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2023-10-05 1:35:05

リュックひとつで農家に転身


第13回のゲストは、小川の飲み友達、オカピーをゲストに迎え、お話を聞きました。

仕事を辞めて、農業でもはじめてみるかと、誰もが一度は考えることでしょう。しかし行動に移す人は少ないです。それを実際に行動に移した私の飲み友達に、実際行動を移してどうだったか聞いてみました。


小川と毎週京都で飲み会をしていたオカピー。現在、高知県でトマト農家をしています。もともとトレーダー、ファンドマネージャーという仕事についていたオカピーが、リュック一個でふらっと農家に転身してはや6,7年。


今どうよ?って感じで、京都での飲み会、農家に転身したわけ、農家の日常、トレーディング・ファンドマネージャーとして働くメリット、地方での雇用の大変さ、タイミー、これからの働き方の変化予想、国際情勢、人生の夢などについて話しました。

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00:00
スピーカー 2
はい、皆さんこんにちは。はんなりポッドキャスト第13回が始まりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。収録日は9月30日で、そろそろ明けめてきたところでございます。
今回第13回目ということなんですけども、今回はですね、岡田さんの知り合いの方がなんと来られるということで、後からちょっとご紹介いたしますけども、非常に楽しみな、私も楽しみな回になっております。
スピーカー 1
で、いつもの通りちょっとホストの紹介からさせてください。
スピーカー 2
今お話しさせていただいておりますのが、カイセンと申します。普段は東京でデータ分析をやったりとかしています。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
岡田と申します。
僕は岡田と申します。僕も京都でデータ分析とかいろいろアプリケーションを作ったりとなどしています。よろしくお願いします。
スピーカー 1
お願いします。ということで、今回はもう早々にゲストの方の紹介を見に行きたいと思います。
スピーカー 2
ゲストの方は、わあさんのお友達って呼んでいいのかな?
僕の飲み友達で、京都で毎週のように昔飲んでました。
今は高知で農家をされているという異色のキャリアのオカピーさんです。
オカピーって呼んでいいのかな?
オカピー、自己紹介を軽くよろしくお願いします。
スピーカー 1
はい。小川さんの飲み友達のオカピーです。
飲み友達って言っても6年前ぐらいかね。
6年前か7年前ぐらいに、4,5人で毎週飲んでたときの飲み友達です。
スピーカー 2
今は四国高知県でトマトの農家をやってます。
小川さんからは、京都で毎週以上の頻度で宴会をして、朝まで飲んでいた。
でも結構気になるのは、どんな話をしてたんですか?
スピーカー 1
わりと真面目な話か悪真面目な話まで。
スピーカー 2
何を喋ってたか覚えてるオカピー?
スピーカー 1
最後は伝説やったんで、だいたい記憶ないんですよね。
スピーカー 2
オカピー、どっか行くんよね。
どういうことですか?
いい匂いになるのよ、オカピーが。
オカピーどっか行ったわ。カラオケ行ったんちゃうか?とか言って。
で、僕らは卓球台が真ん中に置いてあるクラブみたいなバーがあったんですよ。
全然客いんひんくて、大丈夫かと思ったら大丈夫じゃなかったんやけど。
03:02
スピーカー 2
どことかに行って卓球して、真夜中に卓球とかしたり、
なんかおじさん同士でね、めっちゃ楽しんでましたね。
スピーカー 1
そうそう。最後は冷麺食べに行ったりとか。
京都の小さい通りにあったら名前忘れたけど、冷麺とかと。
ブランカとか行っちゃったね。おいしい料理屋さんね。
スピーカー 2
そうそう。おいしい料理屋さん行ったり、
寿司屋に行ってウニとイクラばっかり食べたり、
深夜2時くらいに。
スピーカー 1
ずっとはしごしてね。
スピーカー 2
ずっとはしごして、最後じゃなくて深夜2時か3時に焼肉めっちゃ食ったり。
スピーカー 1
会の始めは6時とか、早かったら5時、4時とか始まるって。
始めは真面目な話してるんやけどね。
金融とかね。
金融とかね、世界情勢とか、将来はどうなるとか。
だんだんグデグデになってきて。そんな感じでしたね。
スピーカー 2
そんな感じでしたね。だから午後6時から朝の4時か5時くらいまで。
スピーカー 1
それは毎週やってましたね。
スピーカー 2
毎週やってました。
スピーカー 1
いいですね、めっちゃ楽しい。
うらやましい。そういうのね、後から振り返って、めっちゃ楽しかったなって。
スピーカー 2
楽しかったなと思って。
僕は最近お酒飲んでないんで、楽しかったなと思って。
まだお酒はやめていて。
スピーカー 1
楽しかったっていう記憶あるよね。振り返ってみたら何も記憶に残ってないからね。
なんとなく楽しかったっていう記憶しか大体ある。
スピーカー 2
めっちゃ楽しかったっていう思いではあるけど。
具体的に何を。
具体的に何の話なのかは忘れた。
忘れたね。
いいですね、うらやましいです。正直。
今話を伺ってて、楽しかったんだろうなーっていうのがめっちゃ伝わってきてますよ。
めっちゃ楽しかった。
なるほど、なるほど。
今日はですね、オカピさん、今農業のお仕事をされてるっていうことなんですけども、
その前は小川さんもそうだったように金融業界で働かれてると伺ってるんですよね。
なので、まずはじめは、オカピさんが金融業界で働かれてたときのことをちょっとお話ししていきたいなと思っております。
まず、小川さんから伺ってる限りでは、ファンドマネージャーっていうお仕事をされてたって伺ってるんですけども、
スピーカー 1
ファンドマネージャーって、私も含めてあまりなじみのない方っていうのが多いと思うんですよね。
なので、どんな感じのお仕事なのかっていうことを簡単に言えばいいのか教えていただけますでしょうか。
はい、わかりました。
06:01
スピーカー 1
ファンドマネージャーの仕事は最後の方にやってて、その前はリーダーとかトレーダーとか、
そういうのこともやっちゃって、ファンドマネージャーっていう職になったんですけども、
僕がやってたのは、ちょっとすごい小さい会社のファンドの運用だったんですよ。
一般的なファンドマネージャーっていうのは、大きい運用会社のファンドマネージャーとか、
ポートフォリオマネージャーとかもいると思うんやけども、
そういうのよりかは、もっとちっちゃい会社で何でもやってたイメージですね。
運用もしてたけども、ファンドをビジネスとして成立させるために必要なこと。
例えば、ファンドを設定するということとかね。
イメージとしては一番投資進捗が近いと思うけど、
例えばどういうような運用のファンドを設定するのかとか、
そのときにお客さんはどういうお客さんなのかとかも含めて設定するところから始まって、
設定するにあたらたらいろんな観客者がいるんで、
そこらへんといろいろアレンジしたりのもやりますね。
それが普通大きい会社だと、何々部門って分かれてるんやけども、
ちっちゃい部門は全部やらないといけない。
会社もだいたいそうじゃないですか。
ちっちゃい会社の社長って雑用から経理から全部やらないといけないじゃないですか。
それと似たような感じなんで、僕のイメージではファンドマネージャーっていうのは何でもやみたいな感じですね。
もちろん運用がメインなんですけども。
スピーカー 2
立ち上げからやったみたいな感じ?
スピーカー 1
そうですね。そこからお金がどうとか、
ナブの計算とかもやってましたね。
何を計算とおっしゃったんですか?
純資産価格、例えば投資新宅を少しイメージしてもらうと、
お客さんが投資新宅を買うときに何円で買うとかっていう値段があるわけですよね。
ETFのほうがもっとわかりやすいかもしれないけども。
そのときに値段を出す計算を、
スピーカー 2
普通はいろんな関係会社がやるんですけど自分でやるっていう。
新宅銀行とかではなく自分でやってある?
