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2024-03-03 35:38

知識を武器に寄り添う仕事 後編 | Sassan(銀行員) with mog

第四回目のゲストは銀行員のSassan。どうして銀行を選んだのか、そして今の仕事への矜持と今後の展望について、経営者に寄り添うSassanの働く話を時に広く、時に深く聞いていくことで、働くってなんだろうを考えます。



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サマリー

後半では、銀行員のSassanさんの話が始まります。彼は、不安の解消と人への興味から銀行員になった理由として挙げています。また、審査業務について詳しく語り、人とのコミュニケーションを通じて経営者の考え方を理解し、自身の知識を武器にしていくことを目指しています。九州と東京での審査業務の違いや、将来のキャリアについても話しています。Sassanさんは、担当者になりたいという思いから、銀行員としての仕事に取り組んでいます。経営者に信頼されるバンカーを目指し、頑張る姿勢が素晴らしいです。

00:03
mog
ではここからは、Sassanの後半ですね。お話をしていきたいと思います。またよろしくお願いいたします。
Sassan
よろしくお願いします。
銀行員の選択理由
mog
これまでですね、銀行員、バンカーのSassanのお話、そもそもどうして銀行員を選んだかというところですね。
まず2つあって、不安の解消であると。非常に面白いところですね。
不安、金融不安というところに不安を覚えている中で、不安側に入ってしまうと。
そして不安、何が起こっているのかを理解しようというようなところで銀行を選んだ。
あともう1つは人への興味というところで、どうして人は会社を起こそうと思うんだろう。
そしてそういう人たちってどういう人なんだろうというのが、興味があった人が好きというところで選んだ。
実際入ってみて優秀に飛ばされて、そこで2年半バックヤードのお仕事をされていくと。
なかなか苦労する中でも、その2年半やり抜いて、その後の話ですね。
やりたいことなんだよね、そこから。
Sassan
就活時代やりたいと思っていたこと。
mog
それが窓口なのかな審査なのかな。
Sassan
審査の方ですね。審査業務の方、いわゆる。
mog
それが2年半やって、2年半目から入っているのが審査。
Sassan
そうですね、審査ですね。
審査業務の内容
mog
審査ってそもそも何だっていうのを簡単に言うと何なんですか。
Sassan
何なんですか。
mog
なかなかイメージがつかないというか。
Sassan
まずお客様から申し込みが来ますと。
例えば2000万貸してくださいと。
有志の申し込みがね。
2000万申し込みしたいですっていうのをもらった段階で。
mog
基本的にはその時に2期分の決算書をもらうんですね。
Sassan
決算書をまずもらって。
あとは何に使うのかっていうのを申し込み段階で確認をした後に。
決算書っていうのは、いわゆる各企業の成績書ですよね。
損益どうだったか、利益が出たのか、赤字じゃないか。
お金はいくらあって、銀行の借り入れ借金はいくらあって、
全体のバランスがどうなってっていうのを、
まず2期分っていうところでうちは分析する中で。
次にお客さんを呼んで、1時間から1時間半くらい面談をさせていただいて、
これから何がしたいのかとか。
決算書は例えば年末時点で切ってるとしたら、
今2月時点で手元のお金はいくらあるのかとか、
っていう通帳とかを持ってきてもらってみたり。
今後の見通しがどうなってるのかっていうのを聞く中で、
面談終わった後に、全部今までの情報を整理して、
じゃあうちの融資出した時に返せるぐらいの利益が出るのかどうかっていうところを含めて検討して、
mog
貸すか貸さないか答え決めて、上に上げる。
Sassan
っていうのが一例の中です。
mog
なるほど。じゃあその決算っていうのはそれこそPLVS、
Sassan
そうですそうです。
mog
対象者対象を見て、どういう感じの企業なのかなっていうのをまずは把握して、
そこから実際会って話を聞いて、財政を課せるかどうかの判断をしていく。
Sassan
そうですね。判断をしていく。その通りです。
mog
なるほど。審査。
審査ですね。
ちょっとこれ混じっちゃってるから話を聞きたいんだけど、
