映画の紹介と背景
こんにちは、英語指導メンタリストのはじめ先生です。このチャンネルでは、思考を変えることによって、英語力と人生を劇的に肯定させる秘訣についてお伝えしています。
今日のテーマは、 はじめ先生オススメ映画【今を生きる】
Dead Poets Societyというお話です。 まず最初にね、告知をさせていただきます。
来週のですね、5月23日金曜日夜21時30分からですね。 汽車対談でいつもお世話になっている
イヤスケ・塾上占い師リピさんとのコラボによるワークショップですね。ワークショップセッション。 私バイオから抜け出す90分レッスン。やりたいことが形になる第一歩ということで、何か自分で
起業したいとか、何か自分業を始めたい、あるいは何かちょっとしたビジネスを始めたい、副業を始めたい、でも何をしたらいいんだろう、何ができるんだろうってね、よくわからない。
そんな方のための自己理解セッションを行います。 さまざまなワークを通じてですね、自分が
普段気がついていない自分の可能性であるとか、自分の長所であるとか、可能性であるとか、そういったものをね、皆さんに発見していただけるようなワークをやりますので、興味のある方はぜひこの概要欄にあるURLからお申し込みいただければと思います。
今ね、ちょっと自己理解いろいろブームになっていますけれども、なかなかね、一人でやろうと思っても難しい部分もあります。なのでみんなでやるといろんな面が見えてくるというところがありますので、ぜひですね、参加していただいて、いろんな方と交流しながら楽しくやっていきたいなと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
さあ、そして今日ですね、またまたお勧めの映画をお話しする。これもね、ちょっと自己理解に絡んだお話になります。今日のお勧め映画は、今を生きるという映画です。これが英語の題名がですね、Dead Poets Society。死せる死者の会。死んだ人の死。死せる死者の会じゃないじゃん。死せる死者の会じゃない。死んだ人の死んだ人の会じゃない。違うじゃん。死せる死人の会って言うんですけど。
死んだ詩人。詩人というのは死んだ人じゃないですよ。詩を書く人ですね。の会っていう。そんな放題がついていて、よくあるあるのね、その放題と現代全然違うじゃんみたいなやつなんですけれども、見たことある方いらっしゃいますかね。
主演はね、ロビン・ウィリアムス。もうなんか教育者とか哲学者とか医師とかね、そういう役をやらせたら、もうロビン・ウィリアムスの右に出る人はいないみたいなね。
日本で言うと武田哲也みたいな感じだけど、そこまで積極作もなく厚苦しくもないみたいな感じの人なんですけれども、非常にこう浅さかみがあって、しかもなんか奥深さを感じるキャラクターで、本当にね、いろんな映画で名演技をされましたよね。
本当に残念ながら、自ら命を絶って亡くなってしまった俳優さんなんですけれども、そのロビン・ウィリアムスさんが主演で、ある高校の教師、国語の先生みたいな人なんですよね。
国語の先生なんですけど。で、舞台となる学校は、いわゆる全寮制のね、ちょっと名門の学校なんです。名門の高校みたいなところですかね。親元を離れて、学校にも泊まりもするっていう。
ハリーポッターなんかね、見てる方はああいう感じなのかなっていうふうに思うかもしれません。で、その名門校に来る、通っている子どもたちってね、やっぱり親もそれなりに立派な人が多くて、
お前は将来こういうふうな人間になるんだぞ、みたいな期待をかけられて、そしてその学校で一生懸命勉学に励み、いわゆる良い大学に行き、良い仕事に就き、社会の中である種アドバンテージのある職に就いたりね、社会的なステータスを身につけようみたいな感じのところなんですよ。
ところがそこに出てくる、ロビン・ミリアムスの先生は、かなり堅破りなわけですね。その子どもたちの常識を一つ一つ外していくというね、そんな感じの映画なんですね。
これは詳しくあまり話しちゃうと面白くないと思うので、ぜひこの映画を見ていただきたいと思います。
自己理解と感情の重要性
で、その中で僕が訴えたいのは、やっぱりね、事故との対話、事故との対話っていうのは、自分の心との対話ですね。
頭の中で考えているのではなく、自分のハートで考える。ハートで考えるって言ったらもう脳みそになっちゃいますね。
ハートに従って生きるっていう、その大切さがね、めちゃめちゃわかる映画だと思います。
で、これがね、めちゃめちゃヒットしたのはね、なんでかっていうと、日本人にとってみると、頭と心というものが違うところにあるっていうのは、体感的にね、どっかわかってるんですよね。
日本人の精神の在り方と西洋人の精神の在り方って結構違うよね、なんていうことを言ったのは、本当に僕がね、尊敬してやまないユング派のね、心理学者のカワイ・ハヨウさんがね、よくおっしゃってました。
あの、西洋人にとってはね、精神というのは頭にあるっていう考え方なんですよね。
その英語の精神みたいな言葉って、mindなんですけれども、日本語でmindっていうと、たぶん心のような感じがしていると思うんですけど、実は結構ね、どっちかというと頭的な感じ、思考みたいなものがmindになっているような気がします。
