2025-10-24 12:20

第373回 それ、創作? それともコピー? AIが壊した【オマージュ】の境界線

画像生成、動画生成のAIアプリが劇的な進化を遂げている中、著作権・肖像権の侵害が当たり前のように発生してきていて、そういう時代において創作とは一体何なのかについて考えてみました

🌈英語力向上・願望実現・ビジネス成功
 易鑑定に興味のある方は下記URLから
 LINE公式アカウントにご登録ください
 ↓↓↓↓
 https://lin.ee/ZlllQk8
「スタエフ」とメッセージください♪

このチャンネルでは、英語指導歴・易者歴ともに30年以上の経験を元に、考え方を変えることによって英語力を劇的に向上させたり、人生を大きく好転させる秘訣をお伝えしています♪

プロフィール
・英語指導・易者歴35年
・これまでに5000人以上に英語を指導
・英語メンタリズム教育協会代表理事
・英検指導マイスター養成講座主宰
・メンタリズム集客講座主宰
・株式会社ランゲイト代表取締役
・会社経営12年

セミナーや体験会を随時開催しています♪
LINE公式アカウントで様々な情報配信をしています(^^)

#自己理解
#起業
#自由に生きる
#映画
#英語 
#英語学習
#英会話
#英検
#勉強法
#占い
#開運
#スピリチュアル
#メンタルブロック
#ビジネス
#子育て
#教育
#易者
#易
#易者対談
#英語指導メンタリスト
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。

https://listen.style/p/hajime_sensei?Kb690okl
https://stand.fm/channels/6209fe57eb302d8b484e680f

サマリー

AI技術の進化によって、オマージュとコピーの境界が曖昧になっています。このエピソードでは、AIが生成した映像が創作物と模倣物をどのように混同させるのかに焦点を当て、特にその影響が著作権や創作のリテラシーにどのように及ぶのかを探ります。

