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#1720 盲人と象
2026-09-17 08:05

#1720 盲人と象

#1720 盲人と象

盲人と象のお話をご存知ですか?
このお話は古いインドの物語として広く知られています。

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笑倍繁盛チャンネル、望月まもるです。本日もよろしくお願いします。
インドの昔話なんですけど、盲人、目が見えない人と、象のお話ってご存知ですか?
昔々ですね、目が全く見えない全盲の人々がですね、数人集まってですね、一頭の象に触ると、こういう機会があったんですね。
ところがですね、彼らはですね、象の全体ではなくて、それぞれの人たちが全く違う部分にしか触ることできなかったんですね。
鼻に触った人はですね、象はまるで太い蛇のようなもんだよ、こういう風に言ったんですね。 耳に触った人はですね、象は大きい内輪のようだよ、風を起こせるよ、って
こういうふうに主張したんですね。で、前足に触った人はですね、象はしっかりした木の幹のようだ、太くて硬いよ、っていう風に断言したんですね。
で、胴体のね、お腹ね、象のね、胴体のお腹に触れた人は、象は大きい壁だよ、広くて平らで動かないよって、こういう風に語ったんですね。
で、尻尾を掴んだ人は、象は縄とか網のようなもので細くてしなやかなんだね、って。 牙に触った人は、象は鋭い槍のようだ、硬くて先が尖ってる、って言い切ったんですね。
それぞれの人が自分の触れた部分、触った部分に基づいて、これが象だ、っていう風にですね、強く信じ込んだんですね。
で、お互いの意見を聞き入れず、だって触ってるからね、自分が正しいと主張しあったんですね。
で、議論はですね、次第に激しくなって、誰も相手の話を認めようとしませんでした、というこの昔話なんですか。
これを教えてくれるのはですね、人間の認識・認知っていうものが、いかに部分的なものなのかというね、こういうことなんですね。
確かにね、皆さん正しい感覚持ってるんですよ。 ところがですね、それは全体のほんの一部分にしか過ぎないよね。
全体像を捉えてませんよね。 俯瞰で見てないよね。
だからこの物語っていうのはですね、これ真の理解に至るには異なる視点ですね。 一方向から見るだけじゃなくて、いろんな視点と、あと体験ですね、触ったもんね。
だからこういう体験を組み合わせて、だから目に見えないその人たちがですね、全員自分の話だけじゃなくて、人の話も聞いてまとめていった時には全体像っていうものが、像の全体像が見えたと思うのね。
だけどもそうじゃないとね、統合していかなかったからね、ということなんですね。 だからやっぱりちゃんとその統合していくということですね。
それがまあ教えなんですね。 あともう一個はですね、自分が正しいと思い込んだ瞬間ね、人は驚くほど愚かになれるということなんですね。
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もう人たちはですね、決して嘘ついてたわけじゃないですよ。悪意があったわけでもないの。 ただですね、とっても部分的な自分の経験をですね、絶対視しちゃったんですね。
この部分の正しさっていうものはですね、全体の正しさと取り違えるような見落としなんですね。 これはだから今も昔も人の弱さとしてですね、継続されてますね。
アメリカのですね、F.スコット・フィッツ・ジェラルドさんという方ですね。 これは1936年にですね、クラックアップっていうですね、エッセイを書いたんですけども、
一流の知性の資金積とは2つの相反する考えを同時に心に留めながら、それでもまだなお、機能し続ける能力だよというふうに、こういうのを表してるんですね。
彼はね単純で一方的な結論に飛びつくのではなくてですね、矛盾とかパラドックスをですね、正面から受け止めて、なお思考を深め続けられるかどうかね、
いろんな視点、視座、視野で見てですね、全体像をちゃんと探ろうとするか、探った上でですね、いろいろと、こうかなこうかな、こういうものなんだって、こういうのが真の知性だよと説いてるんですね。
一つのものごとに対してあちらかこちらかだとか、ましてやですよ、人と競うだとか、売りが正しいとか、こういうこと言うんじゃなくてですね、
両方の側面を同時に並べながら、より高い洞察をしていこう、深い洞察をしていこうっていうのが、フィッツ・ジェラルドさんのいう一流の知性ということなんですね。
で、こういう思考法というのは両立思考って言うんですね。両立思考というのは対立するね、二つの対象のどちらか一方を選ぶんじゃないですよ。
両方を同時に成立させる形で統合していこうというですね、こういう考え方なんですね。
だから他社の意見を頭こなしに否定するのではなくて、むしろ積極的に取り入れながら、自分の考えとか視野とか資座とかね、そういったものを広げていくということですね。
だから現代社会はさ、まあこの両立思考を求められるシーンっていうのはやっぱり多いなと思うんですよ。
例えばね、仕事と家庭の両立とかさ、短期的な利益と長期的な成長とかさ、自己実現と他社への貢献とかさ、効率性と創造性とかさ、
個人の自由と集団の秩序とかさ、これは一見さ、相反してんじゃん、相反してんじゃない。
だからどちらか選ばなければみたいな、そういうふうに思うわけじゃない。
私はプライベートを大事にしますから、選ぶんじゃん、すればって、それで仕事をなくせばっていうふうにも思うわけですよ。
だからそうじゃないよねって、視野を広く持ったときに、両方を成立させる方法が必ず存在するということですよ。
だってさ、地球どうよ、今この瞬間地球の片側は昼よ、片側は夜よ、なのに我々はですね、地球は昼だ、夜だって争ってないじゃん。
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なんでって言ったら、それ知ってるから。そうですよね。だから両方が同時に真実なのよ。
1日のうちでも朝昼晩っていう夜ってみんな経験してるしさ、それが1日だっていうふうに思ってるしね。
だからこういう視点に立てばさ、地球の視点に立つんですよ。そうすると対立しているように見えることから、もう大きい枠組みの中では調和して共存できるはずなんですよね。
でもどちらか一方に偏っちゃうとですね、二者卓一の狭い狭い世界でしか生きられない、見えなくなっちゃうということですね。
最初から矛盾なんていうのは前提だと。だから柔軟に両面を扱うと、そういう姿勢を取れば建設的かつ創造的な解決策も生まれやすくなるということなんですね。
だから本日はこういうですね、どっから見て自分が信じているものなんて当てになんねえよって語ってるかもしれないよ。
バランスが悪いところに立ててね、これが正しいなんて思ってるかもしれないよっていう、そういうお話なんですね。
だからもう結局その両立思考ですね。これ両立だけじゃないんですよ。そこにはやっぱり資座ってものがありますから、どの高さから見るかっていうのもあるんですよ。
なので低い資座で見ているものなのか、高い資座で見ているものなのかっていうこともここには存在しますから。
だからいろんな視点が本当は必要だし、そこからちゃんと見るからこそ物事っていうのは全体像がちゃんと理解できて、世界っておもろっていうふうに感じられるんじゃないかななんていうふうにも思うわけです。
ということで今日も最後まで聞いていただき誠にありがとうございます。また明日お会いしましょう。それではバイバイ。
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