1. はんなりポッドキャスト
  2. 平和で幸せなコミュニティを!..
2023-11-28 1:57:50

平和で幸せなコミュニティを! ゲスト:西本卓也さん(@24motz)

今回は株式会社シュアルタの代表取締役、すごい広島IT初心者の会、NVDA(NonVisual Desktop Access)日本語の開発者、内閣府の障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法「協議の場」構成員の西本卓也さん(@24motz)をゲストにお迎えして、アクセスビリティ、コミュニティ、ペット、PyConAPACなどについてお話ししました。

X: @24motz https://twitter.com/24motz

   株式会社シュアルタ: https://shuaruta.com/

すごい広島 IT初心者の会: https://pycon-hiroshima.connpass.com/

NVDA 日本語: https://www.nvda.jp/index.html

西本さんは、2024年2月10日に開催されるYAPC Hiroshima 2024の運営をされています。皆さんぜひご参加ください。

YAPC Hiroshima: https://yapcjapan.org/2024hiroshima/

あと今回から、はんなりポッドキャストの運営に西田(@kozo2)さんに入っていただきました。3人体制になり、ますますパワフルになっていきたいと思います!!!!

Show Notes

  • 西本さんについて

    • 研究者からの転身

    • NVDA日本語の開発経緯やコミュニティの発展

  • コミュニティ運営

    • すごい広島IT初心者の会

    • イベントのハイブリット開催

    • コミュニティの運営体制

    • コミュニティと社会・課題解決

    • インクルーシブなアプリケーションへのオープンデータ活用

  • ペットに関して

    • ペットのしつけ

    • ペットのGPTs

    • ペットと情操教育

  • PyConAPAC 2023

  コンテンツ

サマリー

今回のエピソードでは、はんなりポッドキャストのホストたちが自己紹介し、ゲストの西本卓也さんについて紹介します。西本さんは多岐にわたる活動をしており、特にNVDA日本語版の開発や障害者情報アクセシビリティコミュニケーション施策推進法の協議に参加しています。日本で2番目に使われているスクリーンリーダーであるNVDAの広まりについて話し、その活動を通じて広島のプログラミングコミュニティのリブランド化を試みた経緯を説明します。コミュニティ活動のための場所やツールの利用方法や、ネガティブな要素も含めてコミュニティ活動の続行には意思が必要であり、巻き込まれることによって新たな経験や学びが得られることが大切だと考えます。ペットとのコミュニケーションを支援するアプリの開発に取り組んでいるシュワルタ社の西本さんが、動物とのコミュニケーションの目標や課題について話します。ペット業界の市場拡大やペットのトレーニングの需要についても触れられます。データ犬アンナとのコミュニケーションやペットに対するマネジメントについて話し合い、犬や保護猫の飼い方についても触れられています。今年のパイコンJPでは、西本さんや広島のエンジニアコミュニティの人々と交流する機会があり、オフラインで話し合う時間が楽しかったです。また、キーノートでの話題も興味深く、幅広く活躍しながらやりたいことを追求する姿勢に感銘を受けました。広島でコミュニティを運営している西本拓哉さんのゲスト回で、マイクロソフトアカウントの話や広島の平和、コミュニティの関係性などが話し合われました。それが今回のエピソードのまとめです。

