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こんにちは。英語指導メンタリストのはじめ先生です。
このチャンネルでは、思考を変えることによって英語力と人生を劇的に好転させる秘訣についてお伝えしています。
今日のテーマは、英語ができたら何したい願望実現をできる人とできない人の違い、というお話です。
新年になると、結構私の英会話教室、新しくお客さんが来るんですよね。
大体、今年の抱負みたいな、今年こそ英語力をつけたいという感じで来るわけですよ。
皆さんの中にも、今年こそ英語を思ってらっしゃる方もいるかもしれないんですけど、
その先にある、その英語力を身につけた先にあるゴールって皆さん何ですか?
何をやりたいというふうに思っていらっしゃいますかね。
よく聞くのは、旅行で英語が使えたらな、とか言ったりする方もいれば、
もっと切迫している、うちの近所なんかは製造業が多いので、
ウェブ会議で英語でいろいろ対応できるようになりたいとかですね。
そういう切迫した需要というのがあるかと思うんですけど、
そうでない場合もあって、なんとなく英語が話せたらいいな、
というふうに考えて来られる方というのもいらっしゃるんですよね。
で、やっぱり英語を習い始めて最大の敵はね、続かないことなんですよ。
英語とダイエットは究極の三日坊主ビジネスとよく言われるんですけれども、
とにかく続かないというのが一番の問題なんですよね。
最初2ヶ月、3ヶ月くらいはそれなりのテンションを保っているんだけれども、
なんか突発的な仕事が入ったりして、キャンセルせざるを得なくなった時にですね、
そこからだんだんリズムが崩れていって、前回仕事があってこれでキャンセルした、
で、レッスンに行けなかった、そうなった時にですね、
英語の勉強や英語のレッスンを休むということに対するハードルがちょっと下がるんですよね、
敷居が下がるというか。
そうすると次にね、今日も仕事が忙しい、ちょっとじゃあ今日もやっぱりやめてしまおうかな、
というふうになって、だんだん、例えば月に4回レッスンしていたものが、
月に3回になり、そして2回になり、やがて1回になり、そのうちにやめてしまうということもあったり。
あとね、会社員の方とかだと、自分が例えば営業とかの仕事で海外によく行くっていう、
それが自分が昇進したことで管理職になったら、
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外国人と話すよりも日本人と話すことの方が重要度が増してきて、
英会話の必要があまりなくなったのでやめます、みたいなこともあるわけですよ。
それはしょうがないっちゃしょうがないですよね。
その人にとっての生活の中での英語を学ぶことの優先度が下がってしまったので、
それはしょうがないんですけれども、
往々にして人ってやっぱり目標みたいなものがあってもですね、
優先度が下がってしまうとどうしてもやらなくなっちゃうというところがあると思うんですよ。
どうしても自分の目標を生むことがだんだん曖昧になってきて、
やりたかったことが次第にやらなければならないことみたいになっていって、
本来やりたくて始めたことなんだけどやらなければいけないことにすり替わっていって、
足が遠のいていくっていう。
これは英語に限らずよくあることなんじゃないかなというふうに思うんですよね。
やっぱりなんで英語を学びたいのかというゴール設定、
これ第1回でもゴール設定のお話をしたんですけど、
そこら辺をもっともっと掘り下げてみるといいんじゃないかなというふうに思います。
それは例えば方便として、英研南級に受かりたい、
教育難点人になりたい、それはそれでいいと思うんですよね。
だけどそれを達成した後に意外とある種燃え尽き症候群みたいになって、
そこで勉強が止まってしまうという方も非常に多いんですよね。
せっかくこういった身につけた英語も、
だんだんだんだんやっぱり忘れていってしまうということがあると思うんです。
なのでやっぱりですね、英語ができたら何をやりたいかというのを
ぜひ皆さんにも考えていただきたいと思うんです。
これは僕は駅舎もやっているので、
駅で私はお金持ちになりたいんですというふうに相談もよくあるんですけど、
これも本当に同じで、お金持ちになりたい、それはもちろんわかるんだけど、
お金持ちになって何をやりたいんですかといったときに、
意外と自分の願望みたいなものがはっきりしていないという方もいらっしゃるんですよね。
これってどうしたらいいかというと、
掘り下げて考えてみるということが実は一番大事だったりします。
自己との対話ですよね。