AI技術の進化
こんにちは。言葉で人の未来を開く英語指導メンタリスト、はじめ先生です。
このチャンネルでは、思考を変えることによって、英語力と人生を劇的に好転させる秘訣についてお伝えしています。
今日のテーマは、それ創作?それともコピー? AIが壊した【オマージュ】の境界線、というお話です。
僕も毎日使い倒しているオープンAIの【SORA2】です。
仮名機能を一瞬にして、自分の顔を読み込んで、それを使って、めちゃめちゃリアルな動画ができるようになってしまったわけですよ。
僕が最初に【SORA2】のアプリを開いて、すごく驚いたのが、
マーティン・ルーサー・キング・ボクシーという人で、
黒人の地位向上を訴えて、有名な演説で、I Have a Dreamというのがあるというのを、教科書に見たことはありませんかね?
そのキング・ボクシーが、そのI Have a Dreamのそのものの映像で、なんかおかしなことを喋っているというのがあったんですよね。
他にもね、ジョン・F・ケネディがスピーチをしているんだけど、言っている内容が明らかにおかしいとかですね。
見た瞬間に、「うわ、これいいのかな?」って正直思うような感じだったんですけど、
爆発的に広がってですね、いい、悪いを十分に議論されないまま広がっていってしまったので、
有名なところでね、日本の様々な著作物みたいなものが勝手にどんどん製造されてしまったと、ほぼほぼそっくりみたいなものが出てしまった。
それに対して日本の政府が、これはちょっとダメだよというふうに言って、
オープンAIでもそそくさと対応してくれたというような話があって、
テクノロジーの進化の方が早くてね、いろんな対策が追いついていないというところだと思うんですよね。
本当にソラ2が出てきて2週間か3週間ぐらいだと思うんですけど、
ネット上にはソラ2で作った様々な映像が流れていますよね。
本当に個人がどこか旅行に行きましたぐらいだったら、本当なのかフェイクなのか全く分からないぐらいな感じですよね。
カメを使っていないものに関しても、いろんなソラ2で作った動画とかを見ると、
プロンプトを使って出したものに関しては、人物とか場面設定とか膨大なデータの中からそれっぽいものを選んできて合成しているというところもあるんでしょうけど、
本当にリアルに見えますよね。
日本の映像の場合、漢字が出てくると変な感じになっているので、
そこら辺であれこれフェイクなのかなって分かったりとか、
ライティングとかカット割りとか構図とかがプロっぽいっていうところがあるんだよね。
それだけハイクオリティなんだけど、そこで逆にAIなのかなって分かりやすくなるような気もしますが、
それとって手ぶれがある人間っぽい映像に加工することも可能だろうし、
照明なんかにしても均一に当たっているのではなくて強く影ができてしまうとか、
あるいは照明そのものが揺らいでしまうとか、そういった効果を出そうと思えば全然出せちゃうと思うので、
人間が作る映像の大半のものがAIで似たようなものが作れるということになると思うんですよね。
ましてそのナノバナナなんかの技術でキャラクターが一貫性を持つようになってきたので、
一回キャラクターを作ってしまえばそこを加工していけばどんな映像でもぶっちゃけできてしまうということが仕組みとしてできてきたわけですよね。
どんどんさらに進化していくだろうから、映像を作るということに関しては相当いろいろ楽になってくるんだと思うんですね。
そうなったときに創作物とは何で、模倣物、あるいはコピー、原作って何かというところがすごいぼやけてきているような感じがするんですよね。
著作権と創作のリテラシー
原作かどうかを見極めるためには絵画的な話で言えば、やっぱりその細かい、その人の筆のストロークであるとか、
使われている絵の具の種類であるとか、そういったものから分析的に考えていって、
この絵はピカソならピカソが描いたものだというふうに鑑定師がお墨を与えるというようなものなんだけども、
そういう手仕事でなくてね、デジタル的なものになってくると、なかなかもうわからない感じになってくるよね。
今、ソラ2が爆発的に広がって、どんなところに影響を及ぼしているかというと、やっぱりパロディ文化というんですかね、
そういったものが今話し始めているんだけども、逆に言えばパロディによって非常に傷つけられる人もいたりとかね、
非常にそういうリテラシーとかマナーというかね、そういったものがめちゃめちゃ求められるようになったなと思います。
僕は昔からですね、最近もう年賀状って作らなくなったんだけど、年賀状を毎年出しているときは、
その年に流行った映画のポスターに自分の顔や家族の顔をフォトショップで埋め込んでオマージュにして送るということをやっていて、
毎年それがみんな楽しみだったみたいでですね、それを結構凝るわけですよ僕はね。
写真も映画のポスターと同じ向きの影のやつを選んだり、それをフォトショップでサイズをちゃんと合わせ、
そして色調を合わせ、画質を合わせですね、違和感のないように仕上げるのがすごい得意だったわけなんですね。
だけどそれをもういとも簡単にできてしまうのが今のAI時代じゃないですか。
それまで苦労していたのがパーッといろいろできて、服を着替えさせることもできればポーズを変えさせることもできるっていう風になってきて。