ホストの自己紹介
スピーカー 3
はい、皆さんこんにちはこんばんは。はんなりポッドキャストの時間がやってまいりました。
本日は第14回、ついに14回もやってしまいましたよ。おばあさん。
スピーカー 2
はーい。結構続いてます。
スピーカー 3
結構続いてます。やってます。
そろそろ、なんていうか、はんなりポッドキャストの更新を楽しみにしてくれる人が出てきたはず。
スピーカー 2
うん、ちょっとね、一桁ながら登録してくださっている方もいるみたいです。
スピーカー 3
おー。ありがとうございます。
はい、もっと増やしていきたいと思っております。
ということで、今日もはじめはちょっと我々ホストの紹介からさせてください。
まず今話しています、私がカイセン・タカユキと申します。
東京でデータ分析関係の仕事をやっています。
最近、ついこの間か、新しい職場で働き始めていて、
わちゃわちゃしたりとかしてるんですけども、
どうでしょうね、どうなることやら、不安もあり楽しみでもあり、
なんとかやっておりますって感じです。よろしくお願いします。
スピーカー 2
よろしくお願いします。僕、小川と申します。
京都でデータ分析の会社をやっていて、いろいろやってます。
最近は鬼越えトマホークのYouTubeばかり見て、ちょっと毒付いています。
よろしくお願いします。
じゃあ次、今日から西田さんにも運営に入っていただいたので、
西田さんも自己紹介よろしくお願いします。
はい、自分は西田と申します。
東京でバイオのデータ分析をやっております。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
スピーカー 3
よろしくお願いします。
ということで、本日はゲストがいらっしゃる回になっておりまして、
ゲスト紹介
スピーカー 3
ゲストをもうちょっとした紹介しようと思ってるんですけども、
実は私とゲストの方の関係性っていうのは、私が何年に広島にいたんだっけ、
2017年ぐらいから2021年の何月かまで広島にいまして、
そのときに一番初めにお会いしたのは、たぶんパイコンビニ広島なのかな。
たぶんそうだと思います。パイコンビニ広島っていうイベントをされてて、
そこでお会いしたのが初めてだと思います。
ただ実は見かけていたのはもっと前で、
PythonのカンファレンスであるパイコンJPの2011かな。
もっと前にやったやつか、パイコンJPミニってやつで発表されてるのを見たのが、
お見かけしたのが初めてだったと思います。
ということで、今日のゲスト西本拓哉さんです。
わー。
スピーカー 2
わー。
わー。
入りにくいよー。
スピーカー 1
毎回盛り上がってるのか、盛り上がってないのかよくわかんない。
でもそうなのか、2011年に見てらっしゃったのか。
スピーカー 3
そうですよ。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 3
あれも一番初め。
スピーカー 1
そうですか。
ご紹介されました。
広島から今日はつないでおります西本です。
スピーカー 3
はい、ありがとうございます。
西本さんの紹介については、この後またすぐにいろいろとお話ししてもらおうかと思ってるんですけども。
そうですね。
そうか、どうしようかな。
たぶんね、この西本さんについて詳しく知りたいっていうね、
あの、何だろう、要求?願望?わかんないけど。
小川さんからこれあったんじゃないかなと思うんだけど。
たぶんね、いろんなことやられてる方なんで、
スピーカー 2
その、軽く自己紹介をしていただけると。
スピーカー 1
はい、いいですか。軽く自己紹介をすると。
まず今の立場としては、シュアルタっていう会社の代表をしています。
広島に住んでいます。
基本的にはソフトウェア開発の仕事をしたり、コンサルティングをしたりしています。
皆さんほどデータ分析をがっつりやってるわけではないんです。
でもPythonはよく使ってます。
そしてコミュニティ活動としては、
すごい広島、現在はIT初心者の会っていう名前で、
毎月月末の水曜日の夜にハイブリッドで勉強会をやっています。
で、これを勉強会がもともとすごい広島with Python、
一個前の名前はそうだったんですけど、
いや、.rbがついてた時があったかな。
で、さらに言うと、それはパイコンミニ広島っていう広島のPythonの
カンファレンスの活動なんかも継承しているというような勉強会、コミュニティ活動です。
それからなんで広島でPythonの活動を立ち上げたかっていうと、
その前に実はオープンソースのソフトウェアの活動を始めてまして、
これがNVDA日本語版っていう、NVDAはノンビジュアルデスクトップアクセスの頭文字で、
視覚に障害がある人がパソコンを使えるようにするための、
いわゆる支援技術、スクリーンリーダーと呼ばれるんですけど、
そういうソフトウェアの日本語に関わる活動をしています。
これを2011年に、多分僕が大学を辞める直前に東京でイベントをやってしゃべったのを、
さっきおっしゃったカイセンさんが見ておられた。
その後、3月に東日本大震災があって、なんやかんやで一回僕、東京離れることにして、
広島に戻ってきて、フリーランスしながらこの活動開発をずっとやってきて、
2012年から2022年までは、NVDA日本語チームっていうコミュニティの代表として活動しました。
さすがにもう10年も代表をやってると、いろいろ良くないし、
西本さんの活動
スピーカー 1
お金を寄付を集めても僕が自分のポケットに入れづらくてしょうがなかったので、
代表を他の人に交代して、現在は業務委託ということでこの活動を続けています。
そうやってスクリーンリーダー、視覚障害の方の支援技術に関することをやっていると、
アクセシビリティ、要するに障害のある人のITの利用に関する活動が、
いろいろ関わりが出てきまして、もともと関わりはあったんですけど、
現在はWebアクセシビリティ基盤委員会といって、
アクセシビリティのいわゆる実企画、W3Cと企画とも同一なんですけど、
この企画に関する技術情報の発信みたいなことをする組織の一つのワーキンググループの主佐を、
私、今年やっています。
あと、自己紹介として忘れてはいけないのは、来年2月11日か、
2024年2月に行われるYAPCと書いてYAPC、パールの年に1回のお祭りですね、
が広島で開催されるんですけど、ここで運営と、あと登壇の予定もあって、
登壇の方もオープンソースとアクセシビリティっていうテーマで、
YAPCなんだけど、Pythonで書かれたプロダクトの話を無理やりしようとしているっていう、
そういうところです。
あとは、これはどっちかというと、
なんていうのかな、
肩書きのための紹介みたいな感じですけど、
内閣府の障害者情報アクセシビリティコミュニケーション施策推進法という、
まだに読みながらじゃないと言えない法律があるんですけど、
これしかも略称なんていう、これが略称っていう法律なんですけど、
その法律で定められた協議の場っていうところに、
構成員として参加しています。
これは要するに、国の要するに障害者施策の、
いろいろな情報交換、意見交換、問題を共有するみたいな場でして、
この分野で大変著名な方からですね、
ご指名をいただいたんで、ありがたく受けて、
一昨年からか、これをやってるんですけど、
なんでそういう繋がりがあるかというと、
大学教員の時代に、やはり情報アクセシビリティに関する研究とか、
学会運営をしておりましてですね、
その時に、一方では音声認識とか音声合成みたいなことも関わり、
UXみたいな分野にも手を出し、
スクリーンリーダーの開発にも興味があったというようなことで、
その時代の活動を覚えてくださってた方から、
内閣府の委員会に声をかけていただいたんですが、
その当時のことをもうちょっと言うと、
このNVDAっていうソフトウェアもそういう学会活動で知って、
そのNVDAがPythonで開発されていて、
これ色々日本語でちゃんと動くように手を入れないといけないっていう活動に
誘われて顔を出していた時から、
寺田さん、パイコンJPの人ですね、寺田さんとお会いしてたっていう。
そういう状況もあって、この活動を、
僕、2011年に博士論文仕事しながらやっと終わらせたんですけど、
なんかこれで研究者生活本番が始まるっていうよりも、
なんかもう違うことをやりたくて、うずうずしてたというか、
もう研究者向いてないと思ったみたいな何かだったので、
そうやって、次の何か無謀人生を歩んだっていう、
そういう感じでございます。
自己紹介になったんですか、これ。
スピーカー 2
すごい多彩だっていうのと、
研究者から変わられたみたいな部分があるんだなっていうのと、
あとコミュニティの運営もいろいろされてるという感じですよね。
すごい多彩ですよね、西本さん。
スピーカー 3
本当にいろんなことをやられてるなっていう。
でも中心にあるのは何でしょうね、
NVDAの活動のような気にも見えてるんですけど。
スピーカー 1
そうですね、やっぱりこれ僕が好き勝手に握らせてもらったので、
責任持ってやっぱりこれはちゃんと続けなきゃみたいな何かで、
逆に言うとNVDAの活動をしながらできる何かっていう選択肢で
ずっと今まで、特にこの10年ちょっとはやってきてる感じですよね。
なるほど。
スピーカー 3
確かあれですよね、西本さんって大学での研究も音声認識のような、
確か研究をされたと私は記憶してるんですけど。
スピーカー 1
そんなにバリバリ、それこそウィスパーにつながるような何かの、
ずっともう祖先のような技術で、
当時だからそうやってニューラルネットの技術に置き換わるなんてことは
想像もできなかった部分もある反面、逆に言うと例えば音声合成ってある意味
20年30年前からできることはできるんだけど、このクオリティで使い道は何かあるのかって
模索をされていた時代で、30年前の音声合成って
それこそ使う人が、目の不自由な人がなんかキラーアプリを作るんじゃないか
みたいな時代があって、今そのキラーアプリ模索状態がとても
これから見ると、生成AIの現在に似てる感じもあります。
なるほど。
私なんかはちょっと気になるのは、そもそもやっぱり音声認識とかに興味を持たれたきっかけってあるんですか?
やっぱりなんかね、言語とコンピューター。
やっぱり自然言語とコンピューター、やっぱり自然言語処理がやっぱりもともと興味があったと記憶していて
そういう分野に近い大学のやっぱり研究室に行って、なんかあとはなんかズブズブと
ただそこで何かすごいことを成し遂げたいはあんまりなくて、こんなことやってみたらどう?いろいろやっているうちに
この話すると長くなるけど、こういうことが要するに音声認識とか音声合成
僕は音声タイバーってその両方組み合わせた何かをいろいろ研究することが多かったんですけど
そういうことができるんだったら、目の不自由な人のパソコン利用についてちょっと手伝ってもらえませんかという話が
実は僕京都の大学で一時期助手をしていて
その時期にそういう活動をしている人から声がかかって、どうしようかなと思っていたときに
その時ちょうど母が病気で、99年の秋か
母が亡くなったんですけどね
亡くなった母のお通夜の時に、母の朗読サークルの仲間だったっていう人が挨拶に来られて
うちの母ちゃん朗読サークルやってたのって知って
それが要するに目が不自由な人のために朗読のカセットテープを作る活動だった
それを知ったときにね、ちょっと待って
おふくろがそんなことやってたのは、これは逃れられないやつだって思って
それで京都に戻って、すみませんこの間の視覚障害者のパソコン何とかやりますって言って
視覚障害者のための、僕その時作ってたタイピング練習ソフトだったんですけどね
だからそうやって、この分野に特化した使い方っていうところに思い入れができた
スピーカー 3
それはめちゃくちゃ大きなきっかけですよね
なるほどね
やっぱり研究するとか、あるいは深く学ぼうと思うのってやっぱりなんか
動機が結構、やっぱり各々大きな動機ってあると思うんですよ
それでなんていうか、やっぱり今の西本さんの話聞いてて
なるほどなーとかってすごい納得しました
確かにそうですね、お母様がそういう活動されててっていうのを知ってっていうきっかけは
もし私だった場合、すごく大きなきっかけになるだろうなって思いますね
うーん、なるほどなるほどなるほど
そうなんですね、うーん、なるほどですね
スピーカー 2
なんか、そうですね
