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こんにちは、72才 薬膳&料理研究家の木下賀律子です。
今日は、2月14日、私の住む愛知県のJR名古屋高島屋では、
今年もまた、ショコラパーク2023 アムールドショコラが開催されました。
ここ数年、私は出かけておりませんが、かなり盛況だと聞いております。
なんと、自分へのご褒美チョコとして、10万円近く買った女性もいるとか。
今日は、簡単ホットチョコレートの作り方をご紹介します。
ホットチョコレートも、前回のチャイと同様、作り方は星の数ほどあります。
今回は、かの有名なフランスのパティシエ、ピエール・エルメが発表したものを、
樋口直哉さんがある本でご紹介していましたので、それを参考に、
そして私風にアレンジしてお伝えします。
材料は、カップ2杯分、チョコレート、細かく刻んだもの50グラム、
ココアパウダー、できたら万宝店が香りが良いと思います。
ココアパウダー5グラム、グラニュー糖10グラム、塩少々、水100ml、牛乳150ml。材料は以上です。
作り方1.小鍋にココアパウダーと砂糖、塩を入れてよく混ぜ合わせます。
ダマにならないようによく混ぜ合わせます。
2.そこに水50mlを静かに入れて、泡立て器で滑らかになるまでしっかり混ぜます。
ここポイントですね。滑らかになるまで混ぜるということがポイントです。
そうなりましたら、次に残りの水を静かに注いで混ぜます。
3.牛乳150mlを入れて軽く混ぜ、ここで初めて火にかけます。
牛乳を入れて軽く混ぜたら火にかけましょう。
4.ふつふつ沸いてきたら、チョコレートを加えて火を消します。
5.チョコレートが溶けるまで泡立て器でしっかり丁寧に混ぜ合わせます。
6.チョコレートが完全に溶けたら、再度弱火にかけて温めて出来上がりです。
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ポイントは水でココアパウダーを溶くことと、チョコレートを加えたら火を止めてよく混ぜ合わせることが大切です。
チョコレートは今や至高品となっておりますが、昔は薬として利用されてきました。
薬膳から見ても、チョコレートの材料であるココアには、液気・強芯・離水の働きがあります。
簡単に説明すると、疲労解消の働きや血液の循環を良くする働き、尿の排泄を促す働きがあります。
しかし、ここに大量の砂糖が入ると働きも異なり、体を冷やしたり、その結果、むくみが生じることがありますので、ご留意ください。
そういう意味では、今回のドリンクに使うチョコレートは、カカオ分の高いビターチョコを使うことをお勧めします。
ぜひお試しください。
今日は、簡単ホットチョコレートの作り方を収録しました。
最後までお聞きいただき、ありがとうございました。
