講座の概要と目的
みなさんこんにちは、はんちゃんです。今日は先日開催した講座について少しお話ししたいと思います。
その講座はですね、小学校1年生から中学生対象の親子で考える自分の体と生理の取説っていう講座になります。
こちらは私普段はね、対面とかオンラインで有料で開催している講座なんですけれども、
実は今年、今年度から、豪津市がルナルナのアプリですね。生理周期とか管理したりとか、排卵日が分かったりするルナルナのアプリを
有料部分ですね、有料部分を市民は無料で使えるよっていう協定を結んだんですね。
その背景には、やっぱり女性の健康に対して知識の向上であったりとか、健康増進を図るっていう狙いがあるんですけど、
そこと掛け合わせて、なので豪津市の講演っていう形でいただいたので、今回この講座は無料で市民向け、市外の人もOKだったので、
市民向けに開催したっていう経緯があります。
どういう内容をしたかっていうと、普段やってた有料の講座とは内容が若干変えたところもあるんですけど、大枠は一緒で、
最初にまずみんなで体パズルを作ろうということで、いろんな臓器をチョキチョキチョキチョキハサミで切って、
ガイコツさん?ガーイコツさん?人形の枠みたいなところに臓器を当てはめて貼ってみるみたいな、そういうパズル作りをしました。
で、その後に各いろんな自分の臓器ですね。脳とか肺とか心臓、胃、あと肝臓、小腸、大腸、腎臓、子宮、あと骨盤も入れたかな。
そういう臓器について、これはこういうお仕事をしているよっていうふうな形でクイズ形式でやりました。
で、その後に私たちはね、ライフサイクルって言って、赤ちゃんから保育園、幼稚園になって、小学校、中学校、高校行って、
そこからいろいろね、大人になって、おじいちゃん、おばあちゃんになってっていうこのライフサイクルっていう過程の中で、
このね、さっきやった臓器、体の中の臓器も成長していくんだよっていうお話と、
で、そこから思春期っていう時期になると、脳がね、体に信号を送るんですね。
男装さん起きてくださいっていう脳から、そういうね、指令が出ることによって生理っていうのが始まるんだよっていうお話をしました。
で、私がね、すごく大事にしていることとしては、やっぱり生理を伝えるときって、生理何のためにあるのっていうと、
赤ちゃんを将来育てるためのものだよっていうふうに伝えることが多いかなと思うんですけど、
包括適性教育の観点から言うと、もちろんそれもあるんですけど、そこばっかり強調しちゃうと、
じゃあ例えば、私は将来ね、子供を産むとか考えてないから、別にじゃあ生理こなくてもいいじゃんみたいな感じで、
成長過程でね、何かいろいろあって生理が止まってしまった時に、そう捉える可能性もなきにしもあらずなんですよ。
生理イコール赤ちゃんのためみたいなね、知識だけだと。
なので、生理っていうのは赤ちゃんを育てるサポートをするし、あと骨を強くするサポートもするし、
お肌とか髪の毛を元気にするっていうサポートもするし、
あとね、嫌な気持ちに向き合うっていうこともサポートするよっていうお話も合わせて必ずするようにしています。
で、子宮の中の子宮内膜っていう子宮の内側の部分に血液のね、ふかふかのベッドを作るよっていうところは、
紙粘土、赤い紙粘土とかを使ってペタペタ貼りながら子宮内膜を作るっていうのをしてもらったりとか、
あと子宮はね、どう子だっていうところと、出口はどう子だっていうところもイラストを交えて説明をしました。
すごく私が伝えたいこととしては、やっぱりこの生理ってお友達と比べなくても大丈夫だよって、
脳が自分の体に向かって自分のベストなタイミングで信号を出してくれる、お知らせを出してくれるので、
決してお友達と比べなくても大丈夫だよっていうのは毎回言っていることかなって思います。
あとは、ではあるんですけど、中学校3年生になっても生理が来なかったらその時は相談してねって伝えてますね。
生理はいつ来るかわからないので、生理用品を準備しておくと安心だよっていうところで、
一人一人ナプキンに絵の具の水をじゅーってやったりとか、あと当日はタンポンと月経カップも持っていきました。
私の最大のミスは、給水ショーツを忘れちゃったんですよ。
私、給水ショーツを朝まで覚えてたんだけど、入れるのを忘れてしまって、そこは申し訳なかったなと思いますが、
普段は給水ショーツも使ったりしています。
生理が始まる前に胸が膨らんだり、乳首が敏感になったりとか、
私も小学校の時すごくびっくりした記憶があるので、こういうところもお話をしています。
生理の前におり物が出る子も多いので、びっくりしないように、そういうこともあるんだよっていうのをお伝えしました。
みんなのことを大切に思っている人は、周りにお家の人も含めて、先生とか周りの大人も含めてたくさんいるから、
困ったことがあれば何でも聞いてねという形で締めました。
トータルは90分で開催しました。
1年生から中学1年生まで幅広く参加してくれたんですけど、
間5分くらい休憩を挟みましたが、みんなよくしっかり集中して聞いていただけたかなというふうに思っています。
こういう講座をしているんですけど、やっぱり今回市の講演があったということは、
めちゃめちゃ私にとってステップアップというか、今までやってきたことがやっぱり地域にとっても求められていることなんだなというのを感じることができたので、
とってもとっても嬉しい講座になりました。
今度は働き世代の20代から40代くらいの女性に向けての講座というのを来月に企画しているので、こちらも楽しみです。
ということで、8月5日、明日の12時から作平さんとコラボライブをさせていただきます。
スキッと地域課題、社会課題に結びつけるってどういうこと?というテーマでね。
とはいえ、ざっくばらんに作平さんとお話できたら嬉しいなって思っていますので、
ぜひ皆さん12時からリアルタイムで参加していただけると大変喜びます。
はい、というわけで今日はこれで講座を終わりたいと思います。
皆さん聞いてくださってありがとうございました。
今日も素敵な日になりますようにありがとうございました。
バイバイ。