スピーカー 1
あーなんかテンション下げたね
スピーカー 3
いやいや全然下がってないです
ありがとうございます
スピーカー 1
大丈夫?
スピーカー 3
大丈夫です大丈夫です
スピーカー 2
僕も一個質問していいですか?
はい
研究者にならずに普通の道っていうか、働く方に行かれたって何かあったんですか?
NVDAの広まりとコミュニティ活動
スピーカー 2
先は研究者向いてないっておっしゃってましたけど
スピーカー 1
あーそれはね、単純にやっぱり僕物作ったりとか
やっぱりそういう、なんだろう
プロダクトとかUXのアイデア考えるのは好きだったんだけど
論文書いて査読通すのが苦手だったんですよ
スピーカー 2
うーん
スピーカー 1
で、いろんな人に教えてもらったりして
分かったんだけど、分かってしまうと逆につまんなくなった
スピーカー 2
なるほど
スピーカー 1
逆にもうじゃあ作った方がいいやみたいな感じになったっていうことなんですか?
うーんっていうのと
一つはやっぱり本当に2010年11年頃って
オープンソースとかクラウドとかやっぱり新しいものが
そのPythonのスクリーンリーダーもそうですけどね
新しいものどんどん出てきて
じゃあそういうところに就職するのかっていうとしなかったんだけど
なんかやっぱり
今までここに行かないとこれができないっていうのがまた変わってくると思った
スピーカー 2
なるほど
スピーカー 1
うん、それはありますね
じゃあできたかっていうとあんまりできてない
スピーカー 2
いぼめいてるところに入っていった方が楽しいんじゃないかみたいな
スピーカー 1
楽しそうな感じはした
スピーカー 2
なるほど
スピーカー 3
ここらへんの話って西谷さんまさにすごい興味があるというか
西谷さんすごく触られてる感じがするんですけど
スピーカー 2
どう思われます?
すごく分かるというか
はい
分かりますという感じです
その分かるということとはちょっと変わるんですけど
NVDAというのは海外発のソフトなんですよね?
スピーカー 1
そうですね
スピーカー 2
それを日本でも広めたいと思われたみたいな感じなんですよね
スピーカー 1
僕自身は実は広めたいと思った最初の人間ではないんだけど
僕はその広めるという活動に共感できたと同時に
そのPythonで書かれていて
例えば日本語の音声エンジンを組み込むことが僕ならできそうだっていう
そういう感じだったっていう
やれるの僕しかいない的な雰囲気を僕なりに感じたっていう
なるほど
スピーカー 2
そのNVDAは先ほど西本さんがおっしゃられてた
2011年頃からのオープンソースの盛り上がりみたいなのに合わせて
どんどん拡大していったんでしょうか?その後
スピーカー 1
そうですね
海外ではそれこそ1000ドルぐらいするスクリーンリーダーが
主流の時代にそれと同じ使い勝手
匹敵する性能を持つものが
オープンソースで無料で手に入るということで
大変注目されて
かなり広く使われるようになったんですね
そうは言ってもそういう視覚障害の当事者の人って
スクリーンリーダーって実は自治体の女性事業を使うと
自己負担なしで手に入れられる方も多いわけで
実は日本ではそういう方法で別のスクリーンリーダーが
かなり広まっていて
それとは全然使い勝手の違うNVDAは
それほど普及しそうになかったっていうか
普及しないと思われていたわけです
なのでそこは私たちも単に
プロダクトを良くしていくだけではなくて
色々な形で広める活動もしないといけないということで
それでコミュニティ運営みたいな感じで
大きいイベントやったり
ミートアップ的なことをやったり
教材作ったり
色んなことをトライしたわけですよね
現在それがどうなってきたかっていうと
日本で2番目に使われているスクリーンリーダーには
なっているというのがいくつかの調査では言われていること
Windowsのパソコンにおいてはですけど
日本で一番使われているスクリーンリーダーが
何か新しい技術に対応できていない時には
切り替えて使うのがNVDAみたいな状況に日本でもやっとなってくれている
同時に新しいウェブ標準に対応した
サービスを作りたい
SaaSの事業者の方がNVDAアクセシビリティチェックをする
ということを割と積極的にしてくださるようになっている
というのが10年以上かけて
現状としてなったところですね
スピーカー 2
なるほど すごいですね
2011年とかってまだ今ほどはコミュニティとか
組織をこういうふうに
運営していこうみたいな形がなかったんじゃないかと思うので
大変だったんじゃないかなと思って
メーリングリストとかのやり取りとかだったんですかね
スピーカー 1
そうですね
今割とコミュニティって
それこそスラックとかディスコードとかチャットツール的なもので
運営されているものも多いんですけど
新しいサービスってアクセシビリティ的に
どんな人でも使える状況になっていないことが多くて
メーリングリスト中心でコミュニティが回っていることが多いのが
比較障害の方の集団 グループなんですよね
やっぱりそこを
ちゃんと運営しつつ
スカイプミーティングやったり フェイスとフェイスで集まったり
いろいろなことをしてきた
っていう感じです それでやっぱり
そうは言っても集まって大きいイベントで
熱気感じてもらったり
仲間を巻き込んだりとか
そういうことは 僕も大学を辞める直前に
さっきのパイコンミニもそうだし オープンソースカンファレンスなんかでも
喋らせてもらう場があったりして
そういう場にちょっとずつ関わるようになっていたので
私たちもやっぱりカンファレンスがやりたいと
いうことで 実は最初にやったNVDAの
カンファレンスが2012年の
パイコンJPの教材イベントだったんです
そこに向けて実は
一番最初は動いたんですよね
日本でそのNVDAってスクリーンリーダー
を知ってもらって こんな人がこんな風に頑張ろうと
してます 今からこうなります
あるいはもっとこうなってほしいという意見を言いに来てください
という場をパイコンJPで作ろうとしたというのが2012年だったんです
スピーカー 2
なるほど よく分かります
スピーカー 1
で オーストラリアの
専門エンジニアが2人で作り始めたソフトで 拠点オーストラリアなんですよね
それでオーストラリアの
専門エンジニアのマイケル・カランさんという
2人のうちの1人を日本に
そのパイコンJP2012に合わせて
日本に呼ぶというのが 僕が最初にやろうとして頑張ったこと
で いろんな人に支援してもらったり もちろんパイコンJPにも
いろいろサポートしてもらって
実際にちゃんとMickさんに日本に来てもらって
オフラインでイベントをやって
その時はどうしたんだったかな
スプリントの名前を借りて
それこそ本当にアンカンワレンス的なことも 次の日にもやって
一生懸命 だから
こういう形でNVDAって
今からやっていきますよ ちゃんとうまく伝えないと
日本で広まっているスクリーンリーダーとできるだけ
同じ使い勝手 同じものにしてくださいで終わって ただ
お金を払うソフトの無料コピーソフトを
期待されてしまうわけですよ
そうじゃないんだと 世界的にはこういう
使い勝手でこういう性能のものが広まろうとしているので
皆さんもそこに歩み寄ってほしいところはあるし 逆に日本で
使われるスクリーンリーダーはどうなっていけないっていうところが
歩み寄れることは僕らが歩み寄るみたいな
そこの擦り合わせの場を作りたかった
スピーカー 2
それをやったんです
自分も12年くらい前の雰囲気って
お話し聞いてて
別に違う分野のコミュニティだったんですけど
思い出してきました
技術は今とは違うけど
別にコミュニティとか人が集まる場っていうのは
12年前でもあったなとかってそういう感じで思い出してきました
スピーカー 3
なるほど なるほど
なんかせっかくなんで、ちょっとこのコミュニティの話題を次にやった方がいいかなと思って、ちょっと順番変えてコミュニティ運営の話をしましょうか。
広島with Pythonから初心者の会議へ
スピーカー 3
で、まさにこれまでちょっと西本さんのお話を聞いていて、我々がやっぱり気になることとしては、
ちょっとある程度お話をさせていただいたんですけども、それこそNVDAのコミュニティであったりとか、あるいは広島での勉強会のコミュニティであったりとか、
広島での勉強からいろいろなコミュニティを持たれてると思うんですけども、それをどういう感じでやってるのかっていうことを、どういう感じでやってるのかとか、どういう気持ちでやってるのかっていうことをちょっとお伺いしたいんですけども。
スピーカー 1
どっちの話からしましょうか。
一旦広島の話しましょうか。
スピーカー 3
そうですね、広島の話をしていただきました。
スピーカー 1
最初に自己紹介で言ったIT初心者の会っていうのは、さっきちらっとPythonとRubyと両方扱い始めたって話をしたんだけど、
結構Python勉強会をしていても、みんないろんな話をしたがるわけですよね。
それもそうだし、あんまり僕も縛っててもしょうがないし、Pythonばっかり今後ずっとみんなの興味の中心だとは思ってないので、
どっかで名前を変えるというか、リブランディングしたいなと思ってたんですけど、
ふとやっぱり原点に戻ったときに、この毎月の勉強会の出発点がPython Boot Camp、これもPyConJPアソシエーションの活動ですけど、
要するにPythonの初心者向き勉強会を東京から講師を派遣して全国でやるっていう、
あれの第1回が広島であったときに、そこでちょっと今まで出会わなかった人と出会えたので、
ちゃんとそこでつながりを作り続けたいということで、じゃあ毎月勉強会をやりましょうという、
それが出発点だったので、ここですごい広島with Pythonをリブランドするときに、
プログラミング言語のブランディングじゃなくて、そういう初心者が安心して参加できる場なんだっていうブランディングにしたらどうかっていう、
そういう発想で初心者の会議にしたんだけど、初心者の会議だとぶっきらぼうすぎると、
ちゃんとGPTに言われたので、IT初心者の会議。
実際に勉強会って続けてると、だんだんいつもの人ばっかりになるじゃないですか。
いつもの人ばっかりになると、気持ちもだんだん新鮮味がなくなってくるし、
人もだんだん足りなくなってくるし、しかもみんなどんどん高齢化するし、色々良くない。
初心者の人に来てほしい、来てもらえるようにするって、そういうコミュニティ活性化の一つの重要なテーマだと思っていて、
初心者の人にちゃんと来てもらって、安心して参加してもらえて、
そこで経験者の人が偉そうなことを言ったら、初心者の人にちゃんと相見よって、
分かんないことを教えてあげようとか、サポートしてあげようっていうふうに、みんなに配慮をしてもらえる。
だんだん話題とか伝え方も、初心者の回だからこういうふうに言わないとダメですとか、
初心者コミュニティの活性化
スピーカー 1
初心者の回だからこういう内容にしましょうかとか、だんだんみんな相見よってくれるようになる。
ちょっとその縛りがあったほうが、勉強会がちょっと活性化するっていうか、みんな工夫してくれるようになるなっていうのが、
僕が何ヶ月かこのタイトルに変えてやってての感想なんですね。
それは僕が期待した変化で良かったなと思って。
一方で、運営する立場から、今の話初心者分かってないので補足するけどみたいに入れたりしてます。
実際に始め、何かそういう名前の勉強会になったんで初めて来ましたみたいな人がちょこちょこいらっしゃるんだけど、
でもいらっしゃる人が、いやでも今時は初心者って言ってもノーコードローコードでDXやってましたみたいな人がプログラミングをやりたくて来ましたっつってて、
結構抱えてる問題は僕から見ると面白い問題だったり、
あるいは初心者なんだけど、オープンAIのほにゃららでほにゃららをしますみたいな、いきなりやっちゃいますよみたいな人もいらっしゃったりして、
いやーやっぱこれはなんか面白くなったなと思ってます。
スピーカー 3
なるほどなるほど。
そうですね、実はハンナリプログラミングもね、もともとハンナリパイソンっていう名前でやってたんですけど、
ハンナリプログラミングにリブランディングしたわけですけど、この気持ちは小川さんどういう気持ちだったんですか?
スピーカー 2
そうですね、西本さんと同じで、それだけパイソンだけにこだわってても仕方がない部分と、