スピーカー 1
最終的には新宅銀行が出すんやけども、
まず自分で全部計算して、
新宅銀行とか、正確にはアドミニストレーターっていう海外の会社があるんやけども、
新宅銀行の海外版みたいな。
それが出す前に自分が出して、
新宅銀行みたいなところが出すのはあくまでも確認っていう。
09:01
スピーカー 2
海外に関係会社があったんで、
スピーカー 1
例えばロンドンの上にダブリンっていうところがあるんやけども、
アイルランドやったかな。
ブローカーがニューヨークやったりとかで。
いろんなところに注文出してるから、
スピーカー 2
いろんなところで家族がバラバラであって、
それを集計、自分でしてみたいなイメージ。
スピーカー 1
そう。あと外国籍ファンドみたいなのやったから、
ケイマンファンドとかあるじゃないですか。
ケイマンとかバリビンダとか。
非課税自体で。
それがあるんで、関係会社がバラバラやったんで、
すごいコンタクトが取れにくかったですね。
スピーカー 2
なるほど。そういうめんどくさいところがあるんですね。
スピーカー 1
そのめんどくささばっかりが頭に残っとって、
運用のことがあんまり残ってない。
スピーカー 2
英語やし、別に英語喋れるわけでもないのに英語で。
でもいい経験にはなったって感じですよね。
そんだけいろいろできると。
スピーカー 1
そうですね。経験はなりましたね。
ファンドマネージャーっていうのは、一般的には運用するっていう人のイメージだけども、
僕のイメージとしては、ファンドが成立させるためにやれることは全部やるみたいな。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
なんかの会社の経営者と一緒みたいな感じですね。
スピーカー 2
新しいプロダクト作って立ち上げてっていうようなことを全部やったっていうところですよね。
金融の職業でファンドマネージャーって言うけども、
ほとんどPM、プロダクトマネージャーみたいな感じでコカピーをこなしてたと。
僕のイメージではそれですね。
他のお仕事と変わらんっていうところもあるかもしれないですね。
なるほど。実は結構専門用語というか、いろいろ出てきて、
スピーカー 1
私もちょっと理解できてるかどうかあまりわかってないんですけど。
スピーカー 2
例えばなんですけど、本当に初歩的なことで申し訳ないんですけど、ファンドって何を指してるの?
スピーカー 1
ファンドっていうのは、正確には会社ですね。
スピーカー 2
会社のお金回りのことを、すごく浅い表現になってしまいますけど、会社のお金回りのことはもう何でもやるみたいな。
スピーカー 1
会社株とか株式会社だと事業があって、
ファンドはそれが金融に特化したような感じですかね。
12:03
スピーカー 1
株を買って分配金をもらうイメージで、ファンドを買ってそのリターンをもらうみたいな感じ。
ただ実態はお金がメインなので、多分法律はすごい厳しい感じですね。
詐欺とかよく出てくるじゃないですか。
お金だけ取るみたいな人だもん。
そういうのがないように、会社のもっとギュッと特化したようなイメージだと分かりやすい。
スピーカー 2
これまでにわれわれゲストが、私に結構近い方が多かったんですけど、
スピーカー 1
ソフトウェアエンジニア寄りの方が多かったんですけど、初めて今日金融業界の方に聞いていただいて、
元ですけども専門的な設置がないので、なかなか難しいなと思いながら聞いております。
スピーカー 2
例えば私にとっては遠い世界に思えてしまうんですけども、
スピーカー 1
その金融業界に、なぜそのような業界のお仕事に就こうと思われたのかっていうことをちょっとお伺いしたいんですけども、
どのようなきっかけがあったんでしょうか。
きっかけは、初めは商品、先物の業界に行ったんですよ。
商品、金とか原油とかですね。扱うような先物の会社に入って、
そこに金融に対する興味が一番初めに湧いたのは、大学の時ですからね。
2つきっかけがあって、一つは大学の講義の中にヘッジファンドっていうような講義があって、
それで規模がでかいなってざっくり思って、すごいなと思ったのと、
あともう一つが、ちょうどこの時期に、何話金融道とかにすごい興味があって、
それは金融は金融でも全然違う金融やねんけども、
賢いけどちょっと悪いみたいな。
その2つの興味があって、
スピーカー 2
大学時代は法律と金融を2つ勉強しよったんですよ。
スピーカー 1
初めは法律やったんですよ。何話金融道やから。
大学時代は地方書士の学校とかも行っちゃったんですよ。
本気で何話金融道を目指しよって。
スピーカー 2
勉強してるうちにこの法律は思わないなと思って。
15:01
スピーカー 2
それはどの辺が面白くないなと思ったんですか。
スピーカー 1
明確に覚えてるきっかけがあって、地方書士の試験を勉強してるときに、選択問題なんですけど、
人が殴りましたと。話が出たら障害罪で、出なかったら暴行罪ですみたいな説明があって、
どっちでもいいわと思って。しかも覚えることばっかりで。
そんなの別に調べればいいやんかなと思って。
途中で冷めてきて。
次に金融のゼミみたいに入って、そこで国際金融みたいなことをやって。
就職活動、金融を何個か受けたんやけども、
スピーカー 2
やっぱり商品先も一番レベルが低かったんで入りやすくて、ここ行こうと思って。
スピーカー 1
僕もヘッジファンドに興味があったっていうところは似てるな。入り口が。
スピーカー 2
国際金融を学ばれて、就職にもそちらの方向に行こうと思ったってことだったと思うんですけど、
スピーカー 1
金融を学んだときに、今度は法律の勉強とは違って、どういうところが面白いなって思われたんですか。
お金がすぐ直結してるっていう、数字に出るっていうのがやっぱり面白いですね。結果とかがね。
しかも法律みたいに曖昧というか、分かりにくいというか。
スピーカー 2
あと規模がでかいイメージがあったんで、そこにざっくりしたところが入りました。
ちなみに岡田さんはどういう興味から金融の方向に向かったんですか。
僕は大学の頃に経済学部にいたんですけど、その頃ヘッジファンドとか流行りだった頃で、
これは男前な仕事があるじゃないかと思って。
スピーカー 1
トレーディングとかやるの楽しそうやし、経済の知識とかも使えるじゃないですか。
そのあたりで使えると思ってたんですね。
スピーカー 2
このあたりからの範囲。就職するんやったらそういうのがいいなと思ってやりました。
だから結構他に何も考えず、金融のトレーディングが一番楽しそうだなと思って。
深く考えてないです。金融、営業は無理やなと思って。
スピーカー 1
やっといたほうが良かったんですけどね、今から振り返ると。
スピーカー 2
確かに金融ってかっこいいイメージはめっちゃありますね。
かっこいいっす。
18:02
スピーカー 2
実際かっこいいかって言ったらそんなかっこよくもない。
先ほど岡ピーさんもおっしゃってましたけど、やっぱり規模が大きいっていうのは、
世界が動かしているイメージがすごくある。そういう意味でもかっこいいなと思うんですけどね。
いろんな業界につながるっていうのはいいところなのかなとか、
最近思うのは、投資するのに業界を調べて、そういう知識が現在役に立つっていうのはあるのかなと思ってるんですけど。
どうですかその辺、岡ピー。
金融的な思考がこういうふうに役立つのではないかみたいなのって、最近何か思ったりします?
スピーカー 1
思考ですか。
結構すごい調べ物をするじゃないですか。
やたらめたら情報を拾ってくるコツというか、勉強家が多い気がしますよね。調べたりね。
なんか興味がある。いろいろなことに興味がある。
スピーカー 2
UFOとか呼んだり、岡ピーとか、
インバウンドでこの店株上がってるけど、実際見ていたら全然客おらへんかったしとかいう話とかしてましたもんね。
実際そういうな資料を読んで、実際に足を運んでどういうことが起こってるかみたいなことを調べたりするようになるっていう。
すごいね。そういうのに特化したような人、何でも考えたりするのが上手な人が多いし、
なんでそういうのが得意になれるのがいいのかなって、今僕もプログラミングしたり調べたりできるのはそういうところなのかなと思ったりしました。今の岡ピーの意見を聞いて。
スピーカー 1
考えを自分で作れるっていうところはすごいいいのかなって。
スピーカー 2
なるほどなるほど。そうすると、金融の考え方が、もしかしたら今の岡ピーさんの農業の話につながってくるのかなって今思いつつ話を続けてみようかなと思ってるんですけども。
スピーカー 1
金融業界から今度は農業のお仕事、仕事を変えられたっていうふうに伺ってるんですけども、そのきっかけとか何か、あるいはこういう理由から変えてみたかったとか、何かあったんでしょうか。
今まで金融っていいところやでーみたいな感じで話したって、ひっくり返して申し訳ないんだけども、まず金融もうええわと思ってやめたっていうのが先ですね。
21:09
スピーカー 1
だから金融から派生してっていうわけじゃなくて、金融もうええわと思って一回やめて、全く違うことをちょっとしようかなって思って。
別に農業にめちゃめちゃ興味があったわけではなかったんだけども、逆に興味がなかったからちょっとわからなすぎて行ってみたみたいな感じですかね。
スピーカー 2
学校とかも行ってた?
スピーカー 1
そうだね。
高知行く前に兵庫県に実家があるんだけど、そのとき実家におってそこから5時間ぐらい電車で乗り継いで、籠川のほうまで行かなあかんねんけど。
絶対間に合わへん。初めの講義は9時とか。みんなやっぱり農家の学校やから、軽トラとかで来るよね。
それだけわざわざ電車で行って、普通の私服で行ってみんなクワとか持ってきてんのに。
スピーカー 2
めっちゃ浮いとった。
そこで勉強したりするわけじゃないですか。
スピーカー 1
しますします。
スピーカー 2
そのときはどう感じたんですか。飲み会であんまそういうの聞かへんかったの?