そういう時に銀行って結構経営のアドバイスとかくれたりとかする融資とかだとあるのかなっていうのをぼんやりと聞いたことがあるんですけど、
そういうことはしない。どっちかというと審査。
Sassan
もちろんそれぞれお客さんに対して案内はしますね。
例えば、いろいろ関係団体があるので、
例えば商工会さんとか、
っていうところに、
例えば企業法人だとそんなにないんですけど、
例えば個人でやってるような人だと、本当に職人肌で経営のアドバイスなんて誰にも聞いたことはねえみたいな人っていらっしゃるんですよ。
割と。
で、なった時に外部で、
企業とか経営の相談できる人いるんで、こういう人一旦話聞いてみないですかっていうのをつないだりとか、
審査業務に対する興味
Sassan
今までの銀行員目線で計算書見て、これこれ、ここが売上高で原価こうなってるからもっとこうした方がいいと思うので、こういう取り組みって何か考えてることありますかっていうところから、
ニーズがあれば当てはまりそうな関係団体紹介するとかっていうのはやります。
mog
なるほどですね。
結構中小企業診断者につないだりとか、自分たちでできる範囲であれば自分たちでやったりとかってことをやるんだけれども、
どちらかというとメインの業務としては審査、課せるかどうかをまず判断する。
Sassan
そうですね。うちで支援ができるかどうかをまずは決めるっていうところですね。
mog
なるほど。で、それが審査業務なのだとしたら、それが一番やりたいって思ったっていうのは何でなんですか。
Sassan
人が好きっていうところにもつながるのかなと思うんですけど、人が好きだし、
MOGUさんはご存知だと、私、喋るのがすごい好きなんですよね。人と話すのが。
なんでそれが好きかっていうのは、喋る言葉とか話し方とか、すごい考え方とか信念が出るなと思っていて、
お金を借りに来るっていうのは、割と何かのターニングポイントじゃないと来ないと思うんですよね。
例えば人を増やしたいとか、機械を買いたいとかっていう人が、どういうふうにうちとか金融機関と話をしていくのかなっていうのに興味があったから。
やっぱり審査業務をやりたかったっていうのがありますかね。
mog
なるほど。やっぱりそこは人への興味というか、経営者の方が結構大きなタイミングですよね。お金を借りるときにどんなことを話すのか。
Sassan
そうですね。
mog
それ少しだけ掘り下げたいなと思うのは、その話に興味を持つ自分がいるじゃないですか。
はい。
それはなんでなんだと思います?
Sassan
あー。
自分だったら借金してまで何かをやりたいなって思わないから。
自分の知らない考え方をしている人の話が聞きたいからかな。
mog
うーん。
Sassan
あとは、ロングさんが言っている答えとはずれちゃうかもしれないですけど、
基本的に私、いろんなことを知りたいっていうのがベースにあるんですよね。
なんでこんなことになるんだろうとか、なんでこんな考え方するんだろうっていうのを、
分かんないなとか知りたいなっていうことを知るイコール、それが自分の武器になると思っている節があるので、
比較、いろんな人、いろんな業種の経営者の人と喋りたかいってなると、
やっぱりうちの今の仕事内容だと審査業務が一番人と喋れるから、
入社当初からそれがやりたかったのかなっていう感じですかね。
mog
人と喋ることによって理解し、それが武器になる?
Sassan
うーん。
この人、こういう考え方する人がいるんだなっていうのを、
人はもちろん100人トイロ、100人トイロ増えちゃった10人トイロ。
いろんな人がいるので、一概にみんながみんなそうっていうわけではないし、
テンプレート化したいとかそういうことではないんですけど、
でもその似てる人っていうのはいるじゃないですか。
そういうのをいろんな自分のファイルに入れたい感じ。
この人こういうこと考えるんだな。
パン屋さん、20代パン屋経営してる人はこういうこと考えるんだな。
30代の車整備士やってる人と同じようなこと言ってんなみたいな。
そういうスパイダーウェブみたいな感じなのかな。
そういうところの共通点を見つけたいだけかもしれない。
いいですね。
mog
じゃあその表面上全く違うパン屋さんと経営してる方なんだけど、
抽象化すると話でつまりこういうことだよねっていうと同じだから、
そのファイリングをする?
そうです。
Sassan
じゃあ、こういう人もいるんだな。
面白って思って。
面白って思って。
mog
なるほど。
それが何になるっていうとどういうイメージなんですか?