データ分析とかっていう文脈がもともと強かったので、そこを消したかったみたいなところがあるのかなと思います。
僕はやれることの幅を広げたかったという感じですね。
もともとハンナリは初心者フォーカスで始まっているっていうか、僕自体が初心者みたいなもんなので、
そこは変わらず初心者に優しいかいっていうので、ちょっと似てるかなと思いつつ聞いていました。
コミュニティ活動の場所とツール
スピーカー 2
でも一方でハイブリッドでやられているっていうのがすごいなと思っていて、そのあたり工夫とかみたいなんてあるんですか?
スピーカー 1
経緯を言うと、コロナ禍で何年かずっとフルリモートですごい広島withパイソンをやっていて、
結構小川さんも時々いらっしゃいますけど、県外の方に来て参加してくださるようになって、
オフラインに戻すんでさよならも僕はしたくなかったんですね。
それでやっぱり環境っていうか機材っていうか音響の問題すごく難しいので、ちょっとやれるかなと思ったんだけど、
たまたま今回現在使っているサイボーズ広島オフィスさん、割といいカンファレンス設備が部屋にはあって、
ただこっちがZoomではうまくその機材を使いこなせなかったので、
WebExのインストールをみんなにしてもらえれば、みんながうまくオンライン、ハイブリッドで参加できるということが分かった。
という感じなので、WebEx使うというところだけがちょっと特殊。
でもWebEx昔もっとひどいソフトだと思ってた。
すごいなんかZoomと大差ないソフトに今なってて。
スピーカー 2
もう1回か2回しか使ったことないけど、でもインストールすりゃ入れるっていうことですもんね。
スピーカー 1
そうですそうです。なのでWebEx使ってWebEx対応の機材を借りて、何とかうまくやれてます。
スピーカー 2
ハイブリッド開催って難しいので、オンラインのまま行くかオフラインのみにするかっていうので、
スピーカー 1
ハイブリッドの選択肢はないなと思ってた中やられてるんでちょっと興味深かったところです。
環境に恵まれてます。
スピーカー 3
なるほど。今のお話はコミュニティ活動をやるための場所だったりとか、ツールだったりとかっていう話だったと思うんですけども、
一方でコミュニティ活動をやるためには、もちろん1人でもできるかもしれないですけど、
西本さんは1人でやってるわけではないじゃないですか。
スピーカー 1
これは無人さんのことを言ってるんですけども、
スピーカー 3
どういう形で、メンバーとしてはどんな感じで裏ではコミュニティ活動をやられてることが多いんですか。
スピーカー 1
やっぱりこれはすごい広島だったり、パイコンミニだったりとか、
やっぱりいろいろ一緒に運営したことがある人たちとのつながりでできていることが多いです。
すごい広島は、もともと僕は参加者でしかなかったんだけど、
とにかく毎週水曜日に何かやるっていう、しかも割といろんなコラボをやってるっていう中で、
実はPythonの勉強会を定期的にやりたいんだけど、
月に1回すごい広島の場所を開催を貸してもらうというか、
相乗りさせてもらえないかで、もともと最初に教材っていうか、
相乗りからコラボから始まってるわけですよね。
そうすると、少なくとも場を作ることに関しては1人でやらなくて済む。
そうでないとやっぱりどうしても続けるの大変ですよね。
だからやっぱりどうやって細く長く続けていくか、
その中で信頼できる人との出会いつながりでやってきたっていうことが大きいと思いますね。
スピーカー 2
ここでちょっと質問なんですけど、
そういうイベントごとに、そういう教材する人と定期的に話したりってされてるんですか?
スピーカー 1
定期的に話す場がむしろそれがすごい広島なんじゃないかな。
スピーカー 2
なるほど、なるほど。それで集まって話すみたいな。
スピーカー 1
もちろんそれ以外のところでもよく会う人たちもいるんですけど、
やはり一つはすごい広島そのものが定期的に私がつながりを持つ人との話し合いの場、会話の場になってる。
だから自分が主催の場がずっと細く長く続いてることで、
そういう人と縁が途切れずに済んでいるっていうのは大きいですね。
スピーカー 2
その時にちょいちょいイベントについて話したりして、アイデアが出たりみたいな。
スピーカー 1
あとはその場の運営に関するそれこそスラックとかそういうチャットグループがいくつかあって、
その中で西本さん今度こういうコラボしませんかとか、今度ヤプシの運営やってくれませんかとか、そういうのが入るわけですよね。
スピーカー 2
なるほど。そういうつながりでヤプシのあれもやられることになったみたいな。
スピーカー 1
そうですね。ヤプシを広島に呼んでくれた人ももともとパイソンつながりの人だったりします。
スピーカー 3
なるほどなるほど。やっぱり人とのつながり大事ですよね。
ただ、ハンナリプログラミングはどうしてもオンラインだからね。
そこらへん若干の難しさがあるような気もしてるんですけど。
スピーカー 2
そうですね。ハンナリプログラミングは実は以前は3ヶ月に1回ぐらいサイゼリアでミーティングしてたんですよ、運営について。
いいですよね、それ。
サイゼリアで座ってても文句言われてないし、料理頼んでましたけどね。
スピーカー 1
なんかやっぱり定期的に飲み食いとかやらないと、本気でメンバー活動の一員になった感じってどうしても残らないですよね。
スピーカー 2
ハンナリプログラミングどうなってるかっていうと今、もともとの運営の人もあんま参加しなくなって、
カイセンさんが参加してくれて、たまに喋ってるぐらいで、ほぼ僕とカイセンさんが一人ずつでやっているみたいなイメージですよね。
オンラインのサイゼリアミートアップみたいなんでうまく回そうかと思ったけど、それもやっぱりリアル大事やなみたいな感じにはなっていて、
コミュニティ活動の意義と課題
スピーカー 2
そこをどうするかっていうのは非常に課題ではあるかなと思っているところです。
スピーカー 3
リモート難しいですよね。
スピーカー 2
リモートの難しさというか、モチベーションがないのかな、コミュニティ運営とかっていうのが一方であって。
やってるのは何でかよくわかんないですけど、勝手に続くんですよね。
で、なんか月一回やったらええやんぐらいで。
スピーカー 1
他の運営の人が離れていくっていうのは何なのかとか。
コミュニティ運営、やっぱりメリットがあるのか、使命感があるのか、何かそういうやるぞやらなきゃっていう気持ちと、
でもつらい、やりたくない、あれが嫌みたいなネガティブの竹引きですよね。
スピーカー 2
うん、めんどくさいとか。
スピーカー 1
単純に忙しいみたいに去っていく人もいっぱいいらっしゃるわけだし。
スピーカー 2
そうですね。
だからその辺、一時期メリットっていうか使命感みたいなのを作れるかなと思って、
あんなにプログラムに投げ線してもらえるんですけど、
それをどっかに寄付するみたいなのをモチベーションにしようかと思ったんですけど、
それはいまいちモチベーションにならないのかなとかっていうのもあって、
なんか難しいなっていうのが今。
でもここに書かれてるように仲間大事っていうのはそうなんで、
逆に他の人にちゃんと仕事を振るとかっていうふうにしようかなとかって思っていたりします。
スピーカー 1
ほぼ僕一人でザーッとやってしまったりするんで。
費用な人、なかなかそうやって人に頼れないっていう。
僕もそれに近いことはあるので。
スピーカー 2
仕事もそうなんですけど、結局うまく仕事を作って人に渡すっていうことができないとうまく巻き込めない。
仕事の場合は逆で、お金を払って何もやってない状態になるんで、
こっちがだんだん腹立ってくるってなるじゃないですか。
なんでこいつおんねんみたいな。
でも仕事も一人でやってるとあんま拡大できないので、
スピーカー 1
それをうまく投げる方法っていうのを、コミュニティでも会社でもやらないといけないなと思っていたり。
スピーカー 2
だいぶ同じ問題意識がありますね。
こなせるっていうのは問題ではないんですけど、もっと拡大するためにその能力を使って、
今あるものはうまく砕いて仕事として分けるっていうようなことができるといいのかなって最近思っていたりするところです。
なるほどなるほど。
コミュニティも花より黒どおりにもちょっとやることとかを変えて、
そういうふうに持っていけるようにしようかなと考えているところです。
スピーカー 1
人の頼り方として今いろいろ考えてみたんですけど、
明らかに自分の苦手分野は素直に人に頼ろうになりますよね。
だからまず明らかに自分が苦手なんだけど誰かがやらなきゃいけないが、
目の前に発生するかどうか。
例えばカンファレンスでもウェブデザイン作るみたいになると、
僕はなんかもう自分がやってもダメなんでみたいになるし、
別のことも多分いくつかそういうのはあって人に頼って回すしかない。
例えば会場確保するみたいなのもそうだし、
多分やっぱりいくつかそういう自分はできなくて当たり前を作ることがある意味、
自分がやることを諦めるきっかけですね。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
なるほど、なるほど、なるほど、なるほどですね。
スピーカー 3
いや、でもなんかなんだろうな、さっきちょっと話は戻っちゃいますけど、
コミュニティを続けるには何か意思なりが必要だっていうふうにおっしゃってましたけども、
私から見ると西本さんはコミュニティ活動をすることに、
そのコミットすることにある種の覚悟っていうか、
スピーカー 1
意思をやっぱり強く持ってらせるように見えるんですけども、
それは何か理由ってあるんですか。
多分割と好きなんでしょうね、僕はね。
スピーカー 3
なるほど、なるほど。
スピーカー 1
割と僕自身が好きなのと、
割と僕、巻き込まれて調子に乗る人だと自分は思っていて、
結構やっぱり人に巻き込まれることが多いんですよね。
最近も実は町内会の役員に巻き込まれて、
しょうがないなって言いながら、
町民運動会の世話役をして、
バタバタスタッフで駆け回ったりとか、
お祭りでなぜか衣装を着て笛吹いたりとか。
スピーカー 2
笛吹いたのいいですね。
スピーカー 3
最高ですね。
スピーカー 1
なんかね、巻き込まれるんだけど、
これもやっぱり例えば、
コロナ禍でお祭りが3年だか4年できなかった子どもたちのためだとか、
やっぱりいろいろ意義はちゃんと理解できるし、
じゃあ何かやれることをやろうかってあるわけじゃないですか。
あとはそれを楽しめるかとか、
与えられた機会で自分が学びを何か得るかみたいな、
多分そういうところだと思うんですよ。
スピーカー 3
なんかでも共感できます。
私も巻き込まれたいなと思ったので、
ちょっと小川さんに巻き込まれて、
あんなに面白いじゃんとかって思って、
せっかくだと主体的に巻き込まれたほうがきっと面白いだろうなと思って、
それで運営に関わってるんですけど。
運営はやっぱり面白いですよね。
スピーカー 2
巻き込まれるのって人生によって大事だと思うんですよね。
いやそうですよね。
結局巻き込まれることによって、
今まで起こってなかったことが起こるとか、
町内会とかでも昔はいらんやろうと思って、
今なんかめっちゃいいもんやなと思って、
コミュニティとか地域コミュニティとかっていうのも大事やなっていう。
スピーカー 1
意外にITコミュニティと状況同じなんですね。
スピーカー 2
そうですよね。
スピーカー 1
唯一違うのは僕が若手っていうぐらい。
スピーカー 2
確かに。もうすごい高齢ですもんね。
その人生の経験とか、会社組織とかで経験するよりも、
スピーカー 1
ことと同じようなことが結局経験できるので、
スピーカー 2
こういうのって大事なんやなっていうのがわかりました、最近。
スピーカー 1
それでやっぱり、行政とか営利企業ができないことが、
やっぱり世の中にはちょこちょこたくさんあって、
それをやろうとしている何かとして、
ITエンジニアのコミュニティもあれば、
そういう地域コミュニティもあれば、
障害者に関するコミュニティもあれば、
そこはやっぱり何か問題を解決したい、
何かやっぱり課題に、社会的課題の解決っていうことがあって、
僕はなんとなくコミュニティって最後は、
結局そういう課題解決みたいな感じで役に立ちたい。
自分が運営するものに関してもそういう方向性をちゃんと持ちたい。