これまでには不可能だった、ある人の写真があればどんな形態にも作れてしまうという恐ろしい時代にもなってきているわけですよね。
それが個人で楽しむ分には良いんだけど、表に出てフェイク画像とかそういったものが出てくると相当問題だよね。
そんなのは今に始まったことではないんだけど、とにかく完成度が高くなってしまうので、いろいろリスクもあるよねっていうところだと思うんですよ。
もう一つ最近話題になっているのが、漫画家の江口久志さんと言いますよね。
ストップひばりくんとかを描いていた人なんですけど、
あの人はすごく可愛らしい女の子を描くイラストレーターであり漫画家だと思うんだけど、
最近彼のいろんなイラストが実はどこかからネタを引っ張ってきてトレースしているんじゃないかという疑惑が出てきていて、
ネットなんかを見ると、この絵の元ネタはこれですなんていうふうによく見つけてくるなという感じなんだけど、
そこを重ねてみると本当にぴったりと符号したりするんですよね。
それは一体何なのかという、それはアウトなのかというところがなかなか難しいと思うんですよね。
ツイッターのX界隈では元ネタと実際に描かれた作品との比較があるんだけど、
でもやっぱり線をなぞっているからってそれがアウトだとは思わないんですよね。
だって実際に写真とイラストで言ったら、やっぱりイラストは魅力的なんですよ、キャラクターがね。
形はなぞっているけど、そこに現れているキャラクターはあくまで家口さんの作品になっていると僕は思ったりするので、
それがトレースしていることが悪だとはぶっちゃけ思わないわけですね。
一昔前の絵画のアーティストでキャンバスにデッサンをするときに写真をスライドで投影して、
スライドなんかないけど要するにプロジェクターみたいなもんね。
それで投影して画面上にその投影された線に沿ってデッサンしていくということをやっている人もいました。
だけどその線そのものはそこで元ネタを借りているかもしれないけど、
だけどその全体の構成であるとか色合いであるとか、そこに込める雰囲気みたいなものはやっぱりね、
作家の生成物だと思うんですよね。
単に形をなぞっているからアウトなるはずではそうではないと思うんですよ。
もちろん本人であるように成りすましてやったらそれは明らかに悪ですよね。
だけどそれがオマージュであったりとかあるいはリスペクトがあって、
なおかつそこに自分の作家性みたいなものを込めていくんであれば、
それはいいんじゃないのかなと思うんですよね。
絵画の世界でもですね、模写みたいな感じで即位そのまま描くのもあるし、
もっと言えばある人の作品の作風とほぼほぼ変わらないような形で描いていて、
例えばね、ピカソとブラックという画家がいますが、
二人ともキュビズムというね、ある種の芸術運動の中で一緒に作品を作っていた時期があるんですけど、
もうなんかピカソの作品なんだかブラックの作品なんだかぶっちゃけよくわからないぐらいに、
お互いにオマージュしあっているというところがあるんですよね。
だから僕は江口久志さんのトレースしたからそれはアウトだというのは、
僕はそうじゃないんじゃないかなと個人的には思います。
だけどソラ2とかで誰かのそのまんまの顔を肖像を使っていたり、
あるいは誰かの著作物である作品のキャラクターをそのまま使っていたら、
境界線の再構築
これはやっぱりアウトになるのかなという感じはしますよね。
この辺の境界が今めちゃめちゃ緩いでいる、
もう一回再構築していかなければいけない時期に来ていると思うんですけど、
現実が先にどんどんどんどん行ってしまっているというところが面白いなと、勝手に面白いなと思っていますね。
僕もだからそのギリギリの境界線を攻めているわけです。
だからソラ2で動画を作る時にインディー・ジョーンズってやると出ないという話をしましたよね。
これはやっぱりサードパーティーの著作権に関わるからだみたいな説明が出てくるわけですけど、
そうなると別の迂回の仕方をして、
インディー・ジョーンズと同じファッションをしている自分みたいな形に、
インディー・ジョーンズとと言っても出ないから、
インディー・ジョーンズの服装を言語化して伝えるということになるんですよね。
まあまあそんなこんなでね、個人単位で言ってもいろんな迂回の仕方がある。
つまり裏技を見つけて人はいろんな映像をこれからも作り続けていくと思うので、
まあ誰かが言ったけどやっぱり著作権であるとか、
肖像権というものの形がこれからますます変わっていく可能性はあるよねというふうに思いました。
まあまああの明らかにNGでない形であれば、
個人のレベルで楽しむのはいいと思いますので、
ぜひですね皆さんもいろんなAI使って遊んでみるといいんじゃないかなと思いました。
というわけで今日も聞いていただいてありがとうございました。
今日のお話が良かったという方は、
いいねやコメントそしてフォローをお願いいたします。
またこのチャンネルでは人生の悩み、ビジネスの悩み、
英語の悩み、
英語の悩み、後になっちゃった。
レターを募集しております。
また英語の個人レッスン、それから占いの個人鑑定の方は
LINE公式アカウントからお申し込みいただければと思います。
OK, that's it for today. Thank you for listening and have a great day.
12:20

コメント

スクロール