Sassan
それは結局お金を貸す貸さないが、
1時間とか1時間半の面談で決まるってさっき判断をつけるってお話したと思うんですけど、
言うて初対面の人とその1時間1時間半でその判断つけるのってやっぱり大変なんですよね。
やっぱりその人がどういうふうに思ってるのかっていうのを、
やっぱり本音ベースでこっちは聞きたいし、
でも向こうの例えば経営者の立場だったら聞かれたくないことは言いたくはないじゃないですか。
マイナスになるようなこと。
でもこっちはマイナスなことまで聞かないと、
やっぱりその正確な判断はもちろんつけられない。
でなった時に、いろんな業種業界の知識を知ってれば知ってるだけ、
その話を広げる種になるんですよね。
例えば、すっごいブスッとした職人さんが、
何だったっけな、
それこそ本当に工業製造ライン、製造のネジを作ってますみたいな人とかいた時に、
でそれこそ、九州って土地柄もあったかもしれないですけど、
やっぱり若手で女性でってなると舐められがちなことがやっぱり多かったんですよね。
何だこの若造が、俺の仕事わかるわけないだろうみたいな感じの態度を出されることがあった時に、
でもあなたの業界のことはここまで私も調べてますし、
こういうのとこういうのともつながりがあるんですよねっていうのを話題のカードを出すと、
やっぱり向こうからすれば悪い気はもちろんしないじゃないですか。
この俺の業界のことやっぱりちょっとは知ってんじゃんみたいな。
っていうところから、話してくれなかったことを話してもらう。
実際今ってどうなんですかとか、実際これ売り上げじゃないな、
手元の資金がないからって言って申し込みに来たけど、話聞いてる限りそれこれじゃなくてもっと違う理由で借りに来てませんか?
っていう本質のところまで話がやっぱり引き出せるための話題のカードを持っておきたいんですよ、私は。
だからいろんな人と喋りたいんです。
mog
なるほど、話題のカードを持っておきたい。
そのために。
デッキを作ってるのか。
なるほど、面白いですね。
そういう意味で言うと審査業務を今後もやるにあたってそこのプロフェッショナル、まさに1時間から1時間半っていうすごく短い間の中で
本質的な話をしてかせるかどうかを判断できる性格になりたい。
そのための武器を貯めてるイメージなんですかね。
Sassan
そうですね。
mog
なるほど。
審査業務を極めていきたいんだっていうのを決めてる。
地域ごとの業種の違い
Sassan
そうですね。できるんだったらずっとこの審査業務の本当プロフェッショナルとかもそうですね、そっちのほうをやりたい。
だってそうじゃないと、そうじゃないとっていうか、入社をしてから多分今までで、私今基本平日5日働く中で基本やっぱり毎日審査をしてるんですよ。
毎日働く中で基本やっぱり毎日1人は面談を入れるんですよ。
ってことは毎日1人経営者と喋ってるってことじゃないですか。
ってなると私多分入社をして審査業務やってから今までで、多分本当2000人くらいとも喋ってるんですよね。
お金の話とか。
mog
2000人すごい。
Sassan
多分お金の話しかりその人のやってる専門知識の話とか。
っていうのはやっぱりこの今の会社のこの審査業務に就いてたから多分これだけの人と喋れたと思ってるんで、やっぱりまだまだこの業務したいなっていうふうには思いますね。
mog
2000人喋って2000人ってかなりの数だと思うんですけど、喋ってなお満足するどころかもっとやりたいと思う。
Sassan
それはやっぱりその本当にちゃん最初に視点ごとで視点が変わるとちょっと転職したぐらいの気持ちになるって話をしたじゃないですか。
やっぱりその九州の視点と東京の視点だと全然申し込む業種とか年齢層とか考え方ってやっぱり全然違うんですよ。