それに対してもそう。
スピーカー 2
面白いですよね。
僕がちょっと前から言ってる本なんですけど、
ラジャンっていう世界銀行とか、
インド連銀の総裁やった人とかなんですけど、
地域のコミュニティが弱体化しているっていう課題を、
世界中で起こってるっていうふうに言ってるんですね。
最近そういうのを鋭利的に解決しようみたいな、
鋭利的というか、
最近日本でよく言われてるのは、
スタートアップで社会課題を解決してみたいなことが多く言われるんですけど、
一方でベンチャーキャピタルな人とかと話すと、
そういうとこって鋭利的に稼ぐの難しいから、
スピーカー 1
結局無理だよねっていう結論に陥るみたいな。
いやー結構僕スタートアップの仕事いくつか手伝ってるけど、
その辺でいろいろもがいてるみんな。
スピーカー 2
だからなんか僕今思ってるのは、
コミュニティと鋭利的なことは分けないといけないんじゃないかなと思ってるんですよね。
鋭利的に稼ぐ活動は稼ぐ活動として切り出していいと思うけど、
コミュニティがあんまり鋭利に走ると今度不公平じゃないな。
うまくいかない気がするんですよね。
資金的にそこに寄付するとかみたいな形が、
最終的には落ち着くんじゃないかなと思っていて、
プログラミングコミュニティもスポンサーからお金もらってみたいな形に落ち着いてる感はあるんですけど、
スピーカー 1
そういううまい設計とかが必要なのかなと。
あまり社会課題で鋭利的にやろうとしても苦しいだけな気はしてる。
そもそもNPOが鋭利事業をやっちゃいけないわけではないので、
鋭利か非鋭利かっていう意味で言うと、
ビジネスはやっていいと思うんですけど、
スタートアップってグロースすることが目的みたいなところとしてもあるので、
社会課題の解決とグロースは両立するのかって言われたときに、
僕が自分のコミュニティと自分のビジネスを、
いやこれグロースするの回すの無理だわっていうふうにはずっと思ってます。
スピーカー 2
そうですね、なんかめちゃくちゃなことを今言いすぎてる感と。
スピーカー 1
いやいや、なんかね、これ収録日にまさに今日起きているオープンAIのお家騒動。
よく報道されている、今報道を見ていると、
結局オープンAI執事は非鋭利組織なので、
それがアルトバンが鋭利事業を拡大しないと、
この事業は結局ちゃんと回せないっていう方向性に舵を切ったことに関して、
なんかボードがなんかの異論を挟んでみたいな何かを言ってて、
スピーカー 2
やっぱりなんか一言じゃないなと思いながら実はあれを見てます。
確かに。
そうですね。
スピーカー 3
どういうことはっていう言葉が正しいかどうかわからないですけど、
先ほど西本さんの口からもお話いただいたと思うんですけども、
西本さんのコミュニティ活動における最終的な目標っていうのは、
社会関連の解決っていうことになるんですか?
スピーカー 1
本当は僕もお金儲けをしたい野心はあって、
10年前に大学辞めた直後ぐらいはもっとなんかやれるだろうと思ってたんですけど、
結局やっぱりスクリーンリーダーなんとかするっていう、
やっぱりこの今やっとなってくれた状況を目指すために、
やっぱりだいぶ労力を使ってしまい、
僕ももはやそんなに次の人生たくさん時間ないので、
もう社会的な課題の解決っていうのをライフワークに取得ぐらいが、
自分の落としどころかなと思っています。
そうするとやっぱりそのコミュニティ運営も、
社会課題解決するようなことを一つでもたくさんお手伝いしつつ、
その中でも僕が家族が食べていけばいいぐらいのビジネスをどうやったら維持できるかを考えつつ、
ほぼ趣味個人開発のように何かビジネスをプラスアルファで模索する。
ぐらいが僕の今の状況で、
コミュニティもだからそういう意味で、
こういうことをやっている西本さんが食べていけなくなったら困るから、
何か仕事をあげようかとか支援しようかと思ってくれる何かにする感じですかね。
スピーカー 3
これノートにコードフォーヒロシマでとかっていう話を書いてるんですけども、
コードフォーヒロシマって既に存在しているんですか?
スピーカー 1
コードフォーヒロシマは何回か活動の期間があるんですけど、
今アクティブに活動しているのは僕の周りの人が、
例えば視覚に障害がある人が外出をするときに、
展示ブロックのオープンデータが整備されていた方が助かるとか、
車椅子の人が地下街をどうやって移動したり、
バス乗り場までどうやって行ったら車椅子の人が困らずに済むかみたいな、
そういう移動支援に関する活動を私の周りの人がやっていて、
僕はどっちかというとその辺のファシリテーションというか、
運命のお手伝いをしたり、
こういうところとつないでこういう風にしたらいいんじゃないですか、
みたいな調整をしたりしてます。
でも言ってしまうと結局位置情報、
まさに皆さんの専門分野だと思うんですけど、
位置情報のオープンデータとか今VR、ARなんかも含めて、
めちゃくちゃいろんなものが作られてるんだけど、
逆にある意味、障害のある人を置いてけぼりにしたようなアプリケーションが
どんどん増えていくとバリアにもなりかねない。
大事なことは、例えばプラトンとか、
それこそ行政がやってるようなオープンデータ、
地図情報、位置情報、3D情報のプロジェクトが
いろんな人のメリットになるように、
あるいはいろんな人が他人事にならないように、
そういう場を作っていろんなことを実験する、模索する。
そういう風にやってほしいんですけど、みたいなことを
僕は行政の人にスタイルを手伝いしたりとかやっていて、
その中にAR展示ブロック作って、
実際に展示ブロックが物理的にないところでも何か
そういうことが分かるような技術は作れないかとか
言ってる人が出てきたりとか、
ちょっと面白いことができるかもしれない。
スピーカー 2
確かに。でもスマホを持ってイヤホンつけてたら
そういうのは可能かもしれないですね。
もうARもなしにそこの位置に行ったら何か言うとかみたいな。
スピーカー 1
かなりその辺は今新しい技術が出てきていて、
それこそ遠隔でサポートしてくれたりとか、
AIが目の前の画像の状況を説明してくれたりとか、
いろんなものが実用化されたり提案されたりしてるんですけど、
本当にそれこそリモートで、
あなたは今こういう状況で、あなたが行きたいのは
こういう方向に行けば大丈夫ですよっていうことを
リモートの人がサポートしてくれるために
プラトンのデータがあったらいいかもしれないみたいな。
そういうことも考えると、いろいろ
インクルーシブな社会参加の手段に使えると思うんですね。
スピーカー 2
確かにですね、プラトンのデータも別にオンラインじゃなくても
携帯にも入るでしょうし、入れようと思えば。
いろいろできるのかもしれないですね。
GPTとかで、間違ったらあかんからあんまGPTが良くないかもしれない。
スピーカー 1
ある程度そこは責任、取れます取れませんを
ちゃんと伝えた上で使い方を選ぶんでしょうけど、
スピーカー 2
なかなか興味深いですね。
スピーカー 1
いずれにしても、ちゃんとそういう技術が
そういう広がり方をしてくれるように
僕としては、ちゃんとそのぐらいは口を出さないと
内閣府の肩書きを持っている私の務めだなと思ってやっております。
スピーカー 2
すごいですね。その肩書きも。
スピーカー 1
確かにすごい。
スピーカー 2
でもやっぱりそれが長い活動を続けてこられた成果だと思うので。
そうですね。
西本さんにもっとビッグに。
そうですね。
スピーカー 3
ここら辺で西本さんとコミュニティのお話っていうものを
そろそろ切り上げて、次どうしようかなと思ったんですけど、
ちょっと楽しそうな話題を話そうかなと思ってるんですけど、
ペットの話をしようかなという。
こっちの話をちょっとしてみましょうかね。
動物とのコミュニケーションの目標
スピーカー 3
西本さん、今シュワルタという会社で経営されてると思うんですけども、
その中で、私が聞いてる会議ではまだR&D部門っていう風に
うかがってるんですけども、動物とのコミュニケーションを
支援するアプリを作られてるってことを聞いてるけど、
それの中でも毎回アプリの話、いろいろ施策とかされてるじゃないですか。
あれをたまに勉強会とかでお話ししてくださるんですけど、
あれを聞くたびにすごい面白いなとかって思ってるんですけど、
その話をちょっとしてもらいたいなと思うんですが、
まずはじめに動物とのコミュニケーションを支援するアプリを作るときに
聞くっていうことで、何を目標にされてるんですかね、
っていうことをお伺いしたいんですけど。
スピーカー 1
すごく率直に言って、僕自身が積極的に犬を飼いたかったわけじゃなかったんだけど、
妻が犬を飼いたいって言って、じゃあいいよって飼い始めたんだけど、
いろいろお困り事があって、
なかなかよく吠えるので、
テレワークに支障があるみたいな人もいらっしゃるんだけど、
うちの人はやっぱりよく吠えて、
今はある状況で、
いろいろ状況をコントロールすれば、ある程度抑えられるということが分かったので、
こうやって僕今、自分の犬の横でこうやって収録できてるんだけど、
さっき実はちょっとうなってました。
多分ノイキャンが働いたと思うんだけど、
そうやって、僕自身がやっぱりもっと上手に
犬と共存したいっていう、
自分の困り事が目の前にあるっていう、
そういう意味で、これは取り組みやすい問題だと思うと同時に、
言ってしまうと、それこそバオリンガルがイグノーベルションになったぐらいで、
ある意味、動物とのコミュニケーションって、
人類の夢みたいに言われた時代もあるわけで、
そういうタフな目標を持ってた方が前向きになるし、
ましてや、一応博士号を取った人の企業なので、
そのぐらいの目標を持ってないと処方って思われるかなというのもあります。
ただ、じゃあどこまで、いつ何ができるようになるのって、
それに近いことをやられてる方も、
ペット業界の市場拡大
スピーカー 1
例えば猫の音声認識されてる方もいらっしゃるし、
いろいろ似たものもいろいろあるんですけど、
一方で動物の行動、
ある程度は科学的に扱えるはずの問題だという認識、理解はあって、
それこそ、これもイグノーベルションの話らしいんだけど、
ピカソとモネを見分けるハトっていう研究があって、
何をしたかっていうと、ピカソを見せた時には餌が出てくる、
ハトを見せると餌が出てこないみたいな、
そういうことを自動化する機械を作るんですよ。
こうやってずっとハトをトレーニングすると、
見分けられるようになるみたいな。
これって実は強化学習なんですよ。
スピーカー 2
強化学習ってもともとこっちがルーツで、
スピーカー 1
コンピューターの強化学習っていうのは逆なんですよ。
もともとはこの動物の心理学の世界の強化学習の方が先なんですよ。
スキナーという人がこれで本当ならノーベルションを取れたレベルの研究ということで、
心理学の世界では古典になってるんですけど、
あれをやる実験装置もスキナーボックスっていっても昔から。
だからコンピューターがない時代に、
電気工作のメカでスキナーボックスをすでに作ったわけで、
似たようなことを今時、いくらでも簡単にできるはず。
ある意味、ペットのしつけ自動化みたいなのはソリューションとしてあり得るわけですよね。
そうであるにもかかわらず、
わりと動物とのコミュニケーションって、
みんな褒めちゃいけないところで間違って褒めてるとか、
例えば、吠えると暴れるときに抱っこしてやめなさいって言うんだけど、
抱っこすること自体が性の強化になってるので、
スピーカー 2
わーい、抱っこしてもらえたら次も吠えるぞになるみたいな。
スピーカー 1
結構そういうミスコミュニケーションで問題悪化させるのがほとんどだったりとか、
あるいはそういうことがよくわからないと、
アニマルコミュニケーターっていうところに行って、
だいたいほとんど、
水晶玉に何々が見えましたみたいな世界になってるんですよ。
わりと非合理的に向き合われてる問題だった。
スピーカー 2
なるほど。
なので、時間はかかるかもしれないけど、何かやれそうな気がして。
スピーカー 1
そもそもコミュニケーション支援って、
私、障害者支援も結局コミュニケーション支援だったので、
スピーカー 2
完全に違う問題だとは思っていない。
スピーカー 3
素晴らしい、一貫性があるんですね。
スピーカー 1
一貫性あるんですよ。
でもね、やってていろいろ思ったんですけどね、
スピーカー 2