スピーカー 1
勉強って5回ぐらい定期講習みたいなの行って。
スピーカー 2
勇気農業の勉強かなんかで、今思えば別に本読むだけでよかったなと思う。
なるほど。それを経験した上で、いきなり高地に行くわけじゃないですか。
スピーカー 1
そうそう。
スピーカー 2
そっからめっちゃ困ったなーとかなかったんですか。
困ったな。
これ失敗したなと。
スピーカー 1
いっぱいあるんやろうけども、パッとは出ていかない。
スピーカー 2
日々頑張るみたいな感じ?
スピーカー 1
そっから、父親の実家が高地県にあって、別に空き家みたいなんであって、
兵庫県以外のどこで農業やってもよかったけど、どうせ行くんやったら高地かなみたいに行って、
空き家あるし、そこに住んで農業でもしよっかなーっていう気持ちで行ったら、
こんなすごい軽い気持ちだったんですね。
24:00
スピーカー 1
そこはインターネットがつながらんくて、取らんかんと思って。
ほんまにつながらんかったよ。
繰り返しても、ネットさえつながればどこでもええわっていう意識があって。
ネットがつながらんくて、高地県のそこの、
同じ高地県ここじゃなくて、あそこの鳥栖清水ってとこだったけどね。
高地県の四国の一番左端だったけども、そこがここはあかんなーと思って、
ちゃうとお調べなあかんなーって、今に至るみたいな。
スピーカー 2
ネットがつながらないとびっくりやな。
スピーカー 1
あるんですよ。今はね、つながってるんですけどね。
スピーカー 2
当時は?
スピーカー 1
当時はつながらんかった。携帯もつながらんかった。
スピーカー 2
だからちょっと歩いて行って浜辺に行ったらつながるみたいな。
スピーカー 1
浜辺行って携帯持って行って、パソコンとか持って行って。
スピーカー 2
そういうところもあるんやな。
スピーカー 1
ありますね。
スピーカー 2
あの頃、京都に飲み会があったって最初言ってたんですけど、
そのとき、オカピが高地行くときにみんな全然バラバラになったんですよね。
みんないろいろ言ってなくなったみたいな感じで。
寂しかった覚えがあったんですけど、
オカピはちょっと行ってみてあかんかったら帰るかみたいな感じだったんですか、最初は。
スピーカー 1
それさえも覚えてない。普通にリュックだけで行った。リュック一つで。
スピーカー 2
ほんではじめプラプラしよって。
なんか農業めっちゃやる気なんやと思って。高地まで行くし。
そんな感じでもなく、ちょっと行ってみて様子見ようみたいな感じだったっていうことなんですね。
スピーカー 1
今思えばすごい無謀だったんだけど、
すごい大規模の農業をする企業が高地にできるって言って、
それ俺もやりたいなと思って。
スピーカー 2
大規模農業。
スピーカー 1
何十億も設備投資してないかんだけど。
スピーカー 2
なんかすごい最先端みたいな。それも軽い気持ちで、それも興味あるなーとか。
スピーカー 1
全部軽い気持ちで行ってますね。
スピーカー 2
そうか、軽い気持ちで行ったんやな。そこがちょっとわかってなかったな。
スピーカー 1
もうやる気満々で行ったかと思ったけど、意外に軽く行って。
スピーカー 2
トマトでも作るかみたいな。
スピーカー 1
そうそう。
スピーカー 2
意外に軽いんやなっていうのがびっくり。
スピーカー 1
そんな何も計画してとかないけどね。
27:01
スピーカー 2
まじか。
軽くやってみてっていうふうにおっしゃってたんですけど、
でもなかなかできるもんじゃないなと思うんですよね。
軽い気持ちで何かを始めようかなと思いつつ、実際に実行に移る人って結構少なかったと思うんですよ。
だからその行動力が素晴らしいなとか、すごいなって今圧倒されてます。
それで実際に、じゃあちょっと農業やってみるかぐらいの軽い気持ちでやってみた。
そのやってみた結果、どう感じられました?
スピーカー 1
やっぱり早起きやし、太陽のもとで働く。
今まではずっと座って仕事で肩こったりしてたのがなくなりましたね。
健康的になりましたね。
スピーカー 2
なるほど。
肩こりは治るんですか?
スピーカー 1
治りますね。あ、うん、治るな。
スピーカー 2
クワとかでこうやってやったりすることあるんですか?
スピーカー 1
クワも使うこともある。
スピーカー 2
でもほとんど機械でやるみたいな感じ?
スピーカー 1
ほとんどそんなに力は使う。ちょっと重いもん持つぐらいだね。
スピーカー 2
ほぼ機械でやってるみたいな感じで考えてる?
スピーカー 1
いやいや、手作業が多いですよ。
あ、そうか。切ったり取ったり、植えたり。
金融のときもそんなに人に接するわけではなかったけども、
より人に会話することもほとんどないんで、人と。
対人関係のストレスはないですね。
スピーカー 2
対人関係は結構ストレスだったっていうことね、逆に。
スピーカー 1
やっぱね、ストレスが多かったね。
嫌な人がいたとかいうわけではないけども、
そういうやりとりとか駆け引きとかがないんでね。
もううまいトマトを作ればそれでよしみたいな。
スピーカー 2
そうか。やっぱり自然に、東京から大阪じゃない、兵庫か。
東京、兵庫、高知って行ったわけじゃないですか。
大都会からすごい大自然に移ったみたいな。
それでなんか結構気持ちが変わったとかって、
スピーカー 1
あったりするんかなと思ったんですけど、どうですか。
同じで、市外に行けば多いけど、人が少ないんで気が楽ですね。
スピーカー 2
たぶん人が苦手だったんでしょうね。
30:05
スピーカー 1
マイン電車とかも嫌いだったしね。
それ嫌いやな、僕も。
スピーカー 2
カイセンさんはどうですか、東京にいますんで。
マイン電車は嫌ですね。嫌だってずらしていくことが多いですよ。
ずらしたら逆に行けるんですか。
ずらしたらそこまで多くないです。
本当に多い時間帯っていうのがあると言ってますね。
もちろん少なくはないですよ。常に多い部分はありますけど。
カイセンさんは逆に最近広島から東京に移られたじゃないですか。
そうですね。
スピーカー 1
あ、そうなんですか。
スピーカー 2
もともと東京に住んでたのか。
そうです。もともと東京に住んでて、広島に2、3年帰ってて、また東京に来てるんですよ。
慣れてるからあんまストレスとかないみたいな感じなんですかね。
でもやっぱ通勤とかはやっぱりしんどいっていうのは非常によくわかるし、
嫌ですね、正直。
でもちょっと気になったのは、人と接する機会が少なくなってストレスがなくなったって岡田さんは言ってたんですけど、
でも逆に人と接さなすぎてもストレスがない気がするんですけど、そこはあまり感じられないんですか。
スピーカー 1
全く感じないです。
まじか。
全然。
スピーカー 2
でもご家族とかいらっしゃるとあれかな。
スピーカー 1
あんま家族とは話すけど子供と話したりとか。
8時に寝て、2時とか3時に起きたりするんですよね。
あんま子供とちょこっと遊んで。
スピーカー 2
なかなか時間がないですね。
スピーカー 1
ただ日曜日とかは出かけたりしますよね。
仕事あったら平日でも食べに行ったりとか。
スピーカー 2
他のときには話したりするけど、まだちっちゃいんでね、そんな会話とか。
人と接する機会がないっていうのは僕もちょっとあるんですよ。
独立して、最初なんか別に誰も知らんから、誰からも連絡ないんですよね。
僕はね、世界から取り残された感をちょっと感じるようになって、
ちょっと頑張って気持ちいいなあかんなーとか思ったときがあった。
ほんまに、ネット見れば情報ぐらいは入るけど、
スピーカー 1
テレビも見るし、テレビあるけど、だいたいずっとYouTube垂れ流しなんですよね。子供が見るから。
しかもコーチって3つぐらいしかテレビ局ではなくて。
33:07
スピーカー 1
情報がもしかしたら偏るかもって、そういう不安は若干ありますね。
自分の興味ある情報しか取りに行かないし見ないし、
むにくり外から新しい情報が入ってこないんで。
受動的に情報を受けることがほぼないんで。
人から何か言われるとか、テレビから勝手に情報が入ってくることはなくて、
ネットって自分で情報を拾いに行くんで、
そこで狭い世界に入ってしまうんじゃないかなっていうのは気をつけて、
なるべく興味ないこともネットで見ようと意識はしてます。
スピーカー 2
そういうのに新聞を読んだりみたいなことをしてるみたいな。
スピーカー 1
そう。新聞を読んだりとか、全く興味のないゴシップニュースを見たりとか。
スピーカー 2
なるほどね。最近いろいろありますもんね。
スピーカー 1
ジャニーズの話題とかね。
普通にやってたら経済ニュースとか見るじゃないですか、絶対に。
自分の興味あることやから。
あと社会面とかにすごい無関心になったりする。
スピーカー 2
日経新聞とか見ても、社会面とか全く見なかったし。
スピーカー 1
後ろのほうやもんね。
そうそう、後ろのほう。あっこまでたどり着かないんですよね。
新聞もし見ちゃったときも。だいたい初めの難面化で。
スピーカー 2
社会面とかにニュースとか、わざと見るようになってますね。
スピーカー 1
僕も最近それやるようにしてて、毎日新聞を取るようにしたんですよ。
スピーカー 2
え!?
