押すと出ます。こっちはボタン違いますっていうご案内をホテルの方がベタベタ貼っちゃうんですよ。意味ないじゃーんって。
そんなことをですね、機械を見ながら思っていてですね。
確かにね。あれですか、スタイリッシュである格好がいいということと、その多機能でわかりやすいということは共存できないのかな?もしかすると。
できないことはなくて、例えばタブレット、iPadだなんだって、もう見た目は何もボタンないじゃないですか。
で、中の画面で一回ピッて電源入れれば、画面がいっぱい喋ってくれるから、画面はもうごちゃごちゃごちゃごちゃごちゃ終わるんだけど、外的な部分、物理的なボタンとかは少なくなりましたよね。
だけど洗濯機とかは、そこまで、ああいう力仕事する系のね、現場でガチャガチャやる系の機械は、そんな繊細なもの載せないんですよ。
そうだよ。しかもね、生地繊細だとね、そこが壊れて、他は壊れてないのに、うちのテレビがそうだったよ。某会社のテレビ。
大きいの買ったのさ。そしたら画面とか全然平気よ。どこも傷んでないんだけど、その載っているさ、それがもうバグっちゃって、結局映らなくなるもんね。
だからそこ一箇所ダメになるとね、他全部っていうのは。
だったら昔のテレビの方がずっとよかったよ。昔昭和のテレビなんかさ、蹴っ飛ばせば映るようになったんだから。ガガガってなってパコーンってやったら。
なんかシンプルで分かりやすいっていう意味ではね。でもね、今の話とアイアンするようですけど、僕もゴチャゴチャしたもの大好きなんですよ。
で、じゅっとくナイフって分かります?
分かる。
いろんな道具がギュってなってる。
くっついてる。
これ本当に今即興で、毎回言っておりますけど、台本が一切ないんですね、このポッドキャスト。
ノリで喋ってる。なりゆきで喋ってるんですけど、僕今ポケットというか、鞄にね、そういえば入ってるなと思って、ちょっと今出しますけど。
やっぱね、こういうの。
でもさ、それさ、いろいろついてるけど、使いづらくない?
そうなんですよ。だからね、ロマンなんです。
ロマンなんですね。
常に実用性はないんですよ。これ。
いいの持ってるね。
この銀色のね、僕が一目惚れして買っちゃったんですけど。
この何種類あるのかな?把握してないから、多分20種類以上入ってるんですよ、道具がね。
なんですけど、使うの1個2個。
ほらここにペンチが入ってるでしょ?
すごいすごいすごいすごい。
針金をこう。
なんだっけ、そうやってエヴァンゲリオンじゃなくてさ、新幹線のなんとかなんとかみたいな。
エヴァンゲリオン?
新幹線だったのにさ、ガチャガチャガチャガチャガチャってロボットになる漫画みたいな。
それはね、シンカリオンというアニメがありますけど。
みたいじゃない?
そうですね、変形の仕方はちょっとロボットっぽいですね。
ロボットっぽい。だけ?今ペンチ見せてもらったの?
ペンチ以外にももちろんありますよ、いっぱい。あとハサミが入ってますね。
ハサミね。
ハサミは意外なところに入ってて、やっぱこういうね、僕はギミック?変形するギミックとかが好きなんでしょうね。
意外なところにハサミが。ちゃんと切れるんですよ、当たり前ですけど。
他に何があるの?耳かきとかあるの?
耳かきが。
ないの?
このごつい質感なのに耳かきちゃんと入ってたらなかなかいいですね。
ドライバーの類とか、カンキリとかはやっぱありますね。サバイバルするための。
あとワインのあれ抜くのは?
せんぬき。
ぐるぐるはないのか。
スクリュードライバーみたいなやつですね。はないかな。ここにほらプラスドライバーがついてて、完全に商品紹介になっちゃってるけど。
あとは何ですかね、こういう、要は使わないけど、これせんぬきね。
でこれ多分ナイフの類とか、こういうカンキリとか。
何か万が一飢え死にしそうになった時とか、災害の時にはちょっと安心かな。
飢え死に。
飢え死にしそうになった時。あるはあるんですよ。だからこういうのを持ってると、ロマンですよ。
ロマンだね。
ロマンですよ。
ちなみにさ、それはすごく素晴らしいものだ。おいくら万円ぐらいなの?