一つはね、これは儲かるのかって言われると儲からない。
ペットのトレーニングの需要
スピーカー 1
多分ペット業界ってね、本当にお金になるところはすごい狭いはず。
獣医師さんとかペットフード屋さんとかね、
やっぱりちゃんとお金になるところはすごい決まってて、
ドッグトレーナーさんが儲かってお金持ちになりそうですって見たことがない。
スピーカー 2
確かにドッグトレーナーは儲かってないって言ったらあるかもしれないですけど、
スピーカー 1
高額すぎてっていうのもあるのかもしれないですよね。
スピーカー 2
と思ってて、
最近知ったんですけど、
今犬と猫の数が子供の数を超えたとかっていう話があるんですけど、
老人が増えてそういうのを飼うっていうのもあるのかもしれないですけど、
新たな市場だとは思うんですよね。
ペットのトレーニングも、
サーズ的に安くなっていろんな人に広めるみたいな感じになると、
一気にガガッと広がる可能性は、
スピーカー 2
うちの母とかもずっと飼ってるんですけど、
最近もまた新しいのを飼って、
中にトイレしまわるとかっていうような。
最初賢いなと思ってたらいきなり
ペットしまわるとかって言う風になったりして悩んだりはしてるので。
その辺をサーズ的に安く3000円とかで提供できたら、
スピーカー 1
50万円払わないけどとかっていうような。
時間と手間がかかる割には問題解決がものすごくちょっとずつしか起こせない。
そこもやっぱり課題で、
スピーカー 2
状況を把握することがリモートでやりづらい何かでもあるんですよね。
スピーカー 1
どういう課題があるかみたいな。
結局はね、そのご家庭がどういう環境で、家の配置がどういう配置で、
ペットハウスがどういう配置になっていて、家族がどこにどういう風にいてみたいな、
ものすごくやっぱりその空間そのものを理解しないと問題が突き止められないみたいな。
僕は最後はARなんだろうなと思って。
スピーカー 2
いやでもそれめっちゃ面白いかもしれないですね。
スピーカー 1
これはARゴーグルが最後に役立つなと。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
だから、もちろん僕すごいずっと何年も動いてるのは、
吠えた回数を数えるセンサーみたいなのをずっと動かしてて、
それはそれ以上の何でも今のところないんですけど、
ただデータとしては、
吠えなくなった、ちょっとまたは吠える回数が増えたみたいな
コンディションのモニタリングとしては使っていて、
ロングスパンではちょっと悪くなったから、
データ犬アンナとのコミュニケーション
スピーカー 1
そろそろ何か対策を考え直さないとやばいんじゃないかとか、
あるいは何時ぐらいにこの部屋にいると吠えるので、
何時ぐらいには別の部屋にいた方がいいとか、
そういうコントロールには使えてるんですよね。
これが使えてるっていうことは、
そろそろこのデータをベースにして、
チャットGPTに喋らせることができるだろうというふうには思っていて、
GPT図試し始めたんですけどね、
もうちょっと頑張らないとダメだな、
いろいろやっててね、とりあえずね、
うちの犬アンナって言うんですけどね、
アンナ、何々してって言ったら、アンナだわん。
何々について説明するわんとかね、
喋り方は犬っぽくなるんですけどね。
なんかでもGPT図、今一つちょっとまだ使いどころが難しいですね。
いきなりプロンプトインジェクションみたいな問題起きるし、
まだまだですね。
と言いながらちょっとずつその辺を試そうとはしてます。
スピーカー 2
これってサンプルデータが増えたらもっとうまくいくとかあるんですかね。
かもしれない。
スピーカー 1
かもしれないですけど、結局のところ僕は、
犬とのコミュニケーションって単純に音声認識ではなくて、
そのいわゆる常識でテキストを生成する何かになる。
生成やりすごいやっぱり近いものが出てきたなという、
そういう興味でAdnaの分隊でブログを書かせたりとかし始めてるんですよね。
スピーカー 2
あれはちょっとGPTに書かせてるんですか。
スピーカー 1
書かせて添削してみたいなのが何ヶ月かやってたことで。
それを踏まえてデータがあるともっとリアルタイムに、
昨日は一日隣の犬が吠えられてうるさかったわんみたいなことを
言ってくれるようにならんかなと思ってるわけです。
スピーカー 2
なるほど。ちょっとマッドサイエンティストみたいですね。
でもなんか僕聞きたかったのが、
スピーカー 1
It's PetとChatGPTっていろんな言語をマスターしてるみたいな感じじゃないですか。
スピーカー 2
そこの他の言語とのつなぎがないと思うんですけど、
犬の吠えてるのと、It's Petとコミュニケーションできるようになるかなと思って。
スピーカー 1
ぶっちゃけ日本語に翻訳しなくても、
皆さんは犬とコミュニケーションできてるしできるはずなんですよね。
よしよしって言ってこう。
それでいいという人もたくさんいるはずで、
特に何かを壊したいわけではないんですよ。
たださっきも言ったように、正しく犬と向き合えてない人や、
不幸な犬が何か改善するきっかけを作りたい。
理解とかいい方向への行動変容とか、
そういう動物に関する問題解決の手段として提案できるものにしないと、
僕エンターテインメントでは作りきれないだろうな。
スピーカー 2
作っても広められないだろうなと思ってるんですね。
なるほど、そうか。話したらうるさいかもしれないですね。
スピーカー 1
もう一つ、これは先の話なんですけど、
あり得るとしたらペットが要するに人間よりも寿命短いわけで、
スピーカー 2
ペットが亡くなった後で天国のペットと話す手段が作れると思うんですよね。
スピーカー 1
なるほど。
意外にやっぱりペットロス関係で色々引きずることはあると色々わかったので、
今データを蓄えてアンナが喋れるようにしておくと、
30年後も50年後もアンナと喋れる可能性があるっていう。
スピーカー 2
そうか。ARの中で遊ぶとかもできるし。
スピーカー 1
そうそう。3Dとしては残せるとしても、
多分コミュニケーションとして亡くなったペットと会話が続けられると思うんですよね。
そういうこと考えたりしてますね。
スピーカー 2
なかなか興味深い。
スピーカー 1
とは言いながら、うちの奥さんがこれなら欲しいとか、
これなら使うっていうものを作れるまではちょっと前に進めないので。
最初はうちの奥さんがハードルで。
こんなの出来てあげたら何それ。まだまだそんな感じ。
スピーカー 2
面白いですね。
スピーカー 1
やっぱり史上としては女性の史上だっていうのもあるし。
スピーカー 2
そうですね。うちの親とか見ててもそんな気がします。
スピーカー 3
なるほどね。
お母さんはペットのことでノートに書かれてて、
高校生の頃犬を飼って、なんか人間っぽい感覚を持つようになった気がする。
犬を飼ってて、犬はなんか人間っぽいなって思ったってことですか。
スピーカー 2
なんか僕が人間っぽくなったなと思って。
犬と交流することによって、いろいろ優しくなったかなっていう。
スピーカー 1
やっぱり子供の上層教育のために、子供がいる家が犬を飼うっていうのは本当によく言われていて。
それはそうだと思うんですけど。
そうである以上に、言葉ではないもので、
要するに何か評価されたりとか、何か嫌なことが起こらないように行動が変わったりとか。
やっぱりそうやって学習をしていくので、ある意味、要するにそういう社会コミュニケーション、社会心理学的な何かを
築く学ぶ手段として、人は犬から社会性を学んだんじゃないかという学説があるレベル。
スピーカー 2
でもそんな気がして、触れ合うことによって人間っぽい感覚を持つように。
人間っぽい感覚。
面白いですね。めっちゃ面白い。
子供と最近、母親の犬散歩行ってたら、うんことかしたら、子供がクッターって言って近寄っていかないですよね。
そういうなんとか。
いやいや、そんなもんや。人間もそうやってっていうような。
スピーカー 1
そこも含めてやっぱり、向き合うことでメンタルを鍛えられる部分もあるし、
ペットのマネジメント
スピーカー 1
一方で、叱るということを聞くようになるかというとならないので、
新しい文法を強化するしかやっぱりないわけですよ。
昔は大罰、天罰で犬をトレーニングするっていう時代はあったけど、
今はそれ大体うまくいかないっていうのが大体言われてるので、
今はやっぱりみんな性の強化でどっかトレーニングで行われて、
めっちゃそれは人間関係にも通じる何か。
スピーカー 2
いやそうっすよね。だからなんか、ペット飼おうって、ペットって言っていいのかわからないですけど、
犬とかと触れ合ってたり、子供とかに近いものがあるのかなと思ったり。
スピーカー 1
育てに近い部分もあるでしょうけど、
でもすごく僕は、犬とAIはマネジメントの壁打ちだと思ってます。
ドッグシグナルってね、10月からやってるアニメでね、原作のコミックもあって、
僕もブログで紹介したことあるんですけど、
いわゆるお仕事アニメだと紹介されていることがあるんですが、
要するにドッグトレーナーさんの仕事を通じて、犬の飼い方を学ぶっていうか、
犬を起点にして人間模様を描くみたいな。
スピーカー 2
最近やってるんですね。
スピーカー 1
そうそう、今やってるやつ。
スピーカー 3
やっぱり学ぶことがたくさんあるんですか、ワンちゃん飼ってて、
その番組を見てて、漫画なのかな、アニメなのかな、わかんないけど。
スピーカー 1
漫画とアニメだけど、単純にね、わかりやすいんですよ。
僕もいっぱい、それこそ、しつけというかトレーニングの本とか読んだけど、
やっぱり単純にわかりやすいのと、ちょっとやっぱりエピソードがよくできてて、
印象に残るっていうのと、
あとはアニメで見ると、声のかけ方とか犬の声の出し方みたいなことが音で表現されてるので、
やっぱり音じゃないとわからんことがある。
ドッグトレーニングのYouTubeのコンテンツとかもあんまりないんですよね。
探したけど、ユーデミーにはちょっとあるんですけど、まだまだ。
スピーカー 2
フランスじゃないですか、そこが。
スピーカー 1
そういうのもあります。
僕自身がドッグトレーナーとして頑張れるかっていうと、
もう今からでは無理だなっていう感じなので、
もしそういうことをするんだったら、ちょっとドッグトレーナーさんと組んで仕事をするぐらいしかないんですけど、
でも、そういうこともやられてる方もいらっしゃるので、
僕自身がどこを年どころにするかっていうと、
今のところはもうちょっと生成AIをいろいろ試したいなって感じですね。
スピーカー 3
なるほどねえ、ペットの話盛り上がりましたね。
ペットペットペットペットペットね。
スピーカー 1
でもね、猫も飼ってるんですよ、うち。
猫はね、3年ですね。
でも実はね、もう1匹猫を迎えしようかという話が今出てるんですけど、
動物愛護センターの保護猫で、この子はどうだろうって。猫はやっぱりね、1匹だとすごくやっぱり寂しがって、かわいそうらしいんですよね。
それでやっぱり2匹目をお迎えした方が良いのではないかということを今言っていて、相談を申し込みをしているとこですね。
スピーカー 2
すごい。10年後にはムツゴロウさんみたいになっている。
スピーカー 1
どうする、ちょっと、込めないと大変だよと妻に言われ、大丈夫、止めるからって言ってるけど、だんだん止められなくなるかもしれない。
スピーカー 2
いろいろ種類が増えてね。
スピーカー 3
いろんな種類とか増えちゃったりとかしたら面白いかもしれないな。
保護犬の飼い方
スピーカー 1
まあでもこれもやっぱりペット屋さんの生態販売が良いことかっていう問題もあるので、保護猫をお迎えするのは僕はちゃんと筋が通ってると思っていて、
じゃあ保護犬はお迎えできるかっていうとね、なかなか難しいんですよね、保護犬はね。
大きかったり結構やっぱり引き取り手がない犬だったりするので。
保護犬をお迎えするためには本当にガチでドッグトレーニングの技術がいるかもしれない。
スピーカー 2
そうかね、そうやってまだ生きてるけどみたいな。
スピーカー 1
猫はやっぱり、子猫もどんどん入ってくるし、ワンちゃんはね、本当に子犬の保護犬は滅多にいないし、
スピーカー 2
結構大型犬もありますもんね。
スピーカー 1
あるいはその大型犬で引き取り手がなくてみたいなワンちゃんが、