ってなったら今まで多分九州行ったところで1000人とか1500ぐらい喋ったとして、こっち来て東京帰ってきて500喋ったとしても、多分まだまだまだまだ自分にとったらデッキが足りないじゃないな、まだデッキが欲しい。
からいろんな人と喋れる今の業務がやりたいって感じですかね。
なるほど。逆に例えばデッキがある程度できたなっていう状況のどこかで生まれるのかなと思うんですけど、そしたら別に移ってもいいのか、それともそのデッキを使って無双したいのか。
Sassan
まあ多分その時の心情にもよると思いますけど、デッキがある程度たまったなと思ったら多分次はいわゆる返済とかそっちの指導する部署に行きたいなって思うかもしれないですね。
今まではカス側の人の話を聞いてたところから、返したけど返せなくなったっていうことは、業況悪化してる人ってことですよね。
その人たちの、じゃあ次は話を聞こう、心情を知りに行こうってなるかもしれない。
mog
なるほど。話を聞く限り、カスときは結構ポジティブな話というか、いろいろな状況があるにせよ、どっちかというとポジティブな要素が一定存在するのかなと思うんですけど、
でもそこから返済になるとどっちかっていうともっと苦しいところなのかなと思うんですけど、そっちを見てみたいのはやっぱりそういう人たちの話を聞きたいから。
Sassan
一応返済の指導もジョブ漏電の中でやってはいるんですよ。半年ぐらいしかやらなきゃいけなかったですけど。
おっしゃる通りネガティブです、やっぱり反応は。
ただ、それをじゃあどう、いわゆる破産とかそっちの方に持っていかないようにするためにどういうふうな支援ができるのかっていうのをやっぱりこっちも考えて提案をするときに、
ネガティブな、もううちの会社にネガティブな気持ち持ってる人をどう交渉で、ちょっと一緒にちょっと頑張って違う方法で会社の交渉に頑張ってみようとか返済緩和するように頑張ってみようってやれるかどうかっていうのはまたそこも多分話の持ってき方だと思うんですよ。
っていうのに興味を持つのかもしれない。
mog
なるほどですね。
面白い。じゃあその時にはもしかしたら、ためたデッキ、たまってるからそれを使って今度はそのネガティブなものをポジティブに変えるっていうより大きな仕事、効力のいる仕事ができるようになってるかもしれない。
ただその時どうなるかわかんないけどそういう仕事をしたくなるかもしれない。
Sassan
知れない。
mog
なるほど、面白い。
Sassan
そうですね。
mog
いいですね。
ちなみにその今の審査の業務は九州で何年?
Sassan
九州ってちょっとその間にコロナが挟まったんで。
コロナの時期は本当にもういろんなことしてたんだけど、トータル2年ぐらいは審査やって、今こっち東京来てもう丸3年はずっと審査やってますね。なので5年ぐらいかな。
mog
なるほど。じゃあもう5年審査はやっていける。
やっていける。
東京帰ってきて3年も経つんですねと感じなんですけど。
Sassan
そうなんですよ。
mog
どうですか帰ってきて、九州から東京、でも実家には戻らなかった?
実家には戻らなかったですね。もう洗濯機とかテレビとか買っちゃったんで。
Sassan
それがあるんだ。
あと普通にあるあるだと思うんですけど、実家出た瞬間に私の部屋がもう物置にされるって。
分かります。
mog
部屋がない。
帰れないと。
Sassan
帰れない。でも私も別にこっちで一人暮らしの方が気楽だなと思ってたので、全然。
すごい楽しいですね、東京は。大学時代の友達がいるから休日遊ぼうよとかお酒飲もうよで、予定が作れるし。
うん。
ありがたいことに、ちょうど今週の木曜日、天気のない時出る日だったんですけど。
ありがたいことに、また半年ぐらいはこっちに残留が決まったので、もうしばらくは東京でやりたいことをやろうかなと思ってます。
なるほど。
じゃあ、あって知ったら東京に、しかも審査っていうやりたい仕事で戻れてって、さらに長くいるというような状況なんですね。