なんでかっていうと、毎日新聞契約したら、
ウォールストリートジャーナルがついでに読めるっていう機能があるんで。
ウォールストリートジャーナルの目的に毎日新聞読んでるんですけど、
毎日新聞がね、意外に日経しか読んでなかった身からするとすごい面白くて、
いろいろ人生相談とかあるんですよ。
スピーカー 1
え!?
スピーカー 2
人生相談は毎日じゃないけど、人生相談コーナーとかあって、
そこでコメンテーターが受け答えするみたいなのがあったりするんですけど、
その相談を受ける人が、すごい浮気しまくって有名なおじいちゃんだったりするけど、
浮気した人に対して上から目線で、
そりゃあかん!って言ってたりするのを読んだりする。
なんか面白いな。
毎日新聞って寝てるなーって思ったりしてた。
スピーカー 1
でもそういう社会面が多い。
スピーカー 2
人間として幅が出る感があります。
36:01
スピーカー 2
金融で働いてたときも日経以外も読めって言われて読んでたけど、
より歳いくとそういういろんな情報を取っておく重要性がわかるみたいな。
しかも毎日新聞とかそういうの読んで、
なんかおじいちゃんがこう思ってるとか、
若い子がこう思ってるみたいなことが書かれてたりするのを読むと、
なるほどなーと思って、いろいろ考え方があるなーっていうふうになったりして、
すごい面白いなーって最近思ってる。
スピーカー 1
情報の取り方で言うと、ポッドキャストはめっちゃ聞くね。
スピーカー 2
音声メディア。
スピーカー 1
いろいろあるじゃないですか、
緑のプラットフォーム、スポティファイとか。
それで自分の興味のあること以外もパパパってフォローしとけばとか、
人をフォローしとけば勝手に、
自分の知らない興味のないことも情報として入れてくるじゃないですか。
そういう感じで新しい情報と出会うようにはしてますね。
しかも農業って、手を動かすだけで頭を動かすことが少ないことが多いんで、
単純作業なんで。
手を動かしながらずっとポッドキャスト聞いたり、
ラジオを聞いたり、ずっとして。
スピーカー 2
そうか、そういう情報の入れ方もしたりして、
スピーカー 1
できるだけ多くの分野のものを聞けるような。
聞いてて、これ面白そうやなと思ったら作業やめて、ちょっとメモって、
後で家で調べたりすると。
朝。大体朝ですね、作業は。
この朝の2時の頃に。
8時、帰ったらもうしんどいかも。お風呂はね。
ご飯食べてお酒飲んですぐね。
2時から6時ぐらいまでが勉強時間です。
スピーカー 2
じゃあちょっと農家の一日聞いてみますか。
聞いてみたい。
スピーカー 1
オカピの農家の一日って、今も話出てたけどどんな感じ?
基本的に作業自体が明るくないとできないんで、
そこをメインに考えて、日の出3時間前とか4時間前に起きて何かして、
日中は農家して、日が暮れたら3時間ぐらいで寝るみたいな感じですね、ざっくり言うと。
細かく言うと、2時とか3時ぐらいに起きますかね。
日の出が6時ぐらいなんで。
それまでに、別に農業の準備をするだけじゃなくて、
39:03
スピーカー 1
金融やっちゃったんで、マーケットに興味があるんで、
ニューヨークのマーケット見たり、情報見たり。
東京市場とかも見たり、ちょろちょろっとやったりするんで、
銘柄調べたりとか。
ここは結構金融の時間帯が多いかもね。
ニューヨークが閉まるまで。ニューヨーク引けたん見て、農業行こう。
スピーカー 2
アメリカの株とかもちょっとやったりするんで。
スピーカー 1
ちょこっとやっちゃったけど、最近ほとんどしないですね。
スピーカー 2
たまにやりますけど、だいたい東京。
スピーカー 1
GPXで。
で、そういうのをやって、日が出たら農家して。
農業は季節によってやることは違いますけども、
スピーカー 2
収穫したりとか、手入れしたりとかですかね。
なんかトマトって夏のイメージあるけど、年中やってるみたいな感じなんですか?
スピーカー 1
8月に植えて、5月、6月までやる感じですね。
冬にやります、メイン。
夏は外の路地のトマトはハウス栽培なんで。
なんでハウス栽培かっていうと、路地は誰でもできるじゃないですか。
冬のトマトってもともとそんなにやる人が少ないから、冬やったほうがいいよと。
ただ暖房費とかかかるけど、その分値段が高いですよね。
単価が取れる。
単価が取れるっていう名目だったんですけども、みんなやりだせたから、
案外冬も儲かりにくいなみたいな感じ。
スピーカー 2
でも路地に行くに仕方がないっていうところなんですか。
スピーカー 1
え、路地?
スピーカー 2
逆に路地が少ないとかっていうこともなく。
スピーカー 1
路地は路地でやりますね。そこら中でやりますね。
スピーカー 2
なんか農業やってる人少ないとか言いながら、競争型ではあるっていうところか。
競争ウルトラ型ですね。
スピーカー 1
そうか、意外。だから農家になったらいいっていうわけでもないっていうところが少ないから。
農家は結構隠れ農家が多いですよね。
42:00
スピーカー 2
兼業みたいなやつとか。
スピーカー 1
兼業農家もいし、部内、田舎とかは土地があるから、ちょっとそこに植えちょこかみたいな。
空き地とかにしとったら多分ね、税金高いんですよ。
スピーカー 2
そうやね。
スピーカー 1
それを工作地にしたらいいとか、無理矢理なんか植えて。
スピーカー 2
確かに。京都でも地主の人とか農家してる人いて、
実は収入はマンションで得ているが、
農家にしておくと、おかぴーがさっき言ったように、
空いてる土地の税金が安くなるからそれでやってる。
だから農業で儲かることはないみたいな。
スピーカー 1
そうなんです。
スピーカー 2
そういう体制が農家だけで儲けていける仕組みを作りにくくしているみたいな。
スピーカー 1
農業とかもしほんまにちゃんとしたのやったら、登録制にするとかして、
作物を売るには免許制とかにしたら、
利益率が上がって、過渡業者がなくなって利益率が上がって、
もうちょっとちゃんとした産業になるんじゃないかなという気がしますね。
人がおらんから農業が存続できないっていうことはまずないと思いますけどね。
スピーカー 2
なるほど、そうか。面白いなそれ。
課題として思われているところと実は違う現実があるみたいな感がしないのかな。
農家の1日に戻ると、朝から働いて日暮れぐらいで終わると。
スピーカー 1
でもこんだけ毎日やることがあるっていうことですよね、逆に。
ありますね。人をどれぐらい入れてやるかやけど。
スピーカー 2
それの監督をしたりもしないとだめだし。
そうなんですよ。ほんまに人がいないですからね。
スピーカー 1
田舎にいたほうが結構ご高齢の方のほうが多いんですかね。
そうなんですよ。難しい仕事はないんやけども、手間がかかる作業が、単純作業でも多くて、
どんなに能力があっても一人じゃできんかったりとか、機械化できない、やりにくいところもいっぱいあるんで、
どうしても人手が必要っていうのもあるんやけども。
しかし人手がわかりにくいから、人手も考えて雇わないと。
45:04
スピーカー 2
変な話、時給上げても人が来るとは限らんぐらいに人がおらんからね。
スピーカー 1
この地域でっていうとそうか。難しいなあ。
スピーカー 2
この前、人があんまりにもおらんから、技能実習生って知ってます?
スピーカー 1
ベトナムとかインドネシアの方から人を呼んで働いてもらうってやつ。
通称奴隷制度とか言われちゃうけど、全然奴隷制度じゃないからね。
っていうのは、実際に奴隷制度っていうのは、
向こうから呼ぶ飛行機で来る、その費用も払わないかんし、
こっちで住む費用の一部もちょっと払ったりせないかんとかで、
よっぽど奴隷制度って言われてるんじゃないかと。
この前、人があんまりにもおらんから、技能実習生って知ってます?