こないだ愛護センター行ったとき、これはうちでは無理だわみたいなワンちゃんもそうでしたね。
スピーカー 3
そうですね、それなりに条件満たしてないとそもそも引き取れないんですよね、確か。
スピーカー 1
割とちゃんとやっぱり審査しますね。
スピーカー 3
ありますよ。
お話が伺えたところで、1時間経っているのでそろそろテーマに行きましょうか。
スピーカー 2
本来に。
スピーカー 3
これが最後ぐらいかな。確かにこれ本来だったんじゃないか疑惑がある。
話を最後ら辺に持ってくるというこの謎の構成になりましたけど、まあいいんですよ。
スピーカー 2
何でもいいです。
スピーカー 3
まあいいんです。
ここら辺をちょっと軽く話して終わりに向かっていきましょうか。
ということで西本さんは初回からパイコンに参加されているということなんですけども、参加されるきっかけはどんなものだったんでしょうか。
スピーカー 1
繰り返しになるんだけど、2011年の1月に東京でパイコンミニJPが開催されました。
カイセンさんもどうやらいらっしゃったということでした。
その時に僕はあのまあ寺田さんにここで紹介したらいいよと進めてもらってNVDAを紹介していたんですね。
これがだからパイコンJP今から日本でやっていくぞというのとNVDA日本でこれからやっていくぞがちょうどまあ重なってて僕もその時は東京にいたと。
これがあのパイコンとの出会いのきっかけでした。
あの時にお一人じゃなかったですね。どなたかと確か一緒に。
あの時一緒にいた人はさっき言った行動法広島で今展示ブロックのデータとかいろいろやってる人。
スピーカー 3
あれともずっと広島のコミュニティ、どっちかというとパソコンボランティアコミュニティで一緒にやってる人。
そうなんですね。
たぶん私2011年のパイコンミニJPに行ったのが、カンファレンスとして初めてだったんじゃないかなと思って。
その時にいろいろな話を聞いてて、でも西本さんの発表は結構印象に残ってたんですよね。
こんなことやってる人がいるんだって。
西本さんと広島のエンジニアコミュニティとの交流
スピーカー 3
それで後々何年か後にまたお会いするっていうのも結構。
ああ、そうだったんですね。
広島に戻るとも思ってなかったですし、私は自分。
広島に戻った西本さんも広島に。
偶然ちゃ偶然なんで。
それでお話をさせていただいて、パイコンミニ広島に関わらせていただいて。
そしたらいろんなことが私もわちゃわちゃ。
それこそ小川さんと会ったりするのもパイコンミニ広島の縁で。
小川さんと一緒にパイコンJPのテトリアでやったりとか、いろんなことがあったりとか。
人の縁って面白いなとかって思いながら、その縁の話をね、オープンセミナー広島っていうところで話させてもらったりとか。
ありました。
面白いなと思って。人生面白いなっていう感じですね。
ちょっと私の人生ダーマを始めてもしょうがないので。
続けさせてもらうと。
Pythonを使い始めたきっかけっていうのが結構長い。
スピーカー 1
これも話すと掘り下げちゃうんだけど。
96年97年頃に1回は僕Pythonと出会っていて。
当時それこそパールが主流だった時代に。
一つのそういうグルー言語の選択肢ということで。
知ってる研究機関の人が使ってるっていう話をされていて。
名前だけは覚えておくわみたいな感じだったんですけど。
1997年に国際会議で初めて海外でスタンフォード大学に行ったときに。
本屋さんでPythonの本あるわっつって英語の本買って。
多分それが本当にまだPythonの本としても出始めだったと思うんだけど。
日本戻ってきて触ってみたんだけど。
インデントがエディターでぐちゃぐちゃになってくじけた。
いわゆるハードタブソフトタブ。
何書いてあったかわかんなくなったが。
というような何かで一回離れてて、
あのPythonかとNVDAで話を聞いて思った。
スピーカー 3
NVDAで聞いて思ったっていうのは何年ぐらいの話なんですか?
スピーカー 1
それが2010年ちょっと前ぐらいかな。
結構。
離れてたんですよ。
スピーカー 3
なるほど。
スピーカー 1
どっちかというと僕は何かそれこそ本当にパールでオブジェクト思考やってみようとか、
NVDAで何かウェブアプリ書いてみようとか、
そういうのを2000年代では頑張ろうとしていて、
どっちもあんまり自分には馴染まなかったなと思ってたときに、
NVDAはPythonで書かれているっていう話になって、
当時2.6とか2.7。
その時代でかなりがっつりPythonをやり始めたっていうことですね。
スピーカー 2
そうなんですね。
スピーカー 3
なるほど。
1992年ぐらいにPythonって生まれ年というか。
スピーカー 2
もっとあと何年でしたっけね。
スピーカー 1
90年代の前半ぐらいですか。
スピーカー 3
わかんないけど、それで97年に本を買った。
なるほど。だいぶ早い時期に。
スピーカー 1
一回は知ってたって感じですよね。
スピーカー 2
1980年後半みたいですね、開発。
スピーカー 3
そうなんですね。
スピーカー 2
ビキューペディアによると。
スピーカー 1
初回から石本はパイコンJPに参加しているとおっしゃると、
ある意味そうなんですけど、実はそれほどでもなくて、
2011年のその年の秋にフルのパイコンJPが初めて開催された。
その時は僕は広島にいて不参加でした。
ただその時に一生懸命NVDAをどうやったら日本で頑張れるかっていうことをやってて、
一人で黙々と一生懸命デバッグしてたんだけど、
これじゃダメだわになって、2012年ぐらいからグローバルにつながりを作るも含めて、
コミュニティやらなきゃダメだわになって、
僕自身が腹をくくって、パイコンJPに乗り込んでNVDAの閉催イベントをやって、
いきなり運営側になったっていうのが2012年。
で、その後2013、14は多分僕JP参加してないんですよね。
13は前回のAPACだったと思うんですけど。
で、そうだったんですけど、結局NVDAの開発とか他にもフリーランスで仕事を受けてて、
パイソンでできることはパイソンでやりますってその当時から頑張ってたので、
情報を得た方が食っていけるだろうということで、
カンファレンスに行こうという気持ちになり始めました。
当時やろうとしてた仕事の中には、例えば、組み込みLinuxとか画像処理とかいろいろ
既にやりかけていて、パイソンいろいろ潰しが効くよね、いいよねみたいな感じで
提案したり勝手に使ったり。
そこしているうちに、PyCon mini 広島2015を開催することになって、
これは広島でやるんだけ東京でアピールしたり、ちゃんとつながり作らなきゃということで、
2015にきちんと参加したと。
じゃあなんで2015、PyCon mini 広島をやったのかっていうと、
なんとなく多分裏ルートで地域ミニパイコンっていうのを、
仕組みを作ろうとしているというのを聞いたっていう。
スピーカー 3
パイコンミニは初めては広島なんですか?
スピーカー 1
2回目ぐらいだと思うけど、わりと2015が最初です。
2015に初めて開催された何かの一つです。
でもやっぱりそうやって、広島でやれるならやったらいいじゃんっていうのも、
東京でコミュニティのつながり作ったのをやっぱり、
広島に持ってくるのが一つの、広島への貢献だろうと思って。
広島に貢献するためには、ちゃんと東京ともつながらなきゃで、
それ以来はきちんと参加しようとしてずっと続いてるっていう。
まとめると、結局目的学と交流できるので、
JPに参加するモチベーション継続力になる。
それは広島での開催みたいな。
NVDAのコミュニティだったり、広島でのコミュニティだったり。
そういう自分の目的がモチベーションだ。
なるほど。
広島で定期的にやろうと思ったら、次どんな人呼びたいとか、
どんな人に喋ってもらえるように声かけたいみたいなのもあるので、
そうやっていろんな人の話聞いたりとか、
懇親会で話しかけたりとか、そういう感じになりますね。
なるほど。
スピーカー 3
意外と西本さんは参加してない時もあるっていう。
スピーカー 1
申し訳ない。
あとでノベルティだけもらったっていう回もある。
スピーカー 2
いいな。
西本さんはどんな感じで参加されてるんですか?
スピーカー 3
私は2011年のNJPとPyConJPの第1回に参加した後は、
スピーカー 2
参加してないんじゃないかな、多分。
スピーカー 3
2021年ぐらいまで。
スピーカー 2
2週間後。
スピーカー 1
シュートリアルで呼ばれてるみたいな。
スピーカー 3
いや、なんか忘れてたよ、前が。
なんでしょうね。
忘れてたっていうか。
といえば、昔カンファレンス行ったなとかって、
広島に帰った時に思い出したっていうか、
広島でエンジニアコミュニティってどんなのがあるんだろうって見た時に、
Pythonのコミュニティとかあるのかなって思ったら、
パイコンミニ広島なんてやってるとかって思って、
広島でやってるんだとかって思って、
そういうのパイコンミニって出たのは昔とかっていうので、
そこからまた参加し始めたので、
2018ぐらいからまた復帰していったから、
5年ぐらい多分ブランクがありますね。
スピーカー 1
その名前を使ったことに意味があったんだなって思いました。
スピーカー 3
本当になんていうか、
これは参加するぞって思ったんですよ。
スピーカー 2
ちなみに西田さんは、
パイコンで定期的に参加されてるんですか?
東京に寄ったとか、
行ける時は行ってたと思います。
2013年。
行ったと思います。2014年も行ったかもしれないです。
なるほど。
結構前から皆さん。
スピーカー 3
なるほど、なるほど。
スピーカー 2
初パイコン?
僕ですか?
僕ね、2016か7ぐらいだと思います。
7は東壇?
8が東壇?
9が東壇?
2019が初東壇だと思います。
スピーカー 3
なるほど。
みんなバラバラだ。
スピーカー 2
16、17って参加して、
19は行ってないな。
スピーカー 3
なるほど。
この流れで今年のパイコンどうだった?話しましょうよ。
今年のパイコン、
くちびを切ったんで私から話す。
私は、
あんまり実は私、
今年の発表聞いたけど、
それよりもやっぱり年に1回、
西本さんとか、
広島のエンジニアコミュニティの人と会えたりとか、
小川さんも普段京都にいらっしゃるんで、
西田さんともパイコンJP、今年会って直接話しましたけど、
オンラインでやっぱりそういう、
普段関わり合いがある人たちと、
オフラインでお話できるっていう機会があるのが嬉しいなと思って、
だから話してるのがやっぱり楽しかったです。
なんか食べながらサーチする。
あの時間がすごい楽しかったです。
それだけでも価値があると思って。
だからそういう場で
いいなって思いました。
という感じですかね。
キーノートでの話題とインスピレーション
スピーカー 3
じゃあ次。
小川さんどうですか。
スピーカー 2
僕は今年発表して、
1日目はちょっと行けなかったんですね。
仕事でしてて。
土曜日だけ参加?
みたいな感じだったんですけど。
いや、
話も聞いて、
確かに、
こういうなんてなんで参加するのかなっていうところはちょっと、
考えたところはあったんですけど、
最初行ったときって、
僕めっちゃプログラミング初心者だったんで、
すごい人と交流できるみたいな。
気軽に交流できるじゃないですか。
本当に気軽に。
今年もパイビスターを触っておられる小山さんと初めて会って、
話して、
っていうのができるし、
すごいなと思って。
逆に他の業界でこんなすごい清水河さんみたいな人とかと
気軽に初めましてって言えるところって、
なかなかないし、
すごいいいなと思って。
だから交流しながら、
新しい興味のあるところの話を聞きに行くみたいな感じで。
そうっすね。
2日目の
キーノートも聞いたんですけど、
あれなんか面白いなと思っていて、
僕も子どもが女子で
いるんですけど、
ああいうふうになってほしいなと思って。
幅広く活躍しながら
やりたいことをやるみたいな感じかなと思ってて。
2日目は
PSFの
スピーカー 1
対応性の話ですね。
もっと対応的にしろみたいな意見もありましたが、
スピーカー 2
でも
そういう
社会的な
そういう
シカゴから頑張って活動していくとか、
オバマの活動にも参加したみたいな話が
あったりして、そういうのに積極的に
コミットしながら
自分の人生を切り開いていくみたいなところが
非常に面白いし、
いいなと思いました。
