1. ハジメテアロマ
  2. 第20話 / パリの調香師
2024-04-03 09:28

第20話 / パリの調香師

◻︎今回のテーマ「パリの調香師」
 

・フランス映画を観る

・香り扱う時あるある

・写真はパリのフラゴナール博物館
 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

◻︎予告YouTube
「パリの調香師 しあわせの香りを探して」

 

◻︎ゆいまるさんのPODCAST
「夜のゆいろく」
 

◻︎香りのサブスク

毎月厳選した精油とアロマクラフトキットが届く
アロマの学校とサロン【キラキラ】

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

◻︎ご意見・ご感想をお待ちしています

#ハジメテアロマ をつけて投稿してくださいね

▶︎Instagram

▶︎Threads

▶︎お便りフォーム


 


 

◻︎音楽 

BGMer 

MOMIZizm MUSIC 

サマリー

フランス映画『パリの調香師 しあわせの香りを探して』では、パリの調香師アンヌとドライバーのギョームが出会い、お互いのトラブルを乗り越えていく人間ドラマが描かれています。アンヌの部屋の香り当てや成分の言い方、最後のプレゼンシーンなど、アロマセラピスト目線で見ると印象に残るシーンがあります。

目次

フランス映画『パリの調香師 しあわせの香りを探して』の紹介
こんばんは、蜜のあじ子です。大きな声で、映画好きと公言するほどではないですけど、
月に1回ぐらいは映画館に行くし、何より今はサブスクで
よさげな映画を観ています。 見よう見ようと思っていたんだけれども、
すっかり忘れていて、 アマプラの
「もうすぐ配信終了」というところに出てきたので、
慌てて観た映画の話をします。 今回のテーマは、
パリの調香師。 いつも楽しみにしているポッドキャスト、
夜のゆいろく。 最近更新がないので、
あれれっとは思っているんですが、 その中でパーソナリティのゆいまるさんが紹介していた、
この映画。 「パリの調香師 しあわせの香りを探して」
フランス映画です。
原題は「Les Parfums」 つまりパフューム、香水なんですけど、
日本ぽいタイトルがついてますよね。 パリのなんとかとか、幸せのなんとかとか。
まあそんな突っ込みはいいんですが、 フランス映画って
なんかちょっと難しかったり、 肌色多めだったり、
薄暗かったり、
偏見があるんですけど、 いや本当に偏見。
でもこの映画は、 とっても展開がわかりやすいし、
男女が出てくるのに、 変な恋愛関係がないっていうのも、
いいなって思ったし。
ディオールや、 エルメスの調香師が
協力してるっていうのも聞いたし、
何より、 50代のめっちゃ美人というわけでもない、
女優さんが主役っていうところも、 日本にはない感じで面白いなって思いました。
映画の内容は、この調香師、 有名メゾンのパフューマーを務めるぐらいの
天才調香師アンヌが、 あるトラブルを抱えて、
調香師として失脚をしてしまって、 その時出会った
ドライバーのギョーム。 彼も、
別れた妻と娘の親権を争ってるのに、 仕事でトラブルを抱えて、
とっても困ってる。 そんな二人が出会って、
お互いのトラブルを乗り越えていく、 っていう話なんだけど、
アロマセラビスト目線で見てると、 そのストーリーの中に出てくる、
小さい小さいシーンが、とっても印象に残りました。 いくつか紹介しますね。
まずは、フランス映画らしい、 ちょっと薄暗いアンヌの部屋。
たくさんの小さな瓶で、 香り当てをしているシーンが出てきます。
瓶から香りをムエットに移して、 香りを嗅いで、
メモを取って、 っていうシーンなんだけど、
このムエットがね、すっごいオシャレ。 ムエットっていうのは、試香紙とも言うんだけど、
アロマセラビスト目線で見る印象的なシーン
薄めの画用紙を細長く切った紙。 香水屋さんなんかで、シュッってつけてもらったことある方も多いと思うんだけど、
プロが使う試香紙は、液体の細くなった瓶から、 ちょこっと先をつけて香りを試すので、
このが、試香紙が剣のような形をしているんです。 先が尖っててね。
それをムエットホルダーに3本くっつけて嗅いでいるんだけど、 その様子がとっても素敵なシーンでした。
それから、香りの情報を聞いて、 成分を言っちゃうところ。
映画の中では、腐った卵のにおいを、 ああ、硫化水素ね。
って感じで出てきたかな。 私もよく、あ、この成分の香りがする、
っていう風に使うので、 めっちゃ共感しました。
そして、ラストシーン。
ネタバレなく言うと、 ある香りをプレゼンしに行く、その時に、
重い印象の香り、 華やかな香り、
そして軽い香り、 という順番に、
プレゼンすることを、 アンナが提案するのね。
そのシーンを見てて、 うわあ、これはオシャレだなって。
何がオシャレって、 普通は、
ほら、お寿司でも、 淡白なほうから食べたほうがいい、
って言うじゃない。 それを、
ガツンと、重いほうからいって、 軽やかに変えていく。
うん、なんとなく、 映画そのものの雰囲気が、
その最後のシーンに出てるなぁって、
香り好きとしては、そう感じました。 というか、勝手にそう解釈しちゃったかも。
ピンポイントでね、話すと、 そんなシーンが、私には刺さったかな。
もちろん、メインの人間ドラマも、 ちょっと笑えて、
素敵な映画だったので、 気になった方は、
ぜひ、ご覧になってください。
あと何日か、アマプラで見れると思います。
はじめてアロマは、 香りのサブスク連動型ポッドキャストです。
毎月、厳選した精油と、
アロマクラフトのキットが届く、 サブスクリプションサービス。
1年続けると、調香師の気分で、 香水も作れると思います。
InstagramとThreadsで、 情報を発信しています。
ご意見ご感想お待ちしております。
ハッシュタグ、カタカナで、#ハジメテアロマ をつけて、
ポストしてください。 映画見たよっていうのも、ぜひ聞かせてください。
お相手は、 蜜のあじ子でした。
おやすみなさい。
09:28
5 Stars

コメント

スクロール