ベトナムとかインドネシアの方から人を呼んで働いてもらうってやつ。
っていうのは、実際に奴隷制度じゃないからね。
っていうのは、実際に奴隷制度じゃないからね。
全然ペインしないですね。
スピーカー 2
結構人材修正の制度を使うのもお金がかかる。
そうなんですよ。
スピーカー 1
かといって老人は、本当にあんまり働いてくれないですね。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
困ったもんや。
スピーカー 2
農業そのあたりが課題なのか。人でっていう点なんですね。
8時に寝るみたいな。
スピーカー 1
すいません、先々言ってもらったね。
スピーカー 2
いやいや、全然大丈夫。
スピーカー 1
8時に寝ますね。
終わって家帰って、ご飯食べて、たまに子供をお風呂に入れて、
スピーカー 2
うち6時か早く7時ぐらいには消灯してますからね。
スピーカー 1
8時には寝てる感じですね。
子供はずっとYouTube見てるっていう。
スピーカー 2
子供はYouTube見てるけど、お父さんはもう8時。
スピーカー 1
お父さん寝てる。
健康的。健康的っていうか、2時、3時起きはめっちゃ早いな。
スピーカー 2
趣味の時間か。
スピーカー 1
趣味の時間と、ちょうどそこら辺に、大抵そこら辺に泣くんで。
48:07
スピーカー 2
なるほど。3ヶ月ぐらいか、3ヶ月4ヶ月。
スピーカー 1
なんか3時間おきに泣くじゃないですか。
スピーカー 2
2時と5時は俺が開けるみたいな。
スピーカー 1
いいパパじゃないですか。
スピーカー 2
たまに奥さんが寝る。
スピーカー 1
たまにじゃないな。やったり交代順番とかです。やれるほうがやるみたいな。
なるほどなるほど。ちゃんと家事もやってる。育児もやってるアピールですね。
スピーカー 2
かいせんさん、質問とかありますか。
スピーカー 1
今の話の流れだとちょっと気になったのは、人手が足りないっていうことだったと思うんですけど、
スピーカー 2
もし給料とかがあまり高くないとかってことを我慢すれば、
若い人とかでも就職先がないとかって困ってるんですよとか言って、
例えば農業やってみようとしたときに、できる可能性っていうのは結構高いんですか。
スピーカー 1
なんぼでもあると思いますよ。
スピーカー 2
人手不足不足すぎて。
スピーカー 1
そんなに農業に興味がある人もおらんかったり。
実際にそんなに給料も高くなくて。
スピーカー 2
20万ぐらいもらえるんですか、月。
スピーカー 1
そんなもらえんと思いますよ。
正社員はだいたいパート3側ですよね。
正社員だと20万弱ぐらいのところもあるかもしれんけども、
スピーカー 2
なかなかそこまではいかないなよ。
結構新聞員はしんどそうですよね。
体を動かすのが好きな人にはいいかもしれないな。
スピーカー 1
そのあたり、いい仕組みが作れたらいいなと思うんですけど。
うちは結構スポットワーカー的に季節労働みたいなのが多いですよね。
まるまる雇わず。
例えばね、8月から9月から4月まではうちで働いてとか。
5月からは違う。たとえば分担員とか。
みかんとか行ったり、生姜行ったり。
夏のほうの仕事行ったりとかして。
人をシェアするような感じのが多いかな。
スピーカー 2
今後日本でもそういうふうにどんどんなっていくのかな。
スピーカー 1
なってくるんじゃないかと思いますね。人手不足だしね。
51:01
スピーカー 2
バンバン使いますよ、いろんな仕事、サービス。
最近不動産業やろうかとか考えてるんですけど、
忙しいの中間やと3月、4月とちょっと9月、10月があるぐらいみたいな感じらしいんですよね。
だから3月、4月に営業できる人入れといたら、
さっきのスポットワーカーじゃないけど、
スピーカー 1
それ以外は少数でこなせるっていうような世界。
スピーカー 2
だからいろんなところに移動しながらとか、
逆にいろんな会社を持ちながらやる人にとっては、もしかしていいのかもしれないな。
いいかもしれないですね。
最近岸田政権の副業とか進めようとしてるけど、
最終的な姿はそこに向かうかもしれないなっていうのを。
日本の中だけで考えると、労働力不足。
何かが盛んなときに、さっきの不動産の例やったら、
スピーカー 1
そこ忙しいときに働いてたら時給もいいわけじゃないですか。
スピーカー 2
そうすると、労働単価が上がるのではって最近思ってるんですよ。
スピーカー 1
純粋に、野党側から見ると単価は上がりますね、絶対。
何かというと、今回8月に植え付け作業っていうのをすると、
人がどうしても必要なんですよ。
おらんかったら嫌やから、確保しに行ったんですね。
スピーカー 2
このときにタイミッチュ、あるじゃないですか。
スピーカー 1
最近ちょっと有名な。
あれを使ったんやけども、あれは値段を上げれば上げるほど来やすくなるんですよ。
1日だけのバイトやから。
この日絶対人が欲しいっていう人のための、野党側からした。
ただ3割、要は雇われる人が時給1000円やとしたら、
それに時給1300円こっちが払って、その300円はタイミングに行くんです。
だから3割増やすんじゃん。
それでも人が欲しいっていう人が結構おって、
俺が募集したときに吉野家だらけだったんですよ。
スピーカー 2
募集してます。
スピーカー 1
吉野家とかああいうとこ多分人少ないんですよ。
レストランとか。
飲食業はすごい少ない。
いまいち人が集まらんっていう話がよく聞きますね。
特に価格競争してるようなところ、
回転寿司とかえぐいと思います。
人手不足感は。
コストカットカットカットしたいけども、
54:00
スピーカー 1
原材料費とか上がってるけ、
やれるのは人のところをコストを抑えるけど、
単価は上げないかんけい。
最低時給とか上がってるから。
じゃあ少人数で回してっていう、
スピーカー 2
多分ブラック企業問題が今後そこらへんで出てくるんじゃないかと思う。
逆にタイミングみたいな。
タイミングはちょっと3割か。
でもタイミングみたいにうまくスポットで雇える、
1日2日で雇えるみたいなエッジが使えるようになると、
その半巻、忙しいときと暇なときで、
予定人数を自由に設定を変えながら、
欲しいときは高くなるから、
働く人も単価が上がって移動とかしやすくなるのかなっていう。
今までより単価が上がるから、
収入が上がって、いろいろできる人の評価が上がるみたいな形になるのかなってちょっと思ってる。
スピーカー 1
いろんなサービスとかは出てくると思いますね。
変な話、タイミング、また言うと、
タイミングって1回働いてもらった人はずっと登録しとって、
繋がることができるんですよ。
そういう意味でも、雇う側からしてもそうやけど、働く側からしても、
インターンみたいな使い方はできるかもしれないですね。
いきなりはアルバイトじゃないけど、とりあえず1日バイトだから、
別に辞めますって言わんでも1日でいいし。
いろんな仕事試したい人にはいいかもしれない。
スピーカー 2
そうか、辞めますって言わんでいい。
あとタイミングね、バックのシステムがすごいらしいですよ。
確定申告とかがうまくできるっていうね。
使う人にとってもメリットっていうのを作っていて、
そこが実はポイントになっているっていうのをシステムっていう人が言ってました、タイミング。
ちょっと性格じゃないかもしれないけど。
そういうのをうまいこと使うっていうのが今後、
スポットワーカーでも8月から4月みたいな雇い方するとまあまあお金かかるけど、
8月、9月と収穫の4月、5月とかみたいな雇い方にできるように、
タイミングみたいなのがもっと普及するとなるのかなっていうのがちょっと思ってる。
あとリクルートとかも多分そういうのに力を入れそうな感はあるんで。
なんか働き方の多様化って意外と収入アップにもつながるし、
面白いのかもしれないなって最近僕も思ってるんですね。
57:01
スピーカー 1
季節労働、時間労働みたいなの増えていくでしょうね。
スピーカー 2
東京だけじゃなく、たまには高地に行ってみるかみたいな働き方をすると、
混雑をストレスに思っている人とかにとっては、
もしかしたらいい経験っていうか、いい働き方にできるのかなというのも思ったりしている。
なんやその話。
この辺でオカピいろいろ雇われたりしてるんで、
もっと深く掘れると面白いところなのかもしれないですね。
結構雇わないとやっていけないっていう感じなんですね。
スピーカー 1
結構、その繁忙期はやっぱり人が今切りますね。
スピーカー 2
そこがマッチできるかどうかみたいなところが。
そこで失敗したら植え付けとかが少なくなって。
スピーカー 1
そうそう。1年にその時期だけ、その1日が必要みたいなところがある。
スピーカー 2
じゃあ逆にそこに集中してやったほうがいいんだよ。
そうですね。
そうか。農業は儲からんっていうネタを僕が聞きたかったんですけど、儲からんって聞くけど、
スピーカー 1
やっぱり現実的には儲かりにくいっていう。
儲かる基準だけども、やり方次第っていうのがあるけども、
まず根本的に一番初めに言っちゃったような、結構参入障壁が低いっていうのが根本的にあって。
スーパーには出せんけども、両親市とかそこら辺で安く売ってるのって誰でも出せる。
作物作って売ったらあかん。法律ってないんで。
趣味でやってるおじいちゃんのキュウリとかトマトが、ある意味ライバルやったりする可能性もあるんですね。
スピーカー 2
野菜っていう文脈やったら別に何食べてもいいから。
そう。っていうのが一つと、農業に関しては補助金がすごいでかくて、
スピーカー 1
例えば企業が農業に入ってきますとか、なんか最近ちょっとあるけども、
スピーカー 2
すんごい補助金がもらえるからやっちゃったりして。
スピーカー 1
補助金で採算を下げて、大規模やからめっちゃ作って。
スピーカー 2
なるほど、企業が参入するっていうのは。
1:00:02
スピーカー 1
反路があるかないか知らんけども、ちょっと供給肩になってると。
本来そこまでできないでしょっていうところが、補助金によって供給過剰になってるところがあるんで。
スピーカー 2
なるほど。だからなんか普通に農家になりましょうみたいな話を受けていったら、
そういうでかい企業が補助金持って入ってきて、何ともできんみたいな状態になる可能性もあるっていう。
スピーカー 1
補助金なんてみんなもらえるわけじゃないけど、もらえる人はもらえたりするんですよね。特別な人とかよくわからない。
そういうのと競争していくと、なかなか難しいところもある。
スピーカー 2
ただ、やれば普通に食っていくぐらいのことは全然できますかね。
スピーカー 1
競争は実は低いとはいえ、できますかね、たぶん。
スピーカー 2
発物を作ってどっかに売るっていうことはできるみたいな。
スピーカー 1
できる、そうそう。
スピーカー 2
農協とか?
