彬子女王のポッドキャスト紹介
こんばんは、蜜のあじ子です。
今日で4月も終わり、長いと思っている連休も3分の1が過ぎようとしています。
引きこもりが好きな私としては、家の中で読書をしたり、
ポッドキャストや音楽を聴きながら家事をする、ゆるっと毎日が過ぎていきます。
先日、とても感銘を受けたポッドキャストがあるので、
それをご紹介しながら進めて参りたいと思います。
今回のテーマは、皇室の宝物、感銘を受けたポッドキャスト、
正しくはラジオをポッドキャスト版に編集し直したものなんですが、
そのパーソナリティが、彬子女王殿下、
オールナイトニッポンプレミアム、
その特別枠で2時間の放送をされていたんです。
女王、耳慣れない身位と呼ぶんですが、
彬子様は、大正天皇のひ孫に当たられるお方です。
皇室の方がテレビやラジオに出ることは、ままあると思うんですが、
パーソナリティとして2時間番組を持つというのは、なかなか珍しいなと思って、
ポッドキャストで配信されているものを聞いてみました。
拝聴していて感じたのは、とても流暢にお話をされていて、
その言葉遣いや言い回しが当たり前ですが、お上品で、とっても憧れました。
それでいて、庶民的な感覚もお持ちで、
大好きな高校野球の話や漫画の話題を、
すごい早口でお話になっているあたり、
意外とオタク気質お持ちなのかなと共感したり、
あっという間に2時間過ぎてしまいました。
現在は京都にお住まいで、京都産業大学の客員教授もお勤めなんだそうです。
天皇家といえば、愛子様や佳子様、内親王殿下が注目を浴びていますが、
女王という身位、わかりやすく言うと身分、改めて注目した気がします。
そんな皇室にまつわる香り、ぱっと思い浮かんだのは、
蘭奢待、宮内庁管轄、正倉院に納められているお宝の香木です。
正倉院宝物展は、何度か行ったことあるんですが、
この蘭奢待は、おそらく覚えがないので、
写真でしか見たことはない気がします。
ぱっと見、ただの朽ちた木なんですけど、
とてつもなくいい香りがするらしいです。
もともとは沈香と呼ばれる、ベトナムあたりから流れてきた流木なんですけれども、
足利義政や織田信長、そして明治天皇などが、ちょっとずつ切り取った跡が残っていて、
そこにぺろぺろぺろっと付箋が張ってあります。
蘭奢待とその香り
今ではその香りを試すことさえ許されない香木です。
そもそも蘭奢待というのは、
雅称、雅なあだ名であって、
その文字の中に、東大寺が隠れてます。
正倉院宝物目録の中では、黄熟香と記載されています。
そもそも正倉院には、他にも香木は収蔵されているんですが、
なんでそんなに珍重される香りができるのか。
香木というのは、さっきも言ったように、東南アジアから流木として流れ着いたものを、
焚火でもしたんでしょうかね。
なんかいい香りがするぞ、というのが始まりのようです。
現在では、沈香、白檀が有名な香木ですが、
木の変化の過程によって、やはり香りが変わるようで、
沈香の中でも特に良い香りのものを、伽羅と呼びます。
以前話した、におい展で嗅いだ織田信長の香りが、まさにこの伽羅の香りでした。
資料によると、長さ156センチもある、巨大な香木蘭奢待。
今後、皇室のどなたかが嗅ぐことがあるんでしょうか。
正倉院の宝物ということは、皇室にまつわるお宝。
現在、奈良の国立博物館、そして大阪市立美術館で、国宝展が行われてます。
残念ながら、蘭奢待は国宝というわけではないので、展示はなさそうです。
また、正倉院の展示がある時には、チェックしてみようかなと思います。
ハジメテアロマは、香りのサブスク連動型ポッドキャストです。
毎月厳選した精油と、アロマクラフトのキットが届くサブスクリプションサービスです。
詳細は概要欄をクリックしてください。
InstagramとThreadsにて情報を発信しています。
ご意見ご感想お待ちしております。
ハッシュタグカタカナで、ハジメテアロマをつけて投稿するか、専用のお便りフォームもご活用ください。
お相手は蜜のあじ子でした。
彬子女王のオールナイトニッポンプレミアム。
各ポッドキャストアプリで聞けますよ。
聞くと絶対使いたくなる、このご挨拶。
今夜はこれで締めたいと思います。
皆様、ごきげんよう。