英語ができたら何をしたいのか、あるいはお金があったら何をしたいのか、
そこに至るイメージみたいなものをですね、
どれだけ明確にしていけるのか、そこがとても大事になってくるので、
ぜひ今年こそ英語を勉強して身につけたいと思っている方は、
その部分の目標設定をぐぐっと掘り下げてみるといいんじゃないかなというふうに思います。
実際、英語を身につけていった方の中には、
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具体的なビジョンみたいなものが強烈にあった方が多いと思うんですよね。
例えば、去年ですね、将軍という映画、映画というかドラマシリーズですかね、
ディズニープラスで放映されたんですけれども、かなり話題になったものがあって、
そこで真田博之さんがね、その制作総指揮をして監督もやっていったんですけど、
あの方はやっぱりですね、強烈にハリウッドで活躍したいという思いがあってですね、
英語を勉強していったわけなんですけれども、
去年何だったっけな、何かで賞を取った時の受賞スピーチなんかを聞いても、
真田博之さんね、めちゃめちゃ上手に英語を喋るんですよね。
他にはヤマピなんかも、やっぱり外国で活躍したいという思いがあって、
英語をめちゃめちゃ勉強したというのがあると。
それは英語はやっぱり手段であって、それ自体が目的ではなく、
もっと大きな自分の人生のビジョンを実現するために英語力が必要だ、
だから勉強しているみたいな感じだったと思うんですけど、
やっぱりそういうふうになるとね、それは身についていくわけですよ。
これね、何が違うかというと、英語が話せるようになりたいじゃなくて、
たぶんこのヤマピと真田博之さんは、英語が話せるようになるって絶対決めてたと思うんですよね。
ここのね、なりたいとなるって決めてるのと、これが実はめちゃめちゃ大きい違いなんですよ。
なりたいって言ってる人は世の中にいっぱいいるけど、なるって決めてる人は意外と少ないんですよね。
なので皆さん、自分の人生のもっともっと大きな夢とかですね、
そういったものを描いていくと、英語学習ってね、より積極的にできるようになってくるというふうに思うんです。
とはいえね、そんなみんながハリウッドで活躍するような人になりたいわけでもないとは思うんで、
そこをね、どういうふうに自分の中のモチベーションになるような目標設定をするか、
これはすごく大事になってくると思います。
ぜひですね、英語ができたらこんなことをしてみたいっていうビジョンを、
いろいろいろいろね、贅沢に考えてほしいんです。
で、それがどうやったらできるだろうとかっていうふうなことはあんまり考えなくていいので、
とりあえずまずね、目標設定をしてしまうという。
ここが大事じゃないかな。
まずはやっぱり短期目標として、
例えば、TOEICで何点取りたいとか、英検で何級取りたいとか、そういったものでもいいと思います。
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そして中期目標としては、さらにその上のTOEIC、
例えば730点だったら次800何点とかね、英検12級だったら2級だとか、
そういうふうな段階を踏まえた目標設定をしていく。
だけど一番大事なのは、その先にある、ありたい自分のイメージの構築。
ここがね、めちゃめちゃ大事になってくる。
ので、これね、皆さんぜひこの新年の抱負にですね、考えてみていただきたいなと思います。
よかったらですね、コメント欄に英語ができたらこんなことやってみたいっていうのをね、書いていただけるといいかなと思います。
やっぱりね、言葉にしてアウトプットするって本当に大事なんですよね。
頭の中にあることを外に出す。
これ英語で実行するっていう軸を知ってますか?
Carry outって言いますよね。
Carry out、外へ運び出す。これが実行するになるっていうのを、ここでわかるでしょ?
頭の中にあることを外にして出す。そうすると実行することになって、そしてそれは実現していくんですよ。
Realizeという単語ありますよね。
Realizeというのは、心の中で本当だなと思ったことが外に現れて実現するという言葉でもあります。
ぜひ言葉に出してみたらいいんじゃないかなと思います。
ということでね、今日も聞いていただいてありがとうございました。
この1年ね、ぜひ英語を何とか上達したいなと思っている人の助けになるような放送をまたまたしていきたいと思いますので、
ぜひですね、いいねやフォロー、コメントなどよろしくお願いいたします。
OK, thank you for listening and have a great day.