mog
そう言葉にされると、なんかめっちゃいい感じになりますね。
そういう仕事的にはね、そういう感じがあるかなと思うんですけど、ちなみに、東京戻ってきていい感じっていうのを話を聞いてもいいなと思うんですけど、審査っていう業務で少し違うみたいな。
Sassan
九州と東京だと。
mog
具体どんな感じに違うんですか。話せる範囲でっていうところだと思うんですけど。
ビジネスモデルや職種の多様性
Sassan
ざっくり言うと、九州の方はやっぱり建設業とか、それに付随する木材の仕入れやってる会社さんとか、いわゆる足場飛びとかやってる個人の事業主さんとか、
ちょっと建築とかそういう系の仕事がやっぱり目立って多かったな、車の整備とか目立って多かったなっていう感じなんですけど、やっぱりこっち東京の方だと、
ITのプログラマーの人とか、コンサルの人とか、今だとSNSと絡めたコンサル系の人とか、インスタグラマーの事務所を作ってますとか、
あとVTuberとか、eスポーツとか、そういう本当サービス系、ソフト系の仕事がやっぱり申し込みで多いなっていう印象がありますね、東京。
mog
じゃあもう業種が全然違う。
そうです。
Sassan
パッと聞いた時にビジネスモデルがパッと思い浮かばない人が多いって感じ。
mog
なるほど。
Sassan
建設だと、お家建てたいよ、お家建てたいよ、お金払うね、分かりやすいじゃないですか、物が出るので。
コンサル系とかになってくると、どこをどうやってお金が入るシステムなのかっていうのが分かりづらいのが多いので、
お客さんとやっぱり面談をする時は、まずそこをお客さんがちゃんと説明をするかどうかから見てる感じですね、今は。
mog
なるほど。
じゃあ本当に、せめととデッキを増やしたいっていう話があったけれども、
デッキっていうのはそれこそ話のこれとこれが似てるっていうだけの話ではなくて、業界ごとのビジネスモデルとかもそうだし、
職者の特徴とかもそれぞれ全然違う中で、何が来てもある程度打ち返せるっていうのが、
業界っていうレベルでもできるようになりたいし、人っていうレベルでもできるようになりたい、そういう感じなんですね。
Sassan
だから、今日はイタリアンのシェフと話したけど、
今日の午前はイタリアンのシェフと話したけど、午後はSNSのインスタグラマーのコンサロをやって、
TikTokでどう稼ごうか考えてるっていう創業のお客さんと喋んなきゃいけないみたいな。
mog
はいはいはい。
Sassan
切り替えがいるんですよね、やっぱり。
やっぱり創業の話とも混じるんですけど、創業の人で本当に思いはあるけど、
それビジネスモデルできてなくないっていう人で申し込みに来ちゃう人っているんですよ。
なった時に、それってどうやってお金稼ぐんですかっていうのを、
こっちも分かんないし、向こうも分かんないしだと、すごい無意味な時間ができるじゃないですか。
mog
それって何?ってお互い首かしげてるだけの。
Sassan
それがないように本当に、アキネーターみたいに喋ってる時あります。
それってこういうこと?
ちょっと待って、それってこれでこうなるってこと?
mog
違うんだみたいな。
Sassan
ってなるとやっぱり、これはこういうビジネスモデルですよねのカードが欲しい。
mog
はいはい、なるほど。
面白いですね。確かにそれだけ違うものを裁かなければいけないってなると、やっぱどれだけ知ってるかっていう。
Sassan
本当に。だから本当に知識は武器だなと思いながら仕事してますね。
mog
確かにそこだと知りたいっていう欲が強いみたいな話もあったかなと思うんですけど、
そことはかなりマッチしてるのかなと。
Sassan
そうですね。
将来のキャリアについての考え
mog
そうか、なるほど。じゃあさっさと結構転職っぽい、これだっていう仕事には出会えている?