スピーカー 1
農協ですね、大体。規模がちょっと大きいんで。
スピーカー 2
規模がちょっと大きいと農協が買ってくれたりするから、引き受け先はあるみたいな感じなんですね、逆に。
スピーカー 1
ただ単価は自分では決められないみたいな。
スピーカー 2
安いとかじゃなくて決められなくて。
スピーカー 1
決められなくて、もう大体安い。
スピーカー 2
要は供給価値、回帰市場みたいな感じですね。
スピーカー 1
同じ長いでいくと、単価を上げる。
過剰競争やし供給価値やから、どうしても単価が上げにくいよね。
作るのはそんなに難しくなかっても。
じゃあ単価を上げようと思ったら、単価を高いところに持っていかないといけないですね。
例えば高地で作って、東京に持っていくとか。
例えばできるんであれば海外に持っていくとか、今で言えば。
シドニーとかね。
シンガポールとか。
ただ問題は、農業によって運ぶコストがかかりますね。
例えば最近で言うと、ラーメン一杯3000円海外。
日本やったら安い。海外でやったら高い。
同じようなことが、例えば野菜であったとしても、
日本で作って持っていく間にコストがすごいかかると。
スピーカー 2
そのコストを賄えるほどの溶石あたりの単価が高くないんですね。
スピーカー 1
要はかさばる。
例えば100万円のダイヤモンドとかやったら、全然ペイしますよね。
1:03:03
スピーカー 2
これぐらいですね。
スピーカー 1
これぐらいです。
100万円のダイヤモンドとか結構な量してますよね。
運ぶコストが全然違いますよね。
スピーカー 2
運ぶコストが全然違うんで、値段にすごい費用がかかりすぎる。
東北で売るのが難しいっていう。
スピーカー 1
難しい、そう。
スピーカー 2
高地でやったら高地で、四国ぐらいでしか。
スピーカー 1
さばけるのが一番。
ただ、東京に持っていくんやったらすごいトラックで、量を持っていかないといけない。
それやったら農協に出したほうが。
スピーカー 2
農協が持っていくよって。
スピーカー 1
とか、例えば単価を上げるんやったら、
今、夏はいっぱいできるけれど、冬はできませんっていうような作業体があるんですよ。
例えば、冬はできるけど10月にないとかね。
そこに狙い定めて、作り置きしてて出して、時間軸で採点を取れればいいんやけども、
生鮮食品やけ、腐るんですよ。
それができない。今年溜めを余ったから持っておいて、
来年売ったろとかはできないんですね。
なかなか再来年とか。
在庫としては抱えれないっていうのがあるんで。
漬物にするぐらいしか。
どうしても作ったら腐るし、
これやったら安値で売ってもらおうかって言って、
スピーカー 2
根崩れを起こすみたいなのが多々あります。
スピーカー 1
めっちゃじゃあ難しいわけですね。
そこにきて供給型気味で競争過剰気味だから、
なかなかバーッと。
社会的にすごいビジネスモデルを作って、農業で作物を作って儲けようっていうのは、
たぶんちょっと難しいんじゃない。
スピーカー 2
今のところは難しすぎると。
スピーカー 1
逆に言えば、その問題を解決できれば、
ロケーション、遠くへ持っていく、最低をできる、
もしくは時間軸で最低を利かすようなビジネスとか技術があれば、
すごいと思いますね。
スピーカー 2
冷凍技術の向上とか。
スピーカー 1
保存期間とかそうですね。
保存とか移動のコスト。
スピーカー 2
そこらへんがビジネスチャンスっていうか、
スピーカー 1
農業をドラスティックに変える機会かもしれないっていうところかな。
そういうとこ解決できるような会社があれば、
1:06:01
スピーカー 2
参入したらおもろいんじゃないかなと思います。
なるほど。
カイセンさん、何かないですか、こういう解決策。
あるんでしょうね。
全然いいアイディアだとは思ってませんけど、
例えば、
そうね。
なんかそこらへんに、
スピーカー 1
Uberじゃないけど、そこらへんにビューッと走っている家で、
スピーカー 2
暇な人たちがトラックを運んでくれるみたいな商品を。
自動運転とか発達すれば可能かもしれないですよね、遠くに運ぶコスト。
スピーカー 1
それはある。
スピーカー 2
そうか。逆に、
自動運転でいろんなことの可能性、コストを安くするから、
めっちゃいいのかもしれないな。
もう中国とか自動運転のタクシー走ってるらしいじゃないですか。
スピーカー 1
そうなんだ。
スピーカー 2
サンフランシスコとかどこかも、アメリカも自動運転って言ってたし。
そのへんも。
スピーカー 1
普通だよね。
例えばコンビニとかね、コンビニのトラックとか。
あれはどこから来てるのかわからないけども、
だいたいコンビニってどこにでもあるし、
その帰りのトラックをうまく使うとか。
ああ、確かに、腹のトラックを。
スピーカー 2
このへん面白いですね。
アイデア次第で解決できることも。
なんかもう今や、めちゃくちゃ配りまくってるわけじゃないですか。
全国の隅々まで。
腹の箱をどう使うかとかも。
スピーカー 1
という話の延長で、金融とかIT技術、農業で活躍しそうな部分ってあるとか思いますか?っていう質問があるんですけど。
金融はないですね。
金融はあんまりパッと出てこないですね。
ITはちょっとデータを使うことがないことはないので、
水とか気温とか湿度とか、インプットしてアウトプットする。
スピーカー 1
ちょっと実際にやってるようなところもあるけども、それをもっと精度高くやることはできるかもしれないですね。
人手が必要で、人手のところのほうがコストかかってそうですよね。
1:09:03
スピーカー 1
そんなに高いかもしれないですね。
人手のところのほうがコストかかってそうですよね。
スピーカー 2
まあこんな程度かもしれないっていうところですよね。
人手が必要で、人手のところのほうがコストかかってそうですもんね。
革新的に変わるっていうところではないですね、農業。
僕、今手伝っている仕事で衛生データを使って工作物資を探すとか、
他の会社さんがセンサーで何か集めてやってるとかみたいなこともやってたりするんですけど、
そういうのはちょっと行政マターな感じも受けるし、
スピーカー 1
農業技術自体を発展させるっていう部分ではセンサーで何か集めましょうみたいなのもいいのかもしれないですけど、
スピーカー 2
ドラスティックに変えるには、やっぱりさっき言ってたような人手とか配送問題みたいなところをうまく解決するっていうのが、
農業革新的に変えるとこなのかなと。
そうですね。人手とかそう。
そうか。そういうところをちょっと考えるべきなのかもしれないですね。
あと、中国とかって最近めっちゃ効率化しようとして、ドローンとかもめっちゃ飛ばしてたりするし。
そういうのをちゃんと観察しながら、アメリカとかもめっちゃ規模でかくやってますもんね。
そう。
規模でかくするとかっていうのも、コスト安くなるからいいのか。
スピーカー 1
できればいいけど、なかなか日本は山ばっかりなんでね。
なかなか規模で、そういうロボットとか使ってやるって結構平らなところが土地が必要やけども、
あんまそういうのに農業に使えるようなところがあまりないですね。
スピーカー 2
そうか。山が多いから。
スピーカー 1
山多いですね。
スピーカー 2
難しいというところか。
スピーカー 1
大規模で。
なるほどな。もうちょろちょろやるしかないみたいな。
大規模でやったところで、さっき言ったものを運ぶ問題があるし、競争問題があるし。
ヨーロッパとかやったら、ほら、ホランダで作って、違う国に列車で移動させればいいものなんだけども、
日本は海を渡ってっていう運ぶコスト問題がある。
1:12:06
スピーカー 1
なかなかそれが今まで有利に働いてた面もあるけど、
スピーカー 2
農業に関して考えるとあまりいいふうに役立たないというところか。
あー、農業。興味深いけどめっちゃ難しいな。
かわいせんさん、どうですか、農業。
農業。でも今日お話を伺っていて、
そんなに高い給料だったりとかを求めないのであれば、仕事あるよって言われて、
じゃあちょっと、もしかしたらお世話になるかもなとかって。
いや、いいかもね、ちゃんとね。
でも副業とかでやってみたい気がしますけどね。
半年、IT半年。
やっぱりいろんな仕事をやるって、私にとってはすごく人生を豊かにするんですよね。
なので、気軽な気持ちというか、副業とかでいろいろであれば、
スピーカー 1