スピーカー 1
なんで?
スピーカー 2
1日目は聞けなかったんですけど。
スピーカー 1
2日目の話はやっぱり
僕も今回すごく
印象に残ったというか、一つの目玉だと思っていて、
2008年に
データサイエンスを駆使した選挙で
オバマが勝った時の中の人だった。
さっきも言ったように
僕もシビックテック的なことに
関心があるので、
そういうアウトプットを出していくことと
そこで得た経験、実績を元に
人を動かしていく。
そこは
すごい
スピーカー 2
インスパイアされますよね。
スピーカー 1
そういう考え方でPSFというかPythonが
作られているということも
一つのやっぱりPythonという
技術コミュニティへの信頼に
つながる。
大事な話だなと。
スピーカー 2
なんかもっと
ああいう考え方とか行動みたいなのが広まったら
いいんだろうなっていうのが
すぐ思って。
ああいうトークがちゃんと
YouTubeに残るとかっていうのも
重要だと思う。
APACの参加者との意見交換
スピーカー 1
しかも今回APACだったので本当に
日本飛び越えていろんな国同士の人が
PSFにもっとこうしてほしいみたいな話を直接ね
語ってたのも印象的でしたよね。
そうですね。
スピーカー 2
なんかすごい面白いなと思って。
いい話だなと思ったっていうのを
キーノートで。
あとはなんか興味のあるやつを聞いてたんですけど。
あと交流っていうのも重要だなっていうので。
スピーカー 1
はい。
交流重要ですけど先にちょっとキーノートの話を
もう一つすると
1日目のキーノートは京都大学の
Pythonの教材を無償公開されたっていう話
だったんですけど
あれ結構後でいろんな
Webニュースに内容が紹介されましたけど
本当にプログラム初心者が何が分からないか
っていうことがみんな気づけなくて
あの話で目から鱗っていうリアクションが多かったのは
本当にやっぱりそうで
私がその初心者の会って名乗って勉強会やってる話に
やっぱり繋がる
何かだなと思いました。
スピーカー 2
いやそうですよね。僕も聞いてないんですけど
初心者が何が分からないかっていうのが
入門書とかってあんまり
Pythonの入門書を僕
プログラミングの初めての時にやったんですけど
多分ああいうなんて他の言語を
やったことがある人用の
スピーカー 1
Python入門書っていうのが多かった。
スピーカー 2
昔は。っていうので
なんかねほぼ動かないんですよね。
スピーカー 1
動かないときにどうしたらいいかも分からない。
スピーカー 2
そうなんですよ。
環境構築とかも難しいし
まあ今はだいぶカバーされて
初心者向けの本も出たけど
スピーカー 1
まさに大川さんの本がまさにそういう風に書かれている
と思って読んでます。
スピーカー 2
ありがとうございます。
そういうのは
ちょっとエラーが起こったらどうするとかっていうのも
焦らずとかって結局
本はエラーが進んできたりするので
そういうのはあったり
スピーカー 1
僕があの話を聞いて思い出した
一つは
菅谷光のゲームセンター嵐でPython入門
あの本がめっちゃ
エラーばっかり出てくるんですよ。
あの本のコンセプトがとにかく
エラーメッセージが怖くなくなることっていう。
最初はそこからみたいな。
本当にそれはそうだなと思うし
今やエラーメッセージ出たら
yChatGPTに聞けるみたいな。
スピーカー 2
そうですね。
でも本当に
スピーカー 1
初心者と向き合わなくなると
どんどん立場がわかんなくなるし
初心者っていうのがまたどんどん世代が
変わっていくので
今スクラッチだけやったことがあるっていう
若い人が初心者だったりするっていうのも初めて
なるほど。
スピーカー 2
ちょっと見てみないとダメですね。
スピーカー 1
そのキーの音も。
私も含めて
話は後でどっかで録画とか
録ってるもので聞けるだろう、読めるだろうっていうのはあって
あそこでどうしても
見ておかないといけないものっていうよりも
僕も正直交流だったりとか
全体としての雰囲気だったりとか
熱量だったりとか
なんかそういうトークの内容以外の何かが
ずっと気になってたし
そうですよね。
スピーカー 2
三宅さんちなみにどうでしたか?
スピーカー 1
コロナ前の勢いが戻ってきたなっていうのが
パイコンの
それがやっぱり
一言で言うとの感想なんでしょうね。
スポンサーとか集客とか含めて
NiziUが完全にオンラインで
NiziU1、NiziU2
ハイブリッドだったのかな?
私はオンラインでしか多分見れてなくて
だからそういう意味で
スピーカー 2
来られてましたよね。
スピーカー 1
あったような気がします。
NiziU2は来た。
去年はちょっと中途半端な
やり方で
レシーバーの使い方だった
今回はだいぶ
復活してきた感があって
復活してきて
どうなのかというと
やっぱり人とか話題は
入れ替わってる部分もあるけど
十何年のパイコンJPを
継承して
スピーカー 2
続いてるように
スピーカー 1
僕には見えますよね。
一つはだから
初学者とかプログラマーじゃない人のための
言語だっていうのが
アナコンダの基調講演があったあたり
2017とか8とかかな
あの辺でプログラマーじゃなくても
使う技術なんだっていう風に
まさにデータ分析とか
サイエンティストのためのツールっていう
あのあたりが今も続いてる感が
ありつつ
初学者のプログラミング言語でもあり
科学者の最先端の成果を
カバーできる技術レイヤーでもあり
そういう
Pythonの
広場の広さ
大きさを
改めて感じれたんだと思って
いる反面
プログラミング言語そのものの深いところの話も
トークでしてくれたり
オープンスペースで勝手に喋ってる人がいたり
いろいろそういう
アナソニー機も含めて楽しかったですね
スピーカー 2
西田さんどうでしたか
自分は交流ばっかしてました
目的があると交流できるって
ドキュメントに書かれてるんですけど
自分の目的があったのでその目的に合う人が
現地におりまして
交流しておりました
ドキュメント翻訳のプロ
みたいな方と
交流しておりました
大平さん
スピーカー 3
何か
スピーカー 1
お話があったんですけど
地域コミュニティが
飲み会やらないでどうやって
熱量を維持するかみたいな話があるけど
結局地域コミュニティって言っても
地元で集まるより東京でこういう機会で
集まる方がスッと集まれることもあるんですよね
やっぱりこういう場も、地域のコミュニティのために使ったらいいと思ってました。
スピーカー 2
いや、おっしゃるとおりで、僕なんか今回思ったのが、
スピーカー 1
あのポスターセッション。ポスターセッション西本さんとか佐野さんとか静岡もやられてましたけど、
スピーカー 2
なんかそういうのやるのいいなと思いました。
なんか触れ合えるみたいな人たちと。
今までなんか自分のプレゼンするの面白いなと思ってたんですけど、
スピーカー 3
もうなんか結構やって、
スピーカー 1
なんかどっちかっていうとコミュニティを考えるっていうのをちょっと思ったんですよ。
スピーカー 2
その面から考えると、実際の人と長めに触れ合えるっていうのは意外と良くて。
飲み会とかでも意外にね、「はなり参加したこと実はあるんですよ。」みたいな人とかと触れ合ったりして。
そういうなんてね、意外に運営に入ってくれるかもしれないし。
全国区で活躍する、活動するコミュニティを目指して、
そういうふうに活かす場をっていうのは良いかなと。
スピーカー 1
福島さんの話にちょっと上手くいかないと。
僕なんか逆で、いい加減ちゃんと技術的なトークでプロポーザル出して通して、
スピーカー 2
ちゃんと技術的な貢献をするのが今後の目標だったりしますね。
あとちょっと面白いんですけど、今日身内な話になってしまうんですけど、
マイクロソフトアカウントとコミュニティ
スピーカー 2
マイクロソフトのアカウントが難しいという話になって、
で、カイセンさんに飲食店さんの資料を教えてもらったんですよ。
スピーカー 1
で、今度はちょっとはなりとかでその話をもう一度していただけないかなと。
スピーカー 2
いいですよ。
お願いします。ちょっとまたDMさせていただきます。
スピーカー 1
なんかね、やっぱりね、初心者の話ってそういうね、セキュリティとか認証とかね、
やっぱりそういう話は間口が広いし、みんなに関係があるからいいかなというのと、
僕自身がスクリーンリーダーとかWindowsのアクセシビリティの話やってると、
どうしてもその辺がよく引っかかってくるので、
その辺の知識を整理したいと思って調べ始めてるんですね。
スピーカー 2
いやー、あれ読ませていただいて。
いやー、どうしてこうなってるっていう仕様ですよね。
どうなってんねんって言ってめっちゃ怒る。怒りは持ってるんですけど。
いや、ちょっと浮気にそれすぎた。
スピーカー 3
いやー、そうね。今日も盛り上がったんで、私はそろそろお開きに入ろうかと思ってるんですけど、
最後ですよ。我々のゲストの方に聞いている質問なんですけども、西本さん、人生の夢とか目標ってありますか?
あったら教えてください。
スピーカー 2
いや、みんなが平和で幸せになれるように、みんなっていうのは本当にいろんなみんなですね。
平和とコミュニティの関係
スピーカー 1
やっぱりなんかね、広島にいると最後は平和って訴えなきゃっていう、
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
国だけでもそういう気持ちになろうというところに、このご時世じゃないですか。
うん、たしかに。
そういうことに、大きなことに貢献したいと思ってます。
スピーカー 2
おー、いいですね。
学校にね、ちょっといろいろ世界は割れているので。
スピーカー 3
そうですよね。もうちょっと世の中が良くなるといいなと思うんですけど。
スピーカー 1
そうですね。結局僕40代なんですけど、ずっと平和がこのまま続くかと思ってたんですけど、
スピーカー 2
ちょっと世の中が変わったんで、そういうのもちゃんと考えて行動しないといけないなっていうふうに。
そういうのを保つコスト、平和を保つコストも無料ではないので、
そういうところにコミットしていかないと人間ダメなんだろうなっていう。
スピーカー 1
なんか今までずっとそういう感じが無料のように続くかと思ってたんですけど。
まずは、ヤプシ2024に来ていただいて、ついでに平和に思いを馳せていただけるとありがたいです。
ヤプシに来いと。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 3
ありがとうございます。
じゃあということで、本日はそろそろ終わりにしようかなと思ってるんですけども、
どうしよう、まとめいつも通り小川さんに振っても大丈夫?
スピーカー 2
はい、大丈夫です。
スピーカー 3
じゃあ何か今日のまとめを。
スピーカー 2
まとめというかいつも通り感想なんですが、
広島でのコミュニティ運営
スピーカー 2
西本さんは広島でいろいろコミュニティを運営されてるっていうことで存じ上げていたのですが、
ペットの話とかね、普段しない話ができて非常に楽しい会になりました。
コミュニティの運営とかそのNVDAですよね。
っていうのを以前からやられていて、いろいろ経験豊富でおられるので、
そのあたりをまた別の機会でもっといろいろ考えておられることも聞けるといいのかなと思いました。
コミュニティとやっぱり世の中と平和とかっていうのはすごい関係してるっていうのがあってですね。
そういうなんでどうしていくかとかっていうのは、
すごいプログラミング以外で考えたいところではあるなという感じでですね。
普段話さないことをもっと話したいなと思いました。
はい、以上です。
スピーカー 3
ありがとうございます。
ということで本日のゲストは西本拓哉さんでした。
本日たくさんお話ししていただいてありがとうございました。
スピーカー 2
ありがとうございました。
ありがとうございました。
スピーカー 3
ハンナリー・ポッドキャストはまだ次回、企画は山盛りでして、
今後も続く予定なので、楽しみにしていただければと思っております。
ということで皆さん、本日はありがとうございました。
スピーカー 2
さようなら。
スピーカー 1
さようなら。
01:57:50

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