Sassan
そうですね、向いてるなとは思ってます。
mog
はいはいはい、なるほどね。
いや、まあ当然今後ね、それをどうするかっていうのもわからないにせよ、今のところは向いてるなっていう仕事につけてると。
なるほど、でこれ最後の質問にはなってくるんですけど、
そこにまってくると結構こう、今の自分の仕事にある程度満足している状況がつけているんだと話を聞いていて思っていて、
じゃあ今後、今はいいんだけど、今後もっとこうしてみたいとか、さっき編成に移るかもしれないって話がありましたけど、
まあその10年、20年、30年で、まあ働き続けなければいけない僕らじゃないですか。
そうした時に、どんな風になっていたいのかって何か今思っていることとか、
それこそ審査のプロフェッショナルなのか、それとも編成もやって全部分かる人なのか、
はたまた全然違う業界に移るとか、また自分で何か起こしてみるとか、いろんな選択肢がある中で何を考えて今はいますか。
Sassan
将来的にってことですよね。
mog
将来的に、もうイヤリとでも構わないですけど。
Sassan
難しい質問だ。
そうですね、正直あんまり転職とかをすることは全然考えてはなくて、
多分10年、20年後でも今の会社に勤めてるんじゃないかなと思うんですけど、
担当者になりたいという思い
Sassan
そうですね、でもずっと視点ベースでは出てたいかなと思っていて、
やっぱりお客さんとしゃべる業務にはついてたいなと思うんですよね。
本店とかに行って融資制度の内容を考えるとか、会社の社内環境をもっと良くするためにどうするかを考えるっていうよりかは、
やっぱり何かターニングポイントがあって、うちに借りに来てるお客さんに対して話をして、
できる限りうちができる支援ができる方向はないかっていうのをずっと考えていたいなとは思っているので、
視点とかで、うちの会社で分かんないことがあれば、まずさっさに聞いてみようかなって、
その視点の管轄の事業主さんが思ってもらえる職員になれたらいいなと思いますね。
mog
いやー、後輩のさっさんだからこそ、昔を知ってるわけじゃないですか。
だから、月日が経ってこういう話を聞く、なんか考え向かいなとは思うというか、
よく今いい話だなと思ったのは、それこそ現場に出て人の話を聞き続ける。
で、最終的には人に信頼してもらって、仕事を任せてくれる。
お金っていう大事なものを任せられてくれる。
そういう人になっていきたい。ある種だから審査なのか、それを何て言うか分からないけれども、
そこのプロフェッショナルになっていきたいんだっていうのを今思っていることなんですね。
Sassan
そうですね。困ったことがあった時にパッと自分の名前が出てきてくれるぐらいの、やっぱり担当者にはなりたい。
経営者ってすごい孤独だなと思うんですよ。
誰に相談したらいいか分かんないし、同業は同業で、ある意味それはライバルになるし。
税理さんだって経営のプロだってコンサルだって玉石混合の中で。
でもこの人は少なからず自分に対して嘘は言わないだろうっていうぐらい信頼されるようになるためには、
経営者に信頼されるバンカーへの道
Sassan
やっぱりそれ相応の仕事をしないといけないし、それ相応の知識がないと。
やっぱり百戦錬磨の経営者とは渡り合えないから、今その力を頑張って頑張ってつけてるっていう感じですかね。
mog
なるほど。めちゃめちゃ素敵ですね。
このワークショップやってるとすごくいいなと思う。
最終的にはすごい素敵なことを言って去っていくっていうのが本当にいいなと思うんですけど。
いや本当にその、少し手数みたいなところも出ちゃうんだけれども、
さっさんもそれめちゃめちゃ素敵だなと思うし、
個人的に僕が会社を立てようとしてる中で孤独だなって本当にそう思う。
その時にそういうふうな担当者がいてくれたらすごく心強いし、
ぜひそういう一人にさっさんに今後なってってもらえると嬉しいというか、
なんかちょっと偉そうになってしまうんだけれども、
そこでその、なんだろうな、すごいいいなと思って、
それを本当に応援しています。
Sassan
ありがとうございます。
mog
というわけで、いい話ありがとうございました。
Sassan
いい話ができてよかったです。
mog
いやいや、本当にありがとうございます。
Sassan
いえいえ、とんでもない。
mog
そろそろお時間になりましたので、この番組も物語で終えたいかなと思います。
というわけで本日はですね、僕の後輩であるさっさんにお越しいただいて、
銀行員としてのお仕事ですね、を主にお話しいただきました。
というところで今後ですね、さっさんが信頼される経営者だよね、経営者に信頼されるバンカー。
というところで、そこのところ本当に応援していますので、本当に頑張ってくださいと。
応募期待。
本当ですね。
頑張ってくださいと言うとそれが偉そうになってしまうけれども、本当に応援しています。
いやいやいや。
本当にありがとうございました。
Sassan
いえいえ、とんでもないです。ありがとうございました。
mog
この番組ですね、感想等々ある方はですね、
Twitterのハッシュタグはたらくぼくらで呟いていただけると嬉しいなと思いますのでよろしくお願いします。
番組の感想等々はですね、Googleホーム、そしてTwitterのDMも空いておりますので、
それぞれ送っていただければと思います。
はい、それではですね、今回のはたらくぼくらはこちらで以上となります。
皆さんありがとうございました。
Sassan
ありがとうございました。
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