映画の概要
こんばんは。蜜のあじ子です。連休明け、仕事帰りに映画を観てきました。ネタバレを警戒して、SNS断ちをするくらい楽しみにしてました。
MCUのサンダーボルツ*。 いやー、楽しかった。
ただ、今日はその話をするわけではないです。 最近見直して、
やっぱりこの世界観好き! って思った映画。
今回のテーマは、 グランド・ブダペスト・ホテル、サンダーボルツ*。
楽しかったんですよ。 メカとか変身とかっていうのがほぼなくて、
薬で改造されてたりするものの、 ほぼほぼ生身の人間が戦っている。
そしてラストは、 まあもう日本でもネタバレしているようなんですが、
「えー、そうなんだー！」 って、つい声を出してしまいそうになりました。
サンダーボルツ*はさておき、 香水が出てくる、
ちょっと楽しいミステリーをご紹介します。 一応ミステリーだと思うんですけど、
映画、グランド・ブダペスト・ホテル。 ブタペストじゃないですよ、ブダペストです。
このやりとり、ブラックウィドウでもやってましたよね。 ヨーロッパにあるとされる架空のホテル、
グランド・ブダペスト。 このホテルのコンシェルジュ、
ムッシュ・グスタヴH。 お客様にとっても愛されている彼のもとに、
新人ベルボーイがやってきます。 名前はゼロ。
ホテルの顧客だった大富豪のマダムDが 殺されてしまい、
そこにグスタヴHとゼロが駆けつけるところから ミステリーが始まります。
まずは俳優陣が豪華、 ムッシュ・グスタヴHをレイフ・ファインズ、
ハリーポッタのあの人、ボルデモート卿を演じている人です。
そしてベルボーイ・ゼロ役の トニー・レヴォリ。
どこかで見た顔だなぁと思ったら、 スパイダーマンに出てくるフラッシュ役、
あとはビル・マーレイや、
ジュード・ロウ、 エドワード・ノートン。
私でも名前を知っている俳優さんがたくさん出てます。 映画に描かれているのは80年代に
とある作家が書いた小説、 タイトルがグランド・ブダベスト・ホテル。
その小説のモデルとなった人に話を聞いているのが60年代。
そのモデルとなったのが30年代の若きゼロ。
お話が三重に入れ子になっているんですが、 これをスクリーンサイズを変えることで表現しています。
特に30年代のメインとなるミステリーが描かれる部分は、 画面が小さくて、
香水と映像の魅力
全体的に赤やピンクの色彩がカラフルで、 そもそもアンティークな描き方がとってもキュートで可愛い。
そこに出てくるのが、香水ル・ド・パナシェという名前なんですが、
これ、映画の中のみで出てくる香水。 制作過程で実際にこの香水が作られたんですけれども、
関係者のみに贈られて、 市場には一切出回っていない、実在しない香水です。
映画の中で、グスタヴHは、 この香水をめっちゃくちゃ愛用していて、
姿が見えなくても、残り香でそこにいることがバレてたり、 逃走中に、
なんで香水を持ってこなかったんだ! って、
どなり散らすようなシーンも出てきます。 ちなみにどんな香りかと調べてみると、
残っていたレシピを見つけました。 ネットってすごい。
トップノートは、バジル、ベルガモット、 マンダリン、プチグレン、グリーンアップル。
メインが、ジャスミンとローズ。 ベースは、アンバー、シダー、オークモス、ムスクパチュリ。
大人気の香水をかき集めたようなレシピです。 ブレンドの比率にもよりますが、
ちょっと女性的な甘い香りがするような気がするんですが、いかがでしょう。 この幻の香水をブレンドしたのが、
フランスパリにある、NOSEという香水ショップの調香師。 調べてみると、
ちょっと面白い香水屋さんで、 カウンセリングをして、
その人の好みに合った香水を、 300種類以上の中から、
オススメしてくれるそうです。 ネット上でも、
そのコンサルが受けられるようなんですが、 ちょっと今度試してみます。
概要欄にリンクを貼っておきますね。 映像がとっても綺麗で、
コミカル要素たっぷりのミステリー。 グランド・ブダベスト・ホテル。
2014年の公開ですが、 アカデミー賞９部門ノミネート、
ゴールデングローブ賞、ベルリン国際映画祭銀熊賞、 という私がオススメするまでもない素晴らしい実績。
アマブラ他、映像配信されてます。 お時間ある日に幻の香水、ル・ド・パナシェをイメージしながら、
ぜひ。 ハジメテアロマは、香りのサブスク連動型ポッドキャストです。
毎月厳選した精油と、 アロマクラフトのキットが届くサブスクリプションサービスです。
詳細は概要欄をクリックしてください。 InstagramとThreadsにて情報を発信しています。
ご意見ご感想お待ちしております。 ハッシュタグカタカナで、ハジメテアロマをつけて投稿するか、
専用のお便りフォームもご活用ください。 お相手は蜜のあじ子でした。サンダーボルツ*のフローレンス・ピューが
ちょっとふっくらしているところが、かわいいよね。