給料とかあまり関係ないのであれば、
スピーカー 2
やっぱりやって、何か新しいことを経験してみるっていうのはちょっと興味があるなと思う。
そうですね。そういうので、一気に課題を見つけられたりしてからできるっていうのは。
自分の世界でね、技術とかスキルとかを使って、
こういう課題があるんだっていうのを、そろそろ解決してあげれば、ビリエースになりますよね。
それは簡単ではないのかもしれないけど。
そうですね。でも人と触れ合ったり話したりすることで、
そういうのが見つかるっていうのに、最近よく思って。
うん、ありそう。
お気軽にはできないけど、ちょっとガッツを入れて、
農業に半年働いてみてとかね、いいかもしれないですね。
スピーカー 1
学ぶことはたくさんあるのかなと、想像できますね。
なるほど。
スピーカー 2
というまで、もう時間が……。
結構だね。
もう1時間かかりました。
早いやろ。
スピーカー 1
お前の携帯の電源が……。
スピーカー 2
もう無くなってるやん。
スピーカー 1
大丈夫、もうちょっとだけ。
スピーカー 2
もうちょっと大丈夫。
じゃあちょっとね、農業の話はここでひと段落して、
昔話していたようなことを、ちょっとオカピに聞いてみたいなと思っています。
僕とオカピといえば、ちょっと投資に興味がある人みたいな感じで、
世界情勢がね、結構変化してるんで、
オカピはよくそういうところを見ていたりするんで、
ちょっと面白い意見を聞いてみたいなと思っています。
戦争が始まったり、中国とアメリカの関係がギクシャクしてると言われつつ、
本当は仲良いとかインフレが起こっているとか、
そんな感じの変化がコロナ以降、目に見えて起こるようになってきたけど、
1:15:03
スピーカー 1
オカピさん的に、そのあたりをどう感じているっていうのはございますか。
難しいですね。
最近、特に今、頭が農業モードで、なかなかそこを切り替えれないっていうのがあるじゃないですか。
でもこの議題もらってちょっと考えたりとかもするんだけど、
ただ、やっぱりみんななんとなくギクシャクはしてるじゃないですか。
昔からギクシャクしてたのは、それがあんまり拡散ようになってきたりというか、
さっきから中国とか、国で言ったらそうやけども、
国対国だけでもなくて、社会の中でも対立というか、
そういうのが多い気がしますよね。
宗教ではないけども。
何でカテゴライズされてるのかよくわからないけども。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
SNSとかで本音を隠さなくなってきたとかっていうのも一つあったりするのかもしれないし。
それが集団で、よくはサロンとか、
僕は入ったことないからわからないけど、
あんまり外とは違う自分たちの世界をつくる集団みたいなのが、
増えてきた気がしますよね。
スピーカー 2
なるほどなるほど。
スピーカー 1
そう考えると、たぶん世界が行き詰まってる感があるのかなって気がしますよね。
新潟以外で言ってるときはみんなでワイワイ、グローバリゼーションだー言ってみんなでワイワイいけたけども、
だんだんパイが狭まってきたっていうか、
使えるものがみんなが幸せになれなくなってきたみたいなのがちょっとわかり出してきてるんじゃないかなと。
そうすると、だんだん閉鎖的に閉鎖的にグローブ経済とかね。
そういう流れが多いですよね。
スピーカー 2
難しいなあというのが最近で、
やっぱり注目点はレバレッジかもしれないなーってこれを見て思ったんですけど、
日本でリリースしてるって言われるやつで、レバレッジが解消されなかったっていうのも問題なのかなあ。
どうなのかなって。
レバレッジって何でしょう。
レバレッジっていうのは結局負債が多くなるっていう部分ですね。
スピーカー 1
負債が生産とかに対して多くなりすぎると、資本に対してって言ったほうがいいか。
スピーカー 2
持ってるお金より負債の方が多くなったら、
1:18:02
スピーカー 2
負債ってある程度コントロールできる量はいいんですけど、あまり多くなりすぎるとバブルみたいになって、
みんな投資するところがなくなって土地しか上がらんみたいな感じが日本の1990年のバブルだったんですけど、
そういうのは結局負債、お金借りやすいからみんなお金借りて適当にやろうぜって言ってたら、
ボーンって弾けるみたいなところがあるんですね。
借金に頼りすぎている世界みたいな。
スピーカー 1
たとえば家を買うときに、現金で買える人もおるかもしれないけど、
だいたいローンを組むじゃないですか。
あれがレバレッジで、
普通は15年ローンとか、昔は組んでやるんやけども、
だんだん30年ローンとか、40年ローンとか。
最近50年とかあるらしい。
50年で返すぐらいの借金を抱えてやってるのは、
それはいわゆるレバレッジを利かしてるってことですね。
年収が500万円やのに5000万円の家を買うとか。
年収が500万円で1000万円の家を買うぐらいだったらレバレッジは2倍だけど、
5000万円だったら10倍とかなんで、それだけちょっとリスクが高い。
スピーカー 2
たとえば500万円で2億借りてたら、
50年ローンにしてもたぶん返せないじゃないですか。
そういう状態になると、不作用を減らすぐらいしか解決策がなくなるんですよね。
たとえば500万円で5000万は返せる、
今30年ローンとかだから返せる金額じゃないですか。
返せる人が多いから、世の中はうまくいってるけど。
たとえばこれが変動金利で金利が10%になってしまったら、
多くの人は返せなくなるみたいな状態が発生したりもするし。
レバレッジっていうのは負債が多い状態。
負債がどうなってるかで、それが高くなっているっていうのが今なんですね。
お金を借りてる金額が多くなる。
それが問題なんですね。
そうですね。この額が増え続けている。
日本という国もそうだとか。
スピーカー 1
国としてもそうだけど、だいたい国と民間って分けて考える人もいるけど、
一緒とは見たら、やっぱりそれなりに大きくて。
たとえばGDPとかいう指標があるじゃないですか。
会社がどれくらい売り上げ上げてとか、個人が消費して、その規模がGDPだとしたら、
借金をすることで規模がある程度大きくなっていくようになったんだ。
1:21:02
スピーカー 1
500万円の消費しかせんかったら、GDPは500円やけど、
それを借金して5000万円の家買ったらGDPがもの買ったら500円。
スピーカー 2
そのときは増えるぐらいですけど、借金を返していかないといけないんですね。
スピーカー 1
ずっと成長プラスレバレッジを利用してGDPを上げてきたっていうことがあって、
スピーカー 2
それが本当に成長なのかどうかっていうのが。
スピーカー 1
ずっと金利が低い時代は良かったんですよね。
スピーカー 2
アメリカの公共機関の負債なんですけど、
こんな感じでBマン号もそれまで以上の勢いで増えて、
コロナ後はもっとすごい勢いで増えているっていうグラフがあるんですけど。
変わってますね、グラフが。
こういう感じで伸びつぶっているっていうのは、
どっかで調整が必要になるって言われてるわけですよね。
アメリカもそうですしね。
スピーカー 1
日本はどうなのかとか。
スピーカー 2
その辺と成長っていうのがあって、
成長が無理やり成長させてきたけど無理っぽいっていうのでどうなるかっていうところが。
スピーカー 1
やっぱり金利が上がってくると、
今まで書いてた同じ借金の額でも返すな感覚が増えるじゃないですか。
そうしたら行き詰まるみたいな。
そういうのが世界的に起こる可能性もあるし、
スピーカー 2
ちょっとチラ見してるみたいな中国の不動産会社の問題とかも、
もしかしたらそうなのかもしれないし。
それが行き詰まってる理由は、
スピーカー 1
みんな悪くなって分断とかされてるのも一つの理由やとは思いますけどね。
スピーカー 2
そういうことが起こってて、ちょっと変化してるなって感じですよね。
スピーカー 1
日本もそんな感じかなと思うんですけど。
スピーカー 2
日本も同じですよね。
スピーカー 1
世界的には日本課題先進国って言われるんで、
スピーカー 2
それに査定入って成長できなくなった姿を見せている。
不採は増え続けてるし、どうなるかっていう。
スピーカー 1
不採にしても、アメリカの不採のコントロールとかいう指標は、
政府債務のGDPが増え続けてる。
1:24:01
スピーカー 1
