1. ハジメテアロマ
  2. 第73話 / 音階と香り
2024-10-06 09:30

第73話 / 音階と香り

spotify apple_podcasts

◻︎今回のテーマ「音階と香り」

 

 

・ニッキー・ホプキンス

・ピエスの香階

・「She’s A Rainbow」
 


 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

◻︎映画「セッションマン」
公式ホームページ

 

◻︎香りのサブスク

毎月厳選した精油とアロマクラフトキットが届く
アロマの学校とサロン【キラキラ】

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

◻︎ご意見・ご感想をお待ちしています

#ハジメテアロマ をつけて投稿してくださいね

▶︎Instagram

▶︎Threads

▶︎お便りフォーム


 


 

◻︎音楽 

BGMer 

MOMIZizm MUSIC 

サマリー

このエピソードでは、ニッキー・ホプキンスという天才キーボーディストに関するドキュメンタリー映画を通じて、音楽と香りの関係を探求します。また、音楽用語を用いた香りの表現である香階を提唱したセプティマス・ピエスの独自の理論にも触れています。

ニッキー・ホプキンスのドキュメンタリー
おはようございます。蜜のあじ子です。
先日、あるミュージシャンのドキュメンタリー映画を見てきました。タイトルは、「セッションマン〜ローリングストーンズに愛された男〜」
特にローリングストーンズに詳しいわけでもない私が、
この映画を見ながら思い出したことを話してみようと思います。
今回のテーマは、音階と香り。
ニッキー・ホプキンス。
彼は、セッションマンというその名の通り、
いろんなバンドのバックミュージシャンとして愛されたキーボーディスト、ピアニスト。
60年代から70年代にかけて、ローリングストーンズ、ザ・フー、キンクス、そしてビートルズが解散して、
それぞれのソロアルバムに参加した天才キーボーディスト。
なんで私がこの映画を観に行ったかというと、
とあるミュージシャンが、音楽好きには見てほしいという話をしていたからです。
その話を聞いて、早速調べてみると、ミニシアターでしか公開していない。
もちろん大阪でも一箇所だけ。
そして、その週末で終演するかもしれない。
なんて言われると、余計見たくなって行ってきました。
私もドンビシャの世代ではないので、特にストーンズやビートルズに詳しいわけではないんですが、
見に来ていたのは、ちょっと上の世代の男性ばっかり。
要は、おじさんたちに囲まれての鑑賞です。
これ映画館あるあるなんですけど、私の前だけ座高が高い人が来るのは、あれは何でしょうね。
まあ幸いそんなに混んでる上映ではなかったので、一個隣の席にずれて鑑賞してきました。
映画はインタビューのみのドキュメンタリー。
彼のライブ映像はほとんど残っていないんですが、たった一度撮られたインタビュー映像がこの映画のメインです。
冒頭からローリングストーンズのキース・リーチャーズやミック・ジャガーが出てきて、
彼がいかにすごかったか、みんなに愛されたか、というのを話しています。
その中で興味深かったのは、今現在いろんなバンドのプロデューサーをしてる人やバックバンドのピアニストたちが、
このフレーズがこんな感じだからかっこいいんだよね、とか、ニッキーはこういうフレーズをよく弾いてたよね、とかっていうのを、
実際ピアノを弾きながら解説してくれます。
私こういうのが大好きで、普段何気なく聴いていた曲にそんな秘密があったんだ、とかって、ちょっと得した気分になりますよね。
プロってすごい。
ギターがメインのロックバンドに、鍵盤がメインで入ってる曲がたくさんあることに、今さらながら気づきました。
映画のBGMで流れてた曲で、はっ!これもかぁ、って思った1曲は、ローリングストーンズのShe's a Rainbow。
きっと知ってる曲だと思うので、検索して聴いてみてください。
残念ながら、このニッキー・ホプキンスは、1994年、持病のクローン病が悪化して、50歳という若さで亡くなります。
亡くなって30年後に、こんなドキュメンタリーとして世界中に知られるとは、きっと本人も予想していなかったと思います。
そんな天才ミュージシャンを見ながら思い出したのは、音を香りで表現した化学者、セプティマス・ピエス。
香階の理論
香りの揮発速度と音階を対比させて、香階というのを発表してます。
香りの階段と書いて香階。
もともと香りを表す表現は、音楽用語がよく使われてるんですが、
このピエスは、揮発性の高い香りは高い音に、揮発性が低く持続する香りは低い音に、という感じで、
48種類の香料を音符に当てはめて音階のように並べました。
ピアノの鍵盤で言うと、真ん中のドがローズ、レはバイオレット、ミはアカシアミモザ、という感じです。
この香階を使うと、音のように香りも調和すると言われてます。
例えば、ドミソ、Cのコードだと、ローズ、ミモザ、ネロリ、明るくて甘い香りができそうです。
コードGだと、ソシレ、ネロリ、スペアミント、ベルガモット、すっきりとした香りができそうです。
ピエスの香階では、半音、つまりピアノの黒鍵の部分がないのが残念なんですが、
音と香りのセッション、いつか試してみたいなと思います。
ハジメテアロマは、香りのサブスク連動型ポッドキャストです。
毎月厳選した精油とアロマクラフトのキットが届くサブスクリプションサービスです。
詳細は概要欄をクリックしてください。
InstagramとThreadsにて情報を発信しています。
ご意見ご感想お待ちしております。
ハッシュタグ、カタカナでハジメテアロマをつけて投稿するか、専用のお便りフォームもご用意しています。
お相手は、蜜のあじ子でした。
今日は、雨予報だったのに、お日様が出てきました。
現在の時刻、朝7時27分、8時の配信に間に合わせます。
09:30

コメント

スクロール