厳密な定義は、よくわからないところもありますけど、体感的に言うとmindと言ったら、結構頭寄りな感じがする。
で、西洋人ってどっちかというと、思考中心なんですよね。感情とかよりも論理的思考の方をもんじるっていうようなところがあって、
なので、時々、論理的思考の末に行き着いた結論が結構極端になりやすいというところがある。
これなんとなく皆さんわかりませんかね。なんかその、論理的に考えた挙句、意外と思想的に極端になっていくっていうね。
例えば、シー・シェパードみたいな強烈な環境保護論者であるとか、普通に見たら、ちょっと破綻してるよねっていう感じがしますよね。
思想とやっていることが整合性がないよねっていう。だけどそこに、正当性を見出してしまって、それをやっちゃうっていうところがあったりするじゃないですか。
アメリカで1960年代から80年代にあてかけて、ヒッピームーブメントであるとかね、今までにも話してますけど、そこからニューエイジであるとかっていうのが結構なブームになったんですけれども、
それって結局何かっていうと、西洋人が思考中心になってきて、自分の心を置き去りにしてきて、そこで分離があって、そこに違和感を感じた人が、東洋の様々な思想に魅力を感じて、
例えば、1960年代から70年代だと、迷走なんかが流行ったりするわけですよね。TM迷走なんかが流行ったり。
あと、ビートルズなんかも、そういう東洋的な思想にかなり傾倒して、マハリシさんだったかなっていうね、インドのグルみたいな人について、迷走みたいなものを習ったりとかしてね。
で、その心を開放していくために、当時はね、LSDとかね、ちょっとドラッグを使ったりして心を開放していくみたいな、変性意識状態を作るみたいなことをね、やったりして、いろんなことをやって、
なんでビートルズは一時的に結構音楽がね、結構サイケデリックな、ちょっとぶっ飛んだような歌がありますよね。例えばストロビーピーズなんていうね、あれなんかもう普通にラリってる時の音楽みたいな感じですけれども、
そんな風な経緯があるくらい、西洋人って自分の心、感情っていうのに従うっていうのが、なんかどっかね、苦手なところがあると思うんですけど、それをこう一つ一つですね、そのロビン・ヴィリアムスンスル先生が開放していくというね、こんなプロセスがあります。
で、日本人はどっちかというと、その精神の在り方として、論理的思考よりもどっちかというと情に流されやすいというかね、流されやすいというよりも情の方が大事みたいな感じしませんかね、なんかね。
韓国なんかもかなり、どっちかというと論理的な思考よりも情が優先してね、なんか裁判の結果なんかも、なんかそれひっくり返るんだみたいなことってよくありますよね、なんかね。
なのでその、西洋人にとってその自己理解をするっていうことに、日本人以上に難しさを覚える人は多いんじゃないかなと思うんですよね。
ワークショップの提案
なので日本のね、禅なんかもね、結構広く紹介されましたよね。鈴木大節さんの本なんか、非常にね読まれていたりしましたし。
そういう意味では日本人にとってですね、その内観的な自己との対話というのは歴史的には結構定着している部分があるんですけれども、いざそれやるとなるとね、どうやっていいかわかんないというところもあると思いますので、そんなところをね、今度リピーターさんとのコラボによるワークショップセッションではね、やっていけたらいいかなというふうに思っています。
あの、このね、今日ご紹介させていただきました、ロビン・ウィリアムズ主演の今を生きる、デッド・ポエット・ソサイティ。あの、僕はめちゃめちゃ好きな映画です。
まあ、もともとね、自分も教育者だし、めちゃめちゃロビン・ウィリアムズのやっていることに共感するんですよね。魂を目覚めさせたい的な感じのね、同じミッションを感じるというか。
まあ本当に僕はね、ある意味なんか、自分のロールモデルみたいな感じでロビン・ウィリアムズさんみたいな、社会的役割的にはね、そんなことができたらいいなと思ってますけどね。
ということで、今どうなんだろうな、配信系であるのかな、AmazonプライムとかNetflixとかにあるかどうかわかんないですけど、もしなければね、今レンタル屋さんも減ってきたんでどうなのかわかんないですけど、ぜひね、探してみるといいんじゃないかなと思います。
この放題のね、今を生きるっていうタイトルなんですけど、これはロビン・ウィリアムズ先生の言葉なんですよね。
Seize the day. Seize the day. Seizeっていうのは掴む、掴み取るという意味です。その日を掴み取れという意味なんですよね。つまりその日、1日1日かけがえのない今をしっかり自分の手で掴み取れというね、こんなメッセージなんですけれども、
とてもね、素敵な映画なので、何か機会があったら見ていただければなというふうに思います。
というわけでね、今日も聞いていただいてありがとうございました。今日のお話が良かったよという方は、いいねやコメントなど、そしてフォローもお願いいたします。
見たことあるよという方はね、またその感想なんかとかね、コメントもいただけたらと思います。
OK, thank you for listening and have a great day.