そんなにめちゃめちゃ高くなかったと思いますよ。数千円。
数千円?数千円でそんな?すごいね。何万って言ったら。
いやいや、全然しないです。そんなに。だからこそいいなというか、ドライバーの先っちょもこうやって変える。
すごいね。
完全にこの話じゃない。要はね、無駄が好きなんだなと。本当に使うのかって言われたら、これをフル活用するシーンってそうそうないと思うんですよ。
確かにね。
なんかここにギュッと詰まった作った人の知恵とか、そういうのも含めて。
好きなんだ。
ものとして面白いなって言って。
好きなんだろうね、そういうのがきっと。
なんか好きっぽいですね。子供の頃からそんな工作ばっかりしてましたし。
じゃあさ、ボールペンでさ、10色ボールペンみたいなのあるじゃない?
好きですね。
好きなんだ、やっぱり。
無駄に太いやつですよね。
そうそう。
こんな太いソーセージぐらい太いやつですよね。
で、10色ぐらい入っててさ、これいるみたいな。でも好きなんだ。
ああいうのって、さっきのそれこそみおゆいさんテレビの話じゃないですけど、10色あるでしょ?
このエメラルドグリーンとかね、クリーム色使うかねみたいな。赤とかまだ黒とか。
どうしてももうちょっと背高かったらいいなとかね。
いろいろわがまま言い出すとね。
これスーツケース俺そのうち作っちゃうんじゃないかなというね。
ちょっと恐ろしい。
スーツケースって決まってるもんね。
定型のがあるし、あと航空会社が3ペン合わせて何センチ以内とか言ってくるから。
機内に持ち込むとかね。
預けられるのは何センチまでとかあるので、あんまりそれを超えてもしょうがないなとは思うんですけど。
ロマンですね。
ないものを想像しといて妄想を実体化するっていうのは、
人間ってもしかするとみんな持ってる欲なのかもしれないですよね。昔から。
こうだったらいい、こんな家だったらいいのになとか。
じゃないとね、文化が発展していかないんで。
そうだね。こういうのがあったらいいなぁを実際に実現してきた繰り返しだもんね。
それは電車にしたって、馬車にしたって、車にしたってね。
家にしたってもちろん。
そうなんですよ。
仏様の仏像もね、改めて最近奈良時代のことを何かで読み返していて、奈良時代天平文化とか。
東大寺ですよ。
あの時代に、あれって異物なんですよね、お大仏様って。
よく作ったなと。
本当だよ。
子供の頃は漠然と、昔の人頑張ったんだなって思ってましたけど、
あれ、浪災事故いっぱい起きてますよ絶対。
人いっぱい死んでるし、とんでもない時間と火をかかってるはずですよね。
天皇が、聖武天皇だったかな。
やっぱ作んないとさ、国がまとまんないじゃんみたいなことで、ざっくり言えばそういうことじゃないですか。
ざっくり言えば。
あの時代の技術で、あんなピカピカなものをね。
本当に感動しちゃうんですけどね、今思うと。
すごいよね。
でも、それもその技術ももちろんそうだけど、さっきと一緒だよね。
仏様がいたらいいなって、それぞれの考えとか、心の中にはいたんだろうけど、
やっぱ目に見えた方がいいよねって感じで仏像っていうさ、実物を作ったんだろうからね。
それもやっぱり思いを形にしたってことなんだろうね。
常にそうだね、常にね。
面白いね。
思いを形にしていくっていう。
そういうこと。
自分の中にある、要は自分の中にあるだけだと人と共有できない。
それを形に、万人が見れる形にするっていうことをしてきたんじゃない?何でも、すべてが。
特に昔は写真も動画もないから、初めのお釈迦様ってどんな人なの?って言っても見えないから、
作りますわな、そりゃ。それで人に伝えていってっていうことだと思うんですけど。
それはイエスキリストの像、マリア様の像って全部そうですよ。
でもそれによって貧しくなったところもあると思うけどね。
貧しくなった?