政府債務のGDPではなくて、
政府の国債の利払いの費用がGDPの2%以内にする。
そんな感じでやったのを何回も見たことがあって。
ってことはGDPに対して、今アメリカの不採はたぶん100%ぐらいだから、
長期的な金利はおそらく2%を超えたらいかんのじゃないかと思うんです。
成長しない限りね。
スピーカー 2
だから今の金利は高すぎるし、
スピーカー 1
日本に言ってみると、確かGDPは250%以上不採があるんで、
そう考えると、金利は1%を超えても厳しいけども、今0.7%とか。
長期とか1.5%とか6%とかあるでしょ。
たぶん1%とか超えると、持続不可能だと思うんですよね。
仮にインフレ率2%だったとしても、
スピーカー 2
インフレ率以上に金利が高い状態になるから、利払いの費用が。
スピーカー 1
不採のところがどうなるか。そのうち爆発するんでしょうけど。
問題は、借金が多すぎると借金を減らしなさいっていう話には絶対になると思うんで、
そのときにどうするかって言うと、
今日本という国を見ると、バランスシートで見ると借金が国で、資産が民間。
お金いっぱい持ってるって日本人よく言われるじゃないですか。
その裏側には日本の国は借金いっぱい持ってるんで、
日本の国の借金が多いってことは、
日本と全体としてバランスシートがでかすぎるんで、それを小さくしなさいって話になってる。
それは個人の資産からで、
戻すとか。
消災するしないか。
スピーカー 2
ってことは必ず増税しないとダメなんです。
スピーカー 1
成長とかいうレベルではなくても、金利が上がるから持たないんですよね。
でもそれはなかなか今の国民の人には受け入れにくいし、
特にコロナになると。コロナでめっちゃ給付金配ったじゃないですか。
スピーカー 2
すごいよね、あれ。
スピーカー 1
すごい。なんか最近、給付金とか減税とかすぐ、
スピーカー 2
補助金とかね。
本当にやらなきゃいけないこと、逆のことが出てきてるから困ったもんだなと。
1:27:06
スピーカー 2
企業の、事業の界隈でも、
給付金みたいなのとか補助金みたいなのっていっぱいあるんよね、今。
スピーカー 1
いっぱいあるんよ。
出しすぎだろ、知ってるやつしか取れへんしみたいな。
出すのが当たり前みたいなやつなんだよね。
スピーカー 2
まあそういうのは知らないもんね。
負債が多いけどそれを増やすような政策になっとるっていうのも問題で。
日本も世界もそれやっていうところね。
どうなるかはわからんけどね。
スピーカー 1
どうなるかわからんけど。ただでは終わらんとは思うけど。
スピーカー 2
確かに。どうなるのかわからんな。
そういう現状認識っていう感じや。
大西さんどうですか。
めっちゃ面白い。
ちょっと気になったのは、例えばコロナの給付金が金融とか経済の面から見て良くなかった気がするってことに、
それに反応するわけじゃないんですけど、
例えば本当に困ってる人がいたときには、
どういう対策を取るといいっていうふうにお考えなのかなとちょっと気になったんですよね。
スピーカー 1
本当に困った人がいい。
本当の答えは困った人は全員救えるわけではないっていうのが本当の答えだと思います。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
要は全体を持続可能にするためには全員は救えないっていう感じだと思いますよ。
スピーカー 2
データとかを使ってうまく救うっていうようなこともできるのかなと思ってるんですけど、
逆に日本人とかを強いチームが使ってしまっているっていうのもおかしな話だなと思っていて、僕とかは。
先の企業が強くなっているみたいな。
そういうのをあまりしないように、ピンポイントでもうちょっとお金を配れるようにするような。
マイナンバーとかそういうのは実現化しようみたいなところもあるのかなと思ってたりはするんですけど。
スピーカー 1
マイナンバーとかが完全に普及したら、ちょっとは良くなるかもしれないですね。
スピーカー 2
現状はばらまいて全てを助けようっていうような試みではあるが、それはそれで意義は難しいっていうことですね。
1:30:07
スピーカー 1
しかも現状でいうとかなり無駄が多い気がしますね。
スピーカー 2
逆にもらわんと損したみたいになるシステムではあるので、そういうシステムづくりを変えないと、
もらわない人はもらわない人で、得するとか表彰されるぐらいで多分いいかなと僕は思ったりしてたんですけど、
そういう現実をアピールするとか、例えば神社に行ったら寄付した人の名前とか書いてるじゃないですか。
ああいう感じのものがあったら、この人はそういうことをやったんやみたいな。
いいことをやった人がいいことを評価するみたいな。
スピーカー 1
とかっていうのが必要なのかなと最近思ってたりします。
スピーカー 2
ところで岡田さん、時間大丈夫ですかね。
もうそろそろなのかなって感じてはいるんですけど。
スピーカー 1
そうですね、あと8%ですね。
もしあれのために一応家には帰っちゅうけど、もしあれやったら参ってもらっても大丈夫です。
スピーカー 2
じゃあもう最後の質問に行きません。
スピーカー 1
最後の質問、はいはい。
スピーカー 2
さすが。
スピーカー 1
ありがとうございます。
最後の質問なんですけど、これは全ての方にお伺いしてるんですけども、
スピーカー 2
人生の夢とか目標ってありますかっていう質問をしてるんですけども、
どんなものをお持ちなのか聞かせていただけると。
じゃあ岡ピーの目標。
スピーカー 1
僕は家族を幸せにすることですね。
娘が二人いるんで、それをしっかり育てて、不都合ないように育てて、
できれば娘と飲みに行きたいですね。
それが目標ですかね。
スピーカー 2
いいなあ、なんかビーズ歌ってた頃とはちょっと違いますな。
全然違いますね、もう。
素敵な。
最後はほっこりするっていうね。
素敵な。
スピーカー 1
みんな救えないとか言っときながら。
スピーカー 2
現実的にはうまくシステム作りとかはしない限り、難しい現状は。
スピーカー 1
ITとかマイナンバーとか、技術革新でそこは解決できる可能性はあると思いますけども、
解決するとしたら技術力とか技術革新とか。
スピーカー 2
イノベーションとか。
スピーカー 1
だと思いますね。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
ちょっとオカピーの電池がなくなりそうなんで最後の方に。
1:33:00
スピーカー 1
オカピーありがとう、ありがとう今日は。
用意もできずに。
自分でもまとめずに。
スピーカー 2
でもね、やっぱりいろんなところの話面白かったし、
スピーカー 1
この世界情勢とかっていうのはもうちょっといろいろ話せると面白い意見が出てくるのかなと。
まとめようと思ってたんですけどね、全然まとまらなかった。
いや、もう2ヶ月に1回ぐらいコーチの特派員として出てもらうよ。
スピーカー 2
まとめはいつも僕が最後に言ってるんですけど、今日は僕がしゃべりすぎたので、
カイセンさんに何か感想みたいなのありますか。
感想、そうですね。
今日はおはさんがイキイキしてたなっていうのがすごい嬉しかったです。
たぶん本当に久しぶりに。
めっちゃ久しぶりですね。
しかもやっぱり、おはさんはもともと金融業界の方だってことは呑んじゃいあげてるんですけど、
一方で私は金融に関してはド素人なんで、そういう話は全然できないんですよね、やっぱりおはさんとは。
でも今日はオカピーさんと一緒に金融の話とか世界情勢の話とかをされてて、
楽しそうでいいなあと思って。
しかも最後はね、オカピーさんのほっこりするお話。
スピーカー 1
本当に夢だと思ってるので、ぜひともきっと叶うと思って、叶えていただけると嬉しいなと思っております。
スピーカー 2
ということで、じゃあもう終わりましょうか。
本日のゲストはオカピーさんでした。
スピーカー 1
ありがとうございました。
スピーカー 2
次回の範内ポッドキャストはまだちょっと企画は経ってませんが、おそらくまたお会いできると思います。
ということで今日は皆様お時間いただきましてありがとうございました。
本日の収録は終わりにしたいと思います。
ではまたいつかそのうち。さようなら。
01:35:05

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