金銭的な貧しさじゃなくて、精神的な貧しさというか、ちょっと誤った方向に行くっていうかさ。
だって形にしなければ自分の中にあるわけじゃない。
もともと自分の中にあったものを形にしただけだから、もともと自分の中にあるんだよ、すべてのものが。
でも生地形にしちゃったっていうのは取り出してしまったから、今度は物質化したものがなくなったときにないって言い出すわけじゃない。
だから嘘よ嘘って最初自分の中にあったはずだよっていうところを忘れちゃってさ。
なるほどね。
なくなったって。で今度はそれを取り合いになったりさ、渡すまいって意固地になったりさ、っていう腹を生むじゃない。
物質的なものが生地あるから。
本来仏なんかは自分の中にある。イエスキリストも最初はそう言ってたんだってね。自分自身がそうであるということを言ってたんだって。
でもそこからどんどん曲がってさ、仏像とかができてさ、それを信仰するみたいになって。
そうすると外に出ちゃったわけじゃない。本来自分の中にいたはずの仏像みたいなものがさ。
なるほどね。だから形だけそれを床沼に飾ってありがたがって拝むだけみたいになってて。
自分の中にない。
中身はないっていう。
になっちゃったのかなっていうね。
それどんな宗教も一緒なのかもしれないですね。
なんかどっかキリスト教じゃなかったけどなんかの宗教は偶像崇拝を禁ずるみたいな。
見れたよね。
ありますよね。
あるある。
意味ないから。
キリスト教もそうだったよね。
そうなんだやっぱり。だから確かにあんまり仏像に比べるとキリスト様の像って僕が知らないだけめっちゃあるんですか。
わからない私も。
そうですよね。僕もクリスチャンじゃないし。
仏像もさ、仏像を拝んだから何かが起こるわけではないんだよね。全然ね。
だけどなんとなくなっちゃってるけどそういうふうに丸々観音様を信じてみたいになっちゃってるけど本当はそうじゃないよね。
アクセスポイントだからね。仏像の像を通してその向こうにいる真理にアクセスするためのポイントだからさ。
そうですよね。
だからそこで止まっちゃうとやっぱ苦しいよね。何も解決しないと。
それはイエス様にしてもアラーにしてもみんなそうなんだと思うし。で、多分パソコンとかカバンもそうだよ。
カバンで止まっちゃったらそっから先ない。だってカバンはさ、カバンを持ってってそっから先何かをするってことのためでしょ。
でもそのカバンで止まっちゃったら要するに物体化した。そっから先はいけないとさ、意味ないじゃない。
確かに。本当にね。
だからそっから先のものっていうのはもともと自分の中にあったものなんだ。だけど生じっこう形にしちゃうからそこへ行きづらくなってしまって。
自分の中にあったってことも忘れちゃって。
そうですね。確かに。やっぱりだから前ね、どっかの会で言ってましたけど京都に行った時にあそこに仏はいなかったって。
アクセスポイントの抜け殻が、抜け殻というかね、抜け殻って一番失礼だけど。
美術品になった。
美術品ね。
そんなこと言うと京都の人に申し訳ない。
いやいやいや、そういう見え方する時もあるでしょうよ。もちろん。
だって観光客の方はみんなね、ゆっくりは拝まないから。見て、あ、すごいねって言って通り過ぎていくから。
そうなんだよ。監修品っていうのかな。
でもうちら持ってるから、つまりお墓もそうじゃない。
お墓もね。
お墓をみんな拝みに行ってるわけじゃないじゃない。手を合わせに行ってるわけじゃない。
お墓を通してその向こうにいるお父さんだったりお母さんだったりに手を合わせてるわけじゃない。
だからこう、それでお墓で止まっちゃうと、違うよね。だからお墓の品評会みたいになっちゃう。この石いいねみたいなさ。
この形いいねとかさ、みたいになっちゃうとさ、何も生まれないじゃない。
物像がそれ化してるってことを感じた。
なるほどね。
まあね、昔の作られた当時からも美術品的価値ももちろんあったんだと。
すごい手間とね、技術を惜しみなく注ぎ込んでるからってのもあったと思うんですけどね。
皆さんの身の回りにある実用性しかないものがね、最近多いけども、あえてそういう何に使うの?ってものからね、その向こうに何があるんだろうって。
その向こうをね、見ようってことで、ポットもそう、洗濯機もそう、電子レンジもそう、その向こうよ。
向こうね。
向こう、電子レンジの向こう何があるのかな。
だって電子レンジでさ、温めてご飯食べてさ、栄養つけてカロリーとって何すんのよじゃん。一番大事なのは。
そうですね。
あんたどう動くのってところだと思うの。
でも電子レンジが便利便利じゃないって止まっちゃったら。
そうですね。
その向こうよ。
ということで、皆さんの身の回りにあるもの、その向こう側を見るなんてこともね、たまには考えていただきたいと思いますし、
今ここで録音を頑張ってくれてるこの機械くんもですね、その向こう側にいる皆さんとつながるために今こうやって頑張